日誌

学校のできごと

ニヒヒ 6・5年生 送別スポーツ大会


午後に送別スポーツ大会を行いました。

最初の種目はクラス対抗リレーです。
6年生の力強い走りはさすがに立派で、1・2位を独占。
5年生にとっては、よい目標となったことでしょう。

次は場所を体育館に移してドッジボールです。
各クラスをAとBに分け、5年対6年で対決しました。
6年生に試合のペースを握られつつ、
5年生も負けじと頑張りました。

スポーツを通じて、6・5年生の交流が図れたと思います。


第4学年 『10才を祝う会』

 3月6日(金)5校時に第4学年で『10才を祝う会』を行いました。
 子どもたちは、堂々とした態度と力強い声で呼びかけの言葉を話せていました。保護者への感謝の気持ちと将来の夢を伝えることができました。
 会では、子どもたちによる合唱奏「冬の歌」と合唱「広い世界」、個別発表を行い、会の雰囲気も高まりました。
 立派に成長した10歳の節目を子どもと保護者、教員で喜び合いました。


 
 

音楽 卒業式の練習を始めました


今日の音楽は学年合同で行いました。
卒業式に向けて、歌と入退場のリコーダーの練習です。

途中で2声に分かれる曲が多く、
合わせるとつられてしまう子が多いようです。

卒業式当日は、在校生代表として出席します。
華やかに6年生を送り出せるよう、まだまだ練習を重ねていきます。



にっこり 1年生 けやきクラブの先生に昔遊びを教えていただきました!


あいにくの雨天でしたが、3・4校時に生活科のお勉強の時間にけやきクラブの先生に昔遊びを教えていただきました。
視聴覚室では、こまと羽根つき。
 
1年1組では、けん玉とあやとり。
       
1年2組では、おてだまを教えていただきました。

「こまをまわせなかったけどできるようになった。」や、「けん玉でもしもしかめよまでいけた。」など、けやきクラブの先生にコツをおしえていただき、できるようになったという感想がたくさんでました。また、「今日はできなかったけど、もっと練習してできるようになりたい。」という感想もあり、2年生に向けてまた一歩成長できました。

【校長室より】 朝会「仲良く生活するとは」

2月16日 朝会「仲良く生活するとは」

  今日、出勤途上、3人の人を見て感じることがありました。

  (1)タバコのポイ捨てをする人

(2)団地の周辺のゴミ拾いをしている人

(3)大きなビニール袋を拾って、手渡す1年生が、近くのゴミを拾ってその袋に入れた。

  人が仲良く生活するには、ルールやマナーがある。そして、何よりも大切なことは、少しの優しさです。

 こんな電話がありました。

 「子供が、学校に行きたくないと言っています。理由は、朝会等の列で並んだときに、後の子がつついたり、ちょっかいを出して来ることです・・・」 

    そんなことで、と思う人がいるかも知れません。

   何回もある。気になる。集中できなくなる。いやだと言えなくて余計気になる。このように感じる子もいます。だから、人が嫌がることを言わない、しないことが大切です。ルールやマナーがあるのもそういうことで、皆が楽しく生活できるためだと思います。

   自分の言動を考えてみましょう。
  そして、適切な言葉や行動がとれる人になって行きましょう。

【校長室より】 雑感 「携帯電話やスマホの利用時間」

2月13日 雑感 「携帯電話やスマホの利用時間」

 昨年の今頃、1日の平均スマホや携帯電話利用時間の調査結果が新聞に出てびっくりしましたが、最近同じような調査結果が新聞に出ていました。

 以下ご紹介します。

   1日の平均利用時間

 

27年1月

26年2月(昨年)

男子中学生

1.9 時間

1.8 時間

女子中学生

1.8 時間

1.8 時間

男子高校生

4.1 時間

4.3 時間

女子高校生

7.0 時間

6.4 時間

 

 この結果を皆さんはどのように感じられますか。

 私事で、恐縮ですが、今後の子供達の将来に危機感を覚えます。

 ①スマホ等に気を使いすぎて、つまり、友達関係にあまりにも敏感になりすぎて、自分のやるべきことがおろそかになる。

 ②生活時間にゆとりがなく、心身の健康に悪影響を及ぼす。

 ③対人関係調整力が低下し、人を深く、或いは温かく理解できなくなる。

 ④静かな優しさ(見守る等)よりも、言いたいことを遠慮無く言って、もめ事が多くなる。(ながらスマホ等で近くの人の迷惑等を考えない)

⑤有害サイト等での被害が出る。…等々

  生活での有意義な利用は当然ですが、今の状況では悪影響が多い気がします。本校4.5.6年児童の携帯電話(スマホ)等の所有率は、

・4年生・・・49%

・5年生・・・57%

・6年生・・・55%

 と、なっています。(26年12月の4.5.6年アンケート調査から)

 各ご家庭での約束事等を含めて、適切な利用をご指導ください。

 今後、この件に関しましては、高学年対象の学習会、保護者対象の講習会等を考えたいと思います。

 近々、警察からいただいた、「子供を守る ネットルール」の資料をお配りしたいと考えています。各ご家庭でのご指導をお願いいたします。

持久走の取り組み

約1か月間に渡って取り組んできた持久走の取組み。
「今日は7周も走れたよ!」
「もう100周走ったから、新しいマラソンカードちょうだい!」
こんな声も多く聞こえてきます。

中休みの全校マラソンは13日で終了となりますが、
体育の授業や休み時間には積極的に体を動かして、
ますます丈夫な体をつくっていきましょう。


ノート・レポート 5年生 おすすめ本の紹介


5年生では、おすすめの本を友達に紹介する活動を行いました。

グループごとにテーマを決めて本を選び、
簡単なあらすじや紹介コメントなどを帯紙にかいてまとめました。
友達の発表を聞いたり、友達が作った帯紙を見たりして、
普段自分が読まないジャンルの本に興味をもった子もいたようです。

帯紙が巻かれた本は、図書室に展示させてもらっています。
ほかの学年の子も、5年生がかいた帯紙を見て興味の幅を広げてくれるとうれしいです。

笑う 2年生 豆まき交流会

柏地域サービスセンターの豆まき交流会に行ってきました。
「鬼は外、福は内」と言いながら豆を赤鬼・青鬼に向かって投げました。
子どもたちの元気な声に鬼も去って行ったことでしょう。
豆まきの他にも、十小からは歌の出し物、センターからは「ないた赤おに」のパネルシアターなどで交流を深めました。

第4学年 落語キャラバン 


 



 「おもしろすぎて涙が出た!」
 「笑いすぎて、お腹が痛い!」
2月6日(金)5校時の落語キャラバンで子どもたちは大喜びでした。 
 立川市地域文化振興財団から噺家の立川らくみんさんと立川獅子丸さんをお呼びして、落語を聞かせていただきました。演目は「たぬきのさつ」と「時そば」でした。
 プロの落語家の笑い話や口調、素振りに、子どもたちはお腹がよじれるくらい笑っていました。落語に興味をもった子どもたちは、自分でも落語をしたくなりました。お二人の噺家から子どもでもできる簡単な落語を教えてもらい、落語の真似ごとに挑戦できました。
 日本の伝統文化である落語に親しめた楽しい時間でした。

体育・スポーツ 2年生 「6年生と一緒に遊びました!」

昼休みにグループごとに6年生と一緒に遊びました。
ドッチボールやドロケイ、とりかご、おにごっこなどいろいろな遊びを6年生が考えてくれました。
もうすぐ卒業する6年生と遊ぶことができて嬉しかったようです。

【校長室より】 雑感 「我が子を見送るお父さん」

【校長室より】2月3日 雑感 「我が子を見送るお父さん」

 出勤途上で、お父さんが、じっと立って一方向を見つめている姿を見ました。

 お父さんの見ている方向には、ランドセルに黄色いカバーをした1年生が歩いていました。おそらく、何か気になって、心配になって、或いは愛情一杯のいつもの習慣で、見送っているのだと思いました。子供は、60メートルほど行き、左に曲がって見えなくなります。お父さんは、その直前に、手を振りました。しかし、子供は振り向かずそのまま行ってしまいました。

 子供は、お父さんが見送っていたということを知らないで歩いていたのかも知れません。しかし、お父さんは、我が子が見えなくなる時はひょっとして振り返るかも知れないと思い、手を振ったのだと思いました。

 お母さんのこのような状況はこれまでも何度か見たことはありますが、お父さんは初めてでした。お父さんの限りない愛情を感じました。いい光景でした。  

この子は幸せです。

 子供は皆、お父さんやお母さんから、こんなふうに思われて、育って欲しいと思いました。

【校長室より】「お手本」

 【校長室より】  22日 朝会 「お手本」

 高学年には低学年のお手本になって欲しいと願っています。

 先日、脳の働きについての番組を見ていました。なるほどと思いました。

 例えば、縄跳びの上手な高学年が、皆に「ハヤブサ跳び」(1回の跳躍で交差あや跳びを1回する)を見せているとき、見ている子供達の頭にも跳んでいる人の頭と同じ部位に血液が流れている。つまり、見ているだけで、やっている人と同じように脳が働いているということです。

 だから、いいもの・すばらしいものを見る、体験することはとても大事な事です。

 高学年が低学年のお手本になることは、皆にとって大変いいことです。

 逆に、良くないものを見ると、失敗につながります。その時に大切なことは、正しい判断力や常識、そして気分転換の能力です。ここにも学習の意味があります。

ちいさなボランティア

「ちいさなボランティア」という総合の学習を行いました。

卒業前に1、2年生と遊び、楽しい思い出を作ることが目的です。

「ルールを簡単にしよう」「1,2年生でも楽しめる遊びはなんだろう」などと意見を出し合いました。

1,2年生も楽しんでくれて、よい活動になりました。

原爆先生

原爆について学ぶため、「原爆先生」を特別講師に招いて学びました。

実際に広島で原爆を体験された方のご子息が様々な資料をもとに、当時の様子を語っていただきました。

広島の街の様子や、人々、被爆してからの苦悩など教科書では学ぶことのできないことを学習しました。

5年生 調理実習&食育学習

家庭科で調理実習を行いました。
メニューはおにぎりとみそ汁です。

おにぎりは、お好みの具を入れて心を込めて握りました。
みそ汁は、出汁をとるところから作り始めました。
自分たちで作った味に、みんな大満足そうでした。

2月2日には、給食調理場の栄養士の方をお招きして、
食育学習を行いました。
子供たちに、朝ごはんの大切さを改めて実感してもらうよう取組みました。
調理実習の成果を活かし、休みの日などの朝食をつくる機会を設けてはいかがでしょう。




【校長室より】 創立50周年「作品展」へのお誘い

27123日 創立50周年「作品展」へのお誘い

 本校では毎年、作品展を実施しています。立体作品と平面作品を隔年で体育館に展示します。更に、毎年、6年生は卒業アルバムの手縫いのカバーを、5年生は家庭科作品を展示しています。また、同時に、各教室前の廊下には、書き初めの展示もしています。

 開催期間は、22日(木)~25日(日)時間は、9時~16時

  *最終日曜日は、9時~12時までで、体育館のみ開放です。

  ハートフルフレンドの 山内 健さん(心理学を専攻する大学院生です。)の作品展の感想をご紹介します。

 *ハートフルフレンド=週に1度勤務し、子供達の心の友として、休み時間の遊びや、何気ない会話を中心に活動しています。各教室も参観したり、個別指導を手伝ったりして、子供達の心の健康に関する問題の早期発見や解決の窓口としての仕事もしています。

 「作品展を見学させていただきました。同じテーマで作品を作っているにも関わらず、どの作品も似かよることなくそれぞれのオリジナリティがあふれているように思いました。彩りが鮮やかであったり、繊細であったり、大胆であったり、…目に楽しく、心躍るような作品展でした。

 私の一番心に残っているのは、「ガムタワー」です。タワー1つとっても、それぞれの子でタワーの様子が違っているところや彩りのカラフルさがとても好きです。」

 

作品には、1年生から6年生まで、この時期の発達段階の違いがあり、まさに6年間の成長の大きさ、大切さを実感させられます。それぞれの学年の特徴や作者の気持ちを想像しながら鑑賞して見てください。できましたら、お子様(作者)と一緒が良いと思います。楽しいです。我が子の新しい面の発見もあります。 


1月24日の公開授業後の講演会に参加ください

授業公開と講演会のご案内             平成27年1月21日

 

ご案内のように、124日(土)道徳の授業1時間と言語能力向上への取り組み授業1時間、合わせて2時間の授業を2.3校時に公開します。

 ここでは、もう少し言語能力向上の取り組みをお知らせいたします。

 

★本校の研究として取り組んでいます。(都指定、25年度~27年度の3年間)

  主題 『自ら考え、豊かに関わり合うことのできる児童の育成』

   副主題 ~書く力・伝え合う力~

  取り組みの内容

  人は言葉を通して考え行動します。他人への働きかけも言葉が重要です。言葉を適切に使い、他人を理解すると共に相手にも自分を分かってもらい、良好な人間関係を作ることが大切です。言語に、特に、伝える(話す)ことに焦点を当て、ここ数年校内研究として取り組んできました。公開授業では以下の点を参考に参観ください。

 

1時間の学習の中に次の活動や要素を入れる。

 ①思いや考えを書く ②話し合い活動をする ③話し会い活動で再考し考えを深める

★更に、有意義な活動のために以下の指導を工夫しています。

 ①場の設定の工夫(考えが精選されたり、新しい・深い思考が積み上げられたりする課題の設定)  

②交流の技術指導(話形や聴型・音量・口角・話し合い人数・司会の有無・文型等々)

 ③環境整備(読書・マイブック・視写・言葉の掲示物・辞書の利用等々)

 

昨年実施しました言葉のアンケート

注目点は、最近の若者や子供、更にバラエティー番組の言葉遣いの悪さを指摘する割合で

市内教員166名と本校保護者(PTA役員関係36名)の回答によると、

83%~100%が、言葉遣いが乱暴、不適切と回答しています。

 学校での言語能力向上を図るには、適切な言葉遣いも大切と考えます。

 道徳的側面からも、考えて行きたい問題です。

当日の4時間目の講演会 (講師は校内研究の指導者 飯田 薫 先生)

「言語能力の向上と豊かな人間性の育成について」にご参加ください。

持久走旬間に向けて 


持久走旬間が始まるに当たり、
走る時に気を付けることについて、
説明を交えた寸劇を体育委員会が発表しました。

劇の途中では、伝説のヒーロー「マラソンマン」が登場し、
①走る時には上着を脱ぐこと
②タオルで汗を拭くこと
③「スースーハーハー」で息をすること
の3点を教えてくれました。

約1か月間、中休みに全校で校庭を走ります。
寒さや風邪に負けない、健康な十小の子を目指します。



5年生 書き初め


書写で書き初めを行いました。

5年生は、姿勢や筆の持ち方のほか、
文字の大きさや組み立て、行の中心などに気を付けて書くことがめあてです。

2学期や冬休みに取り組んできた成果が、
みんなきっと発揮できたことでしょう。

作品は作品展期間中、教室廊下に展示します。
ぜひご覧ください。

【校長室より】 3学期始業式 「宇宙探査」

2718日 3学期始業式 「宇宙探査」
   全校児童の皆さん

  明けましておめでとうございます。元気に出発しましょう。

18日 3学期始業式 「第2の宇宙時代の始まり」

 皆さんは、すばらしい時代に生きています。宇宙時代、地球以外の生命体に会えるかも知れません。

 まず、第1の宇宙時代第は、40年以上も前のことで、人類がはじめて月に降り立った。更に、ボイジャーという、探査機を飛ばして、太陽系の探査をすると同時に、いつかこの探査気を知能のある宇宙人が見つけてくれるかも知れないとの思いをもってレコード(様々な地球上の記録として、人の姿や声、言葉、動物の鳴き声、地球の位置、音楽等々)を詰め込んでいます。そして、今は、太陽系外まで進み、未知の宇宙をつき進んでいるとのことです。

 宇宙には、地上のあらゆる場所にある砂粒の数よりも多くの星がある。

 それなら、地球と同じように、生命体がいる星だってあるに違いない。こんな話を以前、皆さんにした記憶があります。

 いよいよ、第2の宇宙時代が始まりました。ハヤブサ2号もそうですが、本格的に第2の地球(生命体がいそうな星)を探す観測が始まるそうです。

 まず、新しい宇宙望遠鏡で四方八方の宇宙を撮影し、その撮影の結果から、これまた世界最大級の電波望遠鏡をハワイに作り、地球と同じような条件(恒星からの距離や大きさ、等々)の惑星を絞り込むそうです。

 生命とは、宇宙とは、人間が求める大きな謎に迫るだけではなく、人類が今後も生き延びるためには、新しい地球を探すことが必要だということなのでしょうか。

 今、地上では、テロ、災害、病気、いろいろと問題はありますが、科学の発展はここまで来ています。この時代の様子を意識して、より良い世界と夢ある世界を求めて、皆さんに頑張って欲しいと思います。これからの世界は、皆さんにかかっているのですから。

【校長室より】12月25日 「良いお年をお迎えください」

「良いお年をお迎えください」

 1年間を漢字1文字で表したら「祝」となりました。本校の教職員の多くが選びました。

 まさに、50周年です。数々の取り組みに、PTA・地域の方々のご支援を心から感謝申し上げます。1年間元気に子供達も過ごしました。地域の皆様の見守りがあってこそと、重ねて感謝いたします。

 また、50周年実行委員会から、寄贈された、「グランドピアノ」(音楽室に入れました。音楽室のものは、体育館に)「演台」そして「紅白幕」。多くの方々のご好意に心から感謝申し上げます。

 来年も子供達の健やかな成長と皆様方のご多幸をお祈りしております。

 良いお年をお迎えください。

【校長室より】12月25日 子供達へ 「気持ちを言葉で表そう」

「気持ちを言葉で表そう」

 スマホ・携帯電話時代で、友達同士が隣にいるのに、メールでやりとりしている。メールの内容は言いたいことが言える。しかし、相手の顔を見ていないために、相手を感じてその場にふさわしい言葉を選んでいない。また、一人でゲームやテレビに接している。今の状況をとても心配しています。

 さらに、大学入試試験の内容が変わりそうです。プレゼンという、自分の思いを相手に適切に話すことが大切にされそうです。

 さて、この冬休みに言葉を上手に使う体験をしてほしいと思います。

 新しい年を迎えて、まず、言葉で自分の行動を考える第一歩を踏み出そう。(今の皆さんは心の中の日本語で考えたことが行動となる。)

 簡単です、家族に、親戚、近所の人に「おはようございます。」「おめでとうございます。」等々の挨拶をしようと思うことです。思うことがすることになります。挨拶すれば、きっと心が晴れ晴れ、いい気持ちになると思います。また、いとこや親戚の子供達と体を使って遊ぼう。久しぶりに会うのだから、関わり合って遊ぼう。たくさん話もしよう。言いたいことが一杯心の中に出てきて、その言葉通りの行動ができるようになって行きます。

 元気に18日(木)、3学期始業式に会いましょう。よいお年を。

【校長室より】12月19日 雑感「子供達の成長は嬉しい」

1219日 雑感「子供達の成長は嬉しい」


 縄跳び旬間も終わりました。休み時間に曲に合わせて、縄跳びをやっていました。教員も出て一緒にやっていました。

 「できない」と言って先生を困らせている子供がいました。

 しかし、「二重跳びができるようになった」「あや跳びができるようになった」と、喜びをわざわざ知らせに来てくれる子供や見に来てくれと呼び止める子供もいました。10日間程度ですが、子供の伸びはすばらしいものがあります。そう言えば、音楽会の様子も思い出し、1年生から6年生のこの期間の成長は実に大きなものがあること、そして、適切な指導の重要性を再確認しました。  

通知表にも、各担任から、この学期にできるようになったこと、成長したことがたくさん書かれていました。嬉しいことです。

今朝8時過ぎ、部屋の天井から、どたどたと大きな音がします。朝から鬼ごっこかな、と思って3階に上がると、15人ぐらいの子供達が、机のない前半分の空間をぞうきんがけしています。先生に頼まれてやっているのだと言っています。昨日ワックスをかけて、滑らないように、今朝は乾拭きをしているのでした。楽しそうにやっていたことと、静かにやろうと言ってやり出したこと、これも嬉しいことでした。

【校長室より】12月16日 お知らせ 「大学からのおたより」

お知らせ 「大学からのおたより」

 運動会の時に風船を飛ばしました。その風船に付けていた、大根の種を育てたという話の追加版です。

 先日、藤沢市の日本大学の影井先生から、大根を育てて、学生さん達と食べたというお知らせを頂きました。更に、その学生さん達が、教えていただいている大学の教授、塚本 勝巳 先生の書かれた本を送ってくださいました。サイン入りで。

 その本というのが「ウナギのなぞを追って」という本で、子供向けに書いてあります。また、4年生の教科書にも使用されています。

 (立川市では来年度以降の新しい教科書になります)

 内容は、日本ウナギの産卵場所を突き止めていくのに何年もかかった研究、冒険の様な話です。わくわくして読み進めることができます。図書室に置きました。

 50周年の思い出がまた一つ増えました。

【校長室より】12月15日 朝会 「子供だって、こんなこともできる」

  「子供だって、こんなこともできる」

 3年生の社会科見学で、立川市の歴史民俗資料館で学んだことです。同じく6年生の歴史の学習のために先生が作った資料にもありました。

 「1万年ぐらい前(縄文時代前期)の子供は、10歳になったら、大人と一緒に狩り(立川市では、現在の立川駅あたりに住んでいた人々が、砂川地域まで、いのししを捕りに行っていた。)に出かけて、もう一人前に扱われていた。また、当時の人々の寿命は30歳ぐらいだと言われている。こんなことを教えてもらいました。

 さて、今の時代の10歳は、4年生ぐらいです。どうでしょうか。人間として一人前に扱われているでしょうか。家の手伝いだって、もっといろんなことができるのにと思うことも多くあります。低学年の子供が、自分で上靴を洗っている。弟や妹の朝ご飯の世話をしている中学年の女子、いろいろと聞くこともあります。

 私も、4年生の頃に、母親が入院することがあり、洗濯や味噌汁の作り方を教えてもらったことを覚えています。それ以来、洗濯は自分でするようになりました。

 私のとても心配していることは、テレビの見過ぎやゲームのやり過ぎ等で、やるべきことをやる力が弱まっている子どもが出てくること、否、いること。

 この冬休み、「自分にもこんなことができる」そんな有益な経験を多くしてほしいと思います。 

 風邪がはやっています。健康に気をつけて生活しましょう。

野菜作りのことをを学びました


15日(月)にPTA馬塲会長をはじめ、立川市農研会の4名の方に来ていただき、食育指導として立川の野菜作りについてお話しいただきました。
 

野菜は、出荷する日にちからさかのぼって種まきをすることや、同じ野菜でもたくさんの品種があること、種をまいても芽が出にくいニンジンのことなど、色々なお話が聞けました。

 
お話を聞いた後、畑から持ってきていただいた新鮮な野菜を興味深く触っていました。

なわとび旬間の取り組み


今朝の児童集会は、なわとび旬間のまとめとして、各学級代表が全校児童の前でなわとびを披露しました。低学年から,高学年まで素晴らしい腕前にみんな大きな拍手が贈られていました。
中休みには、寒空の下ですが、音楽に合わせ一斉になわとびを元気に楽しむ姿が見られます。
    なわとび旬間は今日までですが、これからも体力アップに取り組んでもらいたいです。
 来週、21日には柏町体育会でなわとび講習と検定会が本校の体育館で行われます。
親子でぜひご参加ください。

【校長室より】朝会 「世界の子供の1/5が、学校に行けない」

12月8日 朝会 「世界の子供の1/5が、学校に行けない」

  先週、代表委員会がユニセフ募金活動をしていました。集まったお金は、恵まれない世界の子供達に使われます。募金をする人、募金活動をする人の願いが届くといいと思います。

 さて、「勉強がしたい、学校へ行きたい」、しかし、それができない。こういう子どもが世界でおおよそ1億人ぐらいいるそうです。

世界の子供の数の1/5、本校1学級の5人~6人ほどの子供が、学校に行けないということです。

 学校に行けるということは、勉強して、知識や技術を身に付けることができること。つまり、将来自分がしたい仕事に付ける、幸せを追求することができということにつながります。

 本校を見てみましょう。遅刻の常習者がいます。授業中に、私語やふざけ等で人に迷惑をかける子も常習化しています。低学年ならまだしも、中・高学年にも見られます。ごく少数です。もっと真剣に、自分の生活や態度を考えてほしいと思います。夢や目標がもてる子供は幸せです。


 あと2週間ほどで2学期も終わります。まとめをしっかりやると共に、特に6年生は、冬休みに、学校へ行く理由・学ぶ理由を考えて、自分の幸せを見据えた、3学期、中学校生活を考えて欲しい。

 *世界の中で日本の子供は、生活や勉強などが、どうなっているのか、お知らせしようと思います。
 

【校長室より】12月1日 朝会 「静かにしなさい、迷惑ですよ」

  「静かにしなさい、迷惑ですよ」

 モノレールの中で本を読んでいたら、隣に立っていた2.3人の女子高校生が、耳元で、べちゃくちゃとうるさい。しかも、大きな声で話し、大きな声でげらげら笑う。

 本が読めない。周囲を見回すと、試験勉強をしている人、会社の資料を読んでいる人、スマホをいじっている人…迷惑そうな顔をしている。

 それにしても、近くの者同士、もっと小さな声で話せないのか、周囲への迷惑を考えることができないのか、腹が立ってきた。注意をしようか迷ったが、私は、席を立って、「静かにしなさい、迷惑ですよ」と言った。

 座席に戻っても、いやな気持ちが残っていた。注意する事には慣れているつもりだが、なんだかいやな気持ちがして、本をそのまま読み続けることができなかった。

今の世の中こうして、注意が出きにくく、しにくくなってきている。

反対に、老夫婦に席を譲る若い男女を見た。すがすがしい言葉のやりとりもよかった。十小の子にはこんな人になって欲しい。

都内でインフルエンザの流行開始

 ご注意ください! 以下お知らせします。12月2日  十小

東京都福祉保健局からのお知らせです

都内でインフルエンザの流行開始

                       平成261127

                            

都内のインフルエンザ定点医療機関からの第47週(11月17日から11月23日)の患者報告数が、流行開始の目安となる定点当たり1.0人を超えました。過去5シーズンにおいて最も早い流行開始となっています。

インフルエンザは例年12月から3月にかけて流行しています。

今後、本格的な流行が予想されるため、インフルエンザにかからない、感染を広げないための対策を一人ひとりが心がけてください。

○ こまめな手洗い ○ 休養・栄養・水分補給 ○ 咳エチケット

○ 適度な室内加湿・換気 ○ 予防接種(かかりつけ医と相談)

【校長日誌】11月25日 雑感 「信号は赤ですよ」

 雑感 「信号は赤ですよ」

  4年生が小学生新聞で勉強しています。その新聞の(「天声こども語」に、以下の内容がありました。

  「危ない。信号は赤です。・・・」と声を出す信号機がある。信号無視の多い所に試験的に設置されているらしい。 

  赤信号を渡る人に注意するには、勇気が入ります。しかし、機械がそれをしてくれる。学校でも「廊下を走ってはいけません」とか「おしゃべりはしない様に」・・・。世の中、注意する機械の声が多くなるのでは、と心配しています。

  そういえば、モノレールの中で、運転手さんが、携帯マナーや優先席についてのマナーのアナウンスをしています。人が直接注意しても、機械が注意しても、肝心なことは、人それぞれが教養をもち、ルールやマナーを守ることだと思います。そして、注意されたら、逆恨みなどせず、「ごめんなさい」と言える、素直さをもった人間でありたいと思います。

 【校長日誌】11月20日 避難訓練で 「火災に気をつけよう」

 避難訓練で 「火災に気をつけよう」
 職員室から出火。非常放送設備が使用できないため、ハンドマイクで各場所に避難指示を出す…こんな想定で訓練をしました。全員が集まり、点呼をし、人数を確認した後の話です。

 火災の時の避難で大切なことは、2

 1つは、先生の話を静かに聞くこと。なぜなら、出火場所・避難経路をはっきりさせ、安全に避難するため。

 2つめは、煙を吸わないように避難することです。

  (ハンカチを持っていない子供に挙手を求めました半数程度が挙手)

   トイレでハンカチ使わないの?  6年生からは「自然乾燥です」

 私:「マナーとして、ハンカチぐらいは持つようにしましょう。」

  (保護者の皆様、よろしくお願いいたします。)

 乾燥する季節になりました。子供の火遊びは絶対だめです。ライターやマッチを拾ったら、すぐに近くの大人に届けましょう。くれぐれも、火遊びはだめです。5.6年生の人にお願いします。家庭で火を使っている時等、我が家では今火を使っていることを意識して欲しい。来客等で母親が離れたりすることもある。留守にする時もある。そんなときに、「火の元は大丈夫か?」と思えて、火災を未然に防ぐことができる。少しずつ、大人になって欲しい。

自転車教室


自転車に安全に乗るために、3年生を対象に自転車教室を行っています。
PTAの担当の方々や交通安全協会の方々に指導していただき、校庭に描いた教習コースで実技講習と、教室での学科講習を受けます。
今日は、最終回。実技と学科の両方の試験がありました。
合格した児童には、写真入りの自転車運転許可証が来春発行されます。
 
自転車で集合                  お母さんの模範走行について安全確認の復習
 
学科試験、見事に100点満点           学科の試験、○付けしてもらいました 
 
実技も試験です。交差点で試験官のお母さん達がチェックします


自転車に子供だけで乗って良いのは4年生からです。
自転車教室が終わって、合格した人も3年生までは,保護者など大人と一緒でないと自転車で出かけることはできません。安全のため、ルールを守るようご協力お願いします。

なわとび旬間が始まります


恒例の「なわとび旬間」(12月1日から12日まで)が、体力向上の取組の一つとして始まります。
11月28日の集会では、5,6年生の体育委員会の児童がこれから取り組む「なわとびカード」の級ごとの跳び方を見本で見せてくれました。
上級になると、難しい技も多いのですが、見事に跳ぶ上級生の姿に感心していました。

 【校長室から】 「1年生の嬉しい会話」

1120日 雑感 「1年生の嬉しい会話」

 「きれいにすると、校長先生喜ぶよ」「そうだね、きれいにしよう」こんな声がドアの向こうの廊下から聞こえてきました。1年生が掃除をしています。

 ドアを開けて

 私:「みんなはいい子だねえ。きれいにしてね」

 子:「だって、校長先生はきれい好きだから」

 以前話したことを覚えていて、そして行動で現そうとしています。掃除の理由はどうあれ、人のために力を注ぐ。すごく嬉しい気持ちになりました。

【校長室から】 避難訓練

 

11月20日 避難訓練で 「火災に気をつけよう」
 

 職員室から出火。非常放送設備が使用できないため、ハンドマイクで各場所に避難指示を出す…こんな想定で訓練をしました。全員が集まり、点呼をし、人数を確認した後の話です。

 火災の時の避難で大切なことは、2

 1つは、先生の話を静かに聞くこと。なぜなら、出火場所・避難経路をはっきりさせ、安全に避難するため。

 2つめは、煙を吸わないように避難することです。

  (ハンカチを持っていない子供に挙手を求めました半数程度が挙手)

   トイレでハンカチ使わないの?  6年生からは「自然乾燥です」

 私:「マナーとして、ハンカチぐらいは持つようにしましょう。」

  (保護者の皆様、よろしくお願いいたします。)

  乾燥する季節になりました。子供の火遊びは絶対だめです。ライターやマッチを拾ったら、すぐに近くの大人に届けましょう。くれぐれも、火遊びはだめです。5.6年生の人にお願いします。家庭で火を使っている時等、我が家では今火を使っていることを意識して欲しい。来客等で母親が離れたりすることもある。留守にする時もある。そんなときに、「火の元は大丈夫か?」と思えて、火災を未然に防ぐことができる。少しずつ、大人になって欲しい。

50周年記念音楽会の様子

 
開場前から受付に列を作ってお待ちいただく方もいらっしゃいましたが、700名を超える保護者、地域の皆様にご参観いただき、音楽会を催すことができました。ご参観ありがとうございました。
1年生のはじめの言葉から、各学年の演奏、最後の6年生の終わりの言葉まで、温かい拍手を贈っていただき、子供たちはとても誇らしげに見えました。
会場の席数に限りがあり、入れ替えで見ていただくなどご不便をお掛けしたこともあったと思います。ご協力いただきありがとうございました。
 1年生

 3年生

 5年生
 すずかけ学級

 ムジカトッテイと2年生

 4年生

 6年生

【校長日誌】 お知らせ「小中連携での人権標語づくり」

1112日 お知らせ「小中連携での人権標語づくり」

 六中・八小・十小の3校で、人権を大切に、いじめはしない・・・笑顔あふれる学校作りを3校で目指します。そこで、児童生徒のそれぞれが人権を大切にする気持ちを育てるために、標語(句・短文・ふわふわ言葉等)をつくり、選考を経て、12月~1月にかけてポスター作りをする計画を進めています。

十小ふれあい月間として、今日現在以下の学年が取り組み、廊下に掲示しています。一部ですが紹介します。

 6年・・・5.7.5で作る標語

  ・挨拶を 元気にしたら 気持ちいい

  ・友だちが 傷つくことは しないこと

  ・友だちに 愚痴をこぼして 気持ちいい

  ・みんなの手 全部つながり 一つの輪

  ・ありがとう その一言で いい笑顔

  ・しっかりと おはようさよなら こんにちは

  ・いじめたら 心の傷は 治らない

  ・正しいと 思うことを やりきろう

  ・いじめしちゃ だめよだめだめ やめましょう

 3年・・・「宣言します」短文で

  ・毎日外で元気に遊びます

  ・一日3回以上挨拶する

  ・丁寧な言葉をつかいます

  ・泣いている人や遊ぶ人がいない時に話しかける

  ・1日必ず、1回は、帰りの会で今日のスマイルを言う

 2年「広めたい、ふわふわ言葉」

  ・ありがとう・・・(圧倒的多数の子が書いている)

  ・優しい・おめでとう・おはよう・大好き・いつも一緒・上手・すてき

   大丈夫・ナイス・それいいね・・・

【校長日誌】11月12日 雑感 「久々の美しい景色」

1112日 雑感 「久々の美しい景色」
 今日出勤時のモノレールの中でのことです。

 髙幡不動駅から、老夫婦らしい2人が先頭車両に入って来て、自由席の所のつり革に捕まりました。前に座っていた男性若者が、すくっと立って、席を譲りました。ご婦人の方は、夫に席に座らせ、若者にお礼を言いました。すると、今度は、これまた若い女性が、すくっと立って、婦人に席を譲りました。

 立川北駅で若い女性が降りる時、ご婦人は、丁寧にお礼を言っていました。

 二人の若者の行動が自然でとても良かった。また、行為を明るく受け入れ、丁寧にお礼を言う老夫婦も品格がありました。

 毎日モノレールに乗って通勤している私は、モノレールの乗客のマナーの悪さ(大きな声でのおしゃべりで本も読めない、携帯電話で通話している、牛乳とパンで朝食、まつげをつけている、等々)を感じていただけに、「いいなあ、こうでなくちゃあ」と思いました。


校内研究

 
今年度は校内研究で「言語能力の向上」に取り組んでいます。
低、中、高、専科、すずかけの各分科会での検討をもとに、各学年が研究授業を行います。授業後は全教員で協議、検討を行い、授業改善に活かしていきます。
 

この日の授業は4年生の理科、自分の予想を班の中できちんと伝え、何を確かめるのかはっきりさせて実験に臨みました。

【校長日誌】11月10日 「今でしょ! 力を合わせるのは!」

11月10日 朝会 「今でしょ! 力を合わせるのは」
5日後には音楽会です。この時期に大切なことは、
①自分の責任で一人一人が歌や曲を完全に覚えること。
 学校の帰りに仲間とよく歌ったものです。それも男女一緒に。皆さんは、なかなか下校時に仲間と歌うことは難しいかも知れません。家で、鼻歌でもいいから歌ってみましょう。
②仲間と力を合わせて、歌う、演奏する意識を持つこと。
運動会と違って、気持ちをその気にする必要があります。「大きな声で、笑顔で歌う」「仲間の音を聞きながら合わせる」この様な意識が大切です。
 
 50周年記念の音楽会を力を合わてやり遂げた、満足行くできばえだった。こんな思いがもてる様に頑張りましょう。
やればできる力があります、今日からの1週間、意欲的にやりましょう。
 その頑張りはいつからですか。今からでしょ!

 
 

【4年生】歯みがき指導を受けました

今日は歯科校医の榎本先生から正しくきれいに歯をみがくことを指導してもらいました。
歯についている歯垢を拡大して見せていただいたり、染色液で歯のみがき残しの場所を確かめたりしてから、正しい歯みがきを実習しました。
今日から、朝夕の食事の後の歯みがきが丁寧にできるといいですね。

【校長室より】 26年10月28日 雑感「親という存在」

261028日 雑感「親という存在」

  私自身が親になり祖父になり、人生の年輪を重ねてきて、そして、多くの子供達を見てきて思うことを、これまで、雑感というコラムで、このHP等に述べてきました。家庭に対して、遠慮もせず、ずけずけと言いたいことを言わせてもらいましたが、これには自戒の意味も入っています。これまでの内容は以下の通りです。

・子供は、親が育てた様に育つ。

・夫婦(家族)仲の良いのが子供の安定感をもたらす。

・家庭の団欒が大切、もっと大切なのは、その団欒の中で、親は子供に生き方を話してやることです。時には、幼い頃の写真を見て、思い出話を子供にしてやることもいいです。

・親という漢字は、「木の上に立って、子供を見る」つまり、親は子供から離れて、一段高い所(次元の高さ)から客観的に見る・見守ることが大切。しかも周辺全体を見ている。

・多くの親は、子供を限り無く深く愛していること。愛しているからこそ{突き放すところや熱いうちに打つところ等}の理性的判断と実行も必要。

・子供を自立させるために、親が自立し子離れをすること。・・・等々

 

年々、子供を取り巻く環境が厳しいものになっていると思います。

  そして、今の問題は、教育格差、特に貧困に関する教育格差があります。また、児童虐待等の深刻な問題もあります。いかなる時代になっても、

 ★乳幼児期から小学生の期間には、子供を育てる、教育する、鍛えるという意識をもって、親・周囲の大人・教師・関係機関がそれぞれに、深い愛情と冷静な判断をもって、我が子と子供達に関わって行くことが大切だと思います。なにより、親・大人として子供に、人の生き方を教えることが大切と感じています。

  ある本にこんな内容のことが書かれていました。

「家出を決意した青年が、いよいよ決行する夜中です。青年は静かに階段を降りていくと、台所の明かりがついています。母親が、自立の祝いとして、赤飯を炊いている。親父は、目を覚ましながらもふとんで気配を感じている。」

 こんな内容です。親はいつだって、どんな時だって、子供の様子を深く理解し、心配もし、励ましもしているという話です。さて、問題は、この青年はその後どうしたのでしょうか。

★子育ては大変です。しかし、大きな幸せ感を与えてもくれます。それぞれの立場で頑張りましょう。

【4年生】社会科見学

社会科見学に東京港方面に行きました。
天気に恵まれ、気持ちよく見学することができました。
日の出桟橋から青海埠頭まで水上バスで東京港の様子を見学しました。


みなと館の前の広場でお弁当を食べ、みなと館、新江東清掃工場の見学をしました。

【校長室より】 避難訓練での話

26年10月24日 避難訓練「今後30年間に大地震の発生確率は70%以上」

  今日は、訓練として、大きな地震が発生し、校庭(第1避難場所)に避難してきました。まず、校庭に集合したら、静かにこの状態で待ちましょう。全員そろったか、迷子はいないかの確認をします。しかし、学校が傾いたり、火事になったりして、校庭も危険と判断したときは、5さ路にある、東野球場(第2避難場所)に移動します。

   (避難路の安全確認・現地の状況確認等もする)

  今日は、校庭が危険と判断して、これから、東野球場へ避難します。

  1.6.2.4.すずかけ.3.5年の順で移動開始。

 <東野球場で>

    自然災害、しかも予想しなかった災害に合うことが近年あります。

  大地震も30年以内の発生が70%以上と心配な面があります。

  各家庭でも、備蓄用品や避難用具が準備されていると思いますが、避難場所や連絡方法等の話合いを家族で相談することも大切です。

  いざという時に、自分はどうするのか、考えておくことも大切です。

  今日の皆さんの避難行動はとても立派でした。

後期委員会紹介の集会

10月24日、後期の委員会の紹介が全校児童に向けて行われました。
各委員会の委員がその場で立ち、委員長は壇上で抱負やお願いを伝えました。
どの委員会もやる気を感じました。
より良い学校生活が送れるよう活動に期待しています。

【5年生】ファーレアート見学

小雨が降り寒い中でしたが、ファーレアート鑑賞教室に出かけました。
立川駅北口に点在する美術作品、ファーレ立川アートをボランティア団体「ファーレ倶楽部」の皆さんのガイドで鑑賞しました。
立川のまちの文化芸術に触れ親しむ良い機会となりました。

【3年生】社会科見学

先週のスーパーマーケット「いなげや」さんの見学に続き、今日はコンビニエンスストア「ローソン」の見学に出かけました。スーパーマーケットと比べながら店長さんからコンビニエンスストアの特徴や工夫についてお話をうかがうことができました。

【校長室より】 朝会 「先生達の頑張っていること」


26年10月20日 朝会 「先生達の頑張りの紹介」

 友だち同士、豊かな関わりをさせたい。そのための一つの方法として、先生達は、

 「自分の考えや思いを、相手に分かり易く伝えよう」

この力を子供たちにつける努力をしています。

 主な方法は

 1 発言する力をつける。

発言する前に、まず、書く。ただ書くのではなく、学年に応じて、目標があります。いつ・どこで・だれが・何をした、を、はじめとして、特に高学年では、結論を書きその理由を書く等々。書くことで、発言や発表がしやすくなる。また、書く量にも学年の目標があります。

 2 言葉を覚える

  ・辞書を使う

  ・読書をする

  ・故事成語等の学習を繰り返す

  ・言葉に関する掲示物等で言葉の環境を整える

 3 丁寧な言葉遣いをする・挨拶をする・・・等々

 

 先生達は互いの授業を見合い、勉強しています。

 皆さんにこのことを知って欲しいと思います。そして、先生と一緒に、発言

する努力をしていきましょう。そして、今朝の新聞にあった、ある大学の目標、

「世界で発言する力」を高めて行きましょう。

 

・・・・・以下は、ご家庭へのお願いです・・・・・・・・

 自分の思いや考えを相手に分かる様に話すことはとても大切なことです。

 特に、携帯電話やスマホ、更にはテレビ・ゲーム等で、心が通い合う会話が

不足する時代です。(スマホ、等、依存症という病気もあるそうです)

 ご家庭でも、先ずは、お子さんの話を聞いてやってください。家庭団らんを

意図的に作り、会話を大切にしてください。お父さん、お母さんの話を一杯し

てあげてください。生き方を話してやってください。

【校長室より】 雑感 「すずかけ11人きょうだい」

26年10月20日 

 「すずかけ11人きょうだい」

 10月17日()18日()と、市内の6つの特別支援学級の合同ふれあい体験合宿に行って来ました。場所は、八王子の「高尾の森、わくわくビレッジ」です。児童は全員で84人です。

 本校は、11名全員が参加しました。学級紹介では、のりのりのダンスを披露しました。良かったです。以下、良かったと思うことを紹介します。

 ① 他の学校の友だちと話したり、関わって遊んだりする姿が見られたこと。

 ② 学生ボランティアの方と親しく話したり、遊んだりできたこと。

 ③ 規則正しい生活ができたこと

 ④ 1年生が、高学年児童を「R兄ちゃん」と呼んだり、N君やTさんが、1年生を本当の弟の様にかわいがったりしていたこと。

 ➄ 去年よりも成長している姿が見られたこと。

 ⑥ けがも病気も無く元気に帰って来たこと。

 すずかけ11人きょうだいの様な感じがした、1泊2日でした。

ホームページについて


ホームページについて

市内各校のホームページの様式が統一され、リニューアルしました。

本校では以下の内容で編集・更新しています。なるべく更新頻度を高めて、情報を発信したいと思います。ご利用ください。なお、旧ホームページもまだ、そのままにしております
以下HPの掲載の内容をお知らせします

1 トップページ 

  校長室より(朝会の話・雑感等)・学校からの最近のお知らせ等、メニュー(学校の概要・十小の教育・学校行事・学校の生活・おたより・アクセス)、学校住所、電話番号があり、調べごとの窓口となっています。

2 学校の概要

 校章・校歌・教職員数・児童数・学校沿革史

3 十小の教育

 校長挨拶・学校経営の基本方針・取り組みの重点・学校経営方針・授業改善プラン・学校評価のアンケート・いじめ防止基本方針

4 学校行事・・・ 年間の主な行事・各月の予定等

5 学校の生活

  学校生活の時程表・治癒証明(登校許可)書・教材引き落としについてのお願い・下校時以降の校庭での遊び・不審電話の対応・学校での個人情報の取り扱い・いざという時(不審者対応)は・児童虐待について・特別支援教育について・防災対応・

児童の自転車利用・学校への水筒持参について・・・を現在説明しています。

6 おたより・・・各月の学校便り

7 アクセス

  学校の住所・電話・ファックス・所在の地図・立川駅からのバス利用等


 

 

 

 

 

【5年生】八ヶ岳自然教室3日目

今日は青空が広がり、きれいな八ヶ岳を見ながら牧場まで1時間半の道のりを歩きました。
午後は川上村での高原レタスの収穫体験もしました。






予定より30分ほど遅くなりましたが、みんなたくさんの思い出を抱え、元気に帰校しました。お迎えありがとうございました。

八ヶ岳自然教室2日目

2日目は予定通りの美し森、清泉寮方面へのハイキングでした。暑くなく、ネイチャーガイドの竹内さんと、森で見つける、たくさんの発見を探しながら歩きました。
美し森では、雲がかかっていて絶景とはいきませんでしだが、雄大な景色が楽しめました。


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【校長室より】 雑感 「1年生の多摩動物園」


26年10月7日 雑感 「1年生の多摩動物園」

  台風一過の今日は、絶好の遠足、いや生活科見学。

 目的は、①お気に入りの動物を決めて、観察する。

     ②班の約束を守り、仲良く見学する。

  さて、1年生と一緒に歩いていると楽しいことが一杯ありました。

  普段の洋服と違ったラフな格好をしていたせいか、

 A:「校長先生かっこいい。」  私:「そう。ありがとう。あなたはいい子だね。」 すると近くのBが「校長先生かっこいい。」と同じようなことを言います。 私「そう、君もそう思うの、いい子だね。」この繰り返しが続きます。前にも書きましたが、ほめて欲しいのです。いっぱいほめてあげました。

  こんな話もありました。

  C:「校長先生、何歳?」  1年生だけでなくよく聞いて来ます。

 私:「ひみつ。」 C:「30歳?」・・・またまたここでも、私:「いい子だね」と言ってほめます。頭もなでてあげます。すると、D:「35歳? お母さんは37歳だよ。」 私:{何だ、人の年を見抜く力は無い}と思います。でもかわいい1年生です。

 モルモットをだっこしている姿や表情は、すばらしかった。少しは、子供をだっこするお母さんの気持ちが分かったかな。

  先生にモノレールの乗り方を厳しく注意されたためか静かに行儀よく20分間乗っていました。

【校長室より】集会・学校公開・式典へのお礼

10月2日(木)50周年記念集会「 ハッピバースデー」

  全校児童で本校の50才の誕生日会をしました。保護者。地域の方々にもお越しいただき、皆でお祝いしました。今日は、開校記念日でした。

10月4日(土)1.2校時は学校公開で大勢の保護者の方に授業参観していただきました。

  11時からは、5.6年生が出席して、創立50周年式典を実施しました。

  市長はじめ、衆議院議員、都、市の議会議員、教育委員会、本校の歴代校長、市内小中の校長、市内小中PTA会長・市内民生委員・児童委員、本校歴代PTA会長、地域の自治会長・・・多くの方々のご出席を頂き、盛大に行う事ができました。

  午後には、体育館で祝賀会を行いました。

  特に、50周年実行委員会の方々、当日、これまでも多大なご協力をいただきましたPTAの皆様、本当にありがとうございました。

 

  5.6年生の活動や態度が立派だと多くの方にほめていただきました。

  その5.6年生に式辞として訴えたことをここにも記しておきます。

  お読みの方は挑戦して見てください。

 ・・・・・・・・・・・・・5.6年生の皆さんへ・・・・・校長・・・

「コロンブスを超えよう。」・・・という話をします。

無理だから、難しいから、と言って、やりもしないであきらめることは多くあります。先ずはやってみよう、行動してみようということです。

 コロンブスは、

5世紀終わり頃、新大陸アメリカを発見した人として、知られています。

 コロンブスがアメリカ大陸を発見したことは当時のヨーロッパにおいては、大事件でした。よくやった、とお祝いの会がたくさん開かれたということです。

 その一つのお祝いの会で、

 参加者のある人が、

 「西へ西へと向かえば、いつかは、誰かが発見できること、そんなにたいしたことか?」と、疑問を出しました。

 そのときに、コロンブスは、

 テーブルのゆで卵をその人や近くの人々に、この卵を立ててみてください。と言いました。でも、立てることなどできないと思っている人達は、そんなことは無理だと言いました。

 コロンブスは、卵の一部を割って立てました。ほらご覧のとおり。

 周りの人々は、

「そんなことをすれば誰だってできる」と言いました。

コロンブスは、「最初に考えて実行することが大切で、後からの人は、それに続けばいいのですから。」と言った。これが有名な、「コロンブスの卵」の話です。

 しかし、この「コロンブス」を超えろ、ということを皆さんに言いたいのです。

  1947年にある日本の人が、こんなことをやったのです。

 本校教職員でやってみます。1分間挑戦します。

 (壇上で6人、5.6年児童前で4人の担任、来賓等の前で6人がゆで卵をつぶさないで、そのままの姿で立てる。・・・ほとんどができました。)

  今日の挑戦結果はどうあれ、卵は割らなくても立つのです。

 無理と思っていたこともやってみると、できることはあります。

 常識と思っていたことが実は違っていたこともあるのです。

 卵を見たら、思い出してください。そして

 「やればできる」と新しい一歩を力強く踏み出して欲しいと思います。

  未来は、皆さんの肩にかかっているのだから。

八ヶ岳自然教室1日目

八ヶ岳自然教室1日目の様子をお知らせします。今日は、野辺山高原の獅子岩、JR最高点に立ち寄ったあと山荘でお弁当、午後の川遊び、ほうとう作りでした。

気温は低く、紅葉が始まっています



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50周年記念式典を開催しました


市長をはじめ150余名のお客様をお迎えし、5年、6年の児童、教職員が参加して創立50周年記念式典を行いました。
校長式辞では在校生に向けて「コロンブスを超えよう」という話を通して、スローガンの「次の一歩を踏みだそう!」に取り組むことを意識させました。
話に合わせ、教員が卵を立てることに挑戦しました。
市教育委員会からは、記念誌、定規を記念品としていただきました。




5,6年生は呼びかけ「未来へつなぐ十小のバトン」を発表しました。

【学校より】50周年記念集会を開きました

10月2日、開校記念日に「10小50才バースデーパーティー」と題して、児童集会を開きました。
スローガンをみんなで読み上げた後、校長先生のお話、各学年が調べた十小のことの発表が続きました。おみこしのリレーで盛り上がった後には、周年行事実行委員会の鈴木委員長から、缶バッジのプレゼントをいただき、みんな大喜びでした。
70名以上の、保護者・地域の皆様にもご参観いただきました。ありがとうございました。

【校長室より】 雑感「人は、人が喜んでくれることが幸せ」

9月30日 雑感「人は、人が喜んでくれることが幸せ」

 レインボー集会がありました。

 6年生が、廃品を利用して、子供が遊べるおもちゃ的なものを試作し、5年生と一緒に店を出す。そして、4年生以下がいろいろな店を巡り、手作りおもちゃを作って遊ぶ、いわゆる子供祭りの様な取り組みです。

 成果は大きなものがありました。

 どの6年生も、店に来た子が喜んでくれたこと。6年生同士はもちろんだが、5年生とも協力して取り組めたこと。特に、低学年の笑顔が嬉しかったこと。帰る時に、楽しかったという会話をしていたこと。等々。

 自分がしたことで、相手が喜んでくれた、このことで、自分がどれだけ嬉しかったかを実感したことがよかった。仲間と協力してできたことヶ嬉しかった。 

 普段の学習ではなかなか実感できないことが、レインボー集会で体験できました。こうして、6年生はそろそろ、卒業の準備に入って行きます。5年生は、自分が6年生になったらどうしようか?と後を引き継ぐ覚悟をして行きます。


 

【校長室より】 雑感 「うまくできるかな?」


 26年9月25日 雑感 「うまくできるかな?

 出張先から戻って来ると、家庭科室で、5年生が、めんを食べている様子が見て取れた。よく見ると、うどんのようです。

 「そうか、八ヶ岳移動教室での、ほうとう作りの練習をしているのか。」

 移動教室の現地では、炊飯場で班員が協力しながら夕食づくりです。食材を切る、火をおこし,なべで煮る、食べる・・・、一連の過程で1~2時間かかります。

 特に難しいのが、種火から火を大きくしていく過程です。うちわであおぎすぎてすぐに火が消えたり、マキを入れすぎて消えたり、四苦八苦です。

 さて、5年生の皆は、当日うまくいくかな?

 5年生に質問してみました。

 「作った感想は?」・・・子A「先生に『山の味だね』と言われた」

 「どういう意味?」・・・子A「褒め言葉だと思います。」?

   B「おいしかった。うまくできた。」

  うまくいきそうです。しかし、火が課題です。


【校長室より】 お知らせ 「大根が大きくなりました」

26年9月25日 お知らせ 「大根が大きくなりました」

 5月31日、運動会で、大根の種の入った風船を飛ばしました。

 神奈川県綾瀬市の、丸大鋼材()の三橋さんが会社の敷地内内で拾われ、育てていただきました。

 数回にわたって、育って行く大根の写真を送ってくださいました。

 6/9・・・小さな芽が出た。

 6/24・・・少し大きくなり、社内の人たちと、大根らしいと話し合う。

 7/11・・・鉢から路地(地面)に移植。大根とはっきりと判明。

 9/18・・・三橋さんご自身と共に、大きくなった大根の写真が送られて来た。あんな小さな種から、40~50㎝の長さで、太さも立派。八百屋さんで売られている大根と変わりない。

  先日、PTA会長の馬場さんが来校されたときに、その写真をお見せしました。「嬉しいなあ・・・」 私もです。

  玄関の受付の左にこれまでの写真が掲示してあります。

  三橋さん、会社の皆様、ありがとうございました。

子供たちも、保護者も、50周年実行委員も、教職員も、人の心の温かさを感じ、嬉しい気持ちでいます。

【校長室より】「困る電話!・・・ 電話・スマホは上手に使いたい」

26年9月23日 雑感 

「困る電話! ・・・ 電話・スマホ等は上手に使いたい」 

  電話の便利さは理解しているつもりですが、時々とっても腹が立つことがあります。土日等の休日に、自宅に、◯◯を買わないかとの勧誘の電話が多いのです。

 例を挙げます。

・新しい墓地の造成をした。いかがですか? 

・今度そちら様の担当になった◯◯です。たまたま近くに来ました。都内にいい物件がありますが・・・?・・・(結構しつこい。切ったら再度かかってきた。)

・各地の特産物購入、子供の年齢に応じた物品や事柄(習い事・着物等々)

  腹立たしいのは、仕事や何かをしている時に、相手に自分の大切な時間を突然奪われることです。更に、我が家に該当しない事柄を平然と紹介してくることです。

「今、時間はいいですか?」と、聞いてくれるならまだしも、電話を切らせない手段で、勢いよく話しかけて来ます。

 時々、腹が立って、「今何時だと思っているのですか、夕食時(時に昼食)で、家族で食べている所ですよ。少しは考えて電話しているのですか。」と言って、切ることもあります。

 家族に、そんな切り方すると相手を怒らせる等と言われることもありますが。

 今、何でも携帯電話的なもので意思の交流を図ることが多いです。短い電話やメールの内容で、心が伝わるでしょうか?  結構、腹をたてたり、感情的になったりすることも多いと思います。 便利だから、ついつい、相手のことを考えずに使ってしまう。反省も含めて、

 1 大切なことは、なるべく顔を合わせて言葉を交わす。

 2 人に物事を頼む時は、誠実に。

 3 たわいもないことで、相手に伝言し、返事を強要しない。

4 相手に思いやりをもって接する、人としての基本を再度考える。

こんなことに心がけたいものだと思います。

子供たちにも、携帯電話やスマホの使い方については、犯罪防止、金銭関係や人間関係のトラブルの防止指導をして行きます。25年12月の調査では、5.6年生の約半数が携帯電話やスマホを所持しています。これらの使用につきましては  

ご家庭でもよろしくお願いいたします。


【校長室より】朝会 「音楽・図工の勉強は」

 

 26年9月22日 朝会 「音楽・図工の勉強は」
 私が小5の頃、父親の髪の毛につける油を使って、鏡に向かって、どちらに分けた方がいいのかやって見ました。もちろん、親のいない時間帯でこっそりと秘密の行動です。その時の分け方が未だに続いています。

  皆さんの中にも、同じようなことをしている人がいると思います。女の子だったら、マニュキアや口紅をつけたりして。自分に、似合う形や色を探し出そうとしているのです。また、洋服にしても部屋の模様替えや机の引き出し等、気持ちのいい配置や色、状況を考えて、自分らしさを出そうとしています。

  気が沈んだとき、この曲を聞いたり、歌ったりすると元気になる。自分の心の状況に合った音楽で、心の安定を図ろうとする。

  図工や音楽の勉強は、自分らしさを作り出すための勉強だと思う。更に、きれいなものやすばらしいものを見たり聞いたりした時に、心から感動したり、心が和んだりする土台作り、「豊かな心作り」「豊かな感性作り」でもあると思う。

私が、青年教師であった頃、こんな6年生がいました。

 「ぼくは、音楽や図工は勉強しなくてもいい、受験に関係無いから・・・」

  その子供を裏庭の土手に連れて行き、上の話をしました。そして、子供の時はいろいろなことを勉強する必要がある。大人になってから、自分に必要のないものは削っていったらいい・・・。」と。

  さあ、秋です。音楽も図工も意欲的に勉強し、自分らしさ、美的センスを磨いて、いい男、いい女、いい人、になる勉強をしよう。


【校長室より】 雑感 「子供はほめてもらいたい」

1年生の廊下の掲示版に、魚の絵が掲示してあります。

色使いの学習でしょうか。真ん中に大きな魚を描き、様々な色を使ってカラフルに仕上げています。魚の周囲には小さくいろいろな海の生物もいます。

楽しく眺めていたら、教室から出てきた1年生が、自分の絵を見てくれと、手を引いて自分の絵の所まで案内してくれます。今度は別の子が、見てくれと案内します。数名の子供の絵を見て、かわいいところ、これは何なのと聞くこと、魚の絵の色使いをほめること等、一言でもほめたり、感心したりすると満足そうな表情をします。子供たちをほめ、認めることは大切だと思いました。また子供たちはそれを強く欲している。そのことが情緒を安定させ、物事に立ち向かう意欲や元気を強くして行くことにつながると再認識しました。

繰り返し紹介します。 山本五十六(太平洋戦争当時の連合艦隊司令長官)の言葉から

  :「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」
  :「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず」

  C:「やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず」

     

いつの世でも、人を(子を)育てるための大切な言葉だと思います。

*今回、Aについて正確な言葉をインターネットで調べていたら、BとCもありました。 B.Cを含む3段構成で、人の育て方を言っていることを知りました。

【校長室より】 「家族の団らんが大切」

 学校便り等でも、多くこの言葉を使ってきた様に思います。

 その訳をもう一度考えます。

1.今の時代、子供たちが、心身健全に育ちにくい環境になって来ている。遊び方、遊び道具、遊び場所等、しかし、子供たちに生き方を教えなくてはいけない。

2.私が子どもの頃、母親と祖母の仲がよくないと感じていた。時々けんかをすることがあった。すごくいやだった。泣いて止めたこともあった。

3.私が東京の大学に来て、年に2回ほど田舎に帰ることがあった。子どもができてからは、年に1回程度だった。その時、東京に戻る前日に、決まって父親が風呂場で大きな声を出して泣いていた。母親に、「一緒に帰ったら・・・」と、言われていた。

4.やがて父が亡くなり、母が一人で暮らす様になった。母が父の後を引き継ぐかの様に、私の家族や私が東京に帰る時は、必ず泣くようになった。

5.私に孫ができた。娘夫婦が仕事等を中心にして、いらいらしている様な時に限って、孫は皮膚の病気や体に異常をきたした。

6.長い間、学校の子供たちを見てきて、家庭での心配ごとを抱えている子共は、それなりの言動が有り、心配をしたことは幾度もあった。時には、放課後、家に帰りたくないと言って、行方をくらませ、夜⒒時頃まで教員で探したことも何回かあった。子どもは、家庭での心配ごとを引きずって生活します。

  これらの経験から、「家庭の温かさ」「思いやり家族」がとても大切だと思う。子どもが幼いときほど大切です。義務教育段階終了までに、人の良さ、生き方等を親が子に話すことが必要と思います。何気ない家庭の団欒の中で、繰り返し、人としての生き方が子どもに見せられる、話せる家庭、そして子供たちが安心して生活できる家庭の中で、子供たちが心穏やかに、元気にすくすく育って欲しいと思います。家族の団欒の大切さがここにあると思います。

   子供は、両親が全てです。家庭は、波静かな母港となってください。

   個々の家庭がつながって、気軽に交流できる家族もすごくいいと思います。核家族化が進む中で、今、母親同士のつながりは大切です。これも経験したことですが、母親の育児にはかなりのストレスがあります。だからこそ、父親の協力、更には周囲の友人やご近所との関わりが大切と思います。(自分の反省を込めて)

【校長室より】 雑感 「低学年の絵がすばらしい」

1.2年生の廊下に、一人一人の夏休みの絵日記が掲示してあります。

 家族であちこち行った体験が、絵と共にかかれています。特に注意を引きつけたのが、バッタの観察記です、足、羽、目等の鋭い観察。特に、2年生らしい何とも言えない絵がすばらしい。少し写実的になりながらも、人間的でかわいい。

 保護者の皆様、これは私の反省からですが、この時期の、特に1.2年生までお子さんの作文や絵画をはじめとする作品は、保存されておくことをお勧めします。

 お子さんが、20歳頃になった時、いや、お子さんが何かに困っているとき等の時に、取り出してきて見合うことで、家族愛の様なものが漂い、元気になれる様に思います。 アルバム等を時々家族で眺めるのも同じです。

 我が家には、作品が無い(私が知らないだけかも知れませんが)。写真で一部保存してありますが、本物があれば面白いでしょうね。子供は、自分が幼い頃の両親の話が大好きです。特に、1.2年生の時の絵は、保存する価値があります。

【校長室より】 雑感 「読書」について

*ある読書家の心構えです・・・一泊の仕事で東京から、新幹線で大阪まで行くとき、行き、夜、帰りに読むために2冊用意する。ここまでは普通の人らしい。ある読書家は、更にもう一冊付け加え、3冊もって行く。なぜなら、電車が事故等で止まった時に読むためらしい。そこまで考えるある読書家です。 

  さて、本校では、火曜日に毎朝、お話サークル「おひさま」の皆さんが、すずかけ学級はじめ、全13学級に来て、読み聞かせをしてくださっています。子供たちの集中した聞き方も感心です。「おひさま」の方々の願いは、

「子供たちが、本に興味をもち、多くの本を自主的に読むようになって、知識を深め、心も豊かになって欲しい。」だと思います。保護者の方も、先生達も同じです。

 26年度も、市教育委員会からの予算とは別の東京都言語能力向上拠点校としての予算から約6割の30万円程度で、児童図書を250冊程度購入します。今回は、「おひさま」サークルの方に、子供向けの本を推薦してもらいました。間もなく入荷します。(現在は、市の予算分の本300冊ほどが入荷しています。)

 校舎内には、5年生3年生.4年生が一人一人、「おすすめ本」の紹介カード(B5版)作り、掲示しています。

 本を読む習慣を作り、各種の図書館を利用する生活をして欲しいと思います。

 秋の夜長に、テレビやゲーム等を少し止めて、読書してみませんか。

付け加え

 子どもでも、何かに大きく悩み、引きこもってしまうことがある。子どもは、学校家庭・地域程度の人間関係で生活圏が狭く、逃げ場が無くなるらしい。そんなときには、「本に逃げろ!」と、言う人がいた。先日、小学生女子2名の悲しい事件があった。逃げ場が無かったのだろうか。本に逃げるのもいいと思う。本に逃げるとは、本の世界に浸りきって、学校へも行かない、外へ遊びにも行かない、孤独に、本を読み続ける。本を読んでいくうちに、生き方や考え方、様々なことに気が付き、新しい世界が広がって来る様に思う。大きく悩んだら、本に逃げよう。読書の良さの一面だと思います。しかし、悩まなくても本に親しもう。浸ろう。いろいろ感じ、考えることが大です。

【校長室より】 雑感 「よく生きる、ということ」それは・・・

     「よく生きる、ということ」それは、「よく考えるということ」

            代表委員会のスローガンがすばらしい

 いろいろな目標やスローガンがあります。

 学校には、教室にも掲示してあります、「学校教育目標」(すこやかな子・思いやり

のある子・考える子)があります。各学級学年の目標もあります。
50周年のロゴマ
ークには、「美しく咲け」と、在校生に向けて、卒業生が残してくれました。

そして今回、代表委員会が50周年を迎えるにあたって、創立50周年スローガンとして
十小児童が大切にしたい言葉を決めてくれました。在校生が、過去に感謝しつつ、

未来に向かう心構えとしてすばらしい言葉です。

 「ありがとう、みんなでつないだ50周年。次の一歩をふみだそう!」です。

 どの目標も言葉も、基本的な意味は、「自分の成長を図り、皆仲良く生きて行く。」

ということです。

 人間は、人の役に立つため(仲良く生きる)に、生まれて来た。そのためには、
く考えることをはじめとして、自分を成長させることが大切だということです。  

 よく生きるということは、よく考えるということでしょう。

 だから、勉強するのだと思います。

【校長室より】 朝会 「地域の方へのお礼」

  毎学期はじめに、登下校で子供たちの安全を見守っていただいている「安全ボランティア」の方々・放課後子供教室「けやきクラブ」の方々へ、児童代表がお礼と感謝の言葉を述べる朝会をしています。

  多くの方々の温かい心で、子供たちがすくすく育っています。私も、地域のために少しは役に立ちたいという考えはありますが、継続的にこういうことができるだろうか?考えます。

  心ある人々の行為に対して、心から感謝申し上げます。ありがどうございます。

  相手を思いやる行為や人の役に立っている行為や考え方は、きっと子供たちの心にも届いていると思います。そして、届いたその種がいつか大きく膨らむと信じています。「子供の時にいつも交差点で見守っていてくれた人がいた・・・。放課後、仲間と安全に遊ぶ機会があり、楽しかった・・・・私の子供も当時の私の年齢になって来た、私もできることをしよう。」こんなことが実現されると思います。

  思いやりの心はじわりと伝わっていきますから。

 *温かい心をありがとうございます

     朝会が終わって、職員室に戻ると、元卒業生のお父さん(お子様も本校卒業生)が、50週年式典等の「ご祝儀」を、わざわざもって来てくださいました。心意気が嬉しいです。先日の50周年実行委員会の折にも、大勢の方々から、「ご祝儀」をいただいている資料を見ました。大勢の方から温かい心を頂き、嬉しいと思うと同時に、頑張らねばと思います。

【校長室より】 「夏の思い出」

 児童参加の50周年記念のイベントが4月からいろいろとありました。

 特にこの夏には、

 ①オリンピック選手に夏期水泳中に指導をしていただき、泳ぎ方の手本をじっくりと見せてもらいました。本物との出会いは子どもの目標となります。

②立川の花火大会では、本校の南校舎の屋上を開放し、多くの子どもや保護者地域の方々が集まり、ひととき、夏の花火を眺めました。次年度も気楽に来ていただける様にしたいと思いました。大きな花火の音で校舎の窓ガラスが音をたてて、振動していました。

③立川駅での「よいと祭り」に参加し、子どもみこしを担ぎました。

PTA会長 馬場さんの畑でのジャガイモ等で前日から準備して頂き、829日のお昼に、児童全員がカレーライスを食べました。

831日には、バザー&夏祭りで、去りゆく夏を楽しみました。

 いずれも、50周年実行委員の方々の企画ではありますが、保護者地域の多くの方々のご支援を頂き、子供たちは、いつもの夏とはひと味違う思い出深いものになったと思います。ふるさと十小学区の意識が高まったと感じました。

 ご支援くださいました方々に、心から感謝申し上げます。

 今日は、久々の快晴。8月末に、教員が1日がかりで清掃し、きれいになったプールで、子供たちが水しぶきをあげ、最後の検定等に励んでいました。

【校長室より】 大地震の発生に関しての引き渡し訓練の挨拶

   保護者の皆様、本日はお忙しい中を引き渡し訓練に参加いただきましてありがとうございます。

 訓練の目的は、

1 間もなく大きな地震が発生するため、子供たちを安全に自宅に帰すため、保護者の方に引き取っていただく。

2 通学路の安全を保護者の方にも確認していただく。

3 地震や災害に関して、改めて家族等で考えていただく機会とする。

  としています。

特に最近は、地震以外の台風や大雨等の災害への備えも必要になって来ています。各ご家庭で、備蓄等の対応もお願いいたします。

 学校では、

 災害発生等で、児童の安全を考え、下校を遅らせる場合や、親御さんが引き取りに来られるまで、学校でお預かりする場合があります。

 緊急連絡は、学校の見守りメールが、有効と考えています。

未登録の方はよろしくお願いいたします。

 本日はありがとうございました。

 

「災害に関して、追加の雑感」

 この夏、大雨や台風で大きな被害が出ました。先日のNHKの「巨大災害」の番組では、温暖化の原因が、巨大台風を作り出している、極端に雨の多い少ない場所(地域)を作り出しているとの内容がありました。

 91日は、防災の日です。備蓄している水や食料品、非常時の必要品等の点検をされたと思います。3日程度の備蓄から1週間程度と言われています。これらも考慮していざというときに備えたいと思います。

 しかし、人間の科学の進歩や生活の進歩で便利になって来たことが、地球の温暖化を進め、巨大な災害を発生させて、多くの方が亡くなる。国と国の戦いでも多くの人が亡くなっている。人が人を滅ぼすのでしょうか。NHKの番組では、これから世界を担う青少年に地球を、人類を救う知恵を求めていました。

【校長室より】 雑感

 休み時間に校庭で遊んでいた子供たちが、校舎内に入って来ました。嬉しそうな顔、楽しそうに会話をしながら廊下を歩いていました。久々に会った友達と遊んで嬉しかったのだろうと思いました。そう言えば、低学年の児童に、夏休みの終わり頃に会った際に、その子が言っていたことを思い出しました。

「早く学校へ行きたい。そして友達と遊びたい。」

 学校が多くの子供たちと遊べる大切な場所になっていることを改めて感じました。

 子供たちが安心して遊べる場所が無い。一人遊びの道具が多い。子供たちが集団で遊べる環境が無くなって来ている。大きな社会問題だと思います。

 学校は、子どもの子守の場ではありませんが、校庭を放課後夕焼けチャイムまで在校児童に開放しています。子供たちが群れて仲間と遊ぶことは子どもの成長に欠かせないことと考えています。ただし、ルールは守るよう、各家庭でもご指導ください。ホームページに掲載していますが、主なものを書きます。

 基本的なルールです。

 ・遊びの場所は原則校庭です。(中庭は休憩程度の利用・校舎側は開放していません)

 ・時間は守ります。

・堅いバットやボールの使用は禁止です。食べもの持ち込みは禁止です。

 ・校庭開放の時間帯でのけが等は各自の責任が前提です。

【校長室より】 2学期始業式 「成長しよう」

 50年間変わらないものがあります。本校の学校教育目標です。

世のため人のために尽くす人になって欲しい、幸せな人生を歩んで欲しいという願いが込められています。

 ・すこやかな子・・・・・・体と心の健康

 ・思いやりのある子・・・・優しい心や気持ち

 ・考える子・・・・・・・・賢い子、分かろうと努力する子

 学校は勉強する所です。この学校教育目標を6年間学んだ卒業生は、2831人にのぼります。50周年を迎えた今年、そしてこれからの2学期、1歩でも2歩でも成長して行く努力をしましょう。

 今朝の新聞で、6年生の全国学力状況調査の結果分析がありました。その内容で、気になることがありました。それは、子供たちが勉強しにくい状況がある、ということです。具体的には、テレビ、ゲーム、携帯電話等の使用時間が長くなっていることです。逆を言うと、家庭学習等の学習時間が短くなっている子どもが増えていることです。

 勉強するには、意欲や努力が必要です。2学期は、目標を定めて、元気に意欲的に勉強することを皆で頑張りましょう。

【校長室より】 1学期の就業式の話 「心を通い合わせる人との生活」

 祖母から聞いた、遠い昔の話です。

 大事に飼っていた猫が、突然ひざの上に来て、そこで息を引き取った。猫にその人の気持ちが伝わり、大切にしてくれたその人のところで最後を迎えた。こういう内容の話です。40年以上も前の話です。家族なら、もっと心が通じ合うはずです。
 例えば、「家族を困らせるようなことはしない」その様に思って生活する人は多い。あるいは、家族に喜んでもらうために、努力するということもある。家族が、自分の頑張りの大切な部分を占めていることがあります。

私は、「人様に迷惑をかける様な人にはなるな。」と父に言われて育ちました。

 だから、家族に迷惑をかけないように、人様に迷惑をかけない様にと思い、生活して来ました。

この夏、家族と過ごすことが多くなります。この機会に、家族の大切さや家族の中での自分の役割を考えて見ましょう。 

明日から、夏休みに入ります。家族と共に楽しい思い出を作ってください。8月28日全員元気に会いましょう。

【校長室より】 雑感 「匹夫の勇(ひっぷのゆう)」

 (ひっぷのゆう:考えもせずすぐに乱暴なことをしたがる勇気)


 夏になると思い出すことがある。

 中学1年生の時だと思うが、「路傍の石」の本で、「匹夫の勇」の言葉を知った。なぜか今でも覚えている。それは、その後に似たことをしてしまったからです。

 ある大きなプールに行った。2段の飛び込み台があった。海辺で育った私は、友達に

 「簡単だよ、一番上の飛び込み台からでも飛べるよ」と、言ってしまった。

 上にのぼって、下を見ると、プールが小さく見える。怖くて、足がすくんだ。外れたらどうしよう。心配になってきた。

 足から勇気を出して「えいやー」と足から飛んだ。落ちたと言った方がいい。

 水深くしずんで、水面に上がって来るのに時間がかかり、苦しかった。大げさに言うと死にかけた。

 友達には、まあ、こんなものさ、と言いながらも、2度とやらない。良く考えてものは言わないといけない。そう強く思ったものだ。その時に、「匹夫の勇」の言葉を思い出した。もう40年以上も前のことだ。

【校長室より】 雑感  「びっくり! 全校でのジャガイモ収穫」

  50周年企画の「体験学習」の一つとして、ジャガイモ栽培・収穫・食事(カレー)があります。PTA会長の馬場さんの畑で栽培させてもらっています。今日は、全校児童の収穫日です。昨日の夕方に、50周年実行委員会の方々が、準備をされていました。そして、一株分のジャガイモの量を見せてもらってびっくり。これまで、学校では、高学年の理科学習で、ジャガイモ栽培をしていますが、プロの腕前では、こんなにたくさん?と、びっくりしました。

  9時、最初の3年生の様子を見にいきました。

  大きなジャガイモがゴロゴロ出てきます。歓声を上げながら、「もっと深く掘りなさい。

もっと出てくるよ」を聞き、どろんこになって手を動かしています。

  梅雨の合間のいい天気で良かったです。

  子供たちも二株ずつ抜いて持って帰りますが、結構な重さです。その重さもおいしいジャガイモ、と思って張り切ってもって帰るはずです。

10時半頃、1年生が両手にジャガイモを抱えて学校に帰って来ました。顔には汗と泥、長靴で、「手が痛い」と言っては、下ろして、歩き出す。

2日間に分けて持って帰らせるか、検討が必要です。

  馬場さん、そして実行委員、PTAの皆様に感謝です。ありがとうございました。

【校長室より】 朝会  「面と向かい合った言葉が大切」

  1年前に、「一つの言葉でけんかして、一つの言葉で仲直り・・・」言葉遣いの大切さを話しました。

  今日は、メール等の言葉遣いについて考えます。

  ある学級の女子Aさんは、仲間に一目おかれています。Aさんは、同じクラスの女子に時々メールを送ります。今回は、写真付きで、こういう短文でした。

  「この服、どう?」

  同じクラスのBさんは、早く返事を出そうと思って次の返事を出しました。

  「それって、似合わない」

   Aさんは、そのメールを見て、怒り、Bさんを無視するように皆にメールしました。

  Bさんは、Aさんが怒り、しかも無視するように皆に言ったことの理由が分かりません。まるでいじめられている様だと思い、悲しくなりました。

  ふと、気がつき、自分が発信したメールの内容を確認しました。

  「そうか、“?”が足りなかった。」本当は

  「それって、似合わない?」で、意味は、似合うと思うよ、であり、「似合わない?」と発音がだんだん高くなるように発する言葉だったのです。

  面と向かっていれば、語尾の疑問形やイントネーション等で、間違ったとらえ方をされることはなかったのです。  

  携帯電話、スマホ、PCメール等の盛んな時代です。

  正しく意味が伝わる工夫も大切ですが、相手を困らせるような書き込み文はやめるべきでしょう。何より大切にしたいことは、直接話し合う経験を子供のころから訓練することだと思います。

【校長室より】 <トピック> 「風船飛ばしの結果」

<トピック>  風船飛ばしの結果

  運動会当日の1245分頃、風船(メッセージ・野菜の種入り)を飛ばしました。

  午後3時半頃に、茅ヶ崎方面から、届きました、という第一報が入りました。

  その後も次々と連絡が入りました。後日まとめてお知らせいたします。

  *お知らせや励ましをくださった方々、ありがとうございました。 

【校長室より】 雑感 「創立50周年記念大運動会を終えて」


 みんな、よく走り、演技し、協力し、力を出し切りました。

 普段見られない自主的意欲的な姿が見られた児童も多くいました。

 本校の運動会の目標は、

 ★意欲的・自主的な活動を通して、自己肯定感や連帯感を育てる、です。

 ・学年、学級で、運動会に取り組む目標を決めました。

 ・仲間と励まし会いながら活動しました。

 ・東京女子体育大学の先生や学生に教わった通り、両手をしっかり振って走りました。

 ・高学年の意識を持って係活動にも努力しました。1年生のチェッコリ玉入れも全学年で踊り応援しました。

 ・50年の節目というこの機会で意欲的に頑張りました。

 ・保護者地域の方々の応援で、特に、高学年の組み体操はタワーもピラミッドも成功させることができました。

  この様な姿がありました。 目標達成です。熱中症が心配される中、1年生はじめ皆元気によく頑張りました。

  この結果を通して、子供達には、こんな気持ちや自信を持って、これからの日々の生活に生かして欲しい。

  ①やればできるという自信

 ②仲間と協力して完成させた達成感

 ③十小の新しい第一歩を踏み出したという意識

【校長室より】 朝会 「力を発揮する日」

5月26日 朝会 「力を発揮する日」

 ある高校で、十数年ぶりに野球部を作り、監督が、ノックをして生徒を鍛えていた。くたばった生徒に、監督は

 「なんだそのだらだらした格好は。疲れたのか?疲れたのなら休め!」厳しい言葉。

 生徒は、ベンチの方へ行こうと歩き出す。更に監督は、

 「なんだ、休むのか?試合中でも疲れたからといって、休むのか?」

 小学生の皆さんはどうしますか?

 私は、場合によっては、つらくても必死に頑張ることが必要と思います。

 大切なその時に、力を発揮するためにスポーツ選手や消防士等は日々鍛えている。

 本校の児童の皆さんは、運動会当日目指して、頑張っている、係活動の子も早朝から努力している。

その力を発揮する日が「運動会当日」です。

疲れもたまっているころです、健康に気をつけながら運動会当日を迎えよう。

【校長室より】 朝会 「朝会に遅れてくる」 状況と指導内容

5月19日 朝会 「朝会に遅れて来る」状況と指導内容

 今日は、「音楽や図工を勉強する理由」について話す予定でした。

 ところが、何人かが遅れて来て、しかも、急ごうとせず、のたりのたり・・。

 時々こういう姿を見ることがある。

 ほとんどの人が整列して待っている、大勢を待たせているという意識も無い。こういう機会を捉えて、指導する必要があると強く思った。当然そんなことは指導しなくていい学年だ、発達段階だ。そう思っていても、教えないと分からない、知らないことが多い。

 子供は、失敗しながら、成長して行きます。社会的なマナーやルール等はきちっと家庭や学校でも指導することが必要だと思います。高学年以上では遅いです。なぜなら、注意や指導した人に、「なんでそんなこと言われなくてはいけないの?」と、逆に不愉快になったりします。鉄は熱いうちに打て、このことわざには深い真理があります

 運動会の学年練習が始まっています。時間を守ることは最低限のマナーです。皆で気をつけて、協力して練習に励もう。

【校長室より】 雑感 「上履き忘れ」

5月12日 雑感「上履き忘れ」

 本校は、上履きを忘れた場合に、下履きの底をきれいにして使っていいことになっている。ところが、この上履き忘れはなんと高学年によく見られる。しかも何日間も。そう言えば、靴箱に下履きを入れない児童もいる。特定児童である。

 高学年ならば、自分で洗って、自分で対処できるはずだと思うのだが?

 親に頼れないことは、子供の自分ができる限りのことをやる、こういう意気込みを持って欲しい。高学年は、そろそろ甘えから脱却し、自立の意識を高める時期だと思う。

【校長室より】 朝会 「母の日に思う」

5月12日 朝会「母の日に思う」

 もうすぐ運動会です。けがや病気をしない様、気をつけて生活しよう。

 また、学年で行動することもある、時間を守った集合を心がけよう。

 

 昨日は母の日でした。私は、母の日になると思い出すことがあります。

 高校を卒業して、東京に出てきました。家を出ることは、自分の夢や希望をかなえるためであり、両親の思いなど小学生や中学生の時もそうですが、あまり考えなかった様に思う。しかし、母から、生涯でたった一度だけ手紙をもらった。

 それには、息子がいつもいる部屋を開けてもいない、親の悲しさや寂しさの様なことが書かれていた。更に、東京での生活を心配する内容があった。

 それ以来、親、特に母親という者の気持ちを考える様になった。

 「親に迷惑をかけない生活をしよう」そう思って今日まで来た。

 小学生の皆さんには、まだまだ、母親の気持ちや親の気持ちを考える事は少ないと思う。でも私は言いたい。母の日だけに何かしようと考えるのではなく、日々の生活の中で、

 「行って来ます」と元気に、「お母さんありがとう」「今日のご飯はおいしかった」等々の言葉かけをしてほしと思う。

 きっと皆さんの心は思いやりと感謝の心が育ち、登下校の安全ボランティアの方々にも、自然と挨拶ができる様になると思います。 

【校長室より】 雑感 「桜吹雪」

4月9日 雑感 「桜吹雪」

  入学式まで満開の桜でした。いよいよ今日から散り始めました。

  中庭にも、中庭の西側の道路にも、たくさんの花びらが積もっています。

  ①その道路で、帽子に花びらを入れている2人男の子に出会いました。お尻が車に引っかかりそうなので、注意をしましたが、こういう子どもの仕草もいいなあ。何を考えてやっているのだろうきっと、広いところで、花吹雪を飛ばして、自分たちがかぶって、喜ぶんだろうなあ。そして、何かのチャンピオンになった気分になるのだろう。そんなことを考えました。

 ②休み時間に、中庭で、散っていく花びらを追いかけて捕まえる大勢の子供達の様子がありました。中庭は、たくさんの植え込みや木の根も張り出しています。躓いたり、転んだりしなければいいのにと思う心配もよそに、子供達は、結構機敏にあちこちと障害物を避けて走り回っています。春爛漫の中、元気な子供達です。

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