校長日誌

いしずえ

いしずえ96


■このところの暑さで、一中生の皆さんの健康が気にならない日がありま
せん。どうか自分のペースで暑さを乗り切ってほしいと思います。私が中
学生の時、クラスの友人でエアコンが設置されている家はありませんでし
た。そのころは「クーラー」と言ってました。朝7時には我が家は30℃
でした。汗だくになり、蚊に刺されながら8月を過ごしました。どういう
わけか「朝10時までは友人の家に行かない」というきまりがありました。
あれは何だったのか?夏休みが近づくと思い出します。
                       (7月4日飯田芳男)

いしずえ95


■名句『朝顔につるべとられてもらい水』(加賀千代女)を思い出す頃に
なりました。井戸水をくもうとしたら、おけについているひも(つるべ)
に朝顔のつるがまきついていました。つるはとらずにお隣に(水)をもら
いに行ったという句です。でも、江戸時代の女流俳人、加賀千代女(かが
のちよじょ)は、夕顔の句も秀逸です。 『ゆうがほや 物のかくれて 
うつくしき』 いろいろなものが見えにくくなる夕方なのに、夕顔の白い
花が浮かび上がって美しいという句です。…私の解釈ですが、「一人一人
みんな輝いているね」という気がして嬉しくなる句です。今日は、夕顔に
出会ってみようと思います。フッ軽?の私です  (7月3日飯田芳男)

いしずえ94


■担任をしている時は子どもたちに「おもしろい話をして!」とせがまれ
たものです。でも、いつもネタがある訳ではありません。そんな時はいつ
も「尾っぽまで白い犬と出会ったよ。」とひとこと。「尾も白い……!」
寒いですか?涼しくなって何よりです。     (7月2日飯田芳男)

いしずえ93


■近隣の小学校6年生は、いよいよ日光移動教室に出発のようです。華厳
の滝、湯滝の見学…と聞いたらすごく涼し気です。私はナイトハイクでは
「怖い話」の担当でした。お化けのお面をして登場するだけで、怖がられ
たものです。宿舎まで一緒に戻るときも「校長先生、まだ怖いです!」と
言われたことが何度もあります。究極の怪談が話せて、ちょっと嬉しかっ
たです。でも、「校長先生、怖いからもうお面をとってください」と言わ
れたこともあります。「あの~取ってますけど…地顔です!」階段でこけ
ました。                   (7月1日飯田芳男)

いしずえ92


■私の中学時代は、水を飲まず、うさぎ跳びを多用した部活動が普通だっ
た気がします。時代は変わって平成に入ってから「水分補給」という言葉
がひんぱんに使われるようになりました。私は野球部でしたが、水を飲ま
ずに頑張ることで、巨人の星をつかめると信じていました。さて、暑さは
まだしばらく続きます。気持ちをゆったりさせ乗り越えていきましょう!
と、自分に言い聞かせています。      (6月30日飯田芳男)

いしずえ91


■私が小学校の担任の時、水泳指導の日は朝、気温とプールの水温を測
ることから始まりました。雨の日もです。晴れならば、次はプールサイ
ドに行き、そっとひじを水につけます。漏電していないか調べるのです。
次は水の浄化をするため、機械室に行きます。珪藻土(けいそうど)を
入れたり、消毒剤を入れたりします。水がはねて、何着も服に穴をあけ
ました。順調に進めばプールに戻り、四か所で水質を測ります。最後は
排水口の点検を兼ねて水に入ります。腰洗いそうや目を洗う水道の水圧、
シャワーの目づまり確認と他にもルーチンワークをこなします。今でも
プールの水が流失してしまうシーンや、プールの水があふれ町中が水浸
しになったような、水に流したい夢を見ます!!
                     (6月29日飯田芳男)

いしずえ90


■昨日梅雨明けの報道がありました。私の人生で、6月中に梅雨が明け
たのは記憶にありません。連日の猛暑ですが、一中生の皆さんは健康の
保持増進に努めていることでしょう。先日会った教え子は、マラソンを
やっていました。「今もマラソンを続けているの?」と尋ねると「もう
僕も40才半ばですからスポーツジムに週2回行ってます。マラソンは
月1回です。」と。それを聞いてスポーツをしない私も反省!でもすぐ
思い直しました。私は学校のジム室に毎日通ってます!!
                     (6月28日飯田芳男)

いしずえ89


■猛暑のためなるべく日陰を選んで歩いています。そうしているうち
に、小学校低学年を担任していた時の『影踏み』を思い出しました。
2チームに分け、影を踏まれた子供はしゃがんでいきます。しゃがん
でいる子が多いほうが負けです。一年中やっていた遊びです。ある日
の20分休み、元気な子が走ってきて「飯田先生、影踏みやろう?」
とお誘いが…。私はキッパリ「今日はやらないよ!」と。しょぼんと
立ち去る児童の姿。でもやりません。外は雨ですから…!
                    (6月27日飯田芳男)

いしずえ88


■校長室がある廊下にはちょっとした仕掛けがありました。折りた
たみ机と、蛍光灯が取り付けられた掲示板です。どんなふうに活用
されていたのでしょうか。とっても気になります。一中生の皆さん、
いかがですか。興味深いですよね。   (6月26日飯田芳男)

いしずえ87


■2005年4月にクールビズが提唱されました。その年の暮れに
「クールビズ」は、新語流行語大賞のトップ10に選ばれました。
COOLとビジネスのbizを合成した和製英語が、こんなに浸透すると
は思いませんでした。そのころ私がノーネクタイで学校の廊下を歩
いていると、「今日は健康診断ですか?」と何度も声をかけられま
した。言葉と裏腹に、いでたちは今も浸透しません。さて、今日も
暑くなります。一中生の皆さんが快適に過ごせるように願ってやみ
ません。               (6月25日飯田芳男)

いしずえ86


■小学校低学年に作文を書かせる時「はじめ、中、終わりという三
段階で書くといいよ。」言っていました。高学年から中学生には、
起承転結、四つの段落で書いてみようと言っていました。その練習
に読売新聞連載の四コマ漫画「コボちゃん」を使っていました。そ
のコボちゃんが今休載中です。先生がご病気のようでちょっとさび
しいですがご快復を待っているところです。起承転結の作品が人の
心をつかむものですね。        (6月24日飯田芳男)

いしずえ85


■今日は乳酸菌の日だそうです。でも毎月23日が乳酸菌の日で、
シンボル的な日としては2月3日とのことです。そういえば23日
は店頭で製品がプッシュされている気がしました。私は、乳酸菌飲
料を飲むと何だか健康的になった気がして時々飲んでいます。私が
子供の頃、「強い子のミロ」というキャッチフレーズの「ミロ」が
飲みたくて親に買ってもらっていました。ホントに強い子になれる
と思っていました。でも何かにすがるって、大事だと思いますね。
ポジティブ思考でいると乗り切れると信じています。
                   (6月23日飯田芳男)

いしずえ84


■気分転換に釣りをすることがあります。ウキが反応しないとき
は、「あーだこーだ」考えてしまいまったく気分転換になりませ
ん。軽く体をうごかすほうがいいので、歩きながら悩みを忘れる
ようにしています。でも試験の日は、次の日の教科を勉強するの
が一番でした。「過ぎたことは考えない!」これが一番です。ゆ
っくり前を向いて歩みを進めましょう。私はゆっくり過ぎたかも
しれません。昨日は「健闘」とすべきところ「検討」にしてしま
いました。ごめんなさい。      (6月22日飯田芳男)

いしずえ83


■今日は夏至です。札幌の日の出は3時55分でした。東京標準
時での日の出は4時25分ですからかなり差があります。日の入
りは19時頃です。昼間の時間が長いのがわかります。関西では
夏至の日にタコを食べます、稲が四方八方に根付くようにとのこ
とです。三重県はミョウガ、愛知はイチジク、香川はうどんです。
一中生の皆さんは何を召し上がりますか?明日に備えて消化が良
いものがいいかもしれませんね。勉強の時間が、一年で一番長い
時期ですね。検討いえ健闘を祈ります。(6月21日飯田芳男)

いしずえ82


■私は初めての定期考査に緊張したことを、昨日のように覚え
ています。当時は月刊の「中1時代」と「中1コース」という
学習雑誌がありました。思い出がいっぱいです。「納豆食った
ぜ平城京」とぶつぶつ言いながら覚えた年号は、今でも寝言で
出てきます。「納豆は30回かき混ぜると試験に強くなる!」
これは単に、都市伝説です。まねをしないでくださいね。
                 (6月20日飯田芳男)

いしずえ81


■週末に髪を切る人もいるかもしれません。私の父は「頭を刈
ってくる」と言って、床屋さんに出かけていました。この頃は
「頭を刈る」なんて言いませんね。金田一春彦先生が著書で、
『Please cut my head off』と外国の人に告げたら卒倒
してしまうと述べていました。I live in TOKYOの過去形は?
という質問に、I live in EDOと答えた長嶋茂雄さんのことも
 思い出してしまいました。     (6月19日飯田芳男)

いしずえ80


■薬師寺の名物管長高田好胤(たかだこういん)さんは、中学
生の私に「最小の効果のためにも 最大の努力を惜しまない」
と笑顔で語ってくれました。私は自分の都合の良い時だけ、こ
の言葉を思い出しています。エンゼルスの大谷選手も一中生も
日々の姿がこの言葉通りです。   (6月18日飯田芳男)

いしずえ79


■修学旅行の引率先でも小・中学校に目が向いてしまいます。
奈良の小学校にも、京都の小学校にもアサガオ栽培の鉢が置い
てありました。鉢の脇にペットボトルが付けられるタイプでし
た。販売台数が興味深かったです。また、中学生のほとんどが
リュックを背負って登下校していました。運動靴なら中学生、
革靴なら高校生と勝手に推測していました。全国の公立学校が
思いのほか、標準化されていることに感心してしまいました。
あくまでも私個人の見解です。   (6月17日飯田芳男)

いしずえ78


■私は中学1年生になって「試験勉強」という言葉を口にして、
中学生になったことを実感しました。しかし、自主的に机に向
かっている自分に陶酔(?)しただけで、しっかりと学力がつ
いて試験に臨んだことは皆無です。一中生の皆さんは私のよう
にならないことを祈るばかりです。それでも中学の時覚えたこ
とは今も忘れていません。青春期の知識は一生モノです。
                 (6月16日飯田芳男)

いしずえ77


■雨が降ったりやんだりの日が続いています。傘を待った家族が
迎えにきてくれる光景は嬉しいですね。我が家は一切そういうこ
とがなく、母に「今度雨が降ったら迎えに来て」と懇願したら、
「サトイモの葉っぱを使えば雨はなんとかなる。おまえこそ世の
中の傘になりなさい。」とアバウトな返答。ところで「世の中の
傘とは?」母は歌手の森進一さんを意識していたようです。一中
生の皆さん、いつも昭和の話題でごめんなさい。
                  (6月15日飯田芳男)

いしずえ76


■1963年の今日、「小さな親切運動本部」が設置されました。
当時の東大の総長さんらが運動をスタートさせました。昭和38
年からの運動ですから長い歴史です。鉄腕アトムが始まった年で
すね。古い話題ですか?さて、私は昨日と今朝まででどんな親切
をしたか?振り返ってみました。「特にやってないですね」お恥
ずかしいです。今日は勇気をだして何かをやってみます。なつか
しいフレーズで決意表明です。レッツビギン‼
                  (6月13日飯田芳男)

いしずえ75


■京都の鴨川にかかる三条大橋には、高札場があったようです。
幕府が決めた法度(はっと)やおきてを高く掲げていた場所がこ
こです。また、三条大橋は東海道の起点終点です。旅人はどんな
気持ちで鴨川をながめたのでしょうか。修学旅行から1週間が過
ぎても、土産話が時々廊下から聞こえてきます。思い出はセピア
色になるまで大事にしたいですね。  (6月13日飯田芳男)

いしずえ74


■「はきものをそろえる」とは、心をそろえることです。生徒に
教わる場面が多いです。わずか数名の我が家なのに、靴があっち
へ向いたりこっちへ向いたりしています。今日はしっかり整理整
頓し、気持ちよく月曜を迎えようと思います。あじさいがうなづ
いてくれました。          (6月12日飯田芳男)

いしずえ73


■1800年の今日は伊能忠敬が、第1回目の測量に出発した日
です。17年かけて地図を完成させました。忠敬の業績は『大河
への道』という映画で知ることができます。いつか見てみたいと
思います。忠敬は自分の歩幅で測量したと言われています。私も
早速歩幅を測ってみました。思いっきり足を広げました。こんな
ことにも見栄をはる自分が恥ずかしいです。
                  (6月11日飯田芳男)

いしずえ72


■今日は時の記念日です。天智天皇が水時計で時刻を示した日で
す。学校ではチャイムと時計を合わせる作業をしました。一中生
の皆さんは気が付いたでしょうか。ちょっと確かめてみてくださ
い。ところで、私は魔法が使えたら、時計の針を逆戻りさせ中学
からやり直したいと思っています。やり直したほうがいいか?そ
れともこのまま頑張るか?やり直したら一中にいないかもしれな
いので寂しいですね。「今を大事に!」が一番です。
                  (6月10日飯田芳男)

いしずえ71


■給食は麻婆菜麺でした。生徒も喜んでいました。私は誰よりも
喜んでいます。おいしくいただきました。麻婆豆腐は「まあおば
さん」が作った豆腐料理です。でも、麻婆菜麺の「麻(ま)」は
「からい」という意味もあるのかな?と思いつつ麺をいただきま
した。しかし、「麻婆菜」という料理も「菜麺」という料理もあ
ります。面が太いか細いかとなると「細麺」という料理もありま
す。そうなると今日の麺は、麻婆豆腐風の野菜を麺にのせるので
「麻婆菜」で読みを区切って、プラス麺ということでしょうか?
「学校経営もこのようにこだわりをもってやってほしい」という
声が聞こえてきました…。       (6月9日飯田芳男)

いしずえ70


■給食で春巻きが登場。生徒に人気があります。私も大好きです。
春雨を巻くから「春巻き」かと思っていました。でも語源として
は、立春のころ、新芽が出た野菜を具材にして作られたからが有
力のようです。春雨はでんぷん質の食品です。春雨ばかりでは味
が今一歩ですね。春巻きはパリッと揚げるのが難しいです。今日
の春巻きもおいしくいただきました。明日は、今月の予約1位が
予想される麻婆菜麺です。出勤への意欲が湧く献立です。お恥ず
かしいですが楽しみです。先生方にはナイショにしてください。
                   (6月8日飯田芳男)

いしずえ69


■修学旅行前日は、大きな荷物をトラックで運びます。前もって
宿舎に送ります。8時半過ぎに荷物を積み終え、ドライバーさん
は笑顔で奈良に向かいました。「4時間くらいですね。今日中に
また戻ってきます。」とのことです。さて当日、新幹線がホーム
に到着。私は、『修学旅行』という表示をじっと見つめる生徒に
感動しました。            (6月7日飯田芳男)

いしずえ68


■修学旅行のお土産の一番は「土産話!」と、薬師寺のお坊さんが
述べていました。私も『鹿寄せ』のシーンは何人もの人に伝えまし
た。担当の方がホルンを吹くと、5分後にはたくさんの鹿が集まり
ました。初めは奈良公園に生徒だけで、ホルンの音色だけが響いて
いました、そのうち、はるか遠くから鹿の群れが近づいてきました。
鹿の全力疾走は圧巻でした。春日大社の鹿は「神の使い」です。鹿
の身体をなでるのは、人のにおいがつくのでNGとのこと。動物園の
ふれあいコーナーとは違った学びができました。
                    (6月6日飯田芳男)

いしずえ67


■碁盤の目の京都市街地です。「京のてまり歌」を歌えば、30近
くの通りの名を覚えられます。丸太町通りから、えびす通り…いえ
いえ歩いてもなかなか覚えられません。ところで、3年生は何が修
学旅行の思い出になったでしょうか。どんな内容でも、セピア色に
なるまで、この二泊三日を大事にすることでしょう。うらやましい
です。私は、♪京の五条の橋の上…ではじまる「牛若丸」の歌を歌
いながら京都の町を振り返っています。「鎌倉殿の13人」にも助
けてもらいます。            (6月5日飯田芳男)

いしずえ66


■奈良で「せんと君」を探しましたが見当たりませんでした。京都か
らバスで奈良に向かう時、大和郡山市を通ることがあります。金魚の
町なので楽しみでした。電話ボックスの金魚鉢が圧巻でした。今年は
電車なので、車窓から平城宮跡歴史公園を見てみたいと思います。昨
夜、平城京に舞う風に乗って聖徳太子が登場する夢を見ました。日本
銀行券の聖徳太子が風に舞っていました。  (6月4日飯田芳男)

いしずえ65


■私が、生まれてはじめて新幹線に乗ったのは中学の時の修学旅行で
した。ゼロ系のひかり号はおもちゃでしか見たことがなく、東京駅の
ホームで本物を見たときは「おもちゃとそっくり!」だと思いました。
私が通っていた中学では、直接東京駅集合だったので、東京駅にたど
り着くまでに神経をすり減らしました。東京駅まで1時間、7月の暑
い時期、汗びっしょりで集合場所に着きました。私にとっては、真夏
の大冒険でした。             (6月3日飯田芳男)

いしずえ64


■気温の変化が激しい時、天気予報で「体調管理には気をつけて」と
言われます。私は、暑さも寒さも洋服で何とかなると思っています。
でも、お医者さんに「気温の変化に対応しようとする体全体の頑張り
は、ものすごいですよ」と教わりました。血液の流れ方などで、暑さ
寒さに順応できるようにしてくれているらしいのです。私は体をいた
わることをつい忘れがちです。健康に感謝しなくてはと思い直しまし
た。中学生の時、試験前はいつも体をいたわり過ぎ、よく眠る生徒で
した。「もっと頭を酷使しなさい」と母の小言が忘れられません。
                     (6月2日飯田芳男)

いしずえ63


■6月になりました。梅雨の時期です。梅の実の熟する頃の雨ですか
ら先人のネーミングのうまさに敬服です。さだまさしさんは「つゆの
あとさき」という歌を歌っています。歌詞には、「梅雨のあとさきの
トパーズ色の風は…」とあります。どんな色でしょうか。考えさせら
れます。                 (6月1日飯田芳男)

いしずえ62


■立川駅を降りて「日活通り」を歩くことがあります。「日活はどこ
に?」と目をキョロキョロさせています。『立川の歴史散歩』によれ
ば、南口には、名画座 東宝 東映 新東宝 大映そして日活と六館
あったようです。清瀬市に住んでいた父親は自転車で立川まで映画を
見に来ていたようです。「映画のまち立川」と称されていたのが嬉し
いです。                (5月31日飯田芳男)

いしずえ61


■今年も今日で150日経ちました。元日に宣言した今年の目標が守
られていません。おおいに反省しています。読もうと思って購入した
本は、いまだに読破できていないものが20冊!自宅のテーブル上に
積読(つんどく)状態です。家族から不評です。せめて掃除はしっか
りやろうと気を引き締めました。ゴミゼロの日でもある5月30日の
決意は守ります。            (5月30日飯田芳男)

いしずえ60


■語呂合わせでわかるように、今日はこんにゃくの日です。コンニャ
クイモはサトイモ科です。球状の茎からコンニャクをつくると言われ
ていますが、私は体験したことがありません。群馬のコンニャクパー
クに行ってみたいと思っています。毎年述べているのですが、祖母は
私に「コンニャクは胃の砂をとるから、いっぱい食べなさい」としき
りに言ってました。私は人生で一度も砂を食べたことはありません!
                    (5月29日飯田芳男)

いしずえ59


■先日校長室の前を小鳥が通り過ぎました。しばし私とたわむれて去っ
ていきました。幸せを運んできてくれたと思っています。それにしても
この鳥の種類は何だったのでしょう。セキレイ?間違っていたら失礼!
                     (5月28日飯田芳男)

いしずえ58


■今日は「小松菜の日」です。江戸川区の特産品です。小松川という
地名にちなんでつけられました。一説には八代将軍吉宗がつけたと言
われています。カルシウムはホウレンソウの3倍です。我が家で飼っ
ているジュウシマツはホウレンソウを食べません。小松菜オンリーで
す。ポパイにはホウレンソウが似合います。カルシウムの量について
はポパイには内緒です!         (5月27日飯田芳男)

いしずえ57


■立川駅は北口も南口もペデストリアンデッキがあります。なかなかペ
デストリアンデッキという単語が出てこなくて困っています。駅舎に広
場と歩道橋の機能を持たせた高架歩道と訳されています。英語のようで、
略称「ペデ」だそうです。立川駅のペデストリアンデッキは有名です。
でもすらすらっとこの単語がでてきません。手帳に書いてあるので時々
受験生のようにページをめくっています。記憶力増強の「効果」歩道が
私のペデストリアンデッキです。      (5月26日飯田芳男)

いしずえ56


■小学校4年生の担任をした時、ある児童に「運動会も遠足も読書も、あ
とで作文があるから嫌い!」と言われて落ち込んだことがあります。私も
子供のころ作文が苦手だったので、「作文の書き方」をていねいにアドバ
イスしました。あわせて、行事のあとの作文をやめてみました。そして、
国語の時間に10分だけ書く時間を取りました。ルールは「作文用紙三行
まで。」「書けなくても宿題にしない」「書き出しは全員○○」をルール
に取り組みました。数週間で児童から作文の苦手意識は消えました。作文
の書き出しを「先生あのね。」「○○さんあのね。」にしたからです。子
どもは伝えたいことがあると書き始めます!  (5月25日飯田芳男)

いしずえ55


■伊達政宗の命日が今日なので、今日は伊達巻の日です。お正月にいただ
く伊達巻は、卵焼きといっても少しおしゃれな部類に入ります。伊達政宗
は卵焼きが好物だったという説もあります。伊達政宗の卵焼きには、ヒラ
メの肉が入っていたようです。ところで、「伊達(だて)」には「かっこ
いい」という意味があるようです。ですから、かっこいいことが目的のレ
ンズのないメガネは、ダテメガネと呼ばれます。余談ですが、昔は書物は
巻物でした。伊達巻も巻物。試験の前に食べると縁起がいいそうですよ。
言ったのは祖母です。聞き流してください。 (5月24日飯田芳男)

いしずえ54


■私が中学の時の運動会では、先輩方の仕事ぶりがカッコよくて「いつかは
自分も」と思っていました。3年生になった時はあこがれの放送担当となり
ました。担当の先生にもらったBGMメロディーが入ったカセットテープは、
私の「ザ・中学」がつまっています。昨日は一中のグランドに『栄光の架け
橋』がながれていました。「選曲の苦労もあったのかな?」と思いながら、
選手に声援をおくらせてもらいました。今も口ずさんでいます。ちっちゃな
ちっちゃな声で…。              (5月23日飯田芳男)

いしずえ53


■「力を合わせて!」と多くの場面で先生方は言います。教育活動では一番
的を得た言葉です。体育大会で言えば、一人一人の心配りが、大会運営の原
動力です。腰をかがめて小石をどけてくださる方や、自転車の整理をされて
演技がみられない方々のおかげもあって運営されました。陰に日向に心を寄
せてくださる皆さんのおかげで感動を味わえることができました。笑顔も、
くやし涙も後悔も「良き校風」という風にとけ合っていました。
                       (5月22日飯田芳男)

いしずえ52


■昨日会った教え子が「45歳になった」と言っていました。私が「明日、
体育大会なんだよ」と言葉を返すと、「僕は運動会等の学校行事に、いつも
みんなと同じ方向を向いてませんでしたが、今は自分の子供に、みんなと
同じ体験って、いつもできるとはかぎらないよ、って言ってます。」と言い
ながら笑っていました。私もなんだか嬉しくなりました。立ち話でしたが、
教え子は別れ際に、「学級通信の『いつも青空』は取ってあります。」と、
言ってくれて、恥ずかしながらそちらも嬉しかったです。でも「くもり空」
の今日です!                 (5月21日飯田芳男)

いしずえ51


■ツバメが低く飛ぶと雨になると言います。体育大会の日を目前にすると、
ツバメが飛ぶ高さも気になります。今日私が見たツバメはとても高いところ
を飛んでいました。少しホッとしました。足どり軽く歩いていると、諏訪の
森公園で、かわいい猫が体を休めていました。見ると前足(手?)で顔をな
でまわしています。ウ~ン、あれ?まさか『猫が顔を洗うと雨になる』って
言われてなかったかな?と不安に。いえポジティブな私は、「気象予報士の
猫はいない!」と思い直しました。天気は科学ですから…。でも、てるてる
坊主を作っちゃおう!!           (5月20日飯田芳男)

いしずえ50


■体育大会が近づきました。うれし涙を流したいですが、勝ち負けがあるので
くやし涙が出てしまうこともあるかもしれません。でも私は、皆さんが達成感
を味わえたらそれだけで嬉しいですね。ところで、うれし涙とくやし波は味が
ちがうようです。電車の雑学クイズで知りました。くやし涙は味が濃く、うれ
し涙は薄味なんだそうです。交感神経と副交感神経の影響だとか。では、海の
水がしょっぱいのはなぜでしょう?私はお魚さんのうれし涙のせいだと確信し
ています。                   (5月19日飯田芳男)

いしずえ49


■小学校1年生を担任すると毎回たずねます。「いただきます」と「ごちそう
さま」では、どちらが好き?と。意見は分かれます。「これから食べたくなる」
から「いただきます」が好きと、「お腹がいっぱいになった」から「ごちそう
さま」が好きと半々です。でも、いじわるをして「いただきます」と「ごちそ
うさま」はどちらがえらい?と質問すると、なかなか答えがでません。「様」
がつくから「ごちそうさまだね」と私が言っても不満そうです。そのとおりで
すね。どちらがえらいなんて決められませんね。ふわふわ言葉は、みんな友達
みんな良き仲間です。さて、17日の放課後は体育大会の準備でした。先生も
生徒も、陰日向なく黙々と働いていました。雨は上がっていました。一中生の
心はいつも青空です。              (5月18日飯田芳男)

いしずえ48


■教員になりたての頃、運動会のゴールテープを用意する係になりました。前
々日の運動会予行までに用意すればいいやと、なまけていたら校内のどこにも
ありません。引継ぎノートを見ると、「ぼろぼろになったので来年は購入して
ください。納品まで2週間かかります。」と。半泣きで体育主任に申し出て、
怒られながら用意したのが包帯です。包帯を使ったのは教育史上私だけ?かも
しれません。どうか内密に!          (5月17日飯田義雄)

いしずえ47


■私が小学校での担任の時は、児童に「いかに速く走るか」を指導したもので
す。こんな私でも。伝えたのは「地面と上手に付き合うこと」でした。朝も、
放課後も必死に指導しました。先日、陸上のトップアスリートも同じことを言
っていたので驚きました。一中の短距離走の指導に口をはさもうかと錯覚して
しまった私です。                (5月16日飯田芳男)

いしずえ46


■1972年、昭和47年の今日、沖縄が本土復帰となりました。私が通って
いた中学校では、全学年が社会科の先生と一緒に、沖縄に関する学習を、アナ
ログ的ですが冊子にまとめました。50年経っても昨日のように覚えています。
当時の音楽の先生は、沖縄出身の先生でした。5月15日の先生の笑顔も忘れ
ることがありません。              (5月15日飯田芳男)

いしずえ45


■体育館横のキリの木は、葉の緑が鮮やかです。一か月の変化は大きいです。
一中生の皆さんの成長をみているようで嬉しいです。青葉繫れる頃になりまし
た。顔を上げると緑が目に入り心が豊かになります。(5月14日飯田芳男)

いしずえ44


■先日『面白うて やがて悲しき 鵜舟(うぶね)かな』(芭蕉)の句が報道
されていました。報道はちょうど長良川の鵜飼い開きの日でした。5月11
日から10月15日まで行われます。でも増水時はお休みです。しかし、あ
と1日お休みがあると言われています。中秋の名月の日が伝統的にお休みだ
そうです。1300年の歴史にロマンを感じます。さて、まもなくの体育大
会での大縄もロマンありです。汗と涙で鵜舟も浮かびます。
                      (5月13日飯田芳男)

いしずえ43


■去年の今頃、前任校で登校指導をしていたらカルガモが通りました。バス
通りを「車が気を付けて」通してくれていました。お母さん?のあとにピタ
リとついて歩いていました。一中生もしっかり歩調を合わせて、ムカデ競争
の練習に余念がありません。チームの一体感は素晴らしいです。私の心も洗
われていきます。               (5月12日飯田芳男)

いしずえ42


■今日は元日から数えて131日です。「一年の計は元旦にあり」と言って、
私は崇高な目標を立てましたが、軌道修正しないと達成できそうにもありま
せん。小説か文学書を30冊読破する予定が、まだ8冊しか読み終えていま
せん。また、漢検2級合格の目標は7年目になっても達成できません。目標
が達成できないと「自分はなんて意思が弱いのだろう」と自己嫌悪におちい
ってしまいますが、ある教育者は「すべての目標が達成してしまう人生は、
おもしろくない」と言っています。ホッとする名言です。その教育者という
のは私です!!                (5月11日飯田芳男)

いしずえ41


■私は中学の時、50メートルを追い風で6秒9という記録を出しました。
体力のピークです。ストップウォッチを押したのが学級で最もせっかちだっ
た友人だったことも功を奏しました。その後走力は急降下し、今では50メ
ートル走ではかる~く20秒を超えます!先日、誰もいない一中グランドの
トラックを、右回りで走りました。走りにくいですが頭がリフレッシュしま
す。うしろ向き歩きもやってみましたが気分爽快です。うしろ向きの生活も
たまにはいいですね。             (5月10日飯田芳男)

いしずえ40


■体育大会の練習が始まりました。コンディションは、良くなかったのですが
一中生はしっかり参加できました。私は出番を想定し入念にアップを繰り返し
ました。でも緊張しました。震えたのは寒さのせいにしましたが、本当は緊張
したのです。伝統ある体育大会を楽しみにしています。急にリレーでアンカー
をやるようになってもいいように秘密練習?を頑張ります!
                         (5月9日飯田芳男)

いしずえ39


■体育大会の練習が始まります。けがや熱中症にならないように当日を迎えてく
れることを願っています。前任校で、短距離走のラインをビシッと引いた担当者
が、「校長先生、短距離走のラインはいかがですか」とたずねてきました。私は
「携帯の位置情報でスタートが国立市で、ゴールが立川市なんだね。」と答えま
した。唖然とした顔ながら担当者はニコッと笑い「校長先生の視点は人と違うの
ですね」という返答。私は続けて「そんなにほめないでよ」と答えたら大笑いし
てました。ちょっとずれた会話になりました。今週もポジティブにいきましょう!
                          (5月8日飯田芳男)

いしずえ38


■ひと月前は先生方の名前を覚えるのに悪戦苦闘していました。50人以上いる
とは言え、教職員の名前を覚えるのに4週間もかかり、反省しています。一日に
一度も声をかけない教職員がいないように努力していますが、なかなか難しいで
す。もちろん、一中生の皆さんの名前を覚えるようがんばっております。声をか
けても驚かないでくださいね。            (5月7日飯田芳男)

いしずえ37


■私は規則正しい生活を心がけて、数十年経ちます。それがなかなか守れず、や
はり数十年経ちました。原因は大型連休や年末年始のお休みです。この「原因分
析」も実は数十年が経過しています。私の場合、規則正しい生活ができなくなる
原因は、ズバリ、意思の弱さです。今日から軌道修正をしてシャキシャキっと過
ごします。一中生のロッカーはしっかり整理整頓!私も見習います。
                          (5月7日飯田芳男)

いしずえ36


■鑑真が亡くなった日は、諸説ありますが763年5月6日です。多大な業績
を残してくれたのですが、船で唐に渡り、また日本に戻る渡航の苦労に触れる
ことで教科書の歴史は通り過ぎてしまいます。唐招提寺の創建は大きな意義が
ありました。でも鑑真が、彫刻や薬草にも詳しかったことまでは、私の経験で
は授業で扱うことがありませんでした。今日の私は、鑑真をさらっと学び直し、
連休明けをシャキッと過ごそうと思います。     (5月6日飯田芳男)

いしずえ35


■昭和22年の今日、一中の開校式と入学式が行われました。開校式に臨む皆さ
んの誇らしい表情を想像するだけで、歴史の重みを感じます。物事は、始まれば
終わりますが、一中の歴史にはつねに明日があります。歩みが止まらないことに
大きな意義があります。               (5月5日飯田芳男)

いしずえ34


■今日は、2007年に制定された「みどりの日」です。緑と言えば小学校1年
生の男子に「黒板を見て」と言ったら、「先生、黒くないよ」と言われた思い出
があります。なかなかするどい視点でした。その後下駄箱と言おうと思ったので
すが「靴箱」と言い直しました。いろいろな思いがよぎる一日になりそうです。
                          (5月4日飯田芳男)

いしずえ33


■今日は憲法記念日です。憲法の効力がスタートした日です。国の最高法規に
ついて考えてみる一日にしたいです。私が小学校6年生の担任の時「あなたの
家の憲法1条は?」を発表し合う授業をしたことがあります。今では完璧なプ
ライバシーの侵害ですね。でも、ほほえましい最高法規ばかりでした。飯田家
の憲法1条は「夜は家族でけんかはしない!」でした。祖母の提案でした。そ
んな祖母は、93歳で亡くなるまで「みんな仲良くするのが一番のきまりだ」
と言っていました。私もそれが最高法規だと思います。(5月3日飯田芳男)

いしずえ32


■新年度が始まり、ひと月たちました。この頃私は、立川駅の改札を北口に行く
間違いがなくなりました。私は学生時代も教員になっても、4月は教室を間違え
ることがたびたびありました。小学校3年の担任から6年の担任になった時は、
3年の教室に「おはよう。一時間目は体育になりました。」と板書し、青ざめた
経験があります。でも、私は失敗も人生の良き「いしずえ」となり得ると思って
おります。                     (5月2日飯田芳男)

いしずえ31


■今日は日本赤十字社が創立された日です。国際赤十字社は1864年に創立さ
れています。小学校5年生の国語で、創立者アンリ・デュナンを指導したことが
あります。デュナンはスイスの実業家です。ある児童は、この授業をきっかけに
医療関係の仕事についたと言っていました。教員の仕事は責任重大ですね。でも
元担任としては、教え子の誰もが健康で活躍してくれていることが嬉しいです。
                         (5月1日飯田芳男)

いしずえ30


■連休中も一中生は、勉強に部活に活躍してますね。立派です。このゴールデン
ウイーク中も、いえ失礼しました。「大型連休中」でした。初任の時「学校の先
生は、映画等の業界発祥の言葉ではなく、大型連休と言いなさい」と先輩の先生
に指導を受けました。この時期に毎年思い出すエピソードです。「体操着!」も
指導されました。体育の時間に着るから「体育着」ですね。先輩の忠告はありが
たいです。                    (4月30日飯田芳男)

いしずえ29


■「え~今日は天皇誕生日じゃないの~!」と、毎年私はつぶやいています。今日
は昭和の日です。昭和の一中生も、令和の一中生も先人が築いた「いしずえ」に、
しっかり根を張り生活しています。一中生の皆さん、明日からもゆっくり一歩前へ。
                          (4月29日飯田芳男)

いしずえ28


■学校のつつじは、北校舎と南校舎の間で輝いています。ネパールでは国花になっ
ています。花びらが小さいと「さつき」と呼ばれます。この区別はなかなか難しい
です。離任された先生のために「こんなに一生懸命咲いてます!」というアピール
が嬉しいですね。赤のつつじの花言葉は「恋の喜び」です。先生方との思い出はい
つまでも「喜び」ですね。つつじは筒状につながる咲き方が名前の由来です。人と
のつながりも大事にしたいです。           (4月28日飯田芳男)

いしずえ27


■4月22日の読売新聞『こどもの詩』欄の記事です。保育士さんが「暗くなって
きたね。早く帰ろう。おばけが出ると怖いもんね」と言うと、3歳男子が「え~、
おばけは よのなかに出るんだよ」と答えたという内容です。ふつうなら真夜中と
言うのですが、「よのなか」と覚えてしまったのでしょう。3歳男子君としては、
「真夜中!」と訴えたつもりでしょう。楽しい間違いですね。私は3歳の頃、「蚊
に食われた」というところ、「カニに食われた」と言っていたそうです。自分で言
うのも何ですが、かわいい間違いです。若い頃からポジティブでした。
                          (4月27日飯田芳男)

いしずえ26


■20日の東京新聞は「全然火通ってないなあ」というご主人のつぶやきを取り上
げていました。『手羽元のカリカリ焼き』をご主人に提供されたので、きっと奥様
は、しっかり火を通したつもりで、さぞ気になったことでしょう。私も記事を読み
ながら「でも生焼けだったのかな」と勝手に想像してしまいました。ところが予想
外の展開でした。ご主人は野球を見ながら「全然ヒット打ってないなあ」と言った
のでした。何とも楽しい聞き違いで、クスッと笑えました。その後、このご夫婦が
どういう会話をしたかは想像しないようにしました。  (4月26日飯田芳男)

いしずえ25


■21日の東京新聞に「ついゆりかごの歌を口にしてしまった」という投稿が載って
いました。ねんねこ~ ねんねこ ねんねこよ♪という歌詞ですが一中生の皆さんは
知っているでしょうか。投稿された方はこの子守唄を口にしたことに『ある日、突然
に幸せな日々の記憶を呼び覚ましてくれた。』と述べています。一中の生徒の皆さん
の日々も、これから『幸せな日々』がどんどん上書きされていきます。私も皆さんか
らピュアな気持ちをいただき、最良の日を更新していこうと思います。
                           (4月25日飯田芳男)

いしずえ24


■先日中央線をながめつつ「中央線から見た一中はどんな景色だろう?」と思い、
中央線に乗り込み立川駅を目指しました。電車が立川一中にさしかかったら、車掌
さんに、「すいません。スピードをゆるめてもらおうかな」等とカメラ片手に準備
万端です。立川駅まであとひと駅。今「西立川駅」です。一中生の皆さん、お気づ
きですね。なんと私は青梅線に乗車していたのです!  (4月24日飯田芳男)

いしずえ23


■小学校低学年では「たんぽぽ」という曲がよく歌われます。「青い空を夢に見な
がら野原に咲いた花なので、このたんぽぽをぜひあなたにあげたい」という内容の
歌詞に和まされます。初々しい一中の1年生が学校に慣れたころ、たんぽぽは綿毛
になって舞い上がり、どこかで私たちを見守ってくれています。
                          (4月23日飯田芳男)

いしずえ22


■昭和45年度の卒業生が造園したミニ緑地に、足を止めてしまいました。昭和
45年は大阪万国博覧会が開催されました。その時の一中生の中には万博に行か
れた方も多いと思います。一中にはこのような、卒業記念関係のスポットがいく
つかあります。私も卒業年度を確かめながら楽しんでいます。「昭和」を語るの
は得意です!                   (4月22日飯田芳男)

いしずえ21


■私は、一中の「ふじ」の色合いを気に入っています。濃すぎず薄すぎずとい
ったところです。私は中学の時、日曜日の朝8時からの15分番組、近鉄提供
の「真珠の小箱」を欠かさず見ていました。とにかく奈良のことしか放映しな
い番組です。番組の中で「奈良の人は、聖徳太子がふじ色を大事にしていたこ
ともあって、ふじの花を可愛がっている」と知りました。私もふじ色が好きで
名刺にも使用しています。それにしても興味深い番組でした。
                        (4月21日飯田芳男)

いしずえ20


■4月20日はジャムの日です。私はいちごジャムしか知らなかったのですが、
給食をきっかけに、マーマレードやあんずのジャムも好きになりました。最近
はコッペパンにジャムをぬってくれるパン屋さんを見かけます。なつかしくっ
てつい購入してしまいます。コッペというのはフランス語です。クーペに由来
するようで「切られた」を意味するそうです。あんずはアプリコッペ?い~え
アプリコットです!               (4月20日飯田芳男)

いしずえ19


■今日は「よい句」の日だそうです。一中の「ふじ」が咲いたところで芥川龍
之介の一句をお借りします。『藤咲くや 日もうらうらと 奈良の町』奈良を
柴崎と詠み変えたいくらいですが、名句はそのまま鑑賞したいですね。さて、
給食の牛乳はストローレスになりました。飲み味はいかがでしょうか。
                        (4月19日飯田芳男)

いしずえ18


■新しい週が始まりました。「きっといいことが起こる」と思いながら過ごし
てみるとそのとおりになるものです。さて、4月が始まってもう18日です。
でもまだ18日しか経っていないと思う人もいるかもしれませんね。私は折々
に都合のいいように解釈しています。       (4月18日飯田芳男)

いしずえ17


■今日は今年に入って107日目。4月17日に雪が舞ったのはいつかなと、
手帳をめくってみました。平成22年のようでした。今日は雪の心配はないよ
うですが、雪の多い地方では、まだまだ春を感じられないとお嘆きの方もいら
っしゃるかもしれません。季節の移ろいは自然にまかせるしかありませんね。
                         (4月17日飯田芳男)

いしずえ16


■私は一中で見かけた電光表示をとても気に入っています。決められた時間に
スイッチを入れるところにアナログ感がありますが、すばらしい装置だと思い
ます。誰がいつ発明したのか?調べます!新たなミッションに挑戦です。
                        (4月16日飯田芳男)

いしずえ15


■今週は気温差が激しく、昨日も今日も真冬の寒さとなりました。ぶるぶる
震えそうなそんな日ですが、どこからか「ぶるる」という声がしました。よ
く聞くと友達に向かって「ぶるるだっけ」と尋ねる声でした。聞かれた友達
は「るるぶだよ」と答えてました。旅行ガイドのるるぶの話題だったようで
す。修学旅行の事前学習が浸透しています。ちょっとウルウルしました。
                       (4月15日飯田芳男)

いしずえ14


■玄関の花がきれいです。多くの方々がお世話をしてくれたからでしょう。
お花はものを語りませんが思い切り「自分らしさ」を発揮しています。私も
同じで、多くの方にお世話になっています。そしてほめられて(?)成長し
てきました。花も私も、愛(め)でられると嬉しいです!!
                       (4月14日飯田芳男)

いしずえ13


■右の写真は体育館南側の桐(きり)の木です。一中は132本の樹木を管理
しています。20本くらいが欠番になっているので、私たちは110本くらい
の木々に囲まれて学校生活をおくっています。そのなかで、この桐の木とプー
ル脇にも桐の木がります。また、そのとなりにはアオギリがあります。桐の木
は、キリ科キリ属、アオギリはアオイ科アオギリ属で二つの木はまったく違う
種類だとか。両者の違いをもっと調べていくと楽しそうです。あっ きりがな
いかな?                    (4月13日飯田芳男)

いしずえ12


■校長室にも生徒の声が漏れ聞こえてくることがあります。1年生は探検がて
ら校長室前を通ってくれています。「いた?」「しっ、いたよ。」この会話の
対象者は私です。多摩ZOOの雰囲気を感じました。校長室の前に「観覧時間」
を表示しなくていけませんね。でも「校長」に関心をもってくれて嬉しいです。
                        (4月12日飯田芳男)

いしずえ11


■ハナミズキが咲き始めました。ハナミズキは3月18日の誕生花ですが、桜
が終わってからが見頃のような気がします。花言葉のひとつに「永続性」があ
ります。永続?で、一青窈(ひととよう)さんが『君と好きな人が百年続きま
すように』と歌っているのを思い出しました。私も口ずさんでいます。「一中
の歴史が100年以上続きますように」と。    (4月11日飯田芳男)

いしずえ10


■4月10日の誕生花は山桜です。花言葉は「あなたにほほえむ」です。平安
時代の和歌に出てくる桜は、ほとんどが山桜だと言われています。ソメイヨシ
ノとは違った趣(おもむき)があります。駒込駅北口に染井吉野桜記念公園が
あります。ソメイヨシノが、染井村(駒込駅周辺)の植木職人によって作られ
た説を後押しするものだと思います。時期がくると一斉に咲くソメイヨシノも
きれいですが、山桜も味わいがあります。では和歌を一首!ウ~ン 出ません。
                        (4月10日飯田芳男)

いしずえ9


■諏訪の森公園の鳥のさえずりが心地良いです。一中に着任してからはウグイ
スの鳴き声に魅了されています。昨日で着任8日、ウグイスは私が公園にさし
かかると「ホーホケキョ」と鳴いてくれます。私のために鳴いてくれていると
確信しています。先日、立川市役所の前でもウグイスの鳴き声を聞きました。
諏訪の森公園のウグイスだと思います。あくまで個人の感想です。
                         (4月9日飯田芳男)

いしずえ8


■ほうきの「持つところ」つまり、柄(え)が下向きで、穂先が上になって
います。とてもお行儀がいいですね。それは「ほうきたて」のおかげです。
長い間一中生のために働いてくれている「ほうきたて」に感謝です。片付け
の時、大人は具体的に指示してあげるのが大切です。「ほうきたてに入れて
ね」と言われると、ずぼらな私でもきちんと片づけます!
                        (4月8日飯田芳男)

いしずえ7


■何事も片づけが肝心です!準備の何倍も時間をかけます。次の出番が楽で
すから。本校教職員にも拍手!!         (4月7日飯田芳男)

いしずえ6


■何事も準備が肝心です。本番の何倍も時間をかけると良いものができます。
心を込めて入学式の準備です。先輩たちの成長に拍手!
                        (4月6日飯田芳男)

いしずえ5


■諏訪神社、普済寺…ゆっくり訪れてみたいです。柴崎四丁目にある沢神社
も行ってみたいです。柴崎用水(分水)を作った先人の知恵にも感服してい
ます。青梅線の「新青梅街道」という踏切も興味深いですね。今や新青梅街
道は東大和駅の北側です。一中校区はドラマがいっぱいです。
                        (4月5日飯田芳男)

いしずえ4


■写真は二中に向かう道にある「河津桜」と二中の「スイセン」です。私が
一中に異動になったので来年は見ることができません。でも「今年も咲くか
な?」と気にしてあげることはできそうです。   (4月4日飯田芳男)

いしずえ3


■一中から南側を眺めると、日野市、昭島市、八王子市が見えます。富士山
も見えます。と言うことは富士市や裾野市も見えているということでしょう
か。想像すると楽しいです。今度は鳥の目で眺めてみようと思います。
                        (4月3日飯田芳男)

いしずえ2


■一中から四小が見えます。四小の卒業生は「四小の廊下は長い」と思ってい
ることでしょう。確かに長いですが「体育館までは」と、市内某小学校の先生
が言っていました。「校舎の廊下だけならウチが一番長い!」とその先生が言
っていました。誰もが自分の学校がイチバン!なのです!私も。
                         (4月2日飯田芳男)

いしずえ1


■春の訪れを喜びます。金田一春彦先生が春の野草にミミナグサを紹介してい
ます。可憐な花だそうです。「よく見れば ナズナ 花咲く垣根かな」と芭蕉
が詠んだナズナより目立たたない花だそうです。「探してみよう」と言う気持
ちはもっていたいと私は思います。         (4月1日飯田芳男)