文字
背景
行間
Hello 校長室
2023年1月の記事一覧
いしずえ296
■一年で一番寒い時期を迎えています。今日は大寒です。私の高校は大寒のころ、
六日間の寒稽古がありました。ある朝、柔道の先生が「歯を食いしばって登校して
きた努力や、寒さに耐えた練習は自分自身の宝だ!」というありがたい話をしてく
れました。その直後、先生の柔道着から五個の使い捨てカイロがポロリ。生徒は大
爆笑です。私はそのシーンが人生の宝です。 (1月20日飯田芳男)
いしずえ295
■東京新聞で、ローマ字での「ti」を「chi」と表記する傾向にあるという記事を
読みました。世の中を広く見渡すと表記だけでなく言葉遣いにも時代の変化を感じ
ます。先日、おいしそうにごちそうをほおばるタレントさんが「普通においしい」
と言っていました。ほめ言葉だと思いますが、最高の笑顔がなければ「??」と、
ハラハラして見ていました。また、このあいだは、レストルームという表示をみて、
お茶か珈琲を飲み、休憩できる場所」と近づいたらトイレでした。もう常識でした
ね。世の中すべて教材です。 (1月19日飯田芳男)
いしずえ294
■1月18日は都バスの日だそうです。1924年(大正13年)の今日、東京駅の
2系統が開業したとのことです。立川付近ではあまり都バスは見かけません。でも、
私が中学の頃は、阿佐ヶ谷と青梅を結ぶ路線がありました。都バスは長い距離の路線
が多かった記憶があります。トロリーバスや都電も懐かしむ日になりそうです。
(1月18日飯田芳男)
いしずえ293
■阪神淡路大震災から28年経ちました。大きな被害が報道され、私が担任してい
た小学校6年生の子供たちも、校門で募金を呼びかけていました。災害は決してな
くなりません。「備えよ常に」を改めて自覚する一日となりました。
(1月17日飯田芳男)
いしずえ292
■「寒い日はおでんが食べたくなる」と生徒が言っていました。おでんは全国各地
の特色があります。その生徒は「ちくわぶが好き」と言ったところ、ちくわぶって
何?と相手が答えていました。竹輪麩と書くようですが、関東のローカルフードの
ようで、食べたことがないという人もいると思います。おそ松くん(おそ松さんで
はありません)という漫画では、串にささった三種類のおでんがでてきます。私は
今でも串にさして食べています。生徒の「おでん論争」に加わりたくなったひとコ
マでした。 (1月16日飯田芳男)
いしずえ291
■1999年(平成11年)まで1月15日が成人の日でした。成人式は1946
年の埼玉県蕨市での青年祭がきっかけとされています。また、元服の儀が新年最初
の満月の日に行われたことも、成人の日が15日となった理由のようです。私は、
毎年のように「1月15日と言えば成人の日!」と思っています。昭和がしみつい
ています。 (1月15日飯田芳男)
いしずえ290
■「キュッキュッ」という雪の音を楽しんできました。雪の被害が毎年のように
報じられています。自然の驚異を心に留めながら雪と接してきました。訪れた日
は、穏やかな天候でした。あるインストラクターさんの「雪なんかうんざりだと
いう体験も必要なんだけどね」という言葉も心に留めました。
(1月14日飯田芳男)
いしずえ289
■スキーは課題解決学習と言えるかもしれません。きちんと指導を受けしっかり
技能を身につけた1年生は見事なシュプールを描きます。私の中学時代には学校
行事としてスキー教室がなかったので今でもスキーはおろかスケート等苦手です。
リフトから降りられなかった経験等、思い出は尽きません…。
(1月13日飯田芳男)
いしずえ288
■大町は立山黒部アルペンルートの長野側玄関口です。本格的な登山をたしなむ
人が大町駅を利用しています。私は登山をやりませんが、『野口五郎岳』に関心
があります。歌手の野口五郎さんのお名前がついているからです。この山も1年
生がすでに調べているかもしれませんね。 (1月12日飯田芳男)
いしずえ287
■千国(ちくに)街道は、松本と糸魚川を結ぶ街道です。「塩の道」とも言われ
ています。昔は糸魚川から松本まで塩を運んだのでしょう。小谷(おたり)村の
千国(ちこく)を通るのでこの名がついたのかもしれません。大町の事前学習に
取り組んできた1年生に、大町のすみずみまで教わろうと思います。
(1月11日飯田芳男)