学校生活の様子

令和７年１１月２０日（木）に全学年の生徒を対象にセーフティ教室を実施しました。
講師には、立川警察署から３名の方にお越しいただきました。
定期考査の直後ではありましたが、みんな集中して話を聞いていました。

警察の方からは、近年に起きた実際の事件の概要から、中学生が明日から取り組める対応策まで、さまざま視点でお話しいただきました。
中学生の１日をイメージした各シーン（登校時や帰宅直前など）で考えられる危険性は、その様子がありあり想像でき安全対策への意識が高まりました。

お話のあとは、中高生も巻き込まれる危険性がある特殊詐欺に関する映像を鑑賞しました。
犯罪に加担する途中で危険性に気づき、自分から身をひこうとしても犯罪行動から逃げられない（脅しや心理的圧力による）、中高生の心境が印象的でした。

また、護身術についても教えていただきました。限られた時間の中だったため、ほんの一部ではありましたが、警察の方の模範演技は、早すぎてなにがなんだかわからないまま、不審者役の先生が制圧されていました。
生徒からは思わず歓声も上がりました。

教えていただいた護身術を早速実践しています。

片腕を握られた場合と両腕を握られた場合の２パターンを学びました。
握られた腕を華麗に振り払っています。

さらに、教職員に対して、防犯の道具である刺股（さすまた）の使い方も教えていただきました。
刺股（さすまた）で抑えるのは相手の腹部ではなく、肩から脇にかけての部分とのことでした。

距離をとり、２対１の形で挟み込み、後方から膝の後ろ側を押し込むのが一般的な方法だそうです。
運動神経抜群の不審者役の先生がなすすべもなく抑え込まれました。

実際の場面ではもちろん逃げることが最優先事項です。
しかし、いざというときに対処方法を知っているのと知らないのとでは全く異なります。今回の技術を披露する場面がないことを祈るばかりですがとても有意義な学びの時間でした。

講師の方からの授業が終わったあとに、突然の第２ラウンドです。とっさの無茶振りにも答えて学びを実践できる四中生はさすがです。今後も生きた学びをたくさんしていきましょう。

立川警察署の皆様、ご指導いただきありがとうございました。

今日、３年生が運動エネルギーに関する実験を行いました。

ペットボトルのキャップを指で弾いて、「簡易速度計に表示された速度」と「動いたキャップの個数」を記録していきます。

ワークシートに加えて、タブレットも活用して実験結果をまとめていきます。

班のメンバーで協力し合って、実験を進めることができました。

来年２月のスキー教室に向けた活動が本格的に始まりました。
スローガンやルールの確認したあと、今日は、「なぜスキー教室に行くのか」「必要な持ち物は何か」考えました。

今後、実行委員会において、クラスの意見を集約した上で、「スキー教室のルール」「必要な持ち物」等について考えていきます。

しっかり準備を行い、楽しいスキー教室にしていきましょう。

10月31日（金）に１年生は、スキー移動教室事前学習を行いました。今日は第１回なので先生方によるガイダンスです。

スキー移動教室を最前線でリードしてくれる実行委員の生徒たちです。ゲレンデの雪も溶かすような熱い想いで取り組みます！

実際に泊まるホテルや実際に滑るスキー場の写真を見て、移動教室のイメージが膨らみました。

当日のスケジュール、当日までの係の仕事、必要な道具など重要なことを自分でメモしました。

これから当日に向けて、より具体的な準備に取り組んでいきます。

なぜスキー移動教室を実施するのか、どのようなことを学んでくるのか、を常に意識しながら最高に楽しいスキー移動教室を作り上げていきましょう。

本日10月30日(木)、２年生が自然体験学習を行いました。
朝、校庭に集合し、貸切バスに乗ってアメリカキャンプ村（奥多摩）に向かいます。

午前中は、グループごとにアスレチックに挑戦しました。

アスレチックもグループのメンバーで行動します。

アメリカキャンプ村のアスレチックは、かなりの急こう配を上ります。

まさに、アスレチックの言う名の「プチ登山」です。

途中、迷路のような建物がありました。
どの扉から入るか決めてから進んでいました。

今日は過ごしやすい気候で、天候にも恵まれました。

楽しみながら進むことができました。

全員、出口の扉までたどり着くことができました。
心地よい汗をかきました。

アスレチックの前後の時間を利用して、バーベキューの準備をしました。

事前に決めた係分担に沿って準備を進めます。

どのグループも、美味しそうな焼きそばが完成しました。

焼きそばに加えて、野菜や肉もたくさん焼きました。

皆、お腹いっぱいになった様子でした。
片付けも協力し合って行いました。

片付けが早く終わったグループは、川で遊ぶなど、自由時間を楽しみました。

自然の中で仲間と協力し合って過ごした自然体験学習、充実した１日となりました。

本日は授業のなかで、入試の面接に向けての基礎的な知識を学習しました。全員が高校受験で面接試験があるとは限りませんが、長い人生のなかで面接は必ず通る道と言っても過言ではありません。

面接をしている場面の動画を観ながら良かった点や改善する点を話し合っていました。

基本的な身だしなみや言葉遣いを中心に確認しましたが、最も大切なのは中身です。いくら身だしなみや言葉遣いが良くても話す中身が整理されていないと相手に伝わらないでしょう。これからの進路学習で自分の３年間、これからの３年間をよく考えて、言語化できることを望みます。がんばれ中学３年生！

写真は１組の様子です。

本日10月24日(金)、令和７年度　生徒総会を実施しました。

生徒会本部を中心に、各委員会からの活動方針や活動内容の報告が行われました。

就任したばかりの新役員・新委員長はとても頼もしく見えます。

生徒会長や各委員長が今年度の活動方針や活動内容を発表していきました。また、学校生活をよりよくするために、代表生徒による質疑応答も行いました。

生徒会や各委員長の「よりよい四中をつくる！」という熱い思いが伝わってくる、そんな生徒総会になりました。これからの活躍に期待しています！

本日10月23日(木)、自然体験学習に向けて、バスの座席決めを行いました。

友達と話し合いながら、みんなで楽しく決めることができました。

アメリカキャンプ村での自然体験学習がますます楽しみになったようです。

修学旅行の事後学習や合唱コンクールも終わり、３年生は本日から立川市民科の学習を再開しました。

【販売班】

販売班では１学期に企画した立川市ならではの商品をどこの事業所に協力いただいて商品化するか具体策を考えました。近隣のお店に絞り、今後の動きや役割を整理しました。

【地元企業班】

地元企業班では、いなげや立川幸店様に掲示するための「PRポスターづくり」を始めまました。いなげや様からの条件はB4用紙4枚分のポスターです。現在、６グループで進めていますが、１グループ１枚作るか、グループを編成し直して４枚作るかをまず、みんなで決めました。最終的に、1グループにつき１枚のポスターを作成することにしました。

 【公共交通機関班】

公共交通機関班では、これまで学習し、集めた情報をもとに、掲示物として整理していきます。掲示物が完成したら、１２月に多摩モノレールの砂川七番駅に展示する予定です。

 【ガイドマップ班】

ガイドマップ班は１学期に散策した地域の風景を浮世絵にする取組を進めています。写真は版画の元となる絵の作成の様子です。

各班、答えのない課題に取り組んでいます。最終的にどうなるのか、とても楽しみです。

１０月１７日（金）に令和７年度合唱コンクールを実施しました。不安定な天候が続く週でしたが、本番当日はみんなの熱い想いが届き、最高の合唱コンクール日和になりました。写真にもあるステージ上の横断幕はデザイン・作成を美術部が行ってくれました。

朝の集合は係や部活によって集合時間が異なりましたが、とんでもなく早い時間から集合している人たちもたくさんいました。合唱コンクールに対するワクワクや緊張、なにより楽しみな気持ちが伝わってきます。

ホールに入場してからは一層期待感が高まっている様子です。友達と興奮を分かち合ったり、合唱の最終確認をしていました。

アナウンスとともに会場の雰囲気は一変しました。静寂な会場からは緊張感が伝わってきます。

１年生の合唱です。初めての合唱コンクールで、わからないことがたくさんありながらも一生懸命取り組んだ成果が存分に発揮されていました。

各クラスのイメージ画です。クラスの自由曲をモチーフに各クラスの代表者が制作しました。放課後に残ったり家で作成したり、想いの詰まった素敵なイメージ画ばかりです。

合唱を終えて、安心感と達成感に包まれている様子です。先輩方の合唱や吹奏楽部の演奏を聞くのを楽しみにしています。

２年生の合唱です。去年の合唱も素敵でしたが、１年を経て更にパワーアップしています。楽譜を見ていない人たちにもこだわった表現がとても伝わってきました。

２年生の合唱のあとは昼食です。友達と一緒に食べるお弁当や何気ない会話も大切な思い出の１つです。

３年生の合唱です。学年全員がステージに乗る学年合唱から圧巻でした。声量、表現、取り組む姿勢、すべてが行動の端々からにじみ出ていました。

最後は吹奏楽部の演奏です。吹奏楽コンクールでも演奏した曲と今回の合唱コンクールのために練習してきた曲の２曲を演奏しました。コンクール曲は重厚感があり、息をのむ迫力でした。

２曲目では、たくさんの先生方が奏者やダンサーとして参加しました。特別ゲストの参加に会場のみんなも大盛りあがりです。先生方のダンスのフリは、吹奏楽部の部員と２年生の有志が作成・指導してくれました。会場全体が手拍子や合いの手で参加しました。

いよいよ結果発表です。発表前は、会場全体が緊張に包まれました。発表と同時に大きな歓声が会場に響きました。

受賞・入賞の授与式のあとは、ステージ上でインタビューがありました。急なフリに驚きつつも、たくさんの努力を積み重ねてきたことや、音楽のもつ力の素敵さ、クラスに対する感謝などを思い思いに話してくれました。

生きていく中で、楽しいこともたくさんあれば大変なことも必ずあります。その中には自分ひとりで乗り越えなくてはいけない瞬間もあります。そんなときに力をくれるものの１つが音楽です。しかし、歌詞や音そのものにそこまでの力はありません。クラスの中でいろいろな想いがぶつかりながらも、作詞者作曲者の想いをの自分たちなりに解釈し、気持ちののった、温もりのある合唱や演奏をするからこそ、その力は発揮されます。そんな素敵な音楽の力をたくさん見ることのできた合唱コンクールだったと思います。今回の取組を通して感じたこと、得たものを大切にこれからの生活を行っていきましょう。