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Hello 校長室
7月学校だより(7月14日)
7月学校だより(いしずえ)を本日配布しました。ご覧ください。
戦後80年(Hello校長室 7月14日)
今年は戦後80年を迎えます。柴崎学習館では戦争に関する展示が始まりました。8月15日まで展示されているそうです。
焼き場の少年の写真を見るとどんな思いなのかいつも考えさせられます。
今年もまた忘れてはいけない歴史をしっかり学習し記憶していきたいと思います。
バドミントンE ブロック(第8、10、11合同ブロック)大会(7月13日)
東京都中学校バドミントンE ブロック(第8、10、11合同ブロック)選手権大会の最終日が本校体育館で行われました。本校は2年生のダブルスの1チームが5~8位決定戦で相手と対戦しました。2セット目はリズムよく得点を重ねて1セットを取りましたが結果は残念でした。これからも練習を重ね新人戦で大活躍することを期待しています。
ゲームを作る(Hello 校長室 7月13日)
明らかに相手が強いチームに対してサッカーの試合の戦い方は、守備を粘り強くすることです。抜かれてもまた追いかけてプレッシャーをかけることを全員で行うことがチームに活気をもたらします。また相手チームはこんなはずではないと焦り始め、ゲームをコントロールすることが難しくなります。スピードに対応するには慣れが必要です。最初に抜かれて失点してしまうケースはよくあります。何回か防ぐことができるとタイミングをつかめるようになります。昨日の本校の午後のゲームの前半はまさしく本校がゲームを作ったといえる内容でした。そのような経験を通してチームは成長していきます。相手が強くても主導権を握ることはできるのです。
さて、先週の金曜日に標準服等のリユースが行われました。標準服を提供してくださった皆様に感謝します。またその活動を準備していただいたPTA 本部役員の皆様に感謝いたします。ありがとうございました。
立川市民大会中学部サッカー②(7月12日)
もう1つのチームは午後3時30分から本校で試合でした。1.2年生も先発メンバーに入っているチームです。相手は3年生中心で身体の大きいチームでしたが粘り強く守備をして前半を0-0で折り返しました。結果は残念でしたが、3年生は3年間の思いを、後輩は先輩たちに感謝の気持ちをプレーで伝えることができているゲーム内容でした。やりきった気持ちは次につながります。後1試合あります。達成感MAX でいきたいですね。
立川市民大会中学部サッカー大会(7月12日)
立川市民大会の中学部のサッカー大会が始まりました。本校は2チーム出場しています。最初のチームは午前中に立川2中会場で試合が行われました。前半から得点を重ね初戦を突破しました。もう1つのチームは午後から本校で試合です。
どうしたの?(Hello 校長室 7月12日)
昨日「どうしたの?一声かけてみませんか」のパンフレットを掲載しました。子どもの変化に気付いたら声をかける大切さを伝えています。本校では年度当初から生徒に声をかける時に「どうしたの」と聴くことを教員の声かけとして共通理解のもと進めています。直ぐに叱ったり怒ったりするのではなく、まず「どうしたの?」と聴く。命に関する危険なことは当然、大きな声で制止することもありますが、「どうしたの?」が基本です。その後に「どうしたい?」を聞いて、子どもの意思を確認していきます。「どうしたいか」か分からない場合があるかもしれませんが、その時は一緒に考えます。本校の生徒理解の基本です。
「どうしたの?」一声かけてみませんか
「どうしたの?」一声かけてみませんか のパンフレットを掲載しました。ご覧ください。
ビンテージ自転車少年②(Hello校長室 7月11日)
ビンテージ自転車少年の彼は、世界から特集を組まれるほど有名です。昨日は中国にある自転車屋さんが発行している新聞を校長室に持ってきて紹介してくれました。
日本の方が経営しているらしいので日本語でも書かれています。好きなことで世界でつながることができることは素敵なことです。
自転車のことを語る彼の笑顔は最高です。探求する喜びが溢れています。頼もしいです。
ビンテージ自転車少年(Hello 校長室 7月10日)
昨日は、TBS の情報番組The TIME の全国!中高生ニュースで本校の生徒が紹介されました。彼は自転車のビンテージ少年として世界で有名になっています。彼と話をしてみると小学生の頃から自転車に興味をもち、部品も自分で作っているそうです。テレビで紹介された自転車は「豆腐は運んでいた自転車ですか」と聞いてみると「そうです」と素敵な笑顔で答えてくれました。NHK の「沼にハマってきいてみた」という番組にも今年の5月に出演していたと教えてくれました。皆さんもぜひ見てください。自分の好きなことを探求してその事を嬉しそうに話している姿に感動しました。生徒の皆さんも好きなことをどんどん追求してみてください。
一緒に撮影に参加して応援してくれた生徒会役員の皆様にも感謝します。
部活動地域連携(Hello 校長室 7月9日)
東京女子体育大学が土曜日と日曜日に中学生を対象にスポーツを教える事業を立ち上げます。対象となるスポーツは「陸上競技」「ソフトテニス」「ダンス」の3つです。受益者負担になりますが、ソフトテニスは無料体験会が7月中に開催されます。詳この事業は大学の素晴らしい施設と専門的な指導を中学生に提供する部活動地域連携の取組の一つになります。もし興味、関心のある方は廊下に掲示されているポスターをご覧ください。
学校公開日週間(Hello 校長室 7月8日)
今週は学校公開日週間となっています。もしお時間がありましたらぜひ授業参観していただければ嬉しく思います。先日、社会を明るくする運動の映画鑑賞についてお知らせしました。廊下に掲示されています。
昨日も保護司さんからぜひ鑑賞してくださいとお話がありました。保護者の方も来校した時はお読みいただければ幸いです。当日は立川一中ですといえば無料で入場できます。
THE TIME の紹介日(Hello 校長室 7月7日)
本校の生徒がTBS の情報番組THE TIME 「全国!中高生ニュース」 に紹介される日時が決まりました。明後日の7月9日(水)午前6時25分頃とのことです。時間は多少変更になるかもしれません。楽しみですね。
七夕(Hello 校長室 7月7日)
本日は七夕です。どんな願いを短冊に書きますか。お店の短冊に「お母さんに怒られませんように」とありました。本人にとっては切実な願いなんだろうと思って眺めていました。
担任の頃、教室に笹を持ってきて生徒が願い事を書いた短冊を飾ったことを思い出します。織姫と彦星は、こと座のベガ、わし座のアルタイルと言われています。夜空を眺めて平和を願いたいと思います。
大切なこと(Hello 校長室 7月6日)
昨日は10支部サッカー夏季大会都大会出場を決める試合を見てきました。立川2中対桐朋中です。本校が勝っていたらここに立っていた試合です。2中は昨年度まで勤務していた学校でしたので応援に行きました。私の隣にいて試合を一緒に観戦したのは、私が立川1中のサッカー部顧問の時に決勝で戦ったり当時10支部で王者であった瑞雲中の顧問の先生でした。基礎・基本をしっかり生徒に身に付けさせ、守備は鉄壁に近いチーム作りをしていました。20年以上前、瑞雲中に勝つために練習を積み重ねてきたことを懐かしく感じました。本校の前前顧問であった先生はこの瑞雲中サッカー部の生徒でした。また最近のサッカー指導について話をしました。スポーツは心技体を鍛えることができます。中学生の時にある程度厳しい練習も必要と感じています。鍛えるとは1000日を要すると宮本武蔵も伝えています。根を大きく深く張るために試練は必要なのかもしれません。その試練に対して向かいあう過程に生徒皆さんの成長があります。努力したから結果がその場で出ない場合もあります。しかし努力しなければ結果を得ることは難しいです。「諦めないこと・継続すること」大切なことです。
社会を明るくする運動(Hello 校長室 7月5日)
保護司会では、毎年「社会を明るくする運動」の一つとして映画上映を行っています。今回は「大きな家」という映画が上映されます。私はすでに観ましたが、子どもたちの心の声が聴こえて良かったと思いました。保護司さんからぜひ中学生にも鑑賞して欲しいということで、各学年の廊下にポスターが掲示されていると思います。日時は確か8月9日だったと思います。(ポスター下のお知らせを見てください)立川北口にある女性総合センターアイムで上映されます。鑑賞を希望する方は、終業式までに田中先生に伝えてください。無料です。
私がサッカー部の顧問の頃に毎年サッカー部の生徒を保護司の映画会に引率して鑑賞していたことを思い出します。保護司さんが紹介する映画は心に響くものが多く、楽しみにしています。
解き直し(Hello 校長室 7月4日)
定期考査が返却され、分からなかったところや間違えてしまったところを再度、解き直すことは大切です。中1の数学ではそのためのプリントが生徒に渡され、しっかり解き直しに取り組んでいる生徒が多くいました。素晴らしいです。
繰り返し解くことにより、解き方がみえてきます。コツコツと地道に取り組むことで基礎が身に付きます。解き直しは大切です。
THE TIME (Hello 校長室 7月3日)
TBS の朝の情報番組「THE TIME (ザ・タイム)」の「全国!中高生ニュース」で本校の生徒が紹介されます。先日の日曜日に収録を終えています。全国の中高生の活躍を取り上げています。THE TIME は朝の5時30分からスタートしています。「全国!中高生ニュース」は2分程度の放送です。私も毎朝見ています。近日中に放映される予定です。はっきりしたらお伝えいたします。楽しみにしていてください。本日は6時28分頃から始まりました。
山下智茂監督(Hello 校長室 7月2日)
山下智茂監督は石川・星稜高校野球部監督で春夏を合わせて25回も甲子園に導いた人です。現在は80歳で石川県立門前高校で野球指導アドバイザーとして野球指導にあたっています。朝日新聞に「今は少子化だから子どもを叱れない時代。親にも叱られたことがない子もいるけど、怒ります。」『もっと上手になれ』『けがするな』『試合の緊張感を持て』とありました。また「自主性が強調される時代で、過干渉なぐらいにコミュニケーションを取るのが山下流だ」とも書いてありました。80歳になっても野球愛に溢れる指導を実践していることに頭が下がります。信念があるからこそ、生徒を育てあげる熱情が沸き上がってくるのだと思います。常に子どもの変化に気が付き、声かけしていける大人でありたいと強く思いました。
体育着登校も可(Hello 校長室 7月1日)
7月に入りました。関東の梅雨はどこに行ってしまったのかと思うほど暑い日々です。昨日の会議で本日から9月末まで体育着登校も可としました。テトルで配信していますのでご確認ください。標準服での登校も今まで通り可能です。自分で選択して登校してください。体調を崩している生徒も多いようです。エアコンを低い温度で設定して寝てしまうこともあるかもしれません。健康はすべての基本です。自分を大切にする7月のスタートをきって欲しいと思います。
悔しさ(Hello 校長室 6月30日)
悔しさは人を成長させる原動力です。部活動の大会で敗退した時の指導者の思いは、子どもたちをどこまで成長させることができたかどうか、どうすれば良かったのか、よく振り返っていたことを思い出します。生徒には前向きに声かけし、指導者も「なぜ」を問い、自問自答することが大切です。悔しさをバネにできるかどうか、今後の成長を見守っていきたいと思います。
10支部夏季大会決勝トーナメント2回戦の様子(Hello 校長室 6月29日)
10時30分からのキックオフで立川2中との対戦が始まりました。
前半途中からこぼれ球を2中が支配する展開でした。怪我人が出るなど選手交代をしながら前半は0-0で折り返しました。
後半に入りました。
先に先取点を取ったのは2中でした。途中反則で退場者が出て数的不利の状態でしたが、縦パスから得点をあげ同点に追い付きました。お互いにチャンスがありながらも決められずPK 戦になりました。
PK 戦は3-4で惜しくも勝つことができませんでした。
前顧問の小泉先生が応援にかけつけてくれました。結果は残念でしたが、君たちの人生はまだまだ続きます。勝ちたい強い気持ちは大切ですが冷静さも大切です。自分をしっかり振り返り、感謝の気持ちをもって次に生かして欲しいと切に願います。
決勝T(Hello 校長室 6月29日)
本日10支部夏季大会決勝トーナメントで本校と立川2中が対戦します。昨年度まで立川2中に勤務していたので、どちらのチームにもベストを尽くした名勝負を期待したいところです。私が立川1中のサッカー部顧問で練習試合で1回も勝てなかった相手立川2中に予選リーグの初戦で戦った時のことを思い出します。絶対に勝つ強い気持ちで戦い、欲しかった先取点を取り5対2で勝利し最終的に目標であった都大会出場を果たした平成16年の夏は忘れることはありません。蘭の花を送ってくれた生徒はその時のFW でした。部員全員の気持ちを一つにして記憶に残る勝負を心から望みます。
熱中症対策(Hello 校長室 6月28日)
本日の朝のニュースでは西日本では梅雨明けとありました。6月中の梅雨明けは初めてとのことです。関東地方でも梅雨明けは早まるかもしれません。現在、熱中症対策として体育着登校について生活指導部で検討をしています。近日中にお知らせできると思います。
でっちあげ(Hello 校長室 6 月27日)
映画「でっちあげ~殺人教師と呼ばれた男」が上映されます。日本で初めて教師による児童への虐めが認定された体罰事件を実写化してます。試写会で私は観てきましたがなんともいたたまれない気持ちになりました。情報について何が正しいのかしっかり判断する大切さも伝わってきます。関心のある方は是非観てみてください。教員への志望がどうなって行くのか心配してしまう私でした。
朝ドラから(Hello 校長室 6月26日)
昨日の朝ドラ「あんぱん」では正義について語っているシーンがありました。「正義なんて簡単にひっくり返る」「ひっくり返らない正義とは」「多くの人を喜ばせる正義を求めたい」のようなやりとりでした。正義とはもともと何なのか。戦争ではそれぞれが正義のもとに戦いが行われています。命が犠牲になることが正義なのかどうか、生徒の皆さんにとって正義とは何か、考えてみて欲しいと思います。
天声人語から(Hello 校長室 6月25日)
昨日の朝日新聞の天声人語に「私たちは選挙の制度については詳しく学校で習うが、政治へのかかわり方を学ぶ機会は多くない」とありました。学校でも生徒会選挙があります。立候補者が演説して応援演説があり、投票しています。選挙の仕方は、ある程度学べていますが、お互いに意見を伝え合う、議論する場は、少ないのが現状です。そのあたりを工夫して政治へのかかわり方を学べる機会を作れるかどうか考えてみたいと思います。
沖縄(Hello 校長室 6月24日)
昨日の23日は沖縄「慰霊の日」でした。日本軍が組織的な戦闘を終えた日とされています。約3ケ月に及ぶ地上戦が行われました。沖縄県出身の戦没者は県民の4人に1人にあたる12万以上とされます。日米合わせて計20万余りが大切な命を失いました。錦図書館では、沖縄慰霊の日に向けて、展示をしていました。世界に目を向けると戦争が拡大しています。戦後80年、日本で起きた戦争の悲惨さを歴史から学び、戦争を繰り返さない強い意志をもつ大切さを感じます。
錦図書館の掲示物の一部
令和8年度都立高校入試の実施方法の変更についてと熱中症対策について
進路説明会でも説明した「令和8年度都立高校入試の実施方向の変更について」と掲載しました。
生徒・保護者向けデジタルリーフレット「令和8年度都立高校入試の実施方法の変更について」 .pdf
また熱中症事故防止についてのリーフレットを掲載しました。
02_【別添1】熱中症事故防止に向けた啓発リーフレット(児童・生徒用).PDF
04_【別添3】熱中症事故防止に向けた啓発リーフレット(保護者用).PDF
どちらもトップ画面左側のショートカットにも掲載しました。
振り返り(Hello 校長室 6月23日)
定期テストの答案が返ってきます。得点に一喜一憂することもあります。大切なことは分からないことをそのままにしないことです。間違ったところを解き直しすることをおすすめします。書けなかった漢字を繰り返し書く、間違ったところの計算問題に取り組むことはできると思います。どこを気をつけていけばよいかを知ることも学びです。
再会の喜び(Hello 校長室 6月22日)
昨日は武蔵村山第一中学校のサッカー部の教え子たちが集まり、私の還暦のお祝いをしてくれました。(11月に60歳になります)教え子たちもすでに40代になっていてびっくりしました。私も当時は20代後半から30代前半の歳でした。都大会めざして、バリバリに指導している時期でした。あらためて、今こうして自分があるのは、生徒と過ごしてきた日々がある、教え子たちに育てられたからだと感謝の気持ちでいっぱいになります。また中学校時代に汗と土にまみれた仲間は、尊いものであることを感じます。25年~30年ぶりにあったとしても様々な思い出を笑顔で話せる仲間は素晴らしいものです。話は変わりますが、教え子の一人が毎朝、諏訪ノ森公園の前を通って出勤するそうです。一中生が気持ちよく挨拶をしてくれていると伝えてくれました。この事もとても嬉しく感じました。子どもたちの成長は本当に嬉しいものです。教え子たちの活躍を祈る共に私もまた歩み続けていこうと決意した1日でした。
夏至(Hello 校長室 6月21日)
本日は夏至です。1年の中で昼の時間が一番長い日です。夏至は、古代中国で作られた「二十四節季」の一つで「日長きことに至る」意味が含まれているそうです。なぜそのような現象が起こるのか生徒の皆さんは調べてみてください。
多摩特研球技大会の様子(6月20日)
昨日はI組の生徒が出場する多摩特研のバスケットボール大会に引率してきました。3チームが出場し3試合または4試合を行いました。試合をする度に守備が上手になったり気持ちが前向きになって目の色が変わったりと成長している姿が手に取るように分かりました。嬉しかったり悔しかったりする思いが次につながる糧になっています。あらためて行事から学びはたくさんあるなと思いました。頑張った自分をたくさん褒めてください。
書くことの大切さ(Hello 校長室6月19日)
教育学者の斎藤孝さんは、書くことの大切さを伝えています。「かつて寺子屋では師匠の言葉を声に出して復唱したり、手本を見ながら書写したりという身体を使った学びが中心であった。そうやって自分の『身体に刻み込む体験』が重要であることを、昔の人は知っているのだと思います」「手で文字を書くことは情報伝達以上の意味があり、先人の精神を身体に刻み込むことが学びの本質と思います」「座って文字を書く習慣が身に付くだけでも精神を整えることに役立つ」と朝日新聞に掲載していました。パソコンでノートを取る人も増えてきています。手で文字を書くことの大切さをあらためて考えていきたいと思います。
校歌の3番(Hello 校長室 6月18日)
本校の校歌の3番の歌詞に「まことを求めわざを練る」言葉があります。私はこのフレーズがとても気になります。まこと、真理とは何か、戦争をみているとそれぞれの国が正義を掲げていますが命の大切さはどこに行ってしまっているのか考えさせられます。わざを練るのわざとは何か、練るとは繰り返し繰り返し揉まれて成長していく姿が目に浮かびます。どのような生き方を目指すのかを教えてくれる歌詞だと実感しています。
凡事徹底(Hello 校長室 6月17日)
15日の朝日新聞の記事にプロ野球の西武ライオンズについての記事がありました。4月29日以降は、つねに勝率5割以上をキープし上位に食らいついている。昨年度との変化の理由に長谷川選手は「ゴロや凡打でも一塁まで全力で走りきる。外野フライも二塁、三塁めざしてみんな走る。そこがAクラスに入れている要因だと思います」と語っています。また鳥越ヘッドコーチを迎えその存在も大きいと語っています。当たり前のことを当たり前に徹底することの大切さを伝えています。手を抜きそうなことも手を抜かない徹底させる、学校生活の中でも生かせる事だと思いました。本校もより成長している姿を見せられるように凡事徹底に励んでいきます。
6月学校だより(いしずえ第5号)
6月学校だより(いしずえ第5号)を配布しております。ご覧ください。
立川市民体育大会開会式(Hello 校長室 6月16日)
昨日は第79回立川市民体育大会開会式に参加してきました。立川市教育委員会は、共催者になるので前校長(現教育長)の飯田教育長からも挨拶がありました。
立川市民体育大会では中学生の部があります。それぞれの競技の中で力を発揮して欲しいと願います。一般の部は、それぞれ町での対抗戦になります。参加者が少なくなっている競技も多くなってきていますが、立川市では79回を迎える伝統的な市民大会です。生徒の皆さんも地域に貢献するよい機会です。目指す生徒像「貢献する」にぴったりの行事です。
多摩特研球技大会(6月15日)
19日にI組は、バスケットボール大会に参加します。先週の金曜日には先生方と練習試合をしました。先生方がI組の生徒をよく知る機会にもなります。先生方と試合をした後にどうでしたかと尋ねると「楽しかった」という元気な返事でした。私は先生方に「アキレス腱切らないでよ」と声かけして先生方やI組を応援していました。自分のベストを尽くすI組の生徒の活躍を期待しています。
進路説明会(Hello 校長室 6月14日)
昨日は進路説明会が行われました。挨拶の中でも話しましたが、自分が進みたいと考えている高等学校には必ず自分の目で見て、肌で感じて、高等学校の生活がイメージできることが大切です。進学先は自分が最終的に決めるのです。親や先生がそこにしなさいと言われたから行くのではありません。自分の人生を切り開いて行く一歩になります。面接の中で志望した理由を明確に伝えることが重要です。君たちが力強く進んでいくことを期待しています。
救命救急講習会(Hello 校長室 6月13日)
昨日は2年生対象に救急救命講習会が実施されました。立川市民科の授業として立川消防署の方に来ていただき、実際に救命救急の方法について実践しました。実際に人が倒れていた場面に出会うことがあります。意識があるか、呼吸をしているか、焦ってしまうことがあります。周りに助けを呼ぶことも大切です。時間がたつと忘れてしまうことがありますので、時々、救急救命の方法を振り返ってください。AED は、学校のどこにありますか。確認しておきましょう。命を救える場面に出会った時に行動できる人であって欲しいと思います。
小中連携(Hello 校長室 6月12日)
昨日は校区の小学校の先生方が本校に訪れ、様々な課題について話し合いました。そして新たに本校の中学1年生20名ほどを小学校の運動会にボランティアとして参加する取組を行うことにしました。本校の目指す生徒像に「貢献する」があります。自分の力を誰かのために尽くすことは大きな喜びにつながります。20名を越えた場合はどうするかまた検討しますが、募集がかかる時に参加できる生徒は申込みをしてみてください。
おもいやり算②(Hello 校長室 6月11日)
✕ 声を『かける』と一つになれる ÷ いた『わる』と笑顔がふえる やさしく生きていこう とあります。人との関わりの中で私たちは生活しています。より良い関係を築いていくヒントがおもいやり算にあります。
おもいやり算①(Hello 校長室 6月10日)
「+」『たす』けあうと大きな力に、「-」『ひき』うけると喜びが生まれる。算数が苦手でも人間力はあると自信をもって言えると良いです。
おばあちゃんの教え②(Hello校長室 6月9日)
昨日に続き、おばあちゃんの教えの中から。「大変な時は「大」きく「変」われる時よ」見方を変えれば、勇気をもてる場合があります。大変な時こそ、自分の心を見つめて成長の時と捉えて行けるようにしていきたいと思います。
バスケットボール男子101地区夏季大会の様子(6月8日)
101地区バスケットボール夏季大会が始まりました。今日は男子の試合に応援に行きました。対戦相手は昨年度まで勤めていた立川2中でしたので2中生の成長も楽しみにしていました。試合は、終始2中がリードするかたちでしたが前半終わって12点差。
3ピリが終わり9点差。4ピリでは3点差まで追い詰めるも逆転するには至りませんでした。市内対決の白熱した試合でした。栗﨑先生や中山先生も駆けつけて応援していました。有難いことです。様々な思いがよぎっていることと思いますが仲間をはじめ多くの方に感謝の気持ちを伝えてほしいと思います。
おばあちゃんの教え(Hello 校長室 6月8日)
おばあちゃんの教えの中に「人間関係は、鏡よ。鏡は先に笑わないの」とあります。自分から歩み寄る大切さを教えてくれる気がします。「ごめんね」と先に言える勇気も大切さかもしれません。さて昨日は甥の結婚式でお台場に行って来ました。久しぶりにゆりかもめのモノレールに乗りました。
素振り(Hello 校長室 6月7日)
元プロ野球選手の松井秀喜さんは長嶋茂雄監督との思い出に「素振り」をあげています。長嶋茂雄監督もまた素振りの音を聞いてアドバイスをしていたとあります。まさしく「音で分かる」プロの世界を実感します。また打撃の基礎・基本と言われる「素振り」を繰り返し行うことが成功への近道なのではないかと教えてくれています。常に最高の音が出る素振りとはどんな音なのか、聞いてみたい気持ちにかられます。
かたつむり(Hello 校長室 6月6日)
読売新聞の子どもの詩に「かたつむり」と題しての小学生3年生の記事が昔ありました。「ゆっくりゆっくり/あるいていて/おもそうなからが/かたつむりのランドセル」情景が浮かんできます。さて、定期考査に向けて復習をはじめている生徒も多くいるかと思います。そのためカバンの中が教科書等で重くなっているかもしれません。まさしく今の君たちを表している姿が「かたつむり」の詩に似ているかもしれません。
でんでん虫(Hello 校長室 6月5日)
梅雨の時期になってきました。紫陽花が美しく咲き誇る時です。飯田教育長が校長会の挨拶で、最近はでんでん虫(カタツムリ)を見なくなったとの話がありました。今日はでんでん虫について書きます。でんでん虫は、カタツムリの愛称です。でんでん虫に「虫」という字がついていますが、貝の仲間です。どうして「虫」が字がつくのか調べて見るのも面白いかもしれません。雨の日の後によくコンクリートの塀を登っているのを見かけました。殻の材料であるカルシウムを摂取するためにコンクリートを削って食べるそうです。コンクリートの壁を探すとでんでん虫に出会えるかもしれません。「でんでん虫虫 カタツムリ おまえの目玉は、どこにある・・・」の歌は小さい頃によく歌っていました。今はどうなのでしょうか。でんでん虫に会えたら「こんにちは」と挨拶したいと思います。
長嶋茂雄元巨人監督(Hello 校長室 6月4日)
昨日、元巨人監督の長嶋茂雄さんがご逝去されました。ご冥福を心よりお祈りいたします。巨人軍の9連覇がスタートした年に私は生まれました。9歳の時に長嶋茂雄さんは引退されました。引退試合でホームランを打ってどうして現役を止めてしまうのか不思議に感じていたのを思い出します。監督になられて優勝をかけての10.8の中日戦もテレビに釘付で見ていました。読売新聞にはファンから好きな四字熟語を求められ色紙に「長嶋茂雄」と書いたとの話も掲載されていました。多くの人に愛されたミスタープロ野球。記憶に残るプロ野球選手。一つの時代が終わった実感がします。人に愛されるとは・・・あらためて考えてみたいと思います。
牛乳(Hello 校長室 6月3日)
6月1日の朝日新聞の窓の欄に「サクラのいない春」と題して、乳牛のサクラの運命について掲載されていました。「産後、体調を崩す牛は珍しくない。酪農家は、生乳を生産するために毎年、妊娠させ、子牛を生ませる。なかなか妊娠しなかったり、乳が出にくくなったりすると、牛の入れ替えを考えざるを得ない。そうやって、私たちの食卓に牛乳が並んでいる。」牛乳が飲めるには酪農家さんの様々な苦悩があることを教えてくれています。想像力を働かせる大切さにも気付かされました。牛乳を飲む時に様々なことに感謝していただきます。
挨拶運動の様子
横浜港開港記念日(Hello 校長室 6月2日)
今日は、1858年、日米修好通商条約が締結され、1859年の旧暦7月1日(現在の6月2日)、横浜港が開港をしたのを記念した日です。鎖国状態の日本がなぜ開国しなければならなかったのか、その時、国内ではどんな考え方が起こったのか、自分がその時代に生きていたとしたらどう行動していたのか、関心のある人物を通して学ぶことができるかもしれません。吉田松蔭は、外国船に乗り込もうとして捕まってしまいました。日米修好通商条約では、日本に関税自主権がありませんでした。現在、トランプ大統領は関税率を動かして貿易しようとしています。一つのことから学びは広がっていきます。
パンダ(Hello 校長室 6月1日)
今日は1986年(昭和61)上野動物園のパンダ、ホアンホアンが人工受精で子どもを出産した日です。トントンと名付けられました。現在は和歌山県にいるパンダ4頭が6月下旬に中国に返還される予定です。パンダに癒された方も多いと思います。
サッカー夏季大会の様子②(5月31日)
サッカー10支部夏季大会予選リーグの2試合目が行われました。今日は第一試合が雷のために中断し開始時間が遅くなりました。また雨の中での試合となりました。対戦相手は市内の4中でした。前半は攻めながらも得点できず0-0で折り返しました。後半は、前半よりも攻撃のリズムもまし、3得点をあげて勝つことができました。雨の中の戦いは、普段通りにはなかなかうまく行きませんが修正しながらもしっかり戦えて良かったです。次の試合も期待しています。
教育実習が終わりました(Hello 校長室 5月31日)
昨日で教育実習が終わりました。実習生には授業を行うだけでなく、現場での様々な出来事の対応を体験できる貴重な3週間になったと思います。「大変よりも楽しかった」という感想は、何よりも充実した日々だった証拠です。指導してくださった先生方にも感謝です。私たち現教員にとっては、初心を思い出す良い機会でもあります。私は先生方に初心を忘れずにと伝えています。実際に働いてみて思っていたこととは違うかもしれませんが、初心が原点です。その気持ちは、力を与えてくれると信じています。教育実習の経験もまた教員になりたい思いを強める場合があります。教育実習は実習生にとっても私たち教員にとってもwin -win の関係にあると感じています。
検定(Hello 校長室 5月30日)
今年度、本校では当初、漢検、数検、英検の検定を各2回、実施する予定でした。教員が案内作成したり試験監督をしています。1回目の英検と漢検はこの通りに行います。1回目の数検と2回目の漢検、英検からは次のように変更します。①3学期も検定を行います。各2回から3回に増やします。②検定の案内や試験監督は、検定協会の方に委託します。先生方の働き方改革を推進するためです。3学期も受検の機会を設定しましたので1.2年生にとってはメリットが大いにあると思います。ぜひ、チャレンジしてください。
横綱誕生(Hello 校長室 5月29日)
第75代横綱が誕生しました。「唯一無二」大の里関です。私の中学生の頃は、輪島関や北の湖関が横綱だったような気がします。小学生高学年の時は弟と一緒に一中近くの錬成館に通い相撲を習っていました。ぶつかり稽古は、大人の人が重くて重くて押せないで、それでも転がされないように踏ん張っていたのを思い出します。諏訪神社にある土俵で市民大会が行われていたのも懐かしいです。国技の相撲がまた盛り上がっていくことを願います。
成功するために(Hello 校長室 5月28日)
オーストリア出身のアルフレッド・アドラーは「成功するか否かは性格や能力では決まらない。必要なのは、自分を肯定することで生まれる勇気だ」と伝えています。自分の欠点を含めて自身まるごと認める自己肯定感が大切であり、勇気が生まれ、成功できるかどうかは勇気で決まるとしています。中学生の時期は、思春期といって自分と向き合い悩む時期です。今は、自分が好きでないことがあってもおかしくありません。必ず他人から頼られ自分を好きになるときが来ると私は信じています。
百人一首の日(Hello 校長室 5月27日)
今日は1235年、藤原定家による「小倉百人一首」が完成した日であります。百人一首を覚えてカルタ形式で上の句を読んで下の句を取ることをしていたのを思い出します。五七五 七七で体育大会を和歌で作成するのも面白いかもしれません。
成功へのプロセス(Hello 校長室 5月26日)
吉田松蔭は、夢なき者に「理想」なし、「理想」なき者に「計画」なし、「計画」なき者に「実行」なし、「実行」なき者に「成功」なし、故に「夢」なき者に「成功」なしと伝えています。目標を達成するためのプロセスを明確に示しています。私も肝に銘じて学校づくりに励みます。
サッカー夏季大会の様子(5月25日)
10支部のサッカー夏季大会が始まりました。体育大会の次の日で疲れもあったかと思います。その中でも前半終了間際にコーナーキックから得点をあげ、1対0で勝ちました。次の試合も勝利目指して練習に取り組んでいきましょう。
体育大会を終えて(Hello 校長室 5月25日)
昨日の体育大会ではPTA 本部やイベントサポーターの保護者のご協力をいただき無事に終了することができました。ありがとうございました。リストバンドで入場者を確認することもとても良いアイデアでした。教育長の飯田前校長先生からも一体感のある体育大会を感じましたというメッセージが届きました。体育大会実行委員会が企画した借り物競争はいかがでしたでしょうか。生徒が自主的に取り組んでいる姿は、ほのぼのした気持ちになりました。来年が80周年になるのでプレ79年企画で取り入れました。実行委員長の吉岡先生は学校の○✕クイズをしたかったと明かしてくれましたが生徒が借り物競争をしたいということで決まったそうです。来年度はどんな競技を想像してくれるのか楽しみです。最後の3年生のおおむかで競技では、保護者の観覧場所を入場門近くに伸ばす対応も急遽させてもらいました。保護者の皆様には、アンケートを配布させていただきますので、ご意見、ご感想を記入していただければ幸いです。天候も暑くなく運動に適した気温であったことも感謝です。今後とも本校の教育活動にご理解とご支援をお願いいたします。
美しいとは(Hello 校長室 5月24日)
何を見て、生徒の皆さんは美しいと感じるでしょうか。朝日や夕日、絶景等の自然をあげる人も多いと思います。私は、一生懸命取り組んでいる姿が美しいと感じることがあります。特に体育大会や合唱コンクール、部活動の試合等は多くの人に感動を与えます。人には大きな力があります。生徒の皆さん一人ひとりにあります。今日は自分のベストを尽くして多くの人に感動を届けてほしいと思います。
エンジン全開 努来勝(どっこいしょう)
今年の体育大会のスローガンは、「エンジン全開 努来勝」です。努来勝は、どっこいしょうのあて字です。一般的には「どっこいしょ」ですがこの言葉を調べてみると仏教の「六根清浄」という言葉がてんかされたとあります。六根とは「人間の五感、眼、耳、鼻、舌、身に意識の意を加えた6つの感覚機能」を指します。六根から生じる煩悩や迷いを断ち切るために心身を清らかにすることを目指す仏教の修行を六根清浄というそうです。「どっこいしょ」は、みんなで力をいれるときなどに使うかけ声でもあります。みんなで「どっこいしょう」とかけ声をかけてエンジン全開、一体感のある体育大会になると信じています。
体育大会予行を終えて(Hello 校長室 5月22日)
昨日は暑い中で体育大会の予行が行われました。生徒の皆さんお疲れ様でした。下級生が上級生の応援、上級生が下級生の応援を自然にできていたことや実行委員会が考えた「借り物競争」を全力で取り組んでいた姿は素晴らしかったです。100メートル走では、氏名を呼ばれたら手を挙げることになりました。恥ずかしがらないでくださいね。100メートル走の待機場所にはテントが無かったので、本番では他の学校からテントを借りて来て、熱中症対策をすることにもしました。ミストも使えるようにしました。予行での反省点は、本番に生かしていきます。
想像力(Hello 校長室 5月21日)
5月の学校便りで想像力と寛容について書きました。生徒の皆さんは覚えていますでしょうか。SNS 等で発信する時に「自分がそれを受け取った時にどう感じるのか」をもう一度考えて、想像力を働かせて行動してほしいと伝えました。勝手に人の写真を掲載したりふざけて書いてしまったりすることで不安になる人がいます。想像してください。正しい判断力をもって行動できる人に成長してほしいと思います。さて、今日は体育大会の予行です。自分の役割を確認し、当日スムーズに進行できるように練習します。一人ひとりの力が大きな力となります。進んで取り組むことを期待しています。
図書館の中の掲示物
生徒中心ヘ(Hello 校長室 5月20日)
今年度の体育大会の閉会式では、校長講評のプログラムを体育実行委員長からの話に変更しました。生徒たちが一生懸命取り組んできた体育大会ですので、生徒の言葉で想いを語ってほしいと考えるからです。また多くの生徒の前で話すことも良い経験になると思います。期待しています。今回は体育大会実行委員会が考えた種目が新たに加わります。「借り物競争」になりました。温かい目で見守ってもらえれば嬉しいです。
14歳の君へ(Hello 校長室 5月19日)
昨日は「14歳の君へ」という本を読みました。その中に「勉学」という章があります。著者の池田昌子さんは、本当の勉強は、考えることであることを述べています。「教わったことについて、自分で考えていることだ。君は授業で教わったことについて、自分で考えたことがありますか。」と問いかけています。文法や年号を覚えることは、考えずに覚えるのですぐ忘れてしまう。それは賢い人にはならない。考えることによって「自分を知る」につながり、知ることの本当の面白さが分かるとも伝えています。私たちが中学生の頃は、覚えることが中心でありましたが、今は自分のこととして考えることが求められています。考える楽しさをたくさん感じてほしいと思います。考えても答えが出ないことも多いでしょう。その考えることの積み重ねが、本当の勉強であり、人類の進歩につながるのです。
ビリギャルがまたビリになった日(Hello 校長室 5月18日)
昨日は本を2冊読みました。その内の1冊は、「ビリギャルがまたビリになった日」という本です。偏差値30から慶應義塾大学に進学したことで有名になり、映画化もされたビリギャルの軌跡とその後の様子が書かれています。2022年にはコロンビア大学教育大学院で認知科学を研究しているそうです。教育に関心をもって常に挑戦している姿に圧倒されます。本の中で勉強は、何のためにするか書いています。「自分にいつか、子どもに限らず、命にかえてでも守りたいものができたときに、その存在をしっかり守る力の土台になるのが、生きた知識で、それを得るためにするのが「勉強」なんじゃないかと思う。・・・勉強って自分のためにするんじゃない。「誰かのために」するものなんだと、私は思っている・・・誰か、守りたいものができたとき、誰かを助けてあげたいとき、社会の不条理に気づいたときに、それを解決したいと思ったときのために、備えておくためにするのが勉強だ」と伝えています。ビリギャルさんも中学生や高校生の時に、勉強の意味を見いだせなかったようですが、今は大人も学び続ける大切さを伝えています。生徒の皆さんも「どうして勉強するのか」考えてみてください。
世界で最も貧しい大統領(Hello 校長室 5月17日)
世界で最も貧しい大統領と呼ばれたウルグアイ元大統領、ホセ・ムヒカさんが89歳の人生を閉じたニュースが流れていました。2012年の国連の演説の内容が報道され、彼について調べたことを思い出しました。「貧乏とは少ししか持っていないことではなく、無限に欲があり、いくらあっても満足しないこと」「私は、質素なだけで、貧しくない」「私たちは経済発展するためにこの地球にやってきたわけではありません」 国連演説から13年、日本の今は物価が上昇し、生活を切り詰めている人もたくさんいます。現実の中で幸せではないと感じることは多いかと思いますが、「人間の幸せ」や「心の豊かさ」についてあらためて考えてみたいと思います。
火垂るの墓(Hello 校長室 5月16日)
昨日の朝日新聞夕刊に戦後80年の今夏、スタジオジブリのアニメ映画「火垂るの墓」のネット配信が国内で初めて始まるとありました。テレビでの配信は2018年4月以降は行っていませんでした。太平洋戦争における神戸空襲の体験をモチーフに書いた同名小説が原作で、敗戦前後を懸命に生きる戦争孤児の兄妹を描いています。私は、この映画を観るたびに涙が出ていました。せつなさが迫ってくる映画でした。観る年代によって感じ方は、違うと思います。この映画が配信されることに様々な議論があったようですが、一度は観て自分で戦争や命について考える機会になるのではないかと思います。立川市では平和学習で広島に行く企画があります。各校1名の予定です。作文を書いて応募することになっています。是非、応募してみてください。
学校だより(いしずえ)5月号を配布しました(5月15日)
学校だより(いしずえ)5月を配布したので御覧ください。 5月学校だより.pdf
教育実習(Hello 校長室 5月15日)
教育実習生が本校に4名来ています。私の教育実習はドラマのようだったと思い出します。スクールウォーズの中学校板といっても過言でないかもしれません。自分の力ではどうにもならないことを強烈に感じたことを思い出します。その中でも様々なことに挑戦させてもらいました。その経験は自分の糧になっていると感じています。ぜひ、教育実習生には失敗を恐れずに果敢にチャレンジして欲しいと思います。
音楽鑑賞教室(Hello 校長室 5月14日)
市内の中学校の2年生対象に、昨日、音楽鑑賞教室が実施されました。バスで国立音楽大学に行きました。指揮者を中心に様々な楽器の音色が一つになって曲になることにいつも驚きを感じます。私なら常に音がずれて迷惑ばかりかけるだろうなと思って鑑賞していました。楽器も色々あり、あらためて楽器を創造した人に感嘆するばかりです。これからも国立音楽大学では様々なイベントがあるようです。機会があれば皆さんも参観してみてください。
パイプオルガン
体育大会に向けて(Hello 校長室 5月13日)
体育大会に向けての全体練習や学年練習が始まりました。朝礼の中では、自分のベストを尽くすことを話しました。運動が得意、苦手な人がいますが、一生懸命に取り組んでいれば、お互いに認め合い、応援したくなるはずです。チームはお互いを補完しあって一人ひとりの力を最大限に発揮することです。そのためには自分のベストを尽くすことが大切です。体調管理をしっかりしながら今の自分の力を発揮した後の君たちの未来がとても楽しみです。
救助(Hello 校長室 5月12日)
昨日の夜に本校の女生徒が、路上で動けなくなっていた高齢者の救助に積極的に行動していたという連絡が地域の方から入りました。困っている人に対して声をかけ、積極的に行動できることはとても素晴らしいです。その優しさと勇気ある行動に感謝です。ありがとうございます。また私が松葉杖で歩いている時も「大丈夫ですか」「早く治るといいですね」等と声をかけてくれる生徒が本校にたくさんいます。本校の誇りです。
聞く、聴く、訊く(Hello 校長室 5月11日)
聞く、聴く、訊く、どれも「きく」と読みます。「聞く」は、きこえてくる音をきいている、「聴く」は、自ら進んできいている、意識してきいている、「訊く」は、尋ねるという意味が含まれ、相手から反応が欲しいと思ってきいている感じです。授業の中では、「聴く」から「訊く」であってほしいと思います。教員もまた聞くのではなく、聴く、さらに訊くことも意識してこどもと関わることが大切です。
廊下に貼ってある掲示物
スケアードストレートを終えて(Hello 校長室 5月10日)
昨日はスケアードストレートに保護者の皆様にも参観していただき、ありがとうございます。交通ルールを守り、命を大切にすることを心にとめて行動して欲しいと思います。またルールがあるからだけでなく、マナーの心も大切にして欲しいと思います。相手に迷惑をかけることは止めよう、お互いに気持ちよく生活しよう、スケアードストレートでは「スマイルコンタクト」と話していました。ルールとマナーを大切にして命を大切にする行動を心がけていきましょう。
訓練(Hello 校長室 5月9日)
昨日は避難訓練で不審者が侵入した時に備えて教室にバリケードを作り対応することを行いました。一昨日には安全指導でバリケードの作り方について映像で確認をしました。一中日誌にも掲載しています。訓練は真剣に行わなければ実際に起きた時に対応できません。また本校では見かけない人が校内にいた場合は、挨拶をして声をかけ、応接室等に誘導することや刺股がどこにあるのかを確認しました。危機意識は自分事としてとらえていくことで高まります。昨日のニュースから児童にけががなかったことやけがをされた先生方の一日も早い回復を祈るばかりです。
論理的思考力(Hello 校長室 5月8日)
以前Hello 校長室で論理的思考力とは言い換える力だと伝えました。その他に「比べる力」と「たどる力」があります。「比べる力」は比較になるので、何と何を比べているかしっかり読み取ることが大切です。文章の中では「それに対して」に続く文章があると比較されていることが分かります。2つのグラフを比べてその違いを読み取ることは社会科でもよく出題されます。対比されていることを整理していくことが論理的思考力を伸ばすヒントといえます。
でくのぼう(Hello 校長室 5月7日)
本を読んでいたら「でくのぼう」という言葉に出会いました。漢字で「木偶の坊」と書きます。木偶の坊とは「人の言いなりに行動する人」という意味です。木偶=操り人形、坊=男の子が組み合わさってできたと調べてみるとありました。漢字で「木偶の坊」と書くんだと恥ずかしながらはじめて知りました。最近は木偶の坊という表現はあまり聞かない気がします。操り人形も身近にないからかもしれません。「木偶の坊になるな」という響きが私の記憶のどこかにあったのかもしれません。本の中で久しぶりに出会った言葉でした。
鯉城(Hello 校長室 5月6日)
昨日のHello 校長室の内容に同級生からメールがきました。その中に広島城が鯉城といわれていたとありました。恥ずかしいですがはじめて知りました。プロ野球の広島東洋カープもまた鯉城にちなんで名付けられたそうです。鯉は出世魚で知られ、中国では鯉が川をのぼって龍になると言われ、登竜門の話があります。さて、話が変わりますが、論語の中に「・・・50にして天命を知る」とあります。私も現在59歳ですが自分の天命は何か、ふと昨日考えてしまいました。生徒のためと思っていても教え子たちは何を感じているのか、中学校生活は人生の糧になっているのか、振り返ると反省点も多くあります。それでも自己満足ですが教員が自分に合っていたと感じます。自分の使命は何か、そして実際に何ができるかさらに挑戦していきたいと思います。
こどもの日(Hello 校長室 5月5日)
今日はこどもの日の祝日です。1948(昭和23)年に制定されました。1958(昭和33)年のこどもの日には東京・多摩動物公園が開園されました。また端午の節句でもあります。男の子の成長を祝う行事で五月人形を飾ったり鯉のぼりを揚げたり、かしわ餅を食べたりしてお祝いします。私のこどもの頃は鯉のぼりを見ることが多くありましたが、今は住宅環境からしても見かけることは少なくなりました。昨年は昭和記念公園に行った時に久しぶりに見たので懐かしかったのを思い出します。なぜ、鯉なのか、いつからこの行事が始まったのか、日本の伝統文化について振り返ってみたいと思います。
昨年の昭和記念公園内の鯉のぼり
みどりの日(Hello 校長室 5月4日)
私が中学生の頃は5月4日は祝日ではありませんでした。5月4日は現在の高島屋の所に映画館があり、映画鑑賞で授業が終わりました。中学生3年生の時に黒澤明監督の「影武者」を観たことを思い出します。みどりの日になったのは2007年(平成19)からです。私にとって5月4日は映画の日の印象が強いです。
1977年、2001年、2024年の立川駅南口の様子
憲法記念日(Hello 校長室 5月3日)
今日は憲法記念日です。1947年(昭和22)、日本国憲法が施行されたのを記念して、翌年、国の成長を期する趣旨で設けられました。なかなか憲法を身近に感じることはないかもしれません。憲法の意義とは何か、憲法改正について論議されているのはどうしてか、憲法の歴史などを振り返ってみることをおすすめします。
職場体験(Hello 校長室 5月2日)
2年生は2学期に職場体験が予定されています。今年度は生徒が働きたいところに体験に行けるように先生方が取り計らっています。全てがうまく行くとは限りませんが、生徒が主体的に行動するために準備を進めています。私も担任をしていた頃、同じように生徒の働きたい職業を聞いて取り組んでいました。一人の生徒は、動物の世話をする「トリマー」になりたい夢があり、それが体験できる場所を探して職場体験をすることができました。そして実際にトリマーの職業に就きました。是非、自分が関心、興味があることを追い求めて欲しいと思います。2年生も1年生と同様に立川市民科公開講座を開催します。実際に立川市で働いている方からのお話を聞く予定です。楽しみにしていてください。
学び(Hello 校長室 5月1日)
明治大学の斎藤孝教授は学びを「呼吸する」ことと言い換えています。新しい酸素を取り入れることが身体に新たな活力をもたらすように学びは新たな自分を形作る材料になると伝えています。新しい知識をを取り入れることは、自分を成長させることにつながります。ゴールデンウィークは新たな学びとして読書をお勧めします。私も部屋に積んである本を読み、呼吸したいと思っています。
昭和天皇記念館(Hello 校長室 4月29日)
昨日は昭和の日であったので、はじめて昭和記念公園花みどり文化センター内にある昭和天皇記念館を訪れました。
昭和天皇記念館は平成17年に設立され今年で20年になります。また昭和100年、戦後80年ということもあり、昭和天皇のご生涯~激動の昭和~のビデオ上映も初公開され観てきました。明治、大正、昭和の映像が流れ、そして今がある、平和の重みをあらためて感じました。今ある世界が当たり前にあるのではなく、感謝の気持ちをもって過ごす大切さも再度教えられました。
昭和の日(Hello 校長室 4月29日)
今日は「昭和の日」の祝日です。平成元年から「みどりの日」とされてきた昭和天皇の誕生日である4月29日が平成19年から「昭和の日」になりました。「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」と定義されています。今年は戦後80年です。なぜ日本は戦争を選択したのか、日本の歴史を振り返り、歴史から学ぶことが大切です。戦争では多くの命が失われてしまいます。国の将来に思いをいたす時に、戦争がないことを一番に願います。
ゴールデンウィークの過ごし方(Hello 校長室 4月28日)
ゴールデンウィークに入りました。自転車で出かける生徒も多くいるかもしれません。スマホを見ながらの運転、逆走などは危険ですのでしないようにしましょう。暑くなってきているので、川に入りたくなる場合があるかもしれません。多摩川に入り溺れてしまい命を落としてしまうニュースもよく聞きます。事故は自分は大丈夫という過信から起こります。想像力を働かせて過ごしていきましょう。
バレーボール多摩大会の様子(4月27日)
本校で女子バレーボールの多摩大会が行われました。4チームのトーナメント戦でした。1回戦は競り合いながらも負けてしまいました。
次の試合はお互いに1セットをとって、第3セットでの勝負となりました。勝ちたい気持ちがプレーや声にも出てきて勝つことができました。次の大会に向けてまた練習に励んでいきましょう。
探求する(Hello 校長室 4月27日)
「探求する」は本校の目指す生徒像です。これからの変化の激しい社会を生き抜くために、自ら課題を見つけ課題解決していくことが求められています。体育会まで後1ケ月となりました。「早く走るためにどうしたら良いのだろう」「大縄をうまく跳ぶためにどうしたら良いのだろう」など工夫したり深く考える場面があります。ぜひ「探求する」を意識して取り組んでください。また体育会実行委員会が中心となって考える競技が行われます。どんな競技が皆が楽しめるか、この事も深く考えていくことになります。君たちの成長を楽しみにしています。
離任式を終えて(Hello 校長室 4月26日)
昨日の離任式には8名の先生方にお越しいただきました。多くの生徒や卒業生が先生のもとに集まり、語り合い、名残惜しく、とても感動する時が流れていました。あらためて1中を築いてきた先生方に感謝いたします。ありがとうございました。離任式は年度内で行われる学校が多くなる中で年度をまたいで行われる良さもあらためて感じました。この3週間の中で、自分の歩みを振り返る時間は前に進む力を与えてくれます。ぜひ異動先でのご活躍を期待しています。本校もまた変化を恐れず前に進んでいきます。時には2歩後退して3歩進むこともあるでしょう。今まで築いてきたいしずえをさらに強固にすべく歩みます。これからもよろしくお願いいたします。
離任式(Hello 校長室 4月25日)
本日は離任式です。私も立川一中で13年間お世話になったので、離任式では思わず涙が出てしまいました。色々な思いが走馬灯のように流れていきます。生徒によって育てられたなと感謝の気持ちでいっぱいになります。そしてまた歩み始める区切りの1日となります。本校は保護者も参観してよいことになっているので、お時間のある方はお越しいただければと思います。生徒の皆さんにとっては、異動された先生の最後の授業です。大切なメッセージを受け取りましょう。
植物学の日(Hello 校長室 4月24日)
1862年の今日は植物学者で知られる牧野富太郎さんの誕生日です。牧野富太郎さんは独学で植物分類学を研究し、命名した植物は2500種以上で「植物学の父」と呼ばれました。NHK の朝ドラでも2023年題名「らんまん」として放送されました。覚えている人も多いかもしれません。皆さんが好きな植物は何ですか。道端に咲いている花にも目を向ける余裕をもちたいと思います。
後悔しないために(Hello 校長室 4月23日)
女優の中山美穂さんのお別れの会がニュースで流れていました。妹さんがもっとお姉さんとこうしたかった、ああしたかったと話していました。私も父親はすでに他界していますが、もっと父親が中学生の時にどうしていたのか、戦時中にどう過ごしていたのか、もっとたくさん話しておけば良かったと後悔していることを思い出しました。立川一中に勤務している時、3学年の学年主任をしていた時の卒業式の2日前に他界しました。感謝の気持ちを伝えたいと思った時は伝えましょう。何か挑戦してみたいと思ったら挑戦してみましょう。「今を全力で生きる」そういう人生を送っていきたいです。
昔の立川駅南口の写真
抽象と具体(Hello 校長室 4月22日)
「果物」は抽象です。「リンゴ、スイカ、みかん」は具体です。大人になるにつれて抽象的な表現をしていきます。1年生の理科では確か動物や植物について学びます。骨のある動物とない動物をなんというか。具体的にどんな動物が当てはまるか。ただ暗記するだけでは忘れてしまいます。何かそこには違いが分かるヒントがありそうです。そこに注目して授業に参加すると面白いかもしれません。国語の文章では「つまり」という接続語が出てきます。「つまり」の後は抽象的な表現が多いと思います。「つまり」の前は具体的な表現をしていることが多くあるようです。言い換えになっています。抽象的と言うと難しく感じるかもしれませんが、具体的には何だろうと考えてみるのもよいかもしれません。具体とセットで考えると抽象について理解しやすくなると思います。
認証式(Hello 校長室 4月21日)
本日は生徒会朝礼で認証式があります。昨年度と違うところは、担当の先生方から一人一人名前を呼ばれることです。生徒皆の前で名前を呼ばれることで、しっかりと自覚をもって委員会の活動に取り組んでほしい願いからです。少し時間がかかりますが、「名前」はその人しかいない大切な存在を示します。ちょっとしたことかもしれませんが、+αをもって進んでいきます。
御礼(Hello 校長室 4月20日)
昨日は授業参観、保護者会にお越しいただきありがとうございました。またPTA 総会においても準備をはじめ総会が無事に終えたこと何よりです。あらためて顔をあわせて話をする大切さを実感しています。学級懇談会は担任と直接、顔を合わせ話をできる機会です。困っていることなどはぜひ、相談してほしいと思います。必ず要望が実施できるかどうかは約束できませんが、検討していくことはできます。保護者会でもお伝えしましたが、前例主義は後退です。同じことであっても+αが学び続けている証拠になります。まだまだご支援をいただかなければいけないことが多くあると思います。昨日の御礼を含め、今後もよろしくお願いいたします。
I 組廊下に掲示されている作品