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Hello 校長室
Hello 校長室
いしずえ317
■朝礼台の雪だるまが微笑んでくれていました。あいにくと私立入試の日
が雪になってしまいました。受験した生徒の皆さんおつかれさまでした。
私立入試は週末がピークですが、週明けも続きます。ベストコンディショ
ンで受験してくれることを願っています。朝から用務主事は融雪剤をまい
たり、雪を掃いたり大忙しです。今日も陰になって働いてくれている方々
に感謝しながら過ごします。 (2月10日飯田芳男)
いしずえ316
■♪『雪』を学級で歌わせたことがあります。私は冒頭から間違えました。
小学校3年生に「ゆきやこんこん」と歌わせてしまいした。児童が下校後
間違いに気がつきました。「ゆきやこんこ」なんですね。ゆきもあられも
「こんこ」が正しい歌詞です。「来ん来ん」という言葉が土台なので、雪
よもっと降れ、という子どもの気持ちが歌詞になっていると学びました。
さて、雪の予報がでています。降りすぎないような雪であってほしいです。
(2月9日飯田芳男)
いしずえ315
■今日は針供養の日です。祖母は2月8日には針仕事をせず、折れた針の
整理をしていました。祖母の言葉を借りると「針は硬いものに刺すので、
2月8日は針をいたわる意味で休ませてあげて、折れた針は柔らかいスポ
ンジに刺し、ご苦労様という気持ちで処分する」とか。祖母は、「本当は
豆腐に刺して神棚に置くけど、豆腐がもったいないからね。」と笑ってい
ました。今になって、物を大事にするってこういうことなんだと理解しま
した。針供養で有名な浅草寺の淡島堂や富岡の粟島神社はにぎわっている
ことでしょう。 (2月8日飯田芳男)
いしずえ314
■耳に入ってくる言葉と、自分の関心が食い違うと、まったく違う言葉を
思い浮かべてしまいます。先日、歯医者さんで「にゅうしが終わってよか
ったね」とお母さんが子供に話しかけていました。私は瞬時に入試を思い
浮かべました。でも、どうやら親子は乳歯の治療が終わったことを述べて
いたようで、職業柄「にゅうしと言えば入試」なので思わず苦笑してしま
いました。ところで、私はこの頃、駅の英語のアナウンスが聴き取れず気
になっていました。昨日ようやく電車が近づいて来た時、よ~く耳を澄ま
してみて「Your attention please」と、言っているらしい?と予想し
ました。でも自信がないので、今日もホームで耳を澄ましてみます。
(2月7日飯田芳男)
いしずえ313
■早春賦と言う歌は『春は名のみの風の寒さや』で始まります。小学校6
年生には歌わせる前に「どんな意味?」とたずねるのが定番でした。する
と「立春とは言っても名ばかりで、今日も風は冷たく寒い日があります」
と言う答えが返ってきます。今頃の時期にはこんなシーンを思い浮かべて
います。でも、小学校1年生を担任していた時は、この時期『わんぱく
行進曲』を歌わせていました。この曲は、とにかく元気になります!
(2月6日飯田芳男)
いしずえ312
■今日は『笑顔の日』です。2と5で「にこにこ」と読めるので制定され
たようです。私はほめられた時、おいしいものを食べた時、いい知らせを
聞いた時は笑顔になっています。でも笑顔の瞬間というのは人それぞれで
す。いろいろな人の笑顔を思い浮かべてみます。なんだかにっこりしてし
まいます。 (2月5日飯田芳男)
いしずえ311
■節分の翌日は立春です。二十四節気の第1番です。茶摘みでおなじみの
八十八夜も、台風がやってくると言われる二百十日も立春から数えていま
す。防災上の警鐘となる春一番は、立春から春分までの期間で吹く強い南
風です。いつもながら先人の知恵に敬服しています。(2月4日飯田芳男)
いしずえ310
■節分の豆まきには、どうしても鬼が登場します。「鬼は外!」なのですが、
童話『泣いた赤鬼』の一節「どこまでも きみの ともだち アオオニ」の
優しさを語りたくなります。人間と仲良くしたい赤鬼のために、青鬼は赤鬼
にやっつけられてしまう役をやりとげます。思わずほろっとしてしまう作品
です。心があったかい鬼から学ぶことが多いです。明日は春です!
(2月3日飯田芳男)
いしずえ309
■給食は和風キノコスパゲッティでした。カボチャもキノコもおいしくいた
だきました。野菜をたくさんとれるのが嬉しいですね。私が勤めていた学校
では牛乳がビンで提供されていました。当時は、ふたを上手に開ける小道具
が大活躍していました。10センチくらいのプラスチック棒の先に、画びょ
うの先を大きくした針がついています。針のまわりはリング状の輪になって
います。「牛乳びんのふた開け器」を一中生に見せてあげたいです。
(2月2日飯田芳男)
いしずえ308
■光の春、2月になりました。中学受験とおぼしき児童を電車内でもお見か
けしました。プロ野球のキャンプも始まり、いつもの2月らしいスタートと
なっています。如月という別称ですが、諸説あるようです。「でもまだ寒い
日があるので、重ね着をお勧めします」という説に納得しています。私は小
学校6年の時、この時期も半そで半ズボンで過ごしていました。過去の栄光
です。 (2月1日飯田芳男)
いしずえ307
■先生方が好むフレーズに『1月は行く2月は逃げる3月は去る』がありま
す。学校の三学期に当てはめ、月日のながれの早さを例えるのにふさわしい
言葉です。1月は「往ぬる(いぬる)」とも言うようです。私は忙しいとき
ほど一日が長く、一週間は早く過ぎていくと感じています。自分が中学生の
時は、時のながれを意識していなかったように思います。思えば自分のスケ
ジュールなどなく、冷蔵庫に学年だよりが貼ってあるだけでしたから、時は
まったくながれていなかったと思われます。それもまたなつかしいです。
(1月31日飯田芳男)
いしずえ306
■河津桜のつぼみがふくらんできました。梅は早くも咲いてきて、この時期
おなじみの『梅一輪一輪ほどの暖かさ』という服部嵐雪の句を言いたくて仕
方がありません。冬の寒さがしんどくなり、春の訪れを待ちわびてしまいま
す。しかし試練を待つ3年生には、とびきり暖かい春が訪れることを願って
やみません。 (1月30日飯田芳男)
いしずえ305
■読売新聞のコラムで、電話時報サービスの録音を担当された方の記事を読み
ました。丁寧に発音することを心がけているとか。思えば電車のホームや商業
施設等、丁寧なアナウンスがながれています。しかし、お顔も名前も登場しな
いのが通例です。これからは感謝をしながら拝聴しようと思います。
(1月29日飯田芳男)
いしずえ304
■今日はコピーライターの日だそうです。広告の文案を作成する人や職業の事を
言うようです。私が高校生の頃、キャッチコピーという言葉も登場しました。プ
リント等を複写する『コピー』という言葉とは違うことがわかり始めました。さ
て、一中をアピールするキャッチーな言葉は何でしょう?歩きながら考えます❣
(1月28日飯田芳男)
いしずえ303
■予約数が多いジャージャー麵が給食でした。3校7学級からリクエストがあっ
た献立です。おいしくいただきました。私が中学の頃は、麺は袋に入っていて、
ソフト麺と呼ばれていました。麺もスープも先割れスプーンでいただきました。
箸とスプーン、フォークの役割をするものでした。牛乳には「魔法の粉」を入れ
てコーヒー牛乳として飲める日が人気でした。魔法の粉は「ミルメーク」と呼ば
れていました。私が、小学校1年の時は1年間だけ脱脂粉乳でした。「それを思
うとミルメークは本当に魔法の粉だね」と中学3年の今頃、班日記に書いていま
した。 (1月27日飯田芳男)
いしずえ302
■都立の推薦入試に向かった3年生の皆さん、応援しています!中央線の遅れ
や運休があっても、落ち着いて受験(検)していることと思います。「入試の
生徒は心配しないで」という立川駅のアナウンスは嬉しかったです。寒い時期
の入試ですから風邪をひかないでくださいね。ベストを尽くしてくれることを
祈ります。一中のプールも氷が張っていました。セキレイも応援してくれてい
ました。 (1月26日飯田芳男)
いしずえ301
■2018年1月25日の私の手帳に「都心で氷点下4度」と記入してあり
ました。その3日前は雪だったと記憶しています。さて、昨日夕方から今日
にかけては立川も冷え込みました。今朝は立川駅に報道カメラの取材陣が来
ていました。足を滑らせたら全国に放映されるかもしれないので慎重に歩き
ました。諏訪ノ森公園の木々も寒さにじっと耐えているような印象でした。
もう日の入りは17:00になります。春に近づいているのが嬉しいです。
(1月25日飯田芳男)
いしずえ300
■生徒が朝から「今日はコーヒー牛乳だね」と言って、笑顔で校長室前を通
り過ぎて行きました。私は銭湯に行くと腰に手を当てて、コーヒー牛乳を飲
んでいました。なぜ腰に手を当てるかは不明です。さて、今日から1月30
日まで、全国学校給食週間です。1946年12月24日に給食が開始され
ました。12月24日は冬休みにあたるので1月24日が給食週間初日にな
っています。1982年は給食週間の前、1月22日に全国一斉にカレーラ
イスが給食で出されました。その日は現在、カレーライスの日になっていま
す。今月の給食はあさって、カレーライスですね。(1月24日飯田芳男)
いしずえ299
■学生の頃、札幌で雪かきのアルバイトをしました。札幌では「雪投げ」
と言ってましたが、30分もやれば汗が噴き出してきました。雪国の苦労
を肌で感じました。雪かきは一週間で終わりました。年末に帰京となりま
した。地元の人が「いいなあ 東京の人は。うちらは5月まで雪と付き合
うから」と言っていました。半年も雪と闘う人々の顔を思い浮かべポケッ
トからそっと手を出しました。 (1月23日飯田芳男)
いしずえ298
■読売新聞の投稿欄のテーマが「験担ぎ(げん かつぎ)」でした。良い
結果になることを期待して行う行動を、験担ぎと言います。私も日々げん
をかつぎますが「きっといい結果になる」と思い努力することが、一番の
近道だった気がします。今日本番を迎えている皆さん、良い結果が届くこ
とを願っています。 (1月22日飯田芳男)