学校のできごと・学校からのお知らせ

 暑い一日になりました。６年生は、昨年蒔いた麦の収穫「麦刈り」に出かけました。西砂川青少年健全育成委員会の皆さんや松明伝承保存会の皆さんも来てくださいました。木陰で休みながら、金色に育った麦を刈りました。その後、松明回しを見せていただき学校に戻りました。ここで収穫した麦をもとに起業家教育プログラムにつなげていきます。また、今年の夏は、松中小学校を会場に「松明まつり」も開催される予定です。この麦わらで立派な松明をつくりお祭りのエンディングを飾る予定です。

全校朝会では、「松中小学校　読書週間」について話をしました。読書週間中に読んだ本の中に「心や頭がぶるぶるっ！」とする言葉に出会えたらいいですね。たくさんの言葉にふれてください。と話しました。因みに読書推進協議会が選んだ今年度の標語は、「こころとあたまの深呼吸」だそうです。このフレーズも素敵です。私の話の後に、図書委員さんが読書週間中の取り組みについて発表してくれました。委員会で企画した催しもあるようです。今度取材してみます。

３年生は、「はたらく人とわたしたちのくらし」の勉強でダイエーまで出かけてきました。普段見ることのないバックヤードにも案内していただき、便利に買い物ができるように工夫をしている様子を見てきました。お買い物中のお客さんから「静かに見学して、しっかりとしたお子さんたちですね」と声をかけていただきました。持っていったメモ欄もいっぱいになってしまった子がたくさんいました。 　

３年生の「自転車教室」が開催されました。朝早くから保護者の皆様、交通安全協会の方々、立川警察署の方が準備してくださいました。蒸し暑い中、ご協力をいただきありがとうございました。座学、ビデオ学習、実技と３ブロックに分け勉強しました。自分も含め、まちの人の安全が守られるよう真剣に取り組んでいました。

 まつのみ学級の廊下に「プラスのうず」の見出しのあとにたくさんの言葉が並んでいました。４年生が「校長先生が朝会で話していたでしょう。みんなで考えたんです。１つのマイナスの言葉でこんな顔（マイナスの顔）になっちゃって、こっちの（プラスの顔）に戻そうとする時、１つのプラスの言葉じゃ戻らない。だからたくさんのプラスの言葉を考えたんです。」と教えてくれました。

午後、１年生の授業の様子を見に行きました。種から育てたアサガオも大きく育ち、支柱を立てる時期になりました。お友達と協力して立てるとうまくいくことを発見していました。お隣のクラスは、ひらがなの「を」の文字の学習をしていました。形の取りにくい文字ですが、出発と到着のお部屋を確認しながら書いていました。外では、別のクラスがアサガオの「間引き」の作業をしています。「５つも育っている。どれを抜こうかな…」と観察していました。間引いた苗は、パックに入れてお家に持って帰ります。コツコツと丁寧に作業することが、これからの学びの方法につながっていきます。

今朝は、安全指導日でした。「雨の日の安全」について各クラスで考えました。東京地方もいよいよ梅雨入りのようです。登下校や校内での過ごし方など安全に気をつけることは、たくさんありますね。

５年生の教室では、７月に行く八ヶ岳自然教室を前にリーフレット作りが進んでいました。自分で選んだテーマに沿って３つ折の素敵なリーフレットが仕上がってきています。つい開きたくなるような仕掛けもあって読ませてもらえる時が楽しみです。

中休みは、栽培委員会のみんなが苗にしてくれたコーヤを配っていました。お家に持って帰って育てます。グリーンカーテンになったり美味しいゴーヤが収穫できるでしょうか？苗を嬉しそうに受け取りながらありがとうの笑顔がいっぱいでした。（ゴーヤチャンプルを夢に見ながら）学校でも用務主事さんに手伝っていただきながら育ててみようと思います。