日誌

2018年2月の記事一覧

小中連携・『選択交流授業』、学校図書館

校区6年生が本校で授業体験
~選択交流授業~
他校の6年生とも交流


 2月23日(金曜日)の午後、本校で『選択交流授業』が行われました。校区6年生が本校で中学校の授業を体験するものです。今回は事情により第二小学校と南砂小学校の2校のみとなりましたが、自分たちで教科を選択し、他校の6年生と交流しながら中学校の授業体験をします。第五小学校は月曜日に実施します。
 実施教科は、国語、社会、数学、理科、音楽、美術、体育、技術・家庭、英語の9教科です。国語は、「ミニ・ビブリオバトル」で3分間の書評合戦をグループに分かれて実施。社会は「日本の旧石器時代」などの内容を自分の考えをもとに表現し合います。数学は、トランプを使っての正負の足し算、引き算をゲーム感覚で実施。理科は、理科室で科学に親しむ学習。音楽は『トーンチャイム』で「夕焼小焼」をわずかな時間で見事に演奏。美術は鉛筆を用いての素描体験。体育は、体育館で「バドミントン」の実技。技術は木工室でのこぎりなどの工具の使い方を実技を通しての学習。家庭科は栄養のバランスについての学習。英語は、英語で自己紹介をしながらゲームを通して英語での交流を行いました。
 はじめて触れ合う他校の6年生と授業の中で楽しく交流しながら中学校の授業体験をできていることが6年生の表情から分かります。あと1か月と少しの日数で中学校に入学してきます。その心構えをつくるよい機会となっていました。入学楽しみに待っています。

                                                

時期に合った環境づくりを進めてくださる
学校図書館ボランティアの皆さん


 学校図書館(図書室)は、図書の環境を整えてくださる学校図書館ボランティアの皆さんのおかげでその時期に合った飾り付けがされています。早いもので日本勢も頑張って活躍している冬季オリンピックも明日で終わります。その2018年平昌オリンピック冬季大会に関する掲示物も飾られています。また、ひな祭りに関する飾り付けもされています。ありがとうございます。

     

明日は都立高校学力検査日

明日は都立高校学力検査日
生徒は励まし合っています

 いよいよ明日は都立高校入学者選抜の学力検査日です。3年生の昇降口、教室には明日の試験に向けて、生徒の手作りによる応援掲示物が見られます。
 3年生が使用する昇降口には、毛筆で書かれた大きな掲示物が貼られています。そして、昇降口から廊下に進むと手作りの「合格」のお守りが掲示されています。さらに教室には、各クラス独自の励ましの声が書かれた掲示物が貼られています。
 下の写真では、細かな字が読み取れないと思いますが、「合格」の文字の書かれた黒い紙の上に、クラス全員のメッセージが書かれた紙が貼られています。お互いを励ます気持ちにどのクラスもあふれています。
 このメッセージを受けて、3年生は明日の都立高校の学力検査に向かっていきます。受験生の力が発揮されることをお祈りしています。

        

ビブリオバトル

楽しそうに聞き合う『ビブリオバトル(書評合戦)』
聞き方も上手、自然と沸き起こるあたたかい拍手


 3年の『ビブリオバトル(書評合戦)』の様子はこれまでも紹介をしてきていますが、予選の紹介がなかなかできずにいました。クラスみんなの前で発表する代表戦も選ばれている生徒だけにもちろん見応えはあるのですが、実はその前に行われる予選がとてもよいのです。それは、お互いに発表をあたたかく聞こうとする気持ちにあふれていて、聞き手の生徒があたたかいまなざしで話し手を見て、うなづきながら聞きます。そして、なんといってもうれしいのは、5分間の発表が終わった後のあたたかい拍手です。自然と沸き起こる拍手で教室内はあたたかい空気に包まれ、この取り組みをやっていて良かったと思える気持ちになる瞬間です。お互いに認め合い、支え合いつくり上げてきた3年生の成長を見ます。

                  

冬季オリンピック

生徒が作成した
「冬季オリンピック」の競技種目
その紹介について

 今まさに平昌冬季五輪真っただ中。本日はフィギアスケート男子のショートプラグラムが行われ、日本中の関心を集めていることでしょう。本校の3年廊下を見てみると、これまで進路関係の掲示物で埋め尽くされていた壁面が一変しています。そこには生徒が作成した「冬季オリンピックの種目」について紹介する掲示物が貼られています。フィギアスケート、スピードスケート、カーリング、スキージャンプなどなど。イラスト入りでわかりやすく、見やすい掲示物となっています。進路に関することで今は頭がいっぱいのなかですが、その時、ちょうど冬季オリンピックが行われていたなと後で振り返るとよき思い出となっていることでしょう。

           

ビブリオバト・3年

3年は『ビブリオバトル』に取り組んでいます
3年間の成長の証
原稿なしで5分間をフルに使いきります


 現在、3年では『ビブリオバトル』に取り組んでいます。3年生は1年生の時から定期的に取り組んできているので、全員がお互いの発表を楽しみにしていることが伝わってきます。お互いがどんな本をどのように表現するのかワクワクした気持ちで、まずはクラス内の予選として、4人1組の少人数でお互いに発表し合い、その中のチャンプ本を決めます。今日のあるクラスは、その予選で選ばれた生徒の前半の5人の生徒の発表がありました。1年生の頃から取り組んできていること、そして、先日の「クリティカル・シンキング講座」の学習が活かされていて、全員、聞いている人に目を向け、身振り手振りも使い、そしてもちろん原稿やメモなども一切見ることなく、5分間の発表時間を最後の1秒までも残すことなく見事に発表しきります。また、質問タイムもたくさんの生徒が手を挙げ発表者の気持ちを引き出しています。発表者と聞き手が一体となっています。ここに3年間の成長の姿を見ることができました。