Hello 校長室

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木の上の軍隊(Hello 校長室 7月30日)

 「木の上の軍隊」という映画を鑑賞してきました。太平洋戦争末期の沖縄県伊江島における事実に基づいた話です。戦争終結を知らないで援軍を待つこと2年、木の上で暮らします。戦争は様々な感情を押し殺してしまうもの、人の心を壊してしまうもの、であることをあらためて感じました。命の大切さを痛切に感じます。文庫も発売されているので読んでみたいと思います。戦後80年、何を受け継ぐのか、学習です。

 

銀河鉄道の夜(Hello 校長室 7月29日)

 宮沢賢治の銀河鉄道の夜は中学生の頃、何を伝えたいのかよく分からなかった思い出があります。むしろ銀河鉄道999とあいまって銀河鉄道に関心が行っていました。先日、八王子市夢美術館に行って来ました。漫画家のますむらひろしさんが、銀河鉄道の夜を漫画にしていた作品の展示でした。色使いの銀河の青の世界に魅せられてしまいます。銀河鉄道の夜を通して宮沢賢治が伝えたいことは何かをあらためて学びたいと思います。

 

ほめるとは(Hello 校長室 7月28日)

 ニュースキャスターの草野満代さんは「ほめる」ことについて、「素晴らしいとか最高だといった直接的な言葉を投げかけることではなく、相手をちゃんと見てあげることなんです」と語っています。三者面談では、子どものことを見ていてくれているなと保護者が感じてくれていると、信頼関係が強くなります。三者面談が本日で終わります。これからもしっかり子どもを見てその良さを伸ばしていけるように取り組んでいきます。

 

 

ふれあいコンサートの様子(7月27日)

 一中校区PTA 主催のふれあいコンサートが本校体育館で行われました。

一中OBの方によるビバーチェによる合唱から始まりました。

次に本校吹奏楽部による演奏でした。吹奏楽コンクールで演奏する曲を披露しました。

次に立川市吹奏楽団による演奏でした。私の教え子や教え子の保護者も楽団に入って演奏していました。久しぶりの出会いに感謝です。

最後に一小、四小、一中の校歌を歌い、本校吹奏楽部の生徒からビバーチェと立川市吹奏楽団の代表者に花束を渡しました。

音楽を通して、地域のつながり、世代のつながりの大切さをあらためて感じました。また音楽のもつ力を強く感じました。暑い中、本校にお越しいただき皆様、ありがとうございました。またPTA 本部役員さんを中心にすてきなふれあいコンサートを計画そして実施していただき、ありがとうございました。演奏してくださった皆様にも感謝いたします。ありがとうございました。これからも一中校区を中心に地域との連携を図っていければと思います。

 

映画(Hello 校長室 7月27日)

 戦後80年、この夏に公開されている(される)戦争に関する映画は「木の上の軍隊」「長崎-閃光の影で」「黒川の女たち」「雪風」等があります。多くは実話に基づいています。様々な角度から戦争を捉えています。戦争を経験した人たちの世界を感じることを通して、戦争の悲惨さを実感し、生き方を含め見つめ直す機会としていきたいと思います。

 

出会いを大切に(Hello 校長室 7月26日)

 昨日、地域未来塾「英会話基礎講座」が始まりました。講師の奥田さんとの出会いは私が立川6中の副校長の時です。12年前になります。6中で放課後学習を始めるにあたり学習支援員を募集していた時に、応募してくれました。その時は仕事が忙しいので毎回とは行かない時でしてが、英語を教えたい思いを熱く語っていたのを思い出します。そして久しぶりに昨年度、地域の会合でお会いすることができ、ぜひ私の勤務する学校でも生徒に英語を教えたいお話があり、今回の本校の英会話基礎講座として実現しました。出会いに感謝です。

 

 

ロバとセミ(Hello 校長室 7月25日)

 イソップ物語に「ロバとセミ」の話があります。セミの声に聞き惚れたロバは「何を食べたら、そんなに元気な声を出すことができるんだい?」とセミに聞きました。するとセミは「露だよ」と答えます。そこでロバは、それ以後、露ばかり食べることにしました。その結果、どうなったでしょうか。セミのように元気のいい声が出ないばかりか、衰弱してしまったという話です。きっかけとして真似をすることはあります。そこから自分で工夫したり考えて自分にあった方法を見つけたりすることが大切です。勉強の仕方も自分にあったやり方があります。夏休みは自分の学習の仕方を見つける時でもあります。

 

プラス思考(Hello 校長室 7月24日)

 誰もが裸足で歩いている国へ行って靴を売るように言われた2人のセールスマンがいました。一人は「靴をはく習慣がない国で靴が売れるはずがない」とその国での靴の販売をあきらめました。しかしもう一人は「誰も靴を履いていないのだから、その国のすべての人が靴を買ってくれる」とその国を訪ね、大成功をおさめました。考え方をプラスにもって行くと工夫が生まれます。プラス思考でのぞみたいですね。

 

学歴だけでなく(Hello 校長室 7月23日)

 学歴はその人が学習した努力の結果ととらえれば、その努力を評価したいところです。その努力を社会人になっても続けることができるか、卒業後の学習歴が実社会では大切です。伸びる人は、学校を卒業してから、学校にいた時よりも勉強しています。学び続けることが大切です。先生方にも学校から離れての研修を推進しています。

 

 

脳(Hello 校長室 7月22日)

 「できるわけがない」と思うと脳は「できない理由」を探し考え出すことができます。しかし、「できない」と言ったりそう思われたりしていたことでも、やる気のある人がやると、できてしまうことが多いのも事実です。「できる」と確信すれば、脳はそれを実現するために最大限働きます。どちらを選ぶか、「ピンチはチャンス」でもあります。チャレンジする人生を応援します。