校長日誌

2022年10月の記事一覧

いしずえ209


■校庭にラグビー部のゴール跡がありました。撤去しましたが「一中ラグビー部」
の歴史をさぐってみました。資料からは平成5、6、7年に関東大会に出場してい
ました。この年までの記録がありますが、ラグビー部がいつごろまであったのかは
機会をみて資料を探してみようと思います。手がほこりだらけになったので、セピ
ア色の封筒も開いてみました。サッカー部が北海道の全国大会に出場。3位になっ
た記事でした。全国3位ってすごいですね。きっと、今51歳前後の皆さんですね。
古い時代の資料を手にしてしまうとあっという間に時間が過ぎます。管理員さんが
鍵をかける時刻になりました。           (10月25日飯田芳男)

いしずえ208


■先日、知り合いのおソバ屋さんが、寒くなると天ぷらそばの注文が増えると言っ
ていました。まったくその通りだと思います。以前は、小学校でもこの時期、天ぷ
らそばの注文が増えていたはずです。熱心な教員がポケットマネーで天ぷらそばを
注文し、「世界と結びつく食材」の授業に役立てていました。日本的な献立ですが
えび、油、小麦粉等輸入食材も多く、天ぷらそばは、学習に役立ちました。今は動
画を使えば用が足ります。でも、醤油やみりん、だしのきいたにおいが伝わりませ
ん。つゆのにおいは、学習の意欲をかりたてました。しかし、令和ではありえない
授業です。                    (10月24日飯田芳男)

いしずえ207


■今日は津軽弁の日です。ある青森出身の文化人が、「どごさ行ぐの」「湯さ行く
ど」の言い方が「どさ」「ゆさ」で済んでしまうということを紹介していました。
津軽の冬は厳しいですが、交わす言葉はいつも温かいです。今日は「津軽」に浸っ
てみます。                    (10月23日飯田芳男)

いしずえ206


■秋の雲は見分けがつきにくいです。いわし雲、うろこ雲、ひつじ雲、さば雲など。
初任の頃、気象予報士になった学年主任に「あの雲は何?」と、空を見上げては雲
の種類を教わりました。その先生は「秋の雲は種類を見分けるのがむずかしいよ」
と言っていました。ある日「飯田先生は、一円玉天気の日ぐらいわかるだろ?」と。
雲一つない秋晴れの日に言われました。「もうくずれない!」
                         (10月22日飯田芳男)

いしずえ205


■『ドキュメント72時間』という番組を見ることがあります。実にさまざまな方
の人間模様がみられます。同様に、一中の給食予約機前にカメラを置いても、さ
まざまな生徒模様(?)が撮れると思います。「今日あたりに予約しないと11
月上旬に食べられない」とか「家常豆腐って何?」など、活発な意見が交わされ
ているシーンも楽しいです。休み時間に楽しく友達同士で予約する人や、教職員
に見つからない時間帯をねらって、真剣に予約する私の姿はまさに人間模様です。
献立を選ぶ時は、誰もがとってもドキュメンタリーです。    
                        (10月21日飯田芳男)