学校のできごと

学校のできごと

「国立ハンセン病資料館」見学(3年)

3年生は「国立ハンセン病資料館」「多磨全生園」を訪問し、現地で学んできました

 いよいよ卒業まで残りわずかとなってきた3年生。中学校で仲間と生活できる日を大事に過ごしています。3月7日(水曜日)の午前中、3年生は「国立ハンセン病資料館」と「多磨全生園」を訪問し、人権に関する学習をしてきました。
 訪問するにあたり、事前に3時間人権に関する学習をしました。1時間目は、「①人権について考える」と「②ハンセン病について」、2時間目は「ハンセン病を知っていますか」、3時間目は「多磨全生園 人権の森」について学習をしました。
 そして、7日は学んだことを実際に資料館等を訪問し、自分の目で確かめ、現地で学びを深めました。ハンセン病資料館と多磨全生園で学んだことを踏まえて、職員の方に質問することを通してさらに学びを深めていました。積極的に多くの生徒から質問が出ていたことから主体的に学ぶ意欲をもっていることがよくうかがえました。
 義務教育を終えるにあたり、人権に関する学習を行えたことは、これからを生きる上でとても大事なことを胸に刻むことができたと思います。

                        

今年度最終となった生徒の「あいさつ運動」
小中連携教育活動の一環でもあります


 生徒会本部役員に加えて、2年生活委員、1年生活委員、1年学級委員が校門に立って登校する生徒に「おはようございます」と朝のあいさつの声をかけています。一日を気持ちよく始められるようにしています。そして、地域の方々も日々、生徒にあいさつの言葉をかけてくださっています。今年度も一年間、お世話になりました。朝早くからありがとうございます。

  

小中連携・『選択交流授業』、学校図書館

校区6年生が本校で授業体験
~選択交流授業~
他校の6年生とも交流


 2月23日(金曜日)の午後、本校で『選択交流授業』が行われました。校区6年生が本校で中学校の授業を体験するものです。今回は事情により第二小学校と南砂小学校の2校のみとなりましたが、自分たちで教科を選択し、他校の6年生と交流しながら中学校の授業体験をします。第五小学校は月曜日に実施します。
 実施教科は、国語、社会、数学、理科、音楽、美術、体育、技術・家庭、英語の9教科です。国語は、「ミニ・ビブリオバトル」で3分間の書評合戦をグループに分かれて実施。社会は「日本の旧石器時代」などの内容を自分の考えをもとに表現し合います。数学は、トランプを使っての正負の足し算、引き算をゲーム感覚で実施。理科は、理科室で科学に親しむ学習。音楽は『トーンチャイム』で「夕焼小焼」をわずかな時間で見事に演奏。美術は鉛筆を用いての素描体験。体育は、体育館で「バドミントン」の実技。技術は木工室でのこぎりなどの工具の使い方を実技を通しての学習。家庭科は栄養のバランスについての学習。英語は、英語で自己紹介をしながらゲームを通して英語での交流を行いました。
 はじめて触れ合う他校の6年生と授業の中で楽しく交流しながら中学校の授業体験をできていることが6年生の表情から分かります。あと1か月と少しの日数で中学校に入学してきます。その心構えをつくるよい機会となっていました。入学楽しみに待っています。

                                                

時期に合った環境づくりを進めてくださる
学校図書館ボランティアの皆さん


 学校図書館(図書室)は、図書の環境を整えてくださる学校図書館ボランティアの皆さんのおかげでその時期に合った飾り付けがされています。早いもので日本勢も頑張って活躍している冬季オリンピックも明日で終わります。その2018年平昌オリンピック冬季大会に関する掲示物も飾られています。また、ひな祭りに関する飾り付けもされています。ありがとうございます。

     

明日は都立高校学力検査日

明日は都立高校学力検査日
生徒は励まし合っています

 いよいよ明日は都立高校入学者選抜の学力検査日です。3年生の昇降口、教室には明日の試験に向けて、生徒の手作りによる応援掲示物が見られます。
 3年生が使用する昇降口には、毛筆で書かれた大きな掲示物が貼られています。そして、昇降口から廊下に進むと手作りの「合格」のお守りが掲示されています。さらに教室には、各クラス独自の励ましの声が書かれた掲示物が貼られています。
 下の写真では、細かな字が読み取れないと思いますが、「合格」の文字の書かれた黒い紙の上に、クラス全員のメッセージが書かれた紙が貼られています。お互いを励ます気持ちにどのクラスもあふれています。
 このメッセージを受けて、3年生は明日の都立高校の学力検査に向かっていきます。受験生の力が発揮されることをお祈りしています。

        

ビブリオバトル

楽しそうに聞き合う『ビブリオバトル(書評合戦)』
聞き方も上手、自然と沸き起こるあたたかい拍手


 3年の『ビブリオバトル(書評合戦)』の様子はこれまでも紹介をしてきていますが、予選の紹介がなかなかできずにいました。クラスみんなの前で発表する代表戦も選ばれている生徒だけにもちろん見応えはあるのですが、実はその前に行われる予選がとてもよいのです。それは、お互いに発表をあたたかく聞こうとする気持ちにあふれていて、聞き手の生徒があたたかいまなざしで話し手を見て、うなづきながら聞きます。そして、なんといってもうれしいのは、5分間の発表が終わった後のあたたかい拍手です。自然と沸き起こる拍手で教室内はあたたかい空気に包まれ、この取り組みをやっていて良かったと思える気持ちになる瞬間です。お互いに認め合い、支え合いつくり上げてきた3年生の成長を見ます。

                  

冬季オリンピック

生徒が作成した
「冬季オリンピック」の競技種目
その紹介について

 今まさに平昌冬季五輪真っただ中。本日はフィギアスケート男子のショートプラグラムが行われ、日本中の関心を集めていることでしょう。本校の3年廊下を見てみると、これまで進路関係の掲示物で埋め尽くされていた壁面が一変しています。そこには生徒が作成した「冬季オリンピックの種目」について紹介する掲示物が貼られています。フィギアスケート、スピードスケート、カーリング、スキージャンプなどなど。イラスト入りでわかりやすく、見やすい掲示物となっています。進路に関することで今は頭がいっぱいのなかですが、その時、ちょうど冬季オリンピックが行われていたなと後で振り返るとよき思い出となっていることでしょう。