校長日誌

2025年10月の記事一覧

5年生 ファーレ立川見学の様子

 図画工作科の授業の一環として、5年生の子どもたちは「ファーレ立川アート」の見学を行いました。「ファーレ立川」には、36カ国・92人の作者たちによる109ものアート作品が展示されています。

 当日は、少し雨が降っていましたが、最後には晴れ間も見え、子どもたちは過ごしやすい気候のもとで、数々の芸術作品について学ぶことができました。

 今回、作品紹介をしてくださったボランティアガイドの皆様、立川市地域文化振興財団様、本校5年生の保護者ボランティアの皆様に心より感謝と御礼を申し上げます。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

4年生 認知症サポーター養成講座の様子

 「北部西かみすな地域包括支援センター」の職員の方々にご来校いただき(=ご指導いただき、誠にありがとうございました。)、立川市民科の一環として、4年生を対象にした「認知症サポーター養成講座」が実施されました。

 子どもたちは、認知症の方と子どもとのやりとりが描かれた絵本の読み聞かせや「認知症とは」というテーマでのお話を聞くことで、認知症に対する基礎的な理解をすることができました。

 その後、「昨日の夕食は?」、「校長先生の名前は?」など、テーマが書かれたボール(=記憶した事柄)を大小2種類のバケツ(=脳を表したもの)に投げ入れる体験を行いました。

 当然、小さなバケツ(=認知症の状態の脳)にボールを投げ入れることは難しいという体験を通して、子どもたちは認知症によって忘れてしまう脳の仕組みに対するイメージをもつことができました。

 今日の学びを活かして、認知症の方のみならず、子どもたちには高齢者の方に温かく優しく接していく気持ちを大事にしてほしいと思います。

  

 

 

 

 

 

 

 

2年生 出前授業の様子

 今回、東京都保健医療局の方々にご来校をいただき、犬の生態や接し方等を通して、動物の生命尊重のご指導をしていただきました。

 「犬博士ノート」を一人1冊ずつ配布していただき、動画や説明を聞きながら、ノートに学んだことを記入していく学習活動でした。

 子どもたちからは、犬の気持ちや寄り添い方を具体的に学べたことで、たくさんの気づきを得ることができている様子が伝わってきました。

 今回学んだことを契機にして、動物愛護の精神を高めるとともに、動物へ更なる親しみをもってくれると嬉しく思います。

 東京都保健医療局の皆様、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6年生 小学生起業家プログラムの様子

 東京都産業労働局が主催している「小中学生起業家プログラム」ですが、将来、小中学生が仕事を選ぶ際に、「起業」が選択肢の一つになるよう、都内の小中学校に対し、会社の設立、商品開発、販売などを体験する起業家教育の導入及び実施という面で支援していただけるものです。

 今回、本校としては初めて応募し、当選することができました。立川市の近隣地域で活躍されている起業家の方をアテンドしてもらい、「合同会社ハチコク社」の福田様と仲様にご来校いただいて、授業をしていただきました。

 お二人で会社をつくり、東村山市と協力して、編集やデザインの事業をされていることや仕事には「ライスワーク・ライフワーク」の2種類があること等、実際に作成された地図や冊子などの説明を交えながら、分かりやすく教えてくださいました。

 6年生の子どもたちにとって、働くという意味について具体的に考える充実した機会となりました。

 福田様、仲様、温かく丁寧に子どもたちにご指導いただき、誠にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

授業風景 〜にじいろ学級〜

 今日は、にじいろ学級の4年生の国語科の授業の様子をお伝えします。物語文「一つの花」における第5場面の主人公の家に咲くコスモスの花が表す意味について考える授業でした。

 子どもたちは、教科書の文章から読み取った根拠に基づき、自らの考えをお互いに熱心に伝え合う様子が見られました。担任の先生の巧みな子どもたちの思考の整理と子どもたちの熱心な学習への取り組みが見られ、本当に嬉しく思いました。

 これからも子どもたちには、自らの考えを級友と伝え合ったり、共有したり、高め合ったりすることを大切にして、学習に臨んでいってほしいと思います。