校長日誌

学校のできごと

卒業式会場準備の様子

 先週末のことですが、子どもたちが下校した後、先生たちと主事さんが協力して、体育館に紅白幕の設置をしていました。1年に1回のことなのですが、教職員一丸となって実に手際よく準備をしている姿が見られました。

 今日を含めて、6年生が学校に通うのは7日(回)となりました。

 卒業式練習も本格化していますが、清々しい気持ちで卒業生が本番を迎えられるよう、みんなで6年生を応援していきます。

 

たてわり班活動の様子

 今日は、「たてわり班活動」の様子をお伝えします。たてわり班では、学級の子どもたちを12のグループに分け、一つの班に1年生から6年生が入る形でメンバーを構成しています。

 この1年間の活動を見ていて、本校は小規模校なので、より1年生から6年生までが身近に接することができ、絆も深まったと思います。

 また、6年生にとってはこれで小学校でのたてわり班活動は終了となりますが、本当に良きリーダーシップをたくさん見せてくれました。これからは、在校生たちがその姿勢を引き継ぎ、さらに成長していってくれると信じています。

 6年生のみなさん、本当にお疲れ様でした!

  

2年生 音楽朝会の様子

 先週木曜日の朝、2年生主催の音楽朝会が開かれました。予想よりもたくさんの保護者の方がお越しになってくださったこともあり、当初子どもたちからは大きな緊張感が伝わってきました。

 いざ、発表会がスタートすると、学校生活にちなんだ曲の歌唱や合奏など、とても生き生きとした表情で懸命に披露する姿を見せてくれました。特に最後の「ありがとう花」の歌唱では、子どもたちが体全体を使って大きな声で朗々と歌う姿が輝いていました。

 今日のお礼の言葉でもお伝えしたのですが、やはり子どもたちは保護者の皆様に自分たちの取組を見ていただけると、本来持っている力を全開して発揮することができ、それが大きな成長へとつながります。

 本日は、ご多用の中ご来校いただいた保護者の皆様に心より感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

3月避難訓練の様子

 先週木曜日、今年度最後の避難訓練を行いました。いつもは予告をするのですが、今日は抜き打ち形式で地震発生の想定で行いました。地震発生後、すぐに校庭へ避難という判断は行えないので、情報収集及び現状確認の時間も今回はしっかりと取りました。その間、子どもたちはそれぞれの場所でしゃがみ、頭部を守る体制を取り続けていました。

 「安全確認がされた」という放送の後、子どもたちは第一避難場所である校庭へ避難しました。すばやく行動できていたと思います。

 私からは、(本日がまさにそうですが)今から13年前の14:46に起こった東日本大震災の当時、学級担任だった自分が経験した震災当日の体験を子どもたちに話すとともに、「自分の命は自分で守る意識を普段からもつ」、「いざというときに避難行動が取れるようにするために毎月訓練をしている」という2点の意義を改めて伝えました。その後、生活指導主任の先生からは、大きな地震が発生した場所とその場に応じた避難行動を取る大切さの話がありました。

 今年度の残りの学校生活も子どもたちが安全に過ごせるよう、全教職員で見守っていきます。

 

先生たちの放課後 〜OJT研修の様子(今年度最終回)〜

 6日の放課後、3人の先生方が講師になっての研修会が行われました。

 最初に生活指導主任の先生が「いじめ」について、その定義や対応の在り方について、どう保護者の方々に分かりやすく伝えていくのかについて、ロールプレイを交えながら伝えてくれました。

 次にOJT主任の先生からは、ユニバーサルデザインに基づいた学習環境や国語科における学年段階での指導の在り方について、実際に授業で使用しているワークシート等を活用しながら、丁寧に講義してくれました。

 最後に音楽専科の先生からは、たまご型のマラカスを使って、歌いながらお手玉のようにマラカスをお互いに回し合ったりすることで、子どもたちにリズム感や手指の巧緻性が養われる体験活動を楽しく教えてくれました。さらに教員の意識改革として、4点自身が都の研修で学んできたことを話してくれました。

 「この1年間、まずは教師同士がお互いの強みを活かして、気軽に指導力を短時間集中で高め合おう」という私の呼びかけに応じて、先生たちが創意工夫して、研修に取り組んでくれたことに感謝しています。

 これからも大山小学校の子どもたちのため、先生たちの指導力向上への挑戦の日々は続いていきます!