校長日誌

学校のできごと

4年生 福祉体験の様子

 本校学校運営協議会委員長の佐藤様にアテンドをしていただき、4年生の子どもたちを対象に、「福祉体験(=車椅子体験及び手話に関する出前授業)」を実施していただきました。

 皆様、本地域の住民の方々ということで、子どもたちからの車椅子を日常生活で使用していることに関する質問への回答や車椅子の操作の仕方、手話のやり方などについて、温かく丁寧に教えて下さいました。

 こうして地域の方々から、体験的な学びの機会をいただけたことは、子どもたちの成長にとって本当に意義深いことだと思います。

 佐藤様をはじめ、お世話になった皆様方に心より御礼と感謝を申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

3年生 国語科の授業の様子

 3年生の教室に行くと、国語科の物語文「サーカスのライオン」の学習をしていました。子どもたちは、先生の範読を聞いた後、一人一人、自分たちで懸命に音読をしていました。

 その後、本文の主人公の行動には青線を、気持ちには赤線を引きながら、物語を読み進めていました。さらに、お互いの考えを積極的に伝え合ったりする場面も見られるなど、活気ある雰囲気の中での学習風景を見ることができ、嬉しく思いました。

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

特別支援教室「キラリ」の授業風景

 今日は、キラリの授業の様子をお伝えします。子どもたちの心身のリラックスとより円滑なコミュニケーションの促進を意図して、「ヨガ」と「風船バレー」の学習が行われていました。

 子どもたちは、先生の動きをよく見て、ヨガの様々なポーズを熱心に模倣している姿が見られました。また、風船バレーでは、パスする相手の名前を呼びながら、やさしく風船を渡していくゲームに和やかに取り組みながらも、大いに盛り上がっていました。

 こうしたキラリでの学びが、それぞれの学年・学級での子どもたちの成長にしっかりとつながっていますので、これからも様々な体験的学習等に楽しみながら取り組んでいってほしいと思います。

  

5年生 ファーレ立川見学の様子

 図画工作科の授業の一環として、5年生の子どもたちは「ファーレ立川アート」の見学を行いました。「ファーレ立川」には、36カ国・92人の作者たちによる109ものアート作品が展示されています。

 当日は、少し雨が降っていましたが、最後には晴れ間も見え、子どもたちは過ごしやすい気候のもとで、数々の芸術作品について学ぶことができました。

 今回、作品紹介をしてくださったボランティアガイドの皆様、立川市地域文化振興財団様、本校5年生の保護者ボランティアの皆様に心より感謝と御礼を申し上げます。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

4年生 認知症サポーター養成講座の様子

 「北部西かみすな地域包括支援センター」の職員の方々にご来校いただき(=ご指導いただき、誠にありがとうございました。)、立川市民科の一環として、4年生を対象にした「認知症サポーター養成講座」が実施されました。

 子どもたちは、認知症の方と子どもとのやりとりが描かれた絵本の読み聞かせや「認知症とは」というテーマでのお話を聞くことで、認知症に対する基礎的な理解をすることができました。

 その後、「昨日の夕食は?」、「校長先生の名前は?」など、テーマが書かれたボール(=記憶した事柄)を大小2種類のバケツ(=脳を表したもの)に投げ入れる体験を行いました。

 当然、小さなバケツ(=認知症の状態の脳)にボールを投げ入れることは難しいという体験を通して、子どもたちは認知症によって忘れてしまう脳の仕組みに対するイメージをもつことができました。

 今日の学びを活かして、認知症の方のみならず、子どもたちには高齢者の方に温かく優しく接していく気持ちを大事にしてほしいと思います。