校長日誌

2022年10月の記事一覧

体力向上旬間始まりました

 今週から体力向上旬間が始まりました。今年は校庭に出て、様々な運動に取り組みます。

 写真のラダーステップや雲梯、のぼり棒だけでなく鉄棒やフラフープにも取り組んでいます。必死になって運動に取り組む様子は見ていて気持ちのいいものです。
 「先生、全部三段階まで行ったよ。」「初めてのぼり棒の一番上まで登れた。」報告してくる子供たちは一様に満足感にあふれた表情をしています。普段のぼり棒に触れることがなかった子どもたちにとっては、自分の体重を支える大変さを感じたことと思います。のぼり棒が得意な子にアドバイスをもらっている子もいました。遊ぶ(運動する)中で自然に体力やコミュニケーション能力が育まれるよう見守っていきます。

自閉症・情緒障害特別支援学級名称決定のお知らせ

 7月4日に本校ホームページにてお知らせさせて
 いただきましたが、令和5年4月1日から立川市教育委員会の
 施策で、本校に開設される自閉症・情緒障害特別支援学級の名称が
 決まりました。
 児童からたくさんのアイデアが出た中で次の名称に決定しました。
 (学校運営協議会の承認もいただいております)
 その名は、「にじいろ学級」です!!
 
 
 10月20日のお昼の放送で、こちらの名称を考えてくれた
 2年生と6年生の代表児童から、全校児童へ学級名を
 発表してもらいました。
 
 
 全校児童にも聞いてもらいましたが、今回6年生代表児童が、
 なぜ「にじいろ学級」という名称にしたのか、その理由を
 書いてくれた文章を以下に紹介します。(一部抜粋・改)
 
 にじいろ学級は、十人十色という言葉から思いつきました。
 もともと、十人十色とは、十人いたら十色の色があるという
 意味です。
 これと同じように、人は一人一人に違う色(=個性)があると
 思い、たくさんの色(=にじいろ)が集まり、みんなが楽しく
 学校に来られたらいいという意味を込めて、「にじいろ学級」に
 しました。

 私は、この児童の文章を読んで、人がお互いに支え合い認め合う
 多様性の大切さや学校に通う全ての子どもたちが幸せに楽しい
 学校生活を送る環境を構築していく校長としての責務の重要性を
 改めて感じました。
 また、私の学校経営方針でもある「みんなの大山小学校」づくりに
 向けて、全教職員で力を合わせて邁進していかなければと決意を
 新たにしました。
 これから、次年度4月1日のにじいろ学級開設に向けて、準備を
 一層進めてまいります。
 保護者ならびに地域の皆様、本学級開設へのご理解とご協力、
 何卒よろしくお願い申し上げます。
 

全校遠足の様子(昭和記念公園へGO)

 今日の朝、微妙な空模様でしたが、雨は午後から降る予報となって
 いたので昭和記念公園への全校遠足を予定通り
 行うことにしました。
 6年生の代表児童から、今日の予定と約束についての話が
 あった後、いよいよ出発です!
 

 1班から順番に、全20班が並んで昭和記念公園へ向かいました。
 道中、子どもたちはるんるん気分で、これらから遊ぶ内容に
 ついて色々な話を聞かせてくれました。

 
 
 学校から10分程で、国営昭和記念公園玉川上水口に
 到着しました。
 ここから、「こどもの森」に向かいます。
 

 無事に全員到着です。先生からの話を聞いた後、
 各班に分かれて遊びます。たてわりリーダーの6年生、
 みんなことよろしく頼みますね!
 
 

 ここからは、それぞれの遊び場での様子をご覧いただきます。(写真が縦に続きます。)
 子どもたちは、6年生の班長の言うことをよく聞きながら、仲良く
 様々な遊具で思い切り遊んでいました。
 一人一人の表情を見ていると、本当に楽しそうで、たくさん汗を
 かきながらも元気よく動き回っていました。
 こうした光景を見ると、こちらも嬉しくなります!
 
 
 
 
 
 
 
 11:15に全員集合し、昭和記念公園から帰校しました。
 帰りにパラパラっと雨が降ってきましたが、子どもたちが
 遊んでいる間は、全く雨が降りませんでした。
 本当に幸運でしたが、これも大山小の子どもたちが普段から
 落ち着いた学校生活を送ってくれている賜物だと思います。
 

 校庭で行う予定の「おわりの会」でしたが、降雨のため
 教室でオンラインで行いました。
 6年生の挨拶を聞いていて、本当に今回頼もしきリーダーとして、
 1年生から5年生を引っ張ってくれたと改めて思いました。
 9月21日からの延期でしたが、本日無事に全校遠足を終え
 られて本当によかったと思います。
 是非、各ご家庭でお子様から今日の感想などを聞いていただければ
 幸いです。
 保護者の皆様、水筒のご準備等子どもたちの全校遠足に対し
 ご協力いただき、誠にありがとうございました。
  

第6回上砂公園清掃

 10月2日(日)には、晴天の下、今年度6回目の上砂公園清掃が実施されました。前回は、土曜授業の中で実施したこともあり、大変多くの皆様に参加していただきましたが、今回も30名程度の参加がありました。
 この活動は、PTAだけでなく、日を変え、時を変え、様々な団体が取り組んでくれています。子どもたちが使う公園を、学校・地域・保護者のみんなできれいにする。当たり前のように取り組んでいますが、とても尊い活動であると思っています。先日の『学校運営連絡協議会』の際には、委員さんから「上砂公園は立川市内でも指折りのきれいな公園という評価をいただいている。」との報告がありました。とてもうれしいことです。


 中には、家族みんなで参加くださった方もありました。ありがたいことです。

 今朝、昨日の参加者(1年生男子)に「昨日は頑張っていたね。疲れたでしょう。」と声を掛けたら「はい。でも楽しかったです。」と返してくれました。落ち葉拾いが楽しかったという側面もあると思いますが、家族と一緒に汗を流したことや、誰かのために頑張れたことが「楽しかった」という言葉になって表れたのだと感じました。