Hello 校長室

2025年9月の記事一覧

明日から修学旅行と職場体験(Hello 校長室 9月29日)

 明日から3年生は修学旅行、2年生は職場体験が始まります。同じ日程なので、2年生の職場体験の様子が見学できず残念です。分からないことはしっかり聞いて、自分もまた働きたい、事業所もまた1中生に職場体験に来て欲しいと言われるよう取り組んで来て欲しいと思います。3年生は奈良と京都でそれぞれ1泊します。2日目の朝に東大寺にいきます。朝に東大寺に行くのは私も初めてです。何時も午後に見学していて混んでいました。朝は空いていてゆっくり大仏を見学できるのではないかと期待しています。大仏の鼻の穴を通れる生徒も多いのではないでしょうか。また3年生は宿舎から1中生にまた宿泊してほしいと思われるように過ごしてほしいと思います。「感謝の気持ちをもって」過ごしていきましょう。

 

第13回TTK 写真展(Hello 校長室 9月28日)

 立川市女性総合センター(アイム)の1階でTTK 写真展が開催されています。元校長先生方の写真展です。

 立川一中で副校長、校長として勤務した高橋宗司先生がいます。昨日、久しぶりにお会いしました。今年、78歳になります。お元気そうでした。私が平成12年に立川一中に着任した時に一中の校長として赴任されてきました。当時の一中の話に花がさき、懐かしく感じました。また元気をいただきました。高橋元校長先生が写真をHello 校長室に掲載してもよい許可をもらいましたので掲載します。

どれもすてきな写真です。本日の17時まで開催されています。ぜひ、お時間がありましたら鑑賞してください。

10支部サッカー新人戦予選リーグ2戦目(9月27日)

 10支部サッカー新人戦予選リーグ2戦目が昭和中で行われました。前回よりも粘り強く守りましたが失点を重ねてしまい勝つことができませんでした。何を伸ばしていくか、常に考えて練習していきましょう。練習は正直です。意識を高くもって次の試合に備えていきましょう。

 

優先席(Hello 校長室 9月27日)

 昨日の朝日新聞の声の欄に「優先席 勇気出して譲らなかった」記事が掲載されています。ひざに幼児を乗せ、小学生の娘と一緒に電車の優先席に座っていると、老夫婦が近くに来て「最近の若者は席を譲らない」と大声で話し始めました。皆さんはここまでどのように感じますでしょうか。記事では続いて「娘には知的障害があり、立っているのが困難です。説明するのも嫌で我慢していると、酔客まで「目の前に高齢者がいますよ、気づいてくださいと私の肩をたたいてきました。」・・・その後の文は優先席についての意見を述べています。どうして優先席に座っているのか、もしかしたら足を怪我しているのか、気分がすぐれないのか、様々考えてみる、想像してみることは大切なことかもしれません。現在の道徳科の授業ではそのように多角的な見方ができるようにとのねらいがあります。優先席についてとても考えさせられる記事であったと感じました。よかったら記事を読んで考えてみてください。

 

高校の先生の授業(Hello 校長室 9月26日)

 昨日は都立、私立の高校の先生による授業と各校の特徴等の説明をしていただきました。お忙しいところありがとうございました。生徒の多くは自分の関心のある授業に参加することができ真剣に集中して取り組んでいました。緊張感もあり高校への期待感も膨らんだ生徒も多かったと思います。たくさんの高校を見学して自分の目で観て、肌で感じて、自分が進路を決めていく気持ちでのぞんでください。学校にはそれぞれ目指す学校の方針があります。それが自分の目指す方向と一致しているかも大切な視点と話していました。まだまだ悩みも多くあるかもしれませんが、時間を大切にして皆さんの目標が達成できることを期待しています。 

 さて昇降口に先日来校したThe Voices of Japan の色紙を掲示しました。ぜひみてください。

 

 

職場体験を前に(Hello 校長室 9月25日)

 2年生は職場体験の授業が間もなく始まります。ぜひ、店長さんやマネージャーさんにこの仕事で一番大切にしていることは何か、そのために何を大切にしているかを聴いて、自分でもその気持ちで働いてみることに挑戦してほしいと思っています。仕事をするとはお金を稼ぐことも大切なことですがどんな思いで仕事に取り組んでいるかもとても大切なことです。職場体験を通して様々な気付きがあることを期待しています。

 

 

1対29対300の法則(Hello 校長室 9月24日)

 1対29対300の法則は「ハインリッヒの法則」といわれています。一つの大事故が発生したとすれば、その背後には29の小事故があり、さらに事故にはつながらなかった300のニアミスが存在するとのことです。秋の全国交通安全運動が9月21日から始まっています。中学生は自転車による事故が一番多いといわれています。ヒヤリとした体験をしたこともあると思います。大きな事故につながらないようにニアミスについても振り返っていくようにしましょう。

 

10支部サッカー新人戦予選リーグの様子(9月23日)

 10支部のサッカー新人戦予選リーグが始まりました。転校生が入部して11人そろった初戦でした。前半は粘り強く対応するも相手のCK で失点してしまいました。

ハーフタイムでは後半戦に向けて対策を話し合いました。

後半は失点に気をつけながら攻撃的に進めることにしましたが失点を重ね、勝つことができませんでした。

力は確実についてきています。より練習の質を上げて取り組み次の試合にのぞんでいきましょう。

 

生徒会認証式(Hello 校長室 9月23日)

 本日は秋分の日です。天文学的には太陽が「秋分点」を通過する日で、この日を境にして昼の時間が短くなり夜の時間が長くなってきます。さて、昨日は生徒会認証式がありました。前回の生徒会役員の皆さんは今まで一中をより良くするために力を尽くしてくれてありがとうございました。新しく当選した生徒会役員の皆さんは、それぞれの公約実現に向けて新しい一中を作っていってください。一中の良いところをどんどん伸ばしてほしいと思います。そしてボランティア活動等、積極的に地域に貢献していく一中であることを期待しています。

 

秋のお彼岸(Hello 校長室 9月22日)

 お彼岸の文化は仏教に由来していますが、日本独自の行事だそうです。「彼岸」は「悟りの境地に至る」という意味があるそうです。今年の秋のお彼岸は入りは9月20日から始まり、明けは26日です。昨日、父親のお墓参りに栃木県の石橋市まで行って来ました。父親が亡くなったのは、私が本校の勤務で卒業式の2日前でした。卒業式が父のお通夜と重なり、卒業式だけ出席しました。仕方ないことですが学年主任として色々な話を最後にできなくて残念な思いが今でもあります。そして今、また本校に勤務できていることに縁を感じます。縁を大切に少しでも前に進んでいきたいと思います。

 

400メートル(Hello 校長室 9月21日)

 本校の卒業生中島佑気ジョセフ選手の活躍は今回の東京世界陸上では大きな話題になっています。私は中学1年生の時に体育大会で400メートルの種目に出場し新記録で表彰されたことがあります。体育大会は立川市の陸上競技場で行われていましたので、国立競技場と同じトラック1周での勝負でした。体育大会では中学生の3年間400メートルの種目に出場しました。後半の200メートル過ぎてからスピードが落ちて、残り100メートルは足がなかなか進まなくてお尻が痛くなってしまう記憶があります。乳酸がたまってくるのをどう対応するかを考えていたことも思い出しました。中島選手の後半100メートルの走りは圧巻でした。中学生の皆さんももしトライしてみたければ400メートルを走ってみてください。

 

笑顔と学びの体験活動プロジェクトを終えて(Hello 校長室 9月20日)

 昨日は笑顔と体験の学びのプロジェクトに多くの保護者に参観いただき感謝いたします。この企画に携わっているのはMG企画の玄應さんです。元立川一中の英語の先生でした。私も一緒に立川一中で働いていました。15年ほど前になります。玄應さんは現在は子どもたちに夢を届けたいということで様々な鑑賞教室を企画しています。今回のThe voices of Japan の合唱コンサートは本校の合唱コンクールに向けて生徒の意欲を高めたい、また歌は多くの人に元気や勇気を届けられる力があることを感じて欲しかったこと、テストが終った自分へのご褒美として心を開放してほしい思いで企画しました。

 3年生が大地讃頌を歌った場面では1.2年生は自然と3年生の方に体を向け聞き入っていました。

 3年生も最上級生としての頑張りを自覚したのではないかと期待しています。合唱コンサートの中でマイケルジャックソンの「Heal  the  World 」が歌われました。今、世界では戦争が起きていて大切な命を失われている現状にちょっぴりでいい、相手に思いやりを示していこう、小さな力が集まって大きな力となることを話されていました。私は涙が出てきてしまいました。今日のこの時間が生徒の皆さんに元気や勇気がもらえた時間になっていればとても嬉しく思います。

 

 

アスリート(Hello 校長室 9月19日)

 東京世界陸上男子400決勝で本校卒業生の中島佑気ジョセフ選手が日本勢過去最高の6位となりました。おめでとうございます。中島選手はインタビューの中で「アスリートである以上、常に完璧を目指して進化しないといけない」と話していました。今の自分を越えることは、誰でも中島選手と同じ気持ちでのぞむことはできるかもしれません。そう考えると皆さんの中にアスリートの精神はあるのかもしれません。

挑戦は続く(Hello校長室 9月18日)

 男子110メートル障害決勝で村竹ラシッド選手が5位でした。走り終ったインタビューの中で「何が足りなかったんだろう」と語っていました。多くの人がこの言葉に様々な思いを感じたことと思います。常に内に向けて問いかける姿勢は、挑戦していく原点だと感じました。「何年かかってもメダルを取りたい」その思いが現実になることを信じていつでも応援しています。

 

笑顔と学びの体験活動プロジェクト開催(Hello 校長室 9月17日)

 昨日、生徒の皆さんに笑顔と体験の学びのプロジェクト「The Voices of Japan の合唱コンサート」の案内を配布しました。19日に開催されます。

 定期考査が終った日ですので、頑張った自分にご褒美となれば嬉しく思います。また合唱コンクールに向けて、意欲がより高まっていけることを期待しています。昔は鑑賞教室がありました。本校では初めての取組です。新たな挑戦です。予算はすべて東京都教育委員会から支出されます。保護者の参観も可能ですのでお越しください。

 さて昨日の東京世界陸上で男子400メートル準決勝で本校卒業生の中島佑気ジョセフ選手が残り100メートルから力強い走りで2位に入り、決勝進出を果たしました。おめでとうございます。

 

計算の工夫(Hello 校長室 9月16日)

「スパルタの数学」と呼ばれる柳鉄之介先生が高校生に「計算の工夫をしろ」と語るくだりがあります。①12×35=(6×2)×35=6×(2×35)=420 ②31÷25=31×4÷100=124÷100=1.24 私は地道に計算してしまいます。数学は「分解→並べ替え→整理」することで物事を考える時に役立つと述べられています。

 

東京世界陸上(Hello 校長室)

 東京世界陸上で男子400メートルで中島佑気ジョセフ選手が44秒44の日本新記録で準決勝に進出しました。中島佑気ジョセフ選手は本校の卒業生です。勇気をもらえます。皆さんで応援しましょう。

 

まとめノート(Hello 校長室 9月15日)

 定期考査が近づいているため、試験勉強に力を入れている生徒も多いかと思います。授業で書いたノートやプリントを再度自分の情報として組み直していくと分からないところもはっきりしてくる場合があります。時系列で整理したり因果関係をはっきりさせたりしてノートをまとめていってみることをおすすめします。出力することで理解しているかどうかが分かるのです。

 

メモ(Hello 校長室 9月14日)

 野村克也元プロ野球監督は、頭脳派の監督であったかと思います。『ノムダス 勝者の資格』の中で「なぜメモが大事かというと、メモが癖になると、感じることも癖になるからだ。人より秀でた存在になる不可欠な条件は、人より余計に感じることである。メモは、感じたことを確認するためにあろう。そしてメモを見直すことは、再び新しく感じることにほかならないではなぜ『感じること』が大切かというと、感じなければ連想力が湧かず、連想力がなければ想像力(創造力)も生まれないからである」と伝えています。メモをとることの意味を的確に教えてくれていると感心している私です。