Hello 校長室

2025年9月の記事一覧

400メートル(Hello 校長室 9月21日)

 本校の卒業生中島佑気ジョセフ選手の活躍は今回の東京世界陸上では大きな話題になっています。私は中学1年生の時に体育大会で400メートルの種目に出場し新記録で表彰されたことがあります。体育大会は立川市の陸上競技場で行われていましたので、国立競技場と同じトラック1周での勝負でした。体育大会では中学生の3年間400メートルの種目に出場しました。後半の200メートル過ぎてからスピードが落ちて、残り100メートルは足がなかなか進まなくてお尻が痛くなってしまう記憶があります。乳酸がたまってくるのをどう対応するかを考えていたことも思い出しました。中島選手の後半100メートルの走りは圧巻でした。中学生の皆さんももしトライしてみたければ400メートルを走ってみてください。

 

笑顔と学びの体験活動プロジェクトを終えて(Hello 校長室 9月20日)

 昨日は笑顔と体験の学びのプロジェクトに多くの保護者に参観いただき感謝いたします。この企画に携わっているのはMG企画の玄應さんです。元立川一中の英語の先生でした。私も一緒に立川一中で働いていました。15年ほど前になります。玄應さんは現在は子どもたちに夢を届けたいということで様々な鑑賞教室を企画しています。今回のThe voices of Japan の合唱コンサートは本校の合唱コンクールに向けて生徒の意欲を高めたい、また歌は多くの人に元気や勇気を届けられる力があることを感じて欲しかったこと、テストが終った自分へのご褒美として心を開放してほしい思いで企画しました。

 3年生が大地讃頌を歌った場面では1.2年生は自然と3年生の方に体を向け聞き入っていました。

 3年生も最上級生としての頑張りを自覚したのではないかと期待しています。合唱コンサートの中でマイケルジャックソンの「Heal  the  World 」が歌われました。今、世界では戦争が起きていて大切な命を失われている現状にちょっぴりでいい、相手に思いやりを示していこう、小さな力が集まって大きな力となることを話されていました。私は涙が出てきてしまいました。今日のこの時間が生徒の皆さんに元気や勇気がもらえた時間になっていればとても嬉しく思います。

 

 

アスリート(Hello 校長室 9月19日)

 東京世界陸上男子400決勝で本校卒業生の中島佑気ジョセフ選手が日本勢過去最高の6位となりました。おめでとうございます。中島選手はインタビューの中で「アスリートである以上、常に完璧を目指して進化しないといけない」と話していました。今の自分を越えることは、誰でも中島選手と同じ気持ちでのぞむことはできるかもしれません。そう考えると皆さんの中にアスリートの精神はあるのかもしれません。

挑戦は続く(Hello校長室 9月18日)

 男子110メートル障害決勝で村竹ラシッド選手が5位でした。走り終ったインタビューの中で「何が足りなかったんだろう」と語っていました。多くの人がこの言葉に様々な思いを感じたことと思います。常に内に向けて問いかける姿勢は、挑戦していく原点だと感じました。「何年かかってもメダルを取りたい」その思いが現実になることを信じていつでも応援しています。

 

笑顔と学びの体験活動プロジェクト開催(Hello 校長室 9月17日)

 昨日、生徒の皆さんに笑顔と体験の学びのプロジェクト「The Voices of Japan の合唱コンサート」の案内を配布しました。19日に開催されます。

 定期考査が終った日ですので、頑張った自分にご褒美となれば嬉しく思います。また合唱コンクールに向けて、意欲がより高まっていけることを期待しています。昔は鑑賞教室がありました。本校では初めての取組です。新たな挑戦です。予算はすべて東京都教育委員会から支出されます。保護者の参観も可能ですのでお越しください。

 さて昨日の東京世界陸上で男子400メートル準決勝で本校卒業生の中島佑気ジョセフ選手が残り100メートルから力強い走りで2位に入り、決勝進出を果たしました。おめでとうございます。