Hello 校長室

Hello 校長室

たちかわ楽市(Hello 校長室 11月8日)

 本日と明日、国営昭和記念公園みどりの文化ゾーンゆめのひろばでたちかわ楽市が開催されます。そこで薬物乱用防止のポスターや標語の表彰式も行われます。本校の生徒も表彰されるので、参観する予定です。楽市とは戦国時代に戦国大名が領地の経済を活性化させるために行った政策で、特権商人による独占を廃止し、商人が自由に商売できるようにした市場を指します。織田信長は安土城下で大規模な楽市・楽座を実施したことは歴史の教科書で習いました。そんな雰囲気を漂わせてくれるたちかわ楽市かもしれません。

 

流行語大賞30語候補(Hello 校長室 11月7日)

 今年の世相を反映した流行語大賞でノミネートされた30語が発表されました。「戦後80年昭和100年」「ミャクミャク」「物価高」等はピンと来ますが、「チョコミントよりもあ・な・た」「ビジュイイじゃん」は何のことだか分からずにいます。色々なことに関心をもたないといけないと思いました。これから調べてみたいと思います。いよいよ来週から定期考査が始まります。大切なのはまず、体調管理です。感染症が流行っていますので、気をつけてください。

 

研究会を終えて(Hello 校長室 11月6日)

 昨日の研究会では、支援・情緒部会に私は参加してきました。行動に目を向けるよりもその感情にどう寄り添うか、心の奥にある感情に目を向けてみる重要性について確認しました。また、個別指導だけでなく、グループ指導の学び、学びがある条件に心理的安全性について学びました。クラスの中で安心して発言できるには、発言しても皆が認めてくれる安心感があってはじめて発言できます。安心感ある学級経営、学校経営をさらに目指していく意欲が高まった研究会となりました。

 

研究会(Hello 校長室 11月5日)

 本日は市内中学校の各教科における一斉研究授業日となります。本校では英語科の研究会場となり、中山教諭が授業者です。3年A組が対象となります。3年A組の皆さん、ご協力ありがとうございます。他の生徒さんは早めの下校になりますが、15時までは自宅学習ですのでしっかり取り組んでください。定期考査Ⅲが来週から始まります。先生方も授業をどのように向上させていくか、改善していくか日々取り組んでいます。

 

 

中学生の主張大会を終えて(Hello 校長室 11月4日)

 立川市中学生の主張大会に向けての主張作文は、夏休みに宿題として出されます。(2年前には宿題が多い、選択性を訴えた主張作文が市長賞を取りました)そのあと、青少健の委員の方が読んで推薦し、またその中から15編の発表作文と優秀賞の作文20編が選ばれます。私自身は10年以上参観しています。自分の言葉で意見を伝える中学生らしい主張に感心することが多いです。今年度の本校の発表主張作文は、「選択は自分でする、それに挑戦していこう、自信をもってのぞんでいこう」というエールを送ってくれたのではないかと感じます。最後は自分で決めています。人のせいにしてしまう場合もありますが、最終的には自分で選択して行動しています。不安があるなかでも進んでいくなかで責任というものを学んでいきます。その選択の結果がよい方向に進まなかったとしても、努力した過程は自分の成長に必ず糧になっています。自分で選択したことを楽しんで、前向きに取り組んで行く大切さを伝えてくれた本校の発表であったのではないかと思います。

 

第45回立川市中学生の主張大会の様子(Hello 校長室 11月3日)

 第45回立川市中学生の主張大会がたましんRISURUホールで開催されました。

今回は市内中学生の作文3165編から15編が発表、20編が優秀賞として選出されました。本校からは1年生の岩田さんと3年生の松本さんの2名が発表し、教育長賞と特別賞(中学校PTA 会長賞)を受賞しました。おめでとうございます。

また、優秀賞は1年生の吉井さん、2年生の中口さん、板垣さん、3年生の富樫さん、西田さんの5名が受賞しました。おめでとうございます。

また吹奏楽部が演奏を行いました。健康フェアに続き、1.2年生の演奏です。

 本校からはたくさんの生徒が受賞できたことは大変嬉しいことです。生徒自身の取り組みを始め、保護者の方、地域の方のあたたかいご支援があっての賜物と思います。ありがとうございます。

本校受賞者の題名

「自分で決める未来に自信を持って」「選択肢はいつも自分にある」「言葉の大切さ」「子ども会のすすめ」「伝え方」「私が生きているうちにすること」「見た目の正解って誰が決めたの?」

 

 

文化の日(Hello 校長室11月3日)

 11月3日は文化の日です。1946(昭和21)年、日本国憲法が公布されたことを記念して、1948(昭和23)年に制定された国民の祝日です。自由と平和を愛し、文化をすすめることを趣旨としています。

 本日はたましんRISURUホールで中学生の主張大会が開催されます。発表者の皆さんは緊張しているかもしれません。その緊張感を楽しみにかえてのぞんでほしいと思います。

 

健康フェア(Hello 校長室 11月2日)

 昨日は本校の体育館で柴崎町の健康フェアが開催されました。オープニングセレモニーとして吹奏楽部が演奏しました。吹奏楽部は3年生が抜けての新たなスタートです。

明日は中学生の主張大会でも演奏します。より完璧を目指して練習を引き続き行いました。地域の皆様、ぜひたましんRISURUホールにお越しいただければ生徒も励みになりますのでよろしくお願いいたします。

 さて私は健康面では血圧が高くなってきました。健康診断結果が黄色でした。アキレス腱を切ってから運動をますますしなくなっているので、少しずつ歩く、走るをしていくようにしていきたいと思います。

地域の方から(Hello 校長室 11月1日)

 昨日は立川一小の学校運営協議会があり、委員として参加してきました。報告の中で全国学力調査の分析報告がありました。特に国語に力を入れ、記述にも力を入れてきた結果、その成果が出ていました。また委員の一人の方からは、中学生の出張大会に推薦する文章を読んでいますが、しっかり書けている生徒が多くなった感じていますとも話されていました。中学生の出張大会は11月3日にたましんRISURU ホールで行われます。本校からは2名の生徒が発表します。本校では3年生が企業の方を講師に招いてのクリティカルシンキングの講座を11月に入り開催します。根拠に基づいて自分の考え、意見をまとめ発表していく授業となります。小学校で身につけてきた力をしっかり伸ばしていきたいとあらためて思いを強くしました。

 

一つの法則(Hello 校長室 10月31日)

 生徒の皆さんより長く生きていると世の中にはある一つの法則があるように感じます。それは「必ず自分に返ってくる」ということです。プラス思考なら前向きに、マイナス思考なら消極的になってしまいます。相手に嫌なことをしていたら自分も嫌なことをされます。普段から人を励ましていたり助けていたりすれば、自分が苦しい時に助けてくれます。スポーツでも繰り返し練習をすれば技術が向上します。自分の行動は必ず自分に返ってきます。学校生活の中でどのような行動をしていくか自分に返ってくることを想像して前に進んで欲しいと思います。

 

英語でプレゼン(Hello 校長室 10月30日)

 昨日、2年生では「立川一中にあったらいいユニバーサルデザイン」をテーマに英語でプレゼンをする発表会が行われました。

「立川一中に必要なユニバーサルは何かを考える」「それをプレゼンにする」日本語で考えるだけで相当大変なことを英語で発表している生徒をみて、頼もしさを感じました。ユニバーサルデザインの内容は自動で荷物を運んでくれるボックスや校内で転倒しない滑り止め、アレクサ等でした。これからの社会は課題を見つけて課題解決に向けて自分の考えを伝えていくことが重要です。そして、その伝え方の技術の一つがプレゼンです。表現をしていく力が求められます。これからも恥ずかしがらないで、自分を表現していくことに挑戦していく生徒であることを期待しています。「アウトプット」これからの授業で求められて姿です。

 

 

熊(Hello 校長室 10月29日)

 熊出没のニュースが毎日といっていいほど報道されています。昨日は岩手県の盛岡市の地下駐車場にいた、岩手大学にいたというのでびっくりです。同級生がいる自宅の近くでした。米問題と同様、熊問題は、私たち人間に地球規模の問題を訴えているかのようです。根本的な問題はなんだろう、どのように改善ができるだろう、考えていくことが大切です。

昨日、1年生の立川市民科の授業ではPTA 会長の小菅さんを講師に迎え、立川柴崎町の歴史から現在について学習しました。興味や関心をもったことをより深く自分で調べてみるとまた新しい発見があるはずです。ぜひ調べてみましょう。

 

チームワークとは(Hello 校長室 10月28日)

 サッカー日本代表の監督であった岡田監督はチームについて述べています。「チームとは仲良しグループでなくてもよい。男が30人も集まればみんな仲良しなんてことはない。どうもあいつとそりが合わない、あいつ好かんということはあります。でもそりが合わなくても、あいつにパスを出せば決めてくれる、好きでなくても、最後は絶対に相手を止めて守ってくれるというお互いを認め合うことがチームワークなんです。そして(認められるために)自分を認めてもらう努力をすることが大切。それがコミュニケーションなんです」ということを伝えています。クラスも学年も同じです。全ての人とうまくいくとは限りません。あの子の「ここが嫌だ」ということもあるでしょう。でも「ここの良いところもある」と認めることが大人になっていくことでもあります。そして自分も努力する事、文句や言い訳ばかりしていても認めてもらえることは難しいです。自分を見つめることが大事です。そのような集団、クラスを作っていくことをこれからも期待しています。

 

同窓会②(Hello 校長室10月27日)

 私の中学生の時は7クラスありました。45年ぶりの同窓会に80名以上の仲間が集まりました。学年の途中で転校した仲間も遠くから駆けつけてくれました。私の恩師は79歳、当時いきなり3年生の学年主任を任されたと話してました。私たちの時は金八先生が始まった頃に重なり・・・と話されていました。人は歳をとると昔の仲間に出会いたくなるといいます。他の会場では古希を祝う同窓会等が開催されていました。あっという間の45年、時の流れの早さにびっくりしている私でした。生徒の皆さんもいつか同窓会を企画する時が来ると思います。

さて、生徒の皆さんは合唱コンクールを終え、学習により集中できる時期になりました。定期考査Ⅲも近づいています。計画的に取り組むことを期待しています。

 

同窓会(Hello 校長室 10月26日)

 本日、昭和55年度卒業の立川2中の同窓会が行われます。45年ぶり、はじめての同窓会です。昔は卒業アルバムに住所が掲載されていました。休みの日にその住所を訪ねたりして同窓会の連絡に奔走していました。(とりあえず私が幹事の一人なので)住所通りに行くと今、そこにはホテルが建っていたり半分くらいはすでに実家がなかったりしていました。ある同級生とは私とよく相撲を廊下でとっていた思い出話をしてくれました。(本日は欠席なので)3年生の時の思い出の一つに転校生へのクラスのお別れ会があります。ちょうど今頃の時期でした。急な転校でクラスでのお別れ会が土砂降りの中でのサッカーでした。その友達も岩手県から駆けつけてくれます。全てが良い思い出ばかりではありませんが、懐かしい中学校時代にタイムスリップしてきたいと思います。

今年の10月の週末は雨が多いです。青空が懐かしく感じます。

 

合唱コンクールを終えて(Hello 校長室 10月25日)

 合唱コンクールを終えました。多くの来賓、保護者の方にお越しいただきありがとうございました。特別審査員の先生からは合唱のレベルが高いと絶賛されました。約1ケ月に及ぶ合唱の練習の成果の賜物といえます。また生徒の意欲や先生方の熱意が結果として表れていると思います。先生を喜ばせたい等、誰かのためにクラスが頑張るのも目指す生徒像の「貢献する」を実践しています。嬉しい限りです。涙を流している3年生の生徒もいました。今まで努力したきたことは自信をもってください。様々な葛藤は自分を成長させてくれます。私はどのクラスからも感動ももらいました。ありがとうございます。中学生らしい一生懸命合唱に取り組んできた姿が参観している方にも目に浮かぶ合唱コンクールだったと思います。これからも常にベストを尽くす一中生を期待しています。

 

合唱コンクールの思い出③(Hello 校長室10月24日)

 合唱コンクールの日にサッカーの新人戦が重なり、結果を聞かずに会場を後にしたことがありました。その時は最優秀賞と後から聞いたので、その場に一緒にいたかった思いがあります。喜びを共有できることはとても幸せなことです。本日は合唱コンクール当日です。約1ケ月練習を重ねてきました。舞台に立つと緊張が格段と増しますが、自分を信じて、仲間を信じて、歌ってほしいと思います。結果も大切ですが、今まで取り組んできた過程もとても大切です。すべての生徒が笑顔に包まれますように。

 

合唱コンクールの思い出②(Hello 校長室10月23日)

 私が担当した学年はピアノ伴奏ができる生徒が少なく、3年生の時に音楽科の先生から合唱コンクールの課題曲で「大地讃頌」は難しいといわれました。ずっと歌われてきた「大地讃頌」を歌えないことに生徒もがっかりしていました。本校でまた「大地讃頌」が歌われていることに何かほっとした気持ちになりました。昨日は当日になってもクラスでもめていることに一喝したと書きましたが、私は行事の度に名刺サイズのカードに子どもたちにメッセージを書いて渡していました。一喝したあとにメッセージカードを渡して、それを胸にしまって歌おうと伝えました。卒業式の時に生徒が生徒手帳からそのメッセージカードを出していつももっています、胸にしまっていますと言われた時に先生をしていて良かったと思った思い出があります。明日は合唱コンクールです。皆さんの記憶に残る素晴らしい合唱を届けてほしいと思います。

 

合唱コンクールの思い出(Hello 校長室10月22日)

 担任をしていた頃の合唱コンクールには色々な思い出があります。よく男子が歌わずに女子が怒るようなことがありました。当日の朝、集合の前に市民会館の隣の公園で練習している時に、男子の声が出なく女子は涙を流してしまいました。そこで私は一喝しました。女子や涙流している生徒には「信じる」ことを訴えていたと思います。あとは子どもたちにかけるしかありません。歌う順番は一番目。男子は力強く歌ってくれ、結果的に最優秀賞をとることができました。本来は子どもたちで様々なことを解決して欲しかったのですが・・・これも一つの思い出です。