校長日誌

2025年3月の記事一覧

4年生 音楽科の授業の様子

 4年生は、音楽科の授業で和楽器である「お琴」の演奏練習を行いました。今回、お琴の先生をしておられる音楽専科の先生のお母様にも講師としてご来校いただき、ご指導をしていただきました。(誠にありがとうございました!)

 子どもたちは、「さくら」の曲の演奏練習をしましたが、先生の指示をよく聞いて、グループで懸命に練習に取り組む姿が見られました。また、お互いに教え合いながら、よりよい演奏を目指している姿勢がとてもよかったと思います。

 これを機に子どもたちには、和楽器にも興味や関心を深めていってほしいと思います。

 

1年生 音読発表会の様子

 いつも登下校の見守りでお世話になっているシルバー人材センターの皆様方に1年生がお礼をしたいということで、子どもたちは、学級で相談し合いました。その結果、国語科の授業で取り組んでいる物語文「スイミー」の音読を聞いてもらうというアイデアが出てきました。

 先生に言われたからやるのではなく、子どもたち自身の意思かつ主体的な行動によるものということで、音読を聞いていただいたシルバーさんからもたくさんの喜びの声をいただき、子どもたちはとても嬉しそうでした。

 こうしたすてきな形でお世話になっている方々への感謝を伝えられた1年生、本当にすばらしかったと思います!

 

 

先生たちの研究・研修活動の様子

 先生たちは、この1年間、学習活動を通して、大山小学校の子どもたちに「主体性」を育むため、それぞれの授業を通して様々な工夫をしてきました。

 今回は、その実践を振り返り、1年間の成果と課題をまとめました。また、次年度、どういう形で研究・研修活動を進めていくのかについて、熱心に話し合いが行われていました。

 次年度も大山小学校の子どもたちの学力・人間力・体力の向上を図るための先生たちの挑戦の日々は続きます。校長として、今後進むべきビジョンをしっかりと示していきたいと思います。

 

避難訓練の様子

 昨日、今年度最後の避難訓練を実施しました。抜き打ちで、放送機器が壊れた想定で行いましたが、子どもたちは落ち着いて避難行動を取ることができました。

 私からは、この1年間の避難訓練の総括とこの日は東日本大震災から14年目を迎える日でしたので、当時の体験談を話すとともに、犠牲になられた方に向けて全校児童で黙祷を行いました。

 私は常々、避難訓練に際し、「自分の命は自分で守る」ということを子どもたちに言い続けていますが、子どもたちの話を聞く姿勢や瞳から、そうした自覚をしっかりと持ってくれていることがひしひしと伝わってきました。

 次年度も毎月、緊張感をもって、より現実的な避難訓練を積み重ねてまいります。

 

 

 

 

 

 

 

  

代表委員会の取組の様子

 代表委員会は、大山小学校にしあわせの風を吹かせるため、全校に呼びかけ、みんなから「ふわふわ言葉」を集め、それを一覧にして、掲示してくれています。

 183人からふわふわ言葉が集まったということで、「ありがとう」「がんばろう」等、心が元気になる言葉がたくさん見られました。

 子どもたちには、こうしたふわふわ言葉を大切にして、残りの3学期の日々を楽しく過ごしていってほしいと思います。