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Hello 校長室
Hello 校長室
いしずえ187
■月ごとのカレンダーの枚数が少なくなりました。「おせち料理の申し込み」とい
うポスターを見ると「季節の移ろいの早さ」を感じます。私が中学の卒業式に思っ
たのは「中2の秋からが早かった」ということでした。以来人生の分母が大きくな
ると、大人がよく言う「一年があっという間だった」を実感します。私は「秋」を
短く感じる体質(?)だからかもしれません。金木犀の香りに、ついたそがれてし
まうこの頃です。 (10月3日飯田芳男)
いしずえ186
■国語世論調査の結果を読み続けていました。またまた自分の間違いに気が付きま
した。『割愛する』という言葉の意味を間違えていました。「不必要なものを省く」
とか切り捨てるという意味で使っていました。本来の意味は「惜しいと思うものを
手放す」とのことです。日本語は奥深いです。国語辞典を熟読する決意です。
(10月2日飯田芳男)
いしずえ185
■文化庁の国語世論調査が発表になりました。「姑息」の本来の意味は、「一時
しのぎ」です。私は73.9%の人が回答したように「ひきょうな」という意味だと
思っていました。今まで間違って使っていました。冷や汗が出てきました。しっ
かり学び直します。 (10月1日飯田芳男)
いしずえ184
■「一中の校庭は広い!」ある生徒が言っていました。でも小さい頃は、保育園や
幼稚園の園庭が、とてつもなく広く感じたのではないでしょうか。子供のころ見た
光景は、大人になって眺めると「何かちがう?」という場面も多いです。でもそれ
が楽しいですね。私が今朝、ミョウガを食べました。子供の頃は食べられませんで
した。年を重ねると、できることが増えていきます。ということは「今日より明日
は確実に成長している」と私は思うことにしています。 (9月30日飯田芳男)
いしずえ183
■校門近くにいると、キンモクセイの甘い香りがします。木犀の「犀」の字はサイ
です。モクセイの幹肌が、皮膚の堅い、動物のサイに似ているので「犀」をあてた
のが通説のようです。なかなか幹は見ませんが、今度良く観察してみようと思いま
す。白い花のギンモクセイは見かけなくなりました。香りがしないので探しにくい
ですね。なんとか見つけようと思います。だいだい色のキンモクセイの開花時期は
5日くらいです。大事に秋を楽しみたいですね。 (9月29日飯田芳男)