Hello 校長室

Hello 校長室

日野市郷土資料館(Hello 校長室 8月11日)

 日野市郷土資料館に行ってきました。小学校の跡地で日野市の教育センターも併設されています。一つの教室を活用して「明日に伝える戦争体験戦後80年~平和をつなぐ~」の展示がされています。昭和55年前後に出された戦争についての日野市内小学校の文集をメインとした内容です。

職場体験に訪れた中学生の絵や文章も掲示されています。

昭和55年というと私は中学生です。この頃は戦争を体験した祖父母や父母から戦争の体験をじかに聞くことができたとあります。私も父親にもっと戦争の話を聞いておけばよかったと思うことが度々あります。

本校でも何か平和について考える取組の大切さを感じています。

 立川市富士見町の山中坂の空襲については後日お伝えしたいと思います。

多摩地域も疎開の場所でした。疎開の場所についても自分の目で確かめたい気持ちになりました。訪れることができたらまた紹介したいと思います。

 

立川市歴史民俗資料館(Hello 校長室 8月10日)

 立川市富士見町にある立川市歴史民俗資料館に行ってきました。立川の戦後80年の展示が開催されているからです。他にも立川市の歴史を考えるにはぴったりのところです。立川市民科の授業にこの施設の資源を生かせないか考えています。時間があれば寄ってみてください。立川市がより身近に感じられると思います。

 

東京都中学校吹奏楽コンクール(8月9日)

 東京都中学校吹奏楽コンクールに本校が出場しました。ふれあいコンサートや8月4日には1中の先生方にも演奏を聴いてもらい準備を進めてきました。指揮者の栗﨑先生を一心にみて素晴らしい演奏を響かせてくれました。やりきったという満足感が笑顔から伝わってきました。大熊先生や内田先生も参観に駆けつけてくれました。多くの観客の中でそして素晴らしいホールで演奏できることに感謝してまた進んで欲しいと思います。

 

長崎原爆の日(Hello 校長室8月9日)

 今日は長崎に原爆が投下された日です。立川8中の副校長の時に、校長が修学旅行で広島に行くのではなく、飛行機で長崎に行くのはどうかと話をされました。行くとしても自分の目で確かめないとの思いから校長先生に書いてもらったルートに沿って、自費で下見に行きました。佐賀空港からレンタカーを借りて有明海の泥だらけのガタリンピック、日本三大稲荷の一つの祐徳稲荷神社を見学し、武雄で一泊、長崎に向かいました。長崎では長崎原爆資料館をはじめ、坂本龍馬が住んでいた亀山社中跡や出島、弥生時代の古墳がある吉野ヶ里遺跡を見学しました。そして福岡県に向かい、3日目は太宰府天満宮と九州国立博物館を回り、福岡空港から飛行機で戻って来ました。自分の目で確かめて来てとても充実する修学旅行になると確信したのを思い出します。最終的には飛行機の使用が認められず断念しましたが、長崎原爆資料館で見た戦争の悲惨さは今でも思い起こすことができます。本日の朝日新聞の天声人語には被爆者アンケートの声について掲載されています。しっかりとその思いを引き継いでいくことが私たちに求められていると感じます。

 

何に見える?(Hello 校長室 8月8日)

 この写真は何に見えますでしょうか。

雪が山頂にある山々が連なった○○連峰に見えますでしょうか。(真ん中辺りを見ていると)

実はHello 校長室でよく載せている雲の写真です。皆さんも一つの絵をみて異なるものに見える経験をしたことがあるかもしれません。代表的なものに「アヒルとウサギの絵」や「ルビンの壺」があります。図(形)と地(背景)が入れ替わることで異なるものとして認識されます。この事をゲシュタルト心理学の概念というそうです。多くの皆さんがこの雲の写真が「雲」と「山々」に見えたら、凄い1枚の写真かなと一人で勝手に感動している私です。