校長日誌

2023年3月の記事一覧

いしずえ350


■今日はオリーブの日です。昭和天皇が小豆島にオリーブの種をまいた
日が昭和25年の今日だということです。私はオリーブオイルで炒めた
パスタをたまにいただきますが、日本でもかなり消費されていることを
最近になって知りました。ポパイの恋人はおなじみの「オリーブ」です
が、それくらい食材としてのオリーブにもなじんでいこうと思います。
                     (3月15日飯田芳男)

いしずえ349


■東京のソメイヨシノが開花しました。九段の標本木を見に行ったこと
があります。きっと今日は多くの人が見守ったかもしれません。南国で
もない東京が全国で一番早いのは驚きです。さて、今日は3年生を送る
会がありました。心のこもった合唱に心が和(なご)みました。また、
趣向を凝らした生徒会制作のクイズでは、生徒の笑い声で体育館の気温
も急上昇。ソメイヨシノの開花を後押ししたかもしれません。
                     (3月14日飯田芳男)

いしずえ348


■今日はサンドイッチの日です。「1」が「3」に、はさまれているか
らです。教員採用試験で、サンドイッチにバターをぬる理由が問われた
ことがありました。正解として「パンに油膜を作り、食材の水分の浸透
を防ぐことでおいしさを保つ」という一例がありました。私も6年生の
調理実習「紅茶とサンドイッチ」の単元でバターの役割を指導したこと
があります。兄は「都立入試が9教科の頃も、バターの役割が出題され
ていた」と言っていました。バターより「都立入試9教科」に驚きまし
た。ともあれ、バターを見直しました!   (3月13日飯田芳男)

いしずえ347


■立川の花「こぶし」がきれいに咲いています。いまだにモクレンとの
区別ができない私ですが、樹木の名札を頼りに確かめています。桃と梅
も恥ずかしながら「ウ~ン」と、うなりながら判別してます。植物学者
の牧野富太郎先生は独学で植物学を学び、「ヤマトグサ」と新種に命名
したエピソードは有名です。私は、今年、木や花の名前を新しく20、
覚えようと目標を立てています。めどはたっていません。
                     (3月12日飯田芳男)

いしずえ346


■震災から12年経ちました。当時は上砂川小の校長でした。あの日は
金曜日でした。揺れを感じて職員室に走り、「揺れています。落ちてく
るものに…」とアナウンスを始めました。校舎の「ミシ ミシッ」とい
う音は今も忘れられません。「校舎がつぶれる前に600人の児童の命
を守らなくては」という思いでなんとか校庭に避難させました。「阪神
大震災より揺れました。」という関西出身の若手教員の言葉で腹をくく
りました。それは被災地を思えば小さな杞憂でした。またあの時間がや
ってきました。言葉がありません。     (3月11日飯田芳男)