学校のできごと

　今週も暑い日が続いています。そんな中休みに全校児童によるたてわり班活動が行われました。予め６年生のリーダーの子どもたちは、たてわり班活動担当の先生が作ってくれた遊び一覧を参考にしながら、どんな遊びをするのかということについて、計画を立てて臨んでいます。

　６年生の子どもたちの雰囲気がとても穏やかなので、遊んでいる様子を見ていると、どの教室からも温かさと楽しさが伝わってきます。

　２学期が始まり、子どもたちも学校生活のリズムに慣れてきたところで、こうしたイベントがあることで学校生活にさらなる彩りが出て、子どもたちによい影響が及ぼされていることが実感できて、とても嬉しく思いました。

　先日、全校児童を対象にした歯科検診が行われました。歯科検診は、子どもたちが健康診断の体験を通して、自分の歯や口腔の健康状態を知り、健康の保持・増進への意欲を高めることが期待されています。

　歯の健康は、全身の健康に影響しますので、子どもたちの受診結果に応じて、歯科医院での早期受診・治療へのご理解とご協力の程、どうぞよろしくお願いいたします。

　今日は、６年生の理科「植物の体」の学習の様子をお伝えします。理科は、専科の先生が授業をしてくれています。今回、「水は植物の体のどこを通るのか」という学習のめあてに沿って、色水を吸収したセロリを各班で観察し、考察するという内容でした。

　子どもたちは、はさみでセロリの茎を切って、その内部を観察するとともに、グループでお互いの意見を言い合いながら学習を進める様子が見られました。その後、それぞれのグループで説明する人と他のグループの考察を聞きに行くメンバーに分かれての交流活動をしていました。

　植物の水の通り道について、実際の植物を用いて実験をしたことで、より具体的な理解を深める様子が子どもたちから伝わってきました。

　今回は、不審者対応訓練の様子をお伝えします。不審者の侵入を受け、校内放送を聞いた後、子どもたちは近くの教室に入り、教員が机や椅子を使ってバリケードをつくり、ドアを施錠して子どもたちの身の安全を確保するという訓練を行いました。

　各教室において、子どもたちは声を出すことなく、落ち着いて自分の身を守る行動が取れていました。

　私からは、講話として、①有事の際には、様々想定が必要になること、②常に放送や教員の話をよく聞き、冷静に行動すること、③自分の身（＝命）は自分で守るという意識を強く持つこと等、３点について話をしました。

　これからも様々なケースを想定して、訓練を積み重ねるとともに子どもたちが安全に楽しく学校生活を送ることができるよう、学校安全管理に努めてまいります。

　先週、実施させていただいた５年生の八ヶ岳自然教室事前説明会ですが、暑い中、たくさんの保護者の皆様にご参加いただきました。ご多用の中、ご来校いただき、誠にありがとうございました。

　１０月１日（水）〜３日（金）に実施いたしますが、５年生の子どもたちにとってよき成長ならびに思い出の場となるよう、５年生担任をはじめ、引率教員で協力して進めてまいります。

　ご準備など、引き続きご理解とご協力の程、よろしくお願いいたします。