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学校のできごと

笑顔と学びの体験活動プロジェクト 太鼓と芝居のたまっ子座による和太鼓の演奏

12月18日(木)の3,4校時に笑顔と学びの体験活動プロジェクトがありました。これは、東京都教育委員会が都内の公立学校を対象に多様な体験活動の機会を提供する活動です。

今年は、「太鼓と芝居のたまっ子座」による和太鼓の演奏を行いました。

オオカミやキツネ、ウサギ、シカなどのどうぶつ忍者たちが出てきて、舞台せましとアクロバティックな動きをする姿を見て、子どもたちは目を丸くしながら楽しそうに見ていました。

また、和太鼓の演奏では、その迫力にくぎづけになっていました。

炎の場面や水の場面では、舞台上が赤く染まったり、青くなったり、照明を使った演出に子どもたちはキョロキョロと周りを見ながら、その工夫に驚いていました。

途中、忍者の修行の一つである「九字護身法」では、みんなで呪文のように唱えながら、身振り手振りで一緒に行っていました。

「和太鼓をたたいてみたい人。」と言われると、みんなが元気よく手を挙げ、代表の3人がキツネ、ウサギ、シカになって、大きな和太鼓をたたきました。

 

 その後は、先生たちも和太鼓体験をしました。大人なので、「バチを投げて、キャッチして決める。」と最難関な技に挑戦しました。相当難しく、成功しない様子を見て、子どもたちから「がんばれー!」との応援も熱がこもります。

そして、ついに・・・

 

成功して、会場中が歓声に包まれました。

フクロウ校長からも課題、「心の目で見れば、何でも見える」という、扉の間を通ったものを当てるチャレンジも盛り上がっていました。

緑のサッカーボール、黄色い傘、赤いランドセルと難問もクリアし、最後に、フクロウ校長があるものに変身します。

変身したものが何だったのかは、ぜひ、お子さんに聞いてみてください。

いよいよ最後の曲。

あまりの迫力に会場中が夢中になり、終わった瞬間大きな拍手に包まれました。

 最後に、6年生の代表児童から、今日の演奏に対しての感謝の言葉を伝え、拍手とともに沸き起こる「アンコール」コール。

アンコール曲として、「祝祭」という曲を演奏してくださいました。

文字通りお祝いの祭りとのことで、跳び跳ねながら楽しそうに演奏する様子に自然と手拍子が起こり、大盛り上がりの中、終わりました。

 終演後には各学級2名ずつの和太鼓体験があり、最後はたまっ子座の皆さんとハイタッチをしながら、気持ちよく退場していきました。

たまっ子座の皆さんが「十小の皆さんが笑顏になるように」演奏してくださいましたが、子どもたちの楽しそうな姿にたまっ子座の皆さんも笑顔になったそうです。

笑顔に包まれた今年の笑顔と学びの体験活動プロジェクトでした。