Hello 校長室

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再会の喜び(Hello 校長室 6月22日)

 昨日は武蔵村山第一中学校のサッカー部の教え子たちが集まり、私の還暦のお祝いをしてくれました。(11月に60歳になります)教え子たちもすでに40代になっていてびっくりしました。私も当時は20代後半から30代前半の歳でした。都大会めざして、バリバリに指導している時期でした。あらためて、今こうして自分があるのは、生徒と過ごしてきた日々がある、教え子たちに育てられたからだと感謝の気持ちでいっぱいになります。また中学校時代に汗と土にまみれた仲間は、尊いものであることを感じます。25年~30年ぶりにあったとしても様々な思い出を笑顔で話せる仲間は素晴らしいものです。話は変わりますが、教え子の一人が毎朝、諏訪ノ森公園の前を通って出勤するそうです。一中生が気持ちよく挨拶をしてくれていると伝えてくれました。この事もとても嬉しく感じました。子どもたちの成長は本当に嬉しいものです。教え子たちの活躍を祈る共に私もまた歩み続けていこうと決意した1日でした。

 

 

夏至(Hello 校長室 6月21日)

 本日は夏至です。1年の中で昼の時間が一番長い日です。夏至は、古代中国で作られた「二十四節季」の一つで「日長きことに至る」意味が含まれているそうです。なぜそのような現象が起こるのか生徒の皆さんは調べてみてください。

 

多摩特研球技大会の様子(6月20日)

 昨日はI組の生徒が出場する多摩特研のバスケットボール大会に引率してきました。3チームが出場し3試合または4試合を行いました。試合をする度に守備が上手になったり気持ちが前向きになって目の色が変わったりと成長している姿が手に取るように分かりました。嬉しかったり悔しかったりする思いが次につながる糧になっています。あらためて行事から学びはたくさんあるなと思いました。頑張った自分をたくさん褒めてください。

 

書くことの大切さ(Hello 校長室6月19日)

教育学者の斎藤孝さんは、書くことの大切さを伝えています。「かつて寺子屋では師匠の言葉を声に出して復唱したり、手本を見ながら書写したりという身体を使った学びが中心であった。そうやって自分の『身体に刻み込む体験』が重要であることを、昔の人は知っているのだと思います」「手で文字を書くことは情報伝達以上の意味があり、先人の精神を身体に刻み込むことが学びの本質と思います」「座って文字を書く習慣が身に付くだけでも精神を整えることに役立つ」と朝日新聞に掲載していました。パソコンでノートを取る人も増えてきています。手で文字を書くことの大切さをあらためて考えていきたいと思います。

 

校歌の3番(Hello 校長室 6月18日)

 本校の校歌の3番の歌詞に「まことを求めわざを練る」言葉があります。私はこのフレーズがとても気になります。まこと、真理とは何か、戦争をみているとそれぞれの国が正義を掲げていますが命の大切さはどこに行ってしまっているのか考えさせられます。わざを練るのわざとは何か、練るとは繰り返し繰り返し揉まれて成長していく姿が目に浮かびます。どのような生き方を目指すのかを教えてくれる歌詞だと実感しています。