Hello 校長室

2025年8月の記事一覧

校内研修(Hello 校長室 8月30日)

 夏休みの8月25日に本校では「Q-U 研修」を行いました。Q-U 検査とは、楽しい学校生活を送るためのアンケートです。生徒の学校生活意欲や学級満足度等を知り、より良いクラス作りに向けて活用します。1学期に取ったアンケート結果を教員全員で分析しました。居心地のよいクラス、あたたかいクラス作りに向け先生方も頑張っています。

 

よみうり寸評から(Hello 校長室 8月29日)

 昨日の読売新聞よみうり寸評には、NHK の連続テレビ小説「あんぱん」の中で語られた言葉を取り上げていました。「子どもたちが生きていくのに必要なのは・・・栄養のある食べ物、住まい」と続き最後にあがるのが「人の体温」でした。だから贈り物は子どもを抱きしめてから渡すとありました。戦争を体験していれば戦地に赴き、子どもを抱きしめたい気持ちは心からの願いではないかと想像できます。人の体温は人の温かさに置き換えてみることができます。温かさを感じる言葉や行動ができる人に自分も生徒も成長してほしいです。朝、「行ってらっしゃい」と声をかけて我が子を抱きしめて見送るのも良いですね。中学生は恥ずかしがり嫌がってしまうかもしれませんが・・・。

 

2学期が始まります(Hello 校長室 8月28日)

 本日から2学期が始まります。生徒の皆さんに会えることを楽しみにしています。今日は雲が多い天気予報です。猛暑日の連続日数の記録が途切れるかもしれません。それでもまだまだ残暑は厳しいですので体調管理にはしっかり努めていきましょう。さて、9月6日(土)は道徳授業地区公開講座日です。道徳科の授業を是非参観していただき意見交換会に参加して道徳について保護者の方と一緒に考えていければと思います。各学年に分かれて先生方と話せるよい機会です。予定していただけると幸いです。

☆白いところは雲海です。

 

 

ピカピカ(Hello 校長室 8月27日)

 明日から2学期が始まります。用務員さんは廊下のワックスがけをはじめ校内、校外の環境整備にこの猛暑の中で働いています。廊下はピカピカです。心が洗われます。

 仕事に真摯に向かう用務員さんの姿勢には学ぶことがたくさんあります。心から感謝いたします。多くの方が関わって学校は成り立っています。生徒の皆さんも常に感謝の気持ちをもって明日からの学校生活を送れるように期待しています。

 

筋肉(Hello 校長室 8月26日)

 筋肉の重さは成人男性は全体重の40%~50%、女性でも30%~35%といわれています。また筋肉は「怠け者」使わないとすぐに衰えるそうです。3週間ベットから降りない生活を続けたら下半身の筋量は2%~10%、筋力も平均で20%低下するそうです。特にふくらはぎにある下腿三頭筋の筋量の減少率が著しく大きかったという結果があります。腓腹筋やヒラメ筋といわれているところです。腓腹筋の先にある腱がアキレス腱です。一方で何歳になっても筋力は高められます。日本人は世界一の座りすぎといわれています。管理職になってからかなり運動量やデスクワークが多くなったのは事実です。歩く、ジョギングを意識してやろうとしながらもこの猛暑で気持ちが萎えてしまう日々です。強い意志をもつ難しさを感じているところです。

 

沖縄尚学高校(Hello 校長室 8月25日)

 全国高校野球選手権大会は沖縄尚学高校の優勝で今年は終えました。新聞記事やネットでは比嘉監督の指導につい企業での「GROWモデル」を参考にしたとありました。「G」はゴールの目標、「R」はリアリティーの現実把握、「O」はオプションの練習方法の選択、「W」はウィルのやりきる意志です。その中でもやりきる意志は大切なので振り返りをしっかりさせるとありました。自分を見つめることが大切な一歩です。2学期もまもなく始まります。どんな自分になりたいかのイメージをもってそれに向かってチャレンジしていきましょう。

 

男子バスケットボール立川市民大会の様子(8月24日)

 男子バスケットボール立川市民大会中学の部が始まりました。初戦は緊張しすぎているようで両校得点が入らずのスタートでした。市民大会は2ピリで終了です。競り合いながらも得点の差が開きはじめ勝つことができませんでした。夏の練習の成果が自分なりにどうであったか等を振り返り次の試合に生かして欲しいと思います。諦めては行けません。「取られたらまず自分から取り返す」気持ちを強くもってのぞんて欲しいと思います。

次の試合はリズムよく攻めることができ、勝つことができました。たくさんの保護者が応援に駆けつけてくれました。そして熱い声援を送っていました。その事にも感謝しこれからの練習にも励んでいきましょう。(16時31分)

 

 

泥の河(Hello 校長室 8月24日)

 昨日は国立市の富士見第一団地の一角の小さなホールで「泥の河」という小栗康平監督がはじめて映画化した作品をみてきました。舞台は1956年、昭和31年で戦争の傷跡がまだ色濃く残る一方で、日本は朝鮮戦争の特需に乗って経済成長の道を歩みはじめている時代です。その中で大阪の河のほとりにある小さな食堂の子どもと廃品をあさっている学校にも行けない少年の交流を通して戦後10年経った日本の姿、格差が広がり社会の中でそれぞれが必死に生きる姿を写し出していました。白黒の映画であることも心に響いてきました。8月19日の朝日新聞に女優の加賀まり子さんが泥の河に出演した時のことを記した記事がありました。その事もあり、興味があったので見てきました。話は変わりますが、国立市には映画館がなく、映画が好きな方たちが集まって映画を上映する活躍をしているとのことです。9月13日から11月30日まで国立映画祭2025として全12企画を予定しているそうです。また機会をつくって見に行ければと思います。

 

 

立川市獅子舞芸能保存会(Hello 校長室 8月23日)

 諏訪神社・八幡神社の例大祭が始まりました。昨日は立川市獅子舞芸能保存会による獅子舞による宵宮の儀が行われました。

本日は16時から諏訪神社境内で諏訪神社奉納の儀が、明日の16時から八幡神社境内で八幡神社奉納の儀が行われます。獅子舞や棒使いには過去にサッカー部の教え子たちが活躍していました。昨日もサッカー部の教え子たちと出会い懐かしく語りあいました。棒使いを教えているのは教え子のお父さんで、お父さんもまた小学生の頃に棒使いをしていたことをはじめて知りました。昔は棒使いは富士見町、獅子舞は柴崎町に住んでいる人と決まりがあったとのことですが、今はなかなか担い手がいなくその決まりは関係なく行っているそうです。伝統芸能をどう継承していくか、人材をどのように育成していくか大きな課題となっています。2週間前から夜に毎日練習を積むため、仕事をしている人は難しく中学生にも参加して欲しいとの期待があります。教え子は自分の子どもを連れてきて将来は棒使いをやってもらいたいと話していました。

是非、立川市の伝統芸能を引き継ぐ獅子舞をやってみたい生徒は申し出てみてください。またどんな芸能なのかを本日と明日に行われるので実際に観て欲しいと思います。

 

 

ジョギング(Hello 校長室 8月22日)

 アキレス腱断裂から明日で5ケ月が経ちます。現在は月に1回診察とリハビリを行っています。ようやくジョギングをしてよい指示が出ました。アキレス腱は縫い合わせているのでとても太くなっています。切れた方の足だけで踵を上げることが少しできるようになりました。踵を上げることがこんなに難しいのか、アキレス腱やふくらはぎの筋肉の凄さをあらためて実感しました。もう少し涼しくなったらジョギングを始めようと思います。

 

新聞から(Hello 校長室 8月21日)

 8月15日の終戦の日を終えてからも今年は戦争に関する新聞の記事が多いのではないかと感じます。ハロー校長室も同じように戦争に関する事が多く、もしかしたらまた戦争に関することと思う方もいるかもしれません。「記憶をつなぐ、平和の継承」といわれる時に自分なら何ができるのか、そこを生徒には一番に考えて欲しい思いがあります。そのためにはまず「知ること」から始まるのではないか私は考えます。昨日の朝日新聞夕刊の時事小言の中で「私たちは、第2次世界大戦について、戦争の何を記憶しているのだろう」とありました。記事では日本国民の戦争経験に集中している、しかしそれだけでなく日本の外からも戦争を捉えこれまで見てこなかった戦争の姿を知ることだと伝えています。学べば学ぶほど探求していく姿勢になります。最初の一歩はやはり知らないと始まりません。戦争の記憶の継承、平和の継承、自分にできることを少しずつはじめてもらうことが未来を創っていくのだと思います。

 

交通信号の日(Hello 校長室 8月20日)

 本日は交通信号の日だそうです。1931年、東京・銀座や京橋などの交差点に、日本初の3色灯の自動交通網信号機が設置されました。信号機を思いついた人はどんなことを考えていたのか、海外から発想を得ていたのか想像してしまいます。信号機というと私の知っている校長先生が青ヶ島に初めて信号機を設置しました。青ヶ島の生徒が修学旅行で東京に来たときに信号機をはじめて見るのではなく、事前に安全な学習につなげることからと話していました。しっかり交通ルールを守って過ごしていきたいです。

 

戦後80年記憶の先へ 朝日新聞記事から(Hello校長室 8月18日)

 昨日の朝日新聞の記事でゾウ列車について掲載されていました。戦中に上野動物園のゾウが餓死させられた「かわいそうなゾウ」のお話は今でも涙が出てきます。終戦時、全国に残ったゾウは東山動植物園の2頭と現京都市動物園の1頭だけだそうです。助かった像の歴史を調べてみることから小学校の小出先生ははじめ、それをまとめて教え子たちに配布したそうです。そこから絵本が刊行され、合唱曲「ぞうれっしゃがやってきた」にもなり全国に広がっていったとありました。物語のバトン、平和とは何かを考える機会となって記憶の継承になっていると思います。ゾウ列車とは各地の子どもたちを名古屋に運ぶことを旧国鉄が考え1949年6月から始まり秋までに1万人以上が乗って子どもたちがゾウに会いにこれた取組です。はじめて知ったことでしたので皆さんにも伝えたくなり紹介しました。

 

雪風(Hello 校長室 8月18日)

映画「雪風」は試写会でみました。数々の海戦に参加しその中で最後まで帰還することができた駆逐艦です。そのために「奇跡の駆逐艦」「幸福艦」として有名です。戦艦大和が沈没するにあたり多くの隊員を助けました。戦後は賠償艦として中国に引き渡されたことを調べてはじめて知りました。それぞれが自分の役割を懸命に果たすことの大切さやも命をかけとは使命をもってのぞむことであることを感じます。自分も身を引き締めての思いです。

 

 

立川市中学生広島平和学習派遣事業(Hello 校長室 8月17日)

 本日から2泊3日で立川市中学生広島平和学習派遣事業が始まりました。市内各中学校の生徒1名が作文の審査を経て代表として選ばれました。教育委員会の引率者のもと立川駅に6時45分集合し出発式を行い広島に向けて出発しました。歴史を振り返り、自分事として捉えて学びを深めてきて欲しいと思います。

 

8月16日の朝日新聞の記事を読んで(Hello 校長室8月16日②)

 私が戦争に関心を強くもつようになったのは管理職になってからです。なぜ日本は戦争をしなければいけなかったのかを考えるようになりました。また自分が昭和史について知らないことが多かったので勉強しなければいけないと感じたことがきっかけでもあります。本日の朝日新聞の記事の中で石破首相が「なぜ日本があの戦争に突き進んだのか」という問題に強い関心をもつとありました。また歴史と向き合う姿勢を重視するきっかけがシンガポールのリー・クアンユ-初代首相と面会したときにの会話でリー氏から「日本がシンガポールを占領した時に何をしたのか、知っていますか」と問われ、首相は言葉に詰まったという。リー氏は「日本人が忘れてもシンガポール人は決して忘れない」と告げたという。首相は著書で「時がたてば戦争の加害者は忘れてしまうことも、被害者は絶対に忘れないことも、身に染みて教わった」と振り返っていると書かれていました。全国戦没者追悼式での式辞で反省という言葉が13年ぶりに復活したともありました。比嘉幹郞元沖縄県副知事は学徒として戦闘に参加させられたと述べた上で「元小渕首相が大学時代からよく沖縄に来て遺骨収集もしていた。沖縄の理解者だった」とも述べています。小渕元首相が遺骨収集をしていたとはじめて知りました。満州国のことや5.15事件や2.26事件、戦争での出来事や戦後等の昭和史について本を読んだり講演会に聞きに行ったりしてきましたがまだまだ知らないことが多いと感じています。だからこそ知ることからはじめることが大切と痛感しています。これからも学びを止めない気持ちに本日の朝日新聞を読んで感じました。

 

8月も後半に入りました。(Hello 校長室 8月16日)

 8月も後半に入りました。夏休みも後2週間を切っています。自分の生活を振り返ってみるのも大切かもしれません。朝は早く起きていますでしょうか。宿題や学習は計画通りに進んでいますでしょうか。もし生活の習慣が崩れていたら少しずつ元に戻していくようにしましょう。1学期の終業式での話は「志を高く」でした。「今日1日頑張ったぞ」と自分を褒められる日であって欲しいと思います。私自身もがんばります。

 

終戦の日(Hello校長室 8月15日)

 本日は終戦の日です。戦後80年ということもあり、どのように継承していくかが焦点の一つだったように感じます。朝日新聞では戦争体験のある政治家の記事が連載されています。戦争体験をしている政治家は核の恐ろしさや悲惨さを肌で感じています。その方たちもすでに政界は引退されています。福田元首相はコミュニケーションの重要性を説いていました。昨日は3冊の本を読みました。戦争に関する本は2冊読みました。「戦争を知らないキミヘ」(ポプラ社)は1945年に13歳であった竹村さんの日記を分かりやすいように伝えています。日々のほとんどが勉強らしい勉強はせず、工場での作業の動員や食べ物の確保のための農作業です。回顧録ではなくその時の日々の日記なので「現実」として伝わってきます。「日本軍朝鮮人兵士忘れ去られた37万人」(かもがわ出版)では朝鮮の人が軍人軍属でいたこと、特攻で亡くなった朝鮮の人もいることを伝えています。戦争の継承は日本がされたこと、したことの両面から学習する大切さを感じます。本日は終戦の日ですが、8月9日にソ連が参戦し15日以降も戦いが続いていたことも忘れてはなりません。戦争の悲惨さや後遺症等で苦しんでいることを思うと戦争に終わりはないのではないか考えさせられます。終戦の日、皆さんはどのようなことを感じていますでしょうか。

 

森保一監督(Hello 校長室 8月14日)

 「森保一の決める技法」~サッカー日本代表監督の仕事論~という新書を読みました。その中で現在活躍しているZ世代(1990年後半から2010年前半までに生まれた人々)選手との付き合い方について記しています。要約すると「彼らの一個人としての尊厳を傷付けず、承認欲求を満たし、アドバイスする際は効率性を重視し、オープンでフラットな関係の構築に努める」とありました。私が育った巨人の星のような根性論ではうまくいきません。学校現場でも若手教員との関係をどう築いていくか大切です。本の中では栗山英樹監督(WBC 野球監督)についても記されていました。部屋の中に積んである本を読むのも私の宿題です。

(上の雲の写真は、馬のように見えましたがどうでしょうか)

長崎~閃光の影で~(Hello 校長室8月13日)

 昨日は「長崎~閃光の影で~」の映画をみてきました。日本赤十字社長崎支部が発行した「閃光の影で」原爆被爆者救護赤十字看護婦の手記を原案とした作品です。

原爆を落とされ家族や恋人を失い、救うことのできる命よりも怪我や被曝で多くの命を失わざるを得ない現実、そして死体を焼却する過酷の現実の中で生きる希望を見いだしていく映画でした。最後の場面で施設の婦人が「生かされている」という表現をしていました。このような過去があって今があることを忘れてはなりません。どのように継承していくか自分自身の課題でもあります。

 

甲子園のドラマ(Hello 校長室 8月12日)

 甲子園で愛知県代表の豊橋中央高校が出場しました。しかし豊橋中央高校にはブラスバンド部がないため、愛知県の決勝で敗れた東邦高校に応援をお願いしたそうです。東邦高校のマーチングバンド部はその依頼に対して了承しました。そして友情応援として甲子園で演奏しました。短い時間の中で練習を重ね、ライバル高校の応援に自分の力を役立てることに感動します。残念ながら豊橋中央高校は敗退してしまいましたが、甲子園のドラマの一つだと確信します。

 

日野市郷土資料館(Hello 校長室 8月11日)

 日野市郷土資料館に行ってきました。小学校の跡地で日野市の教育センターも併設されています。一つの教室を活用して「明日に伝える戦争体験戦後80年~平和をつなぐ~」の展示がされています。昭和55年前後に出された戦争についての日野市内小学校の文集をメインとした内容です。

職場体験に訪れた中学生の絵や文章も掲示されています。

昭和55年というと私は中学生です。この頃は戦争を体験した祖父母や父母から戦争の体験をじかに聞くことができたとあります。私も父親にもっと戦争の話を聞いておけばよかったと思うことが度々あります。

本校でも何か平和について考える取組の大切さを感じています。

 立川市富士見町の山中坂の空襲については後日お伝えしたいと思います。

多摩地域も疎開の場所でした。疎開の場所についても自分の目で確かめたい気持ちになりました。訪れることができたらまた紹介したいと思います。

 

立川市歴史民俗資料館(Hello 校長室 8月10日)

 立川市富士見町にある立川市歴史民俗資料館に行ってきました。立川の戦後80年の展示が開催されているからです。他にも立川市の歴史を考えるにはぴったりのところです。立川市民科の授業にこの施設の資源を生かせないか考えています。時間があれば寄ってみてください。立川市がより身近に感じられると思います。

 

東京都中学校吹奏楽コンクール(8月9日)

 東京都中学校吹奏楽コンクールに本校が出場しました。ふれあいコンサートや8月4日には1中の先生方にも演奏を聴いてもらい準備を進めてきました。指揮者の栗﨑先生を一心にみて素晴らしい演奏を響かせてくれました。やりきったという満足感が笑顔から伝わってきました。大熊先生や内田先生も参観に駆けつけてくれました。多くの観客の中でそして素晴らしいホールで演奏できることに感謝してまた進んで欲しいと思います。

 

長崎原爆の日(Hello 校長室8月9日)

 今日は長崎に原爆が投下された日です。立川8中の副校長の時に、校長が修学旅行で広島に行くのではなく、飛行機で長崎に行くのはどうかと話をされました。行くとしても自分の目で確かめないとの思いから校長先生に書いてもらったルートに沿って、自費で下見に行きました。佐賀空港からレンタカーを借りて有明海の泥だらけのガタリンピック、日本三大稲荷の一つの祐徳稲荷神社を見学し、武雄で一泊、長崎に向かいました。長崎では長崎原爆資料館をはじめ、坂本龍馬が住んでいた亀山社中跡や出島、弥生時代の古墳がある吉野ヶ里遺跡を見学しました。そして福岡県に向かい、3日目は太宰府天満宮と九州国立博物館を回り、福岡空港から飛行機で戻って来ました。自分の目で確かめて来てとても充実する修学旅行になると確信したのを思い出します。最終的には飛行機の使用が認められず断念しましたが、長崎原爆資料館で見た戦争の悲惨さは今でも思い起こすことができます。本日の朝日新聞の天声人語には被爆者アンケートの声について掲載されています。しっかりとその思いを引き継いでいくことが私たちに求められていると感じます。

 

何に見える?(Hello 校長室 8月8日)

 この写真は何に見えますでしょうか。

雪が山頂にある山々が連なった○○連峰に見えますでしょうか。(真ん中辺りを見ていると)

実はHello 校長室でよく載せている雲の写真です。皆さんも一つの絵をみて異なるものに見える経験をしたことがあるかもしれません。代表的なものに「アヒルとウサギの絵」や「ルビンの壺」があります。図(形)と地(背景)が入れ替わることで異なるものとして認識されます。この事をゲシュタルト心理学の概念というそうです。多くの皆さんがこの雲の写真が「雲」と「山々」に見えたら、凄い1枚の写真かなと一人で勝手に感動している私です。

 

初心忘るべからず(Hello 校長室 8月7日)

 「初心忘るべからず」は世阿弥の花鏡という書物に出て来る言葉です。本来の意味は未熟だったことを忘れるなという意味だそうです。伝統を引き継ぐ上で大切な言葉であったと想像できます。「初心」の気持ちを思い出すと共に学び続ける大切さをあらためて心に刻みたいと思います。

 

広島原爆の日(Hello 校長室 8月6日)

 原爆投下から80年を迎えます。広島の学校では登校日になっていて平和について考えるが東京に引っ越して来て登校日がないことに違和感を感じた記事を以前に読んだことがあります。決して忘れてはいけない日です。戦争は悲しみしか産み出さないです。しかし戦争を産み出しているのは、人間です。命を大切にする思いを強くしていきたいです。話は変わりますが、昨日は立川ダイスの森選手と広報部の方が来校されバスケットボール部の生徒にクリニックをしていただきました。常にシュートをねらう意識やDF の位置を確認しての動きや抜き方を教えていただきました。考えてプレーすることの大切さを強調していたのではないかと思います。スポーツができるのも平和だからです。そのことにも感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。

 

 

 

高知中央高校(Hello 校長室 8月5日)

 全国高校野球選手権大会に高知県から高知中央高校が出場します。決勝では甲子園常連の明徳義塾高校に勝っています。高知中央高校には1年生の入部者が一人もいないとありました。今年の4月に顧問が変わって1年生入部者は全員その顧問について行ってしまったとのことです。監督が代わり1年生入部者は0の中でも自分たちの目標であった甲子園に行けたことに心が震えます。環境のせいにせずに目標にまっしぐらに進む気持ちはどんな時にも見習いたいものです。甲子園での活躍中も期待しています。

 

セミの鳴き声②(Hello 校長室 8月4日)

 セミは木の幹や枝で鳴いているイメージがあります。自宅近くの遊歩道であまりにもセミの鳴き声が近くで鳴いているので探して見ると

今にも落ちそうにぶら下がりながら鳴いていました。どうしても鳴いて仲間とコミュニケーションを取りたかったのかもしれません。

 

立川市民大会バレーボール大会の様子(8月3日)

 立川市民大会バレーボール大会が立川市泉体育館で行われました。私は陸上競技場から自転車で駆けつけました。3チームによるリーグ戦で順位トーナメント戦で行われます。最初の相手は2中B チームでした。得点を競り合いながら2セットとも24対24までもつれるゲームでした。残念ながら逃げ切ることができませんでした。

2ゲーム目の相手は立川3中でした。立川3中は都大会に出場する強豪チームです。相手のペースでゲームが進みながらもボールを拾い得点に結びつけていました。残念ながら2セットを落としてしまいました。応援してくれている保護者が常に前向きの言葉を客席からかけてくれていました。

次は5,6位決定戦です。3年生は中学校最後の試合です。思いきってプレーして記憶に残る試合を期待しています。話は変わりますが、今日の大会には立川2中では昨年度末で退職した池田先生が新潟県からまた高校1年生のバレーボール部の卒業生が応援に駆けつけていました。3年生の久保先生も応援していました。1中も3年生の内田先生、大熊先生、山本先生が応援に駆けつけてくれました。3年生の最後の大会を多くの先生が応援してくれていることに感謝です。子どもたちも大きな励みになると思います。ありがとうございます。

 

立川市民大会陸上競技の様子(8月3日)

 立川市民大会陸上競技大会が立川市の陸上競技場で行われました。昨年度に比べ午前中は風が吹いていたので良かったです。私は1500m走と100m走を応援してきました。1年生から3年生まで今までの練習の成果が発揮できていたら嬉しく思います。みんなで声援している姿も力を与えてくれています。熱中症には気をつけて次の競技も頑張ってください。

 

 

小中連携教育活動(Hello 校長室 8月3日)

 一中校区ではどんな小中連携教育活動をしているのか分からないという意見が昨年度の保護者による学校評価アンケートで多くありました。それを改善するために、HP のタブに新たに「小中連携教育活動」を掲載しました。一学期の話し合いのまとめを掲載しましたのでご覧ください。1学期に中学生が一小、四小に行って挨拶運動する計画が新たにありましたが、大雨予報のために中止しました。2学期はぜひ実施できたらとの思いです。

 

その一言で(Hello 校長室 8月2日)

 昨日は学年学級経営研究会における研究大会の発表に参加してきました。本校の教員も参加し2学期からの学級経営に生かせるヒントを得てきました。講師の先生から最後に言葉の力について話されていました。その時に示された作者不詳の詩を紹介します。「その一言で」 その一言で 励まされ その一言で 夢をもち その一言で 腹がたち その一言で がっかりし その一言で 泣かされる ほんのわずかな一言が不思議な大きな力をもつ ほんのちょっとの一言で 子どもたちにエネルギーを与える一言を伝えていきたいですね。

 

セミの鳴き声(Hello 校長室 8月1日)

 出勤する時に諏訪ノ森公園でセミの鳴き声が昨日聞こえてきました。セミは暑いと体力消耗を防ぐために鳴かない習性があるそうです。セミが鳴かない時には熱中症に注意を表しているともいえます。ようやくセミが鳴き始めた矢先に台風接近です。セミも大変だなと思う今日の始まりです。