校長日誌

2021年3月の記事一覧

大山小50周年キャラクター決定!!

工夫をしながら「一年生を迎える会」を行いました!
 かわいらしい一年生の入学を改めて歓迎するために、代表委員会の児童が中心となって「一年生を迎える会」を実施しました。
 体育館にいる一年生のもとに一学年ずつやってきて楽しい発表を見せてくれました。他の学年はリモートの画面越しに見ていましたが、離れていても気持ちが一つになるのが大山小学校の良さです。素敵な「一年生を迎える会」でした。







先日、全校で大山小キャラクター総選挙を行いました。meet(オンラインでのテレビ中継)で最終選考6点に選らばれた児童が最後のPRをして、全学年の児童、先生たちの他に、きらりの先生、図書の先生、用務員さん、事務職員のみなさん、給食配膳員さん、支援員さんなど、大山小に関わるすべての人が投票しました。

 

結果は・・・・

 

 

に決まりました!!4月からは、大山小50周年の色々な場面で登場して、周年行事を盛り上げていきますので、ぜひ覚えてください。

 

今回のキャラクター選挙は、周年にむけた第一弾の取組でした。大山小のキャラクターが決まったことは非常に嬉しいのですが、それと同じぐらい、周年の取組に学校全体で盛り上がれたことが嬉しかったです。(200近くの応募があったこと、その中から選ばれた6名が一生懸命作品に付いてのPRをしたこと、そのPRを聞いて真剣に理由を考えて全員が投票したこと)

4月からの50周年をさらに盛り上げていくためは、学校内ではもちろんのこと、保護者の皆様、地域の皆様のご協力が必要不可欠です。「心を一つにみんなでつなごう大山小」(創立50周年記念事業の全体のスローガン)を胸に、大山小に関わる全ての人と盛り上げていければと思っています。ご協力お願いいたします。

大山小キャラクター総選挙

来年度の50周年を見据えて、2学期の終わりに各学級にて『大山小50周年のお祝いをみんなでやるとしたらどんなことができますか?』と子ども達に投げかけると、「お誕生日会をやる」「学校を掃除したり花を植えたりしてきれいにする」「学校のキャラクターをつくる」・・・・といったたくさんの意見があがりました。

同時期に、これまでの大山小PTAの方や地域の方から構成された50周年記念事業実行委員会でも、「大山小のマスコットキャラクターを作って盛り上げてはどうか」という意見が上がりました。

そこで、4月から50周年を迎えるにあたり、大山小のキャラクターを作ることにしました。

 

2月の中旬に代表委員会がキャラクターの募集について全校朝会でお知らせし、2月末までを応募期間として募集をすると、なんと200点あまりの作品が集まりました。そこから、代表委員会で20点程度にしぼり、さらに学校運営協議会と50周年記念事業実行委員会の方にご意見をいただき、最終候補の6点が決定しました。その6点は以下の通りです。

 


 

今後、23日に大山小キャラクター総選挙を行い決定する予定です。最終候補6点選ばれている児童には、作成に込められた思いをMeetで全校児童に伝え、その後に、教職員を含めた大山小の全員で投票して決めます。どのキャラクターになるのか、ぜひ楽しみにしていてください。HPにてお知らせいたします。

尊い行い


校内表彰 (人命救助)

 先週末12日18時頃本校6年生6名が、自転車で転倒し負傷した高齢者を介護しました。足を痛そうにしながら6年生に囲まれていたその方は、私に「申し訳ないです。でもありがたいことです。うれしいです。」としきりに語り掛けてくれました。

6年生は住まわれている場所をその方から聞くと、スマホで検索し電話番号を入手。たまたま通りかかった方に電話をしてもらいました。

地域の方を知り合いのように心配する気持ち。
咄嗟にスマホも用い検索する力。
近くの大人に電話をかけてもらうという判断力。
知っている大人(副校長)が来たら「あとはお願いします」と言って帰宅する行動。

どれをとっても素晴らしく。週末にとても素敵な気持ちになれました。

日曜日にけがをされた高齢者の方から改めてお礼の電話をいただきました。

学校ではこの善行に対して、月曜日全校朝会において校長表彰を行いました。リモート画面で見える各教室の子供たちから、惜しみない拍手が送られていました。

全校児童作品 除幕式

 コロナ禍において、思うように児童みんなが力を合わせて行う活動ができないなか、6年生の卒業を前に何かできないかと考えました。

「そうだ貼り絵をやろう」図工科担当からのアイデアで事態は一気に動きました。1年生から6年生まで技能の差なく取り組めるのが貼り絵のいいところです。各学年図工の時間に少しずつ色画用紙を貼っていき、先日とうとう完成しました。

みんなの努力をどういう形で評価したらよいだろうか。除幕式を行い子供たちの心に残る活動を行いたい。これが私たち教員の思いでした。しかし今はコロナ禍。全校児童が集まる除幕式を行ってもよいものか。何度も検討しました。その結果下の4つの約束を守ったうえで実施することとしました。

①マスクの着用 ②集合場所では無言 ③全員前を向く ④短時間

そして本日、朝の時間に6年生代表の司会進行で除幕式が盛大に行われました。
校長先生のお話です。

そして





幕が開き、風神雷神が見えたとき多くの児童から期せずして感嘆のため息がもれました。除幕式後何人かの児童に話を聞いてみると
「金色使っていないのに金色に見える。とっても不思議。」
「大きい絵は迫力がある。」
「自分の作ったところはここだよ。」一様に生き生きと語ってくれました。

この貼り絵は卒業式の日には会場の体育館壁面に移動し、その後また今の場所(北校舎壁東側面)に戻します。この場所に決めたのはバス通りからよく見える位置だからです。

この貼り絵を見ていただき、多くの地域の方に大山小学校の子供たちの力を感じていただきたい。そして地域の方に大山小学校を誇りに思っていただきたい。そう思っています。



大迫力のこの作品をぜひ直接見に来てください。