学校のできごと

学校のできごと

北京オリンピック金メダリストによる授業

 オリンピック・パラリンピック教育
 オリンピック・パラリンピック 東京2020大会に向けて
 オリンピアン・佐藤理恵さんから学ぶ
 ~北京オリンピック・ソフトボール金メダリスト~


 東京で観測上はじめての11月の積雪となった11月24日。金メダリストの佐藤理恵さんをお迎えしての授業が行われました。佐藤理恵さんは女子ソフトボールの選手として、アテネ五輪で日本代表選手として出場し、銅メダルをとり、その4年後の北京五輪で日本代表の一塁手として出場し、アメリカとの決勝戦でウイニングボールをつかみ、金メダルに輝いた選手です。
 はじめに講演は、佐藤さんの中学校時代、高校時代のソフトボールとの出会い、活動についての話から始まりました。努力し、仲間や応援してくれる人たちを思いやる気持ちの大切さは生徒にとって心に響く話でした。高校では、勉強とソフトボールを両立しなければならない状況であったことから、勉強することの大切さを生徒に訴えかけてくれました。そして、二度のオリンピックに出場した話は、実際に選手でなければ分からない話で、とても説得力がありました。
 講演の後は、3人の代表生徒からの質問にていねいに答えてくださいました。この後、本校の保健体育科の教員とキャッチボールをします。本校の教員が佐藤さんが大学のソフトボール部のコーチをしていたときの選手だったのです。久しぶりに師弟でボールを投げ合う姿を生徒たちはとても関心をもって見ていました。
 続いて、代表の生徒、男女を含む18名の生徒が実際に佐藤さんとキャッチボールをする姿に生徒たちは大盛り上がりでした。佐藤さんは、一人一人の生徒の良さを生徒たちに伝えてくださいました。最後に、お礼の言葉と花束をお渡して授業は終わりました。金メダリストの方から直接話を聞いたり、実技を見たりして、生徒はその生き方から多くのことを感じ、学び取っていました。

写真は11月24日の朝の様子から紹介します。雪が降り積もり始めました。
始業前の校舎の1階を掃除している生徒たちがいます。進んで掃除をしてくれる生徒たちです。とても気持ちのいい姿です。ありがとうございます。
                  

平成28年度「合唱祭」

学校が歌で一つになりました
感動の合唱祭
互いにたたえあう生徒の姿

 11月2日、合唱祭が感動のうちに終了しました。詳しくは、本日配布した学校だより「あけぼの」をご覧ください。
 それでは、当日の生徒の歌う姿を紹介します。

                             

いよいよ明日が合唱祭

明日は合唱祭
最高の歌声を響かせてください


 明日がいよいよ合唱祭。今日は、学校内で歌う最後の日。校舎内には明日に向けてクラスの気持ちを一つにして仲間とともに最後の練習に取り組む生徒の姿が見られました。
 きっと、明日は最高の歌声が聞けることでしょう。それは今日までの皆さんの練習を見ていて確信をもてたからです。どのクラスも合唱祭実行委員、パートリーダーが中心となり、みんなの気持ちを一つにするには、最高のハーモニーにするにはどうしたらよいのかと考え、指示を出し、それにクラスの仲間がこたえようとする姿が見られました。
 本校では、主体性を発揮することを大事にしています。受け身ではありません。積極的に自分の考えを伝え、それに他の生徒も応じて、より良いものにしていこうとする姿、それが大事です。
 これまで生徒は、明日の合唱祭で金賞を目標に取り組んできました。明日の合唱祭で金賞は各学年一つしかありません。たとえ金賞ではなくても、クラスの仲間とともに歌い上げた歌が最高のものだった、悔いなく歌えた、そんな思いがもてることが最高の瞬間です。それはこれまで仲間とともに練習を重ねてきた皆さんにしか味わえないものです。どのクラスも最高の歌を、悔いのない歌を響かせてください。

紹介の写真は、先週金曜日の練習風景です。
           

1年合唱祭リハーサル

期待していたとおり1年生頑張っています
1年・合唱祭リハーサル

 昨日お伝えしていたとおり、本日10月26日(水曜日)2、3校時、1年の合唱祭リハーサルが行われました。
 1年生にとっては中学入学して初めての合唱祭で経験がないのですが、これまでクラス練習を見ていると、合唱祭実行委員が積極的に指示を出し、パートリーダーも各パートをまとめるようにしている姿がたくさん見られました。
 今日のリハーサルもみんなよく頑張っていました。クラスの合唱もよく声が出ていたクラスが見られました。進行も生徒が進めますが、順調に行えていました。これは、本番当日がとても楽しみです。

     

近づく合唱祭

11月2日は合唱祭
練習に熱が入っています


 今年度の合唱祭は11月2日(水曜日)に行われます。会場は「たましんRISURUホール・大ホール」です。今年もまた感動的な生徒の歌声がホール中に響くことと思います。今、生徒は本番で最高の合唱をつくりあげようと日々練習を重ねています。リードをするのは、合唱祭実行委員、そしてパートリーダー。どうすれば美しいハーモニーが仕上がるのか考えながら練習に取り組んでいます。クラスが一つになるときです。

 24日(月曜日)、朝のあいさつ運動から始まります。今日も地域の方々があたたかく生徒を迎えてくださっています。ありがとうございます。そして、朝は全校生徒が体育館に集まり、生徒会の認証式が行われました。はじめに生徒会長から活動方針と活動内容の説明があり、各学年の学級委員、生活委員と各専門委員の委員長より同じく活動方針と活動内容の説明があります。いずれの委員会も気持ちが高まる方針と自分たちの生活をよくするための具体的な活動内容でした。そして、この後「合唱祭」に向けた全校練習が行われました。

 25日(火曜日)の3、4校時は3年の合唱祭リハーサル、5、6校時は2年の合唱祭リハーサルが行われました。合唱祭当日の会場での動き方、審査員の動き、アナウンス等、本番に向けた練習を進める中で、生徒は気持ちを高めていました。1年は、26日(水曜日)2、3校時にリハーサルがあります。1年ははじめての合唱祭ですが学級の練習では、合唱祭実行委員はじめパートリーダーが積極的に指示を出しています。練習にも力が入っています。期待できます。

 合唱祭当日、多くの皆様に生徒の歌声を聴いていただきたいと思います。皆様のご来場お待ちしています。