校長日誌

2023年12月の記事一覧

2学期終業式の様子

 本日、無事に2学期終業式を終えることができました。最初に私から、「講話」として、この2学期の振り返りと冬休みに取り組んでほしいこと(健康かつ安全な生活・自主学習・読書・運動等)について話をしました。

 次に、「児童代表の言葉」では、3年生の二人が、今学期に学習や学校行事で頑張ってきたことや今後の目標について、話をしてくれました。二人とも壇上で話すというプレッシャーを感じさせない、立派な姿を見せてくれました。その後の「校歌斉唱」では、新しい体育館に子どもたちの明るい澄んだ声が響き渡り、こちらも清々しい気持ちになりました。

 最後に、生活指導主任の先生から4点(交通事故に気をつける・お金の貸し借りはしない・不審者に注意する・携帯電話はルールも守って使う)話がありました。更に今回は、先生たちが子ども役・大人役に扮し、劇をしながらのスタイルで実施したことにより、子どもたちは大喜びでしたが、冬休みに守るべきルールがしっかりと心に刻まれたことと思います。

 この冬休みは、2週間程ですが、是非子どもたちには、健康第一で安全に楽しくご家族とともにすてきな冬休みを過ごしてほしいと思います。(お手伝いにも励んでくれるはずです!)

 2学期間、保護者並びに地域の皆様方のご理解とご協力のおかげで、落ち着いた環境の中で、学校経営に取り組ませていただけたことに心より感謝申し上げます。本年も大変お世話になりました。どうか良いお年をお迎え下さい。

 3学期始業式は、1月9日(火)となります。本ホームページ更新も2学期は本日で終了となります。2学期末で、約74,000アクセスという大変多くの皆様に本校教育活動をご覧いただけていることに深く御礼申し上げます。また、1月9日から更新を再開しますので、新年からもどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2学期もあと残り1日です

 早いもので、2学期も残り来週25日(月)を残すのみとなりました。子どもたちが寒さに負けず、体育館(1年生)や校庭(3年生)で元気よく体育科の授業に取り組んでいる様子を見ていると、こちらも力が湧いてきます!

 来週の終業式では、これまでの子どもたちの頑張りを振り返りながら、この冬休みに取り組んでほしいこと等について、私の方から講話をしたいと思います。

 現状、校内のインフルエンザ等の感染状況は落ち着いてきております。保護者の皆様におかれましては、この週末、お子様の健康保持にご留意いただき、あと残り1日元気に登校できるようご支援の程、よろしくお願いいたします。

  

今日の授業風景(5年生&6年生編)

 19日(火)4校時、5年生(写真上2枚<縦スクロールだと1枚目・2枚目>)は、理科の「電流の生み出す力」の学習をしていました。電磁石のキットと電流計を使って、銅線の巻数と乾電池の数によって、流れる電流の量と引きつけられる釘の数はどう変化するのかという実験に対して、熱心に取り組んでいる様子が見られました。こうしたみんなで協力しながら行った実験を通して、より子どもたちは学習への理解を深められたことでしょう。

 6年生(写真下2枚<縦スクロールだと3枚目・4枚目>)は、立川市民科の学習で、先日、本校学校運営協議会委員の本郷様からご講演いただいた立川市の歴史のお話に基づき、この大山小学校の近隣地域の変遷などについて、調べ学習をしたり、発表スライドを作成したりしていました。こうして、自分たちでテーマに沿って、主体的に学習に取り組めるところが、さすが最高学年だと嬉しく思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

特別支援教室「キラリ」理解授業の様子

 18日(月)4,5校時に1年生の教室において、特別支援教室巡回教員による授業が行われました。普段、特別支援教室では、どんな授業が行われているのかを子どもたちに体験してもらうことで、特別支援教育に対する理解へとつなげていく取組です。

 「勝ち負けを上手に表現することができる」という学習のめあてに基づき、「ドンじゃんけん」というゲームをしました。このゲームの意図は、勝ち負けに対するこだわりを軽減し、「まぁ、いいか」という気持ちをもちながら楽しく過ごしていくというところにあります。

 1年生の子どもたちは、ゲームを通して、お友達と仲良く笑顔で過ごす上で、物事は自分の思い通りにならないこともあるが、「まぁ、いいか」と自己の気持ちに折り合いをつけて向き合っていくことの大切さを学ぶことができました。

  

3年生 副籍交流の様子

 18日(月)2,3校時、3年生は、都立村山特別支援学校の子どもさんと副籍交流(=居住地にある小学校と交流学習をすること)を行いました。

 教室に入ると、とても温かい雰囲気の中で、3年生の子どもたちが手遊びや歌唱を披露してくれていました。今日まで、かなり子どもたちが入念に準備に取り組んできたことが発表する様子から伝わってきました。

 帰られる時に、お子さんと保護者の方に感想を伺ったところ、笑顔で「とても楽しかったです。ありがとうございました!」とお礼のお言葉をいただきました。

 今回のような交流活動は、双方の学校の子どもたちの人間性を育んでいく上でとても重要だと考えます。今後もこうしたつながりを大切にしていきたいと思います。

 

 

 

4年生 立川市民科の様子

 15日(金)1,2校時、本校学校運営協議会委員長の佐藤様がコーディネートしてくださり、4年生の立川市民科における「福祉」についての体験学習を体育館で行いました。

 大山団地の住民で、車椅子をご使用されている方や耳が聞こえない方をお招きして、子どもたちとの交流学習を実施しましたが、みなさんそれぞれのグループで子どもたちの質問に分かりやすくご回答くださる様子が見られました。また、車椅子を押して動かしたり、電動車椅子に乗って体育館内を移動したり、自分の名前を手話で伝える方法を教えて頂いたりと、実に充実した体験学習の機会となりました。

 今回の学びを契機として、将来の多様性・バリアフリー社会の担い手として、子どもたちには大きく成長していってほしいと思います。

 ご多用の中、本校4年生の児童のためにご指導いただいた皆様方に心より感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
  

1,2年生,にじいろ学級1組 移動動物園の様子

 14日(木)に「いちにち動物村イベントオフィス」さんが、うさぎ・モルモット・ひよこ・チャボ・アヒル等、計47匹の動物たちを連れて来てくださり、体育館で移動動物園が開催されました。今回参加したのは、1,2年生,にじいろ学級1組の子どもたちです。

 私は、1年生のところで参加しましたが、ほとんどの子どもたちが怖がることなく、動物たちとの触れ合いを楽しむ姿が見られました。中には、大きなあひるを簡単に抱っこする子どももいて(=名人級ですね)、びっくりでした。「かわいい〜」「あったかーい」など、様々な声が聞こえましたが、動物たちの手触りや体温を感じながら、豊かな時間を過ごすことができました。

 私自身、教員人生の中で初めて移動動物園を体験しましたが、学校でこうして様々な動物たちに触れる機会は、子どもたちにとって、生活科の学習のみならず、実践的な命の教育につながると実感しました。

 是非、1,2年生,にじいろ学級1組の保護者の皆様におかれましては、お子様に今回の体験活動の感想などを聞いていただけるとありがたいです。(既にお聞きでしたら何よりです!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先生たちの放課後 〜OJT研修の様子〜

 13日(水)の放課後、先生たちのOJT研修が行われました。

 最初に2年生の先生から、自身の学生時代のアルバイト経験から培った「相手への伝え方」についての話がありました。その理論に基づき、算数科の授業において、かけ算が苦手な子どもに「このプリントをやり続けると驚く程、かけ算が早くなるよ」と前向きな言葉をかけてから取り組んでもらったら、見事に最後までやり遂げることができたそうです。こうした子どもたちをよりよい方向に導く言葉かけを大事にしていく重要性を全教員で再認識しました。

 次に5年生の先生からは、GoogleWorkspaceの「チャット」と「フォーム」の使い方についてのレッスンがありました。「チャット」を使うことで、教職員間の連絡や情報共有がスピーディーになり、働き方改革にもつながるという内容でした。また、「フォーム」を使うことで、授業内で子どもたちの考えや意見を簡単に集約したり、可視化したりすることで学級全員で意見交流を活性化することができるということを学びました。

 こうして、教員同士で教え合い、学び合いをすることで、本校の先生たちは確かなステップアップをしています!

 

頑張っています!体力向上旬間の様子

 12日(火)この日は久しぶりの雨の朝でした。9時前には雨も止んだことで、乾燥していた校庭には程よい水分となり、中休みに3,4年生のマラソンが実施されました。

 子どもたちは、時間通りに校庭に出てきて、それぞれの学年のスタート位置についた後、勢いよくスタートをしました。最初にすごいスピードで走って、後半ばててしまう子どもも見られましたが、この経験を通して、次はどうすればもっと長い距離を止まらないで走れるのかを考えるきっかけにしてくれればいいですね。

 ただ走るのではなく、呼吸の仕方やランニングフォームなど、各自の最適解を見つけることも体力向上旬間のねらいの一つです。今週15日までの取組ですが、子どもたちには最後まで懸命に取り組んでもらいたいと思います。
    

にじいろ学級の様子

 11日(月)、にじいろ学級1組(写真上2枚・左下1枚<縦だと1〜3枚目です>)では、各学年・個人に応じた学習が行われていました。1年生の二人は、国語科の学習でそれぞれ「物語の内容を紹介する」・「友達にインタビューしたことを文章にする」という課題に取り組んでいました。2年生は、かけ算の学習で数字のカードを使いながら、チョコレートの数を求める学習に励んでいました。

 にじいろ学級2組(写真右下1枚<縦だと4枚目>)では、3年生から6年生まで国語科の学習をしていました。読み聞かせをみんなで聞いていましたが、本のイラストを見ながら、それぞれ自分の思いを巡らせている様子が見られました。この後、それぞれ自分の個別の課題にじっくりと取り組むことができました。

 複数の学年を同時に指導していくのはとても難しいことですが、にじいろ学級の先生方は、介助員さんと力を合わせ、日々様々な工夫をしながら、ぞれぞの子どもたちに応じた授業を展開しています。2学期も残り2週間となりましたが、にじいろ学級の子どもたちには、この調子で日々着実に学んでいってほしいと思います。