日誌

2025年8月の記事一覧

立川市民科 三中防災の日を行いました

 8月30日(土)に、立川市民科の取組の一つとして、三中防災の日を行いました。これは地域の防災活動における取組について知り、災害発生時に中学生が担う役割について自ら考えるきっかけとし、災害発生時に自らの命を守るための知識と技能を習得するために行っています。

1校時は各学年で防災ノートを活用した学習を行いました。1年生は「大地震発生時の行動を考えよう」、2年生は「災害時の食事について考えよう」、3年生は「災害ボランティアについて考えよう」というテーマで、仲間とも意見を交換しながら考えました。

2校時は1年生が仮設トイレや仮設便器の組み立てを実際にやってみました。2年生は地域の方から防災講話を聞き考えました。3年生は2校時・3校時を通して防災教室ということで、首都圏防災士連絡会よりお越しいただき、身近なものを使った応急処置や傷病者の搬送方法、気象予報士による講話をいただきました。

3校時は1年生が青少年赤十字防災教育プログラム「自分だったらどうする」を、羽衣町自治会の方にも参加していただき考えました。2年生は災害発生時のシュミレーション「クロスロード」を、錦町自治会の方にも参加していただき考えました。

 羽衣町や錦町などの地域、立川市のために自分は何ができるのか、どのように地域に貢献できるのかを考えるよいきっかけとなった立川市民の授業となりました。