日誌

2021年8月の記事一覧

校内巡り


屋上から北東側。雨雲が分厚いですね。
なぜ屋上かというと。

屋上の排水溝をチェックです。葉っぱなどがたまって
いると池のようになり、雨漏りの原因になってしまい
ます。普段は主事さん方が掃除をしてくれますが、今
日は大丈夫でした!

「緊急事態宣言が・・・」とか、「熱中症に・・・・」
「下校の時間です。」等々大活躍の防災無線。市役所か
らの無線を、学区域に流しています。地震や台風などの
時などにも重大な放送が流れます。

北校舎の屋上に「立川九小」の文字です。
救援のヘリなどからも、確認するためで
しょうか。こうしてみるといろいろ防災
機能が学校にはあるのに気がつきます。

これは130周年の「あしっこ」です。
初登場かも。

この頃は、ランチールームが。しかも
洋室と和室の2つも。いろいろ活動が、
考えられますね。今はありませんが。

昭和記念公園で、この頃は持久走大会がありました。
マラソンや駅伝の聖地になりつつある立川。先取り
の行事でしたね。

このとき作っていただいたのが、池を中心
とした、「あしっこ130」です。「120」
とあわせて、中庭を賑やかにしてくれてます。

言葉にしないと伝わらない 「道」


南校舎昇降口に貼ってある、うれしい言葉
や人権標語です。「思いは言葉にしないと
伝わらない」と言いますね。2学期もこんな
言葉が通う学校にしましょう!

1学期の最後に丁寧に洗って乾かして
あります。これは何でしょう?

黒板消し(ふき)クリーナーの中の網
です。環境整備委員会がやってくれて
います。

低学年算数教室で、大事に育てられている、
メダカの赤ちゃんです。メダカも絶滅危惧
種の仲間になりました。田んぼや小川が少
なくなったからですかね。大きく育て!

北校舎踊り場に貼ってある、くわのみ学級の、
行事などの集合写真。2学期も今出来ることを
精一杯工夫して、行事に取り組みましょうね。

初めて紹介します、西門横に掲示してある、
立川市民憲章です。昭和57年に制定された
市民全体の目標とでもいうべきものです。
39年前に制定されました。町づくりのすて
きな目標ですね。

不審者対策の掲示です。古かったので、以前
主事さんに新しく取り付けてもらいました。
これが貼ってあるのに、勝手に敷地内に入ったら、
不審者になります。九小スズメなぞ、敷地どこ
ろか、勝手に鶏小屋に入り、餌を横取りする、
不届き者ということになります。

5年生です。どちらも上手ですね。さらにどちら
も個性的です!2学期も各学年書写があります。
楽しみです。年末から書き初めの取組もあります。

【おまけ】
この「道」の文字にふさわしい詩を二編思い出しました。

    道       アントニオ猪木
この道をゆけばどうなるものか
危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし
踏み出せば その一足が道となり
その一足が道となる
迷わず行けよ 行けばわかるさ。

九小職員室に猪木ファンが、少なくとも
2人います。この詩はファンならでは!
猪木さんの回復を祈りつつ・・・。

 道程      高村 光太郎
僕の前に道はない
僕の後ろに道はできる
ああ、自然よ
父よ
僕を一人立ちにさせた廣大な父よ
僕から目を離さないで守る事をせよ
常に父の氣魄を僕に充たせよ
この遠い道程のため
この遠い道程のため

もはや古典と言えるくらい有名な詩です。
この詩を中学の授業で初めて知ったととき
には、本当に感動しました。長く険しい道
のりを生き抜いていくために・・・って、
高学年なら分かってくれるかも。群読とい
う読み方に初めて出会った詩でもあります。

貴重な記録から


今から76年前の昭和20年8月15日に日本は
終戦を迎えました。とてもいい天気だった
らしいです。

その2週間ほど前に、中里地区と四番地区に
焼夷弾がたくさん落とされ、中里で23軒、
四番で3軒が全焼していまいました。西砂川
分校(現:西砂小学校)も焼けてしまいまし
た。子どもたちは、勉強道具を持ち出すこと
も出来ず、その後の勉強は各農家に分散して
リンゴの箱で、勉強を続けられました。
    (100周年記念誌『あしっこ』より)
どんなときにも、学び続けた先輩方。今の九
小でも受け継ぎたいです。

学校日誌には、15日。字が薄くて読みずらいですが、
児童の登校日だったようです。そしてそのまま正午の
ラジオで、戦争が終わったことを知ったのですね。
やはり30度の晴天の日だったのですね。

今回初めて知ったのは、戦争が終わっても、
3日間、空襲警報が発令されたことです。
そして、8月18日の警報を最後に、76年間
空襲警報は発令されていません。

あしっこの写真です。みんなの服装や、窓ガラスが
修理されている様子から考えると、終戦後しば
らくたってからの写真かもしれません。子どもも、
大人も、みなさんやせていますね。この頃は占領中
で時々アメリカの兵隊さんが、視察に来ていて、
びっくりしたそうです。

その後、わずか数年でこの写真のような運動会が
できるようになりました。物資は足らなかったと
思いますが、復興への喜びやエネルギーを感じま
す。ランニング・半袖・長そでとまちまちですが、
元気な一枚です!

【長期戦か?ご注意を!】
明け方に、スマホが鳴ったのでびっくりしたら、
立川など多摩地方で大雨警報や洪水警報が多く
発令されていました。もうすぐ解除される時間で
すが、延期やまた明日発令なんてこともあるかも
しれません。ちなみに私の近所で赤い地区(危険)
が2カ所あります。二つとも「ハケ」と呼ばれる小
さながけの部分です。あのカワセミの池も入って
いました。あふれたら大変ですものね。

ハザードマップ


強い雨が続くので、いろいろ買い物にいきました。
東日本でも今後注意とのことです。車の窓に
強い雨と風。スーパーもやや混んでいました。

こんな雨でも、外で働く方は大変です。郵便の
配達もありがとうございます。それから、災害
救助に携わる方も本当にありがとうございます。

ううむ、東日本も警戒レベル5の地域が
出てきました。ニュースもずっと、アナ
ウンサーが避難を呼び掛けています。

kouzuimap.pdf  ←念のために、ハザード
          マップを載せました。
クリックしてみていただくと、玉川上水と
残堀川があふれる想定ですね。まさか・・・
と思っていたのですが、ニュースの画像を見
ているとあるかもなと思います。では、みな
さんお互いに安全に行動しましょう。

またも見付からず


これが、五日市街道で行われた「松明(たいまつ)
まわし」です。夕闇の中でこれを見ると、とても
幻想的です。五日市街道で行うことは今できませ
んが、保存会の方が伝統を継承しています。

カワセミさがしの3回目。いかにもいそうな
池なのですが。今日もいませんでした。

カモが気持ちよく泳いでいます。今日は「野川」と
いう川の上流へ。カワセミを何年か前に見たことを
思い出したので。

写真を撮ろうとしたら、こちらに向かって
歩いてきました。近所の方がかわいがって
いるのでしょう。

きれいだった川が、コンクリートの水路に。
ふたをする予定だったのかもしれませんね。

と思ったら、またきれいな小川が。
どうやら間違えたみたいです。

こんな看板が!また迷子になりました。
ここまで来たから、いきますか。

これは、大賀ハス(古代ハス)といって、
古墳の中で見付けた種から増えたハス。研
究者の博士の名前を撮って「大賀ハス」と
いうそうです。

今回も、カワセミはいませんでしたが、
鳥や花はたくさん見付けました。
「お前はだれや!」
「ダリヤ!」・・・。

広大な敷地なので、維持が大変ですが、国分寺市
では、徐々に整備を進めていることが分かりまし
た。ここと府中が武蔵国の中心地だったのですね。

雨に引き続きご注意を!


これから、来週にかけて断続的に
降るようです。気をつけましょう。

今こそ、「東京マイタイムライン」で、
ご家族の対策をご確認ください。
見付からない方は、避難場所などを、
ご家族で共有してください。

こんなときこそ、明るい話題を。パンダさんは
双子が実は多いのだとか。明るい名前に決まる
といいですね。

無事に出来るか少し心配ですが、私の住んでいる
市から、パラリンピックの代表が!まだ横断幕も
新しいです。どうなるか見守るしかありませんね。

近所のデパートに、ミラトワやソメイテイなど
オリパラ関連グッズが!値引き対象外の強気の
販売です。このキャラを子どもたちの投票で決
めた頃がなつかしく思い出されました。

マスクなども売っていました。感染者がまた増えたので、
どうなるのか、見守るしかないですね。

昭和12年の記録から


さて昭和12年度の學校日誌。西砂川尋常(6年)
高等(さらに2年)小学校という名前。尋常小学
校の6年間は義務教育で無料。前年に二・二六事
件があり、この年の11月に日独伊防共協定が成
立した頃です。

その昭和12年(たぶん11年度卒業生)の卒業
写真です。当時の服装がよく分かる貴重な写真で
す。校舎も立派ですね。

立川市でも、軍隊に加わって戦地に行く、出征兵士が
増え始めた頃。一族で写真を撮ったり、写真館で写真
を残した人も。

昭和12年7月22日。五番組の斎藤さんと
いう方が、出征されるので、代表で、校長先
生と郡訓導(当時の教諭)が立川駅まで送迎
に行ったと書いてあります。

さらに戦争が進むと、九小でも昨日まで教えて
いた先生が、突然出征され、びっくりしたこと
もあったそうです。もちろん大人は分かってい
たけれど、子どもたちには内緒だったのでしょう。
写真の草野先生も、出征に当たって「さらば武
蔵野よ」と言う詩を残しています。どんなお気持ち
だったのかは、計り知れません。国語の物語文
「一つの花」の一場面のようです。貴重な学校日
誌ですが、ほとんど残ってません。昭和20年
(終戦)とか大正12年(関東大震災)の日誌を残
している意味がすぐに分かりましたが、12年に
も貴重な記録が残っていました。

【全編おまけ】カワセミの旅


一日の雨量も多いのに、数日続くということ。
東京も相当降るようです。被災地の皆様、お
見舞い申しあげます。

明日の早朝に見られるはずの流星群も
無理なようです。でもこれは仕方がな
いです。しかしニュースではよく、
「観測史上最大の・・・」
「一ヶ月分の雨量を上回る」など、
異常な状態です。気をつけましょう。

このきれいなかわいい鳥。カワセミです。
6年生の国語、宮沢賢治の「やまなし」
に出てきます。

宮沢賢治独特の世界のお話で、カワセミは
とても大事な役割を果たしています。

かわせみかあ、息子たちが小さい頃、一緒に
見に行ったなあ。そういやあ、最近見かけな
いなあと思いました。
カワセミは、私の住んでいる「市の鳥」です。
でも住宅地が増えたせいか、なかなか見ら
れなくなりました。
ちなみに、ネットで「立川 市の鳥」で検索し
たら・・・・・。

ものすごい量の、焼き鳥屋さんの写真が!
「立川市の鳥」は「焼き鳥」なのか?
それとも、決まっていないのですかね。
お世話になったお店もあったりしました。
いつの日か・・・また。

まずは、元同僚で先輩の先生から、伺ったスポットです。
練馬区は武蔵関公園。東伏見駅から徒歩5分程度。バー
ドウオッチャーの聖地です。20年物の古いチャリでギ
コギコ片道45分くらいでした。電動補助の自転車なら
30分くらいかな。(涙)

うわあ、まずカワセミ。ええ、コゲラもいるのかあ。
あの、こんこんという音も聞こえるのかな!

この写真のおじさんとお話ししました。カワセミを
見に来たというと、10枚程写真を見せてくれました。
また、天体望遠鏡か!!と見まごうほどすごい装備!
ここで、スマホで撮るのは勇気がいるなあ。

待つこと1時間半。残念ながらカワセミは現れず。
でも、カルガモの親子のかわいい姿に、癒やされ
ました。いろんな鳥も見られました。また日を改
めて行くことにしましょう。先輩ありがとうござ
いました。いい場所です。

そしてこれは別の日です。近所の神社。息子たちの
保育園のお散歩コースのひとつでした。しょっちゅう
カワセミを見ていたなんて、今思うと贅沢ですね。
私もこの池で、何度か見たものでした。

いかにも出てきそうな雰囲気です。この木の枝から
水面へ一直線。えさの小魚を加えて、枝に戻る様子
は、鋭くて「やまなし」の様子がよく実感できまし
たが。おや。

この池。ものすごい数のカメがいます。「池の水
全部抜きました」のテレビをやったらすごい数の
カメが捕れそうです。のんびり甲羅干し。うらや
ましいのう。

えさをくれると思ったか、大きなコイがゆっくりと。
「カワセミは、いませんかね。にた鳥はいたのだけど。」
「さあて、そいつの目は赤かったかい?」
暑い中ボーッと待ちすぎて、完全に妄想の世界ですね。
夏休みの間に、なんとか撮影したくなりました。
砂川付近でいいスポットはありませんかね。

いくら夏休みだからって、全編おまけはまずいだろうと
予告です。なぜか昭和12年の日誌も保管してあります。
そこにも皆さん伝えたい記述がありました。是非明日!
(おまけより、そっちを先に載せろ!なんてゆわないでね。)

久しぶり!


ずいぶんと、2学期に使う教材が届いて
きました。1学期よりドリルは厚いです。
まだまだ送られてきそうです。ウシシ。

いやあ、ついに北校舎のひまわりもひとつ
咲きましたね。背が高くて子どもより大き
いですよ。またここも花盛りになりそう。

5年生の理科で育てている、ゴーヤも次々と。
ダメですよ、ひとつ収穫して、星座みたいな名
前の飲み物のおつまみにしては!(わかるかな)

くわのみ学級や、副校長のバケツ稲も、
伸びてきました。枝分かれして増えて
きましたよ。でもそれ以上なのが・・・!

次々と稲穂が伸びる、5年生の田んぼ。
すずめ除けに、網をかけましたね。ま
だたれていませんが、穂は出てきてい
ます。

閉庁日でも、ちゃんと3人で世話をしまし
たよ。素晴らしい!5年生、今後もよろしくね。
ひとまわり大きくなったような・・・。

業者さんが、校内に仕掛けをして、ゴキブリ
などがいないかチェックしています。小さい
ネズミも、ひっかっかる位の強力な仕掛けで
す。来週回収して報告してくれます。

おお!業者さんがきて丁寧に芝生を刈ってくれた
ようです!遠目では、なかなかのできです。でも
近づいてじっと見つめてはいけません。うふふ、
よくのびてきましたよ芝生たち!!

のこされた掲示物から


1年生も、日直さんが授業の始めと
終わりにしっかり号令をかけています。

ざっと見て、ひらがなは無事に終わったのですね!
2学期はカタカナ、そして漢字も本格的に始まります。
頑張ろうね。

夏休みも、あと2週間かあ。
毎日を大事に過ごしましょう。

低学年算数教室にありました。何をしたのか
想像するに、1枚の新聞紙を出来るだけ長く
切るという「ながさ」の発展ですかね。これ
盛り上がるんですよね!

3年生は国語辞典を使います。この順で並んでいますね。
そうか、伸ばす音はひらがなに直して、原則に当てはめ
るのですね。濁点は①母(はは)②ババ(トランプの)、
③パパ(ぱぱ)の順ですね。各教室の掲示を見てそうだっ
たなあ、と大人でも復習になることが、たくさんです。

5年生のあるクラスで飼っている、大きな金魚たちです。
子どもたちがかわいがっているのか、近づいただけで、
えさをくれるのかと、大よろこびしていました。
【おまけの怒り】
YouTubeのお勧め画像で、ワニの大群に、にわとりを
投げ込むという、残酷でひどい画像がありました。
何でお勧めなのか、子どもたちがこれを見ないか、怒
りを覚えました。絶対見せないでくださいね。日本の
動画ではなかったのがせめてもの救い。