学校のできごと

学校のできごと

授業、部活動の様子

教育実習生の実習期間が最終の3週間目を迎えています
5月30日、教育実習生による国語の研究授業がありました

 現在、2名の教育実習生の実習期間です。2名とも1年の授業と学級を受け持っています。1名は国語、もう1名は英語です。5月15日から始まった実習も今週で最終週を迎えています。5月30日には、国語の教育実習生の研究授業がありました。
 授業では、生徒が読みを深めてきたことのまとめの段階に入り、筆者の考えについて、自分の考えをもつ場面でした。まず自分の考えをもち、それを4人1組(本校では3学年とも国語の授業はこのグループ編成をしていて国語班と言っています)になり、自分の考えを伝え合います。そのときの生徒の発言を聞いていると、「私は~のように考えます」「私、反論を言ってもいいですか?」「そうか」など、実にお互いの考えを述べ合うとともに、聞き合うことができていました。また、意見を述べた後に自然と拍手がされていることにも聞く姿勢があることを感じました。
               

放課後は部活動
校庭では、運動部のほかボランティア部が花壇の手入れをしています

           

授業の様子

授業の様子をお伝えします
本校では、主体的な学びを重視した授業を進めています
生徒が見通しをもち、生徒相互の学び合いを通して理解を深め
最後に振り返りを行うことで次の学びに向かう気持ちを
もてるようにしています


以下写真で紹介するのは、英語、国語、美術、理科、音楽の授業の様子です。
英語はALT(アメリカ人)との授業、国語は1年の教育実習生の授業の様子です。
その次の5、6番目の国語は3年の授業で、この時間は「論語」の暗唱に取り組んでいました。皆生き生きと前向きに覚えようとしている姿が印象的でした。
次のグループになっている教室は、美術室です。3年生の授業の様子です。そして、その次は、1年理科です。各自持参した水の中にいる微生物を顕微鏡で観察しています。必ず最後に授業の振り返りを行い、分かったこと、分からなかったことを明らかにし次の授業につなげていきます。次は、音楽の授業で、先日行った「音楽鑑賞教室」のことを振り返って学びを深めています。
              

数学の授業は基本的に「学び合い」で進みます
ここからは、数学の授業の様子を紹介します。ここでは、1年の少人数指導の授業を紹介します。基本的に「学び合い」で授業は進みます。分からない生徒を出さないようお互いで自分の考え方を伝え合うことで、どうしてそのような答えが導けるのかを明らかにしていきます。生徒から聞こえてくる言葉は、「え、どうして?」「じゃ、こうしてみたら?」「こうすると、どうなる?」の後、喜びあふれる言葉で「あ、分かった!」「こうすればいいんだ!」「あ、ここで間違えていたんだ!」などの言葉が聞こえてきます。そして、やりっぱなしにしないで、最後に振り返りをして、「分かったこと」「できたこと」「どうして分からなかったのか」「次はどうすればいいのか」「家庭学習で進めたいこと」などを自分の言葉で書いていきます。
              

授業開始のチャイムの前から学習に取り組む生徒の姿
そして、この「振り返り」により、自分は何が分かっていて、何が分かっていないのか、どうすればよいのかが明らかになっているので、次の授業で自分のやるべきことが分かっています。するとどういうことが起きるでしょうか。26日(金曜日)の4時間目の数学を教室を見ていて驚くことがありました。休み時間にもかかわらず、次の授業の数学の学習を進めている生徒の姿が見られるのです。小テストを自ら行い、○つけをして、お互い「学び合い」のスタイルもすでに自分たちで取り入れ、進めています。授業開始のチャイムは鳴りましたが、生徒らは気にせず、自分たちの学習を進めています。まさに、主体的に学ぶ姿です。
     

創立70周年記念第70回運動会

創立70周年記念第70回運動会
多くの方の応援をいただきありがとうございました
 5月20日(土曜日)、快晴のもと運動会が実施できました。写真で一日の様子をお伝えします。
 午前中は、個人種目等の競技が中心となります。気温が次第に上昇してくる中でしたが、生徒は皆、仲間の声援を受けながら一生懸命走る姿が印象的でした。選手以外に運動会実行委員の生徒をはじめ放送、用具、召集、審判等、すべて生徒が進めます。この動きも連携がとれていて機敏に動く姿が印象的でした。
 そして、団体種目。チームジャンプは、午後一番目の種目で、盛り上がりました。ここでもクラスが気持ちを一つにしようとする姿が見られました。
 また、各学年の学年種目は、練習を重ねてきた成果が発揮され、生徒は仲間と支え合う醍醐味を感じ取っていました。
 暑い中、朝早くから参観いただきました保護者はじめご来賓の皆さま、生徒の応援をいただきまことにありがとうございました。
 とても暑い中の運動会でしたが、生徒は、一人も熱中症で倒れるといったこともなく全員無事に競技、演技を終えることができました。
 なお、閉会式では、得点集計の確認作業に時間がかかり長い時間お待ちいただくことになりましたことお詫び申し上げます。今回、異例のことで、なんと3年生の1位、2位の得点がまったく同じであり、その確認作業に時間がかかったことがありました。結果は、3年は、2つのクラスが同率の1位という結果になりました。
                                                                                

明日はいよいよ運動会

運動会の準備を進める生徒の姿
 いよいよ明日が運動会。係の生徒は今日の午後、会場設営はじめ放送等の準備を進めました。こうした協力があり、明日の運動会が成り立ちます。吹奏楽部も外での本日最後の音合わせをしていました。明日の運動会が楽しみです。

                

運動会に向けて最後の練習
気持ちが高まっています
明日はいよいよ運動会

 いよいよ明日が運動会です。昨日までは曇天続きだったので、おかげで体調不良になる生徒もほとんど出ませんでした。今日は打って変わって晴れとなり、それはそれで明日の運動会に向けて、また、明日も晴れのようなので、とてもありがたいのですが、急な気温の上昇で身体がついていけない生徒もでかねません。くれぐれも具合の悪い生徒が出ないように配慮が必要な天候となっています。
 さて、その中ですが生徒は明日の運動会に向けて気持ちを高めています。下の写真は今日の朝練習の様子です。チームジャンプの練習もこれが最後となるでしょう。クラスごとに励まし合っている姿がとてもさわやかです。これぞ中学生という姿です。明日の運動会はきっとみんなが一つになれるいい一日になることでしょう。

           

5月18日の練習の様子
 予行のとき3年は「大むかで」の競技練習ができなかったため、本日練習を行いました。気持ちを一つにする姿がどのクラスにも見られます。くれぐれもけがのないようにしてほしいです。せっかく練習してきても運動会当日でその姿が見られなくなってしまいますから。でも、3年生はそのこともよく理解して、安全を確保しながら、クラスが一体となって走る姿が見られていました。また、途中でうまく進まなくなり止まらざるを得ない時も、そのときどう修正すればよいのかを考えながら行動ができていました。ここに価値があると感じました。
 そして、1年生も学年種目「多摩川下り」の練習を行っていました。ずいぶんはやく進むことができるようになってきました。作戦会議も開かれています。男女が一つになり、円陣を作って意見を出し合っている姿も見られます。中学でのはじめての運動会に向けて1年生も気持ちを高めています。

           

運動会・予行、そして1年校歌コンクール

運動会予行
係生徒が昨日からの準備、そして本日の進行に頑張っていました
朝は放送機器の不具合で近隣の皆様にご迷惑をおかけしました
深くお詫び申し上げます


 5月17日(水曜日)、本日は運動会の予行が午前中ありました。係の生徒たちが昨日の放課後、テント設置、グランド整備等、準備を行いました。そして、今朝は早朝からグランドの石拾いを行っている生徒がいました。こうしたきめ細かな準備があって、予行が迎えられます。競技、演目だけでなく、こうした生徒たちの努力があって運動会は成り立ちます。生徒はこうしたことを通して大事なことを学んでいます。
 また、今朝は早朝から放送機器の不具合のため大きな音がスピーカーから出てしまい、近隣の皆様には多大なご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。現在改善の努力を進めています。

                              

1年は本校の校歌の歌唱コンクール
大きな声で校歌を響かせていました


 予行の行われた午後、1年生は校歌コンクールを実施しました。以前ホームページでも体育館で行われたリハーサルの様子をお伝えしてありますが、その本番です。
 はじめ全員で歌います。音楽室という限られた空間ではありましたが、とてもとても大きな声で気持ちよく歌う生徒の姿が見られました。
 さて、今度はクラスごとに学年のみんなに顔を向けて歌うので全員で歌う時とは勝手が違いますが、どのクラスも堂々と歌い上げていました。男子は声変わり前で、一番声を出すのに難しい時期ですが、少年らしいボーイソプラノを響かせていたのが素敵でした。自分の通う学校の校歌を誇らしげに歌えることは大事なことです。これから愛校心がもてるような活動を進め、校歌を高らかに歌い上げてほしいと思います。