Hello 校長室

2025年9月の記事一覧

計算の工夫(Hello 校長室 9月16日)

「スパルタの数学」と呼ばれる柳鉄之介先生が高校生に「計算の工夫をしろ」と語るくだりがあります。①12×35=(6×2)×35=6×(2×35)=420 ②31÷25=31×4÷100=124÷100=1.24 私は地道に計算してしまいます。数学は「分解→並べ替え→整理」することで物事を考える時に役立つと述べられています。

 

東京世界陸上(Hello 校長室)

 東京世界陸上で男子400メートルで中島佑気ジョセフ選手が44秒44の日本新記録で準決勝に進出しました。中島佑気ジョセフ選手は本校の卒業生です。勇気をもらえます。皆さんで応援しましょう。

 

まとめノート(Hello 校長室 9月15日)

 定期考査が近づいているため、試験勉強に力を入れている生徒も多いかと思います。授業で書いたノートやプリントを再度自分の情報として組み直していくと分からないところもはっきりしてくる場合があります。時系列で整理したり因果関係をはっきりさせたりしてノートをまとめていってみることをおすすめします。出力することで理解しているかどうかが分かるのです。

 

メモ(Hello 校長室 9月14日)

 野村克也元プロ野球監督は、頭脳派の監督であったかと思います。『ノムダス 勝者の資格』の中で「なぜメモが大事かというと、メモが癖になると、感じることも癖になるからだ。人より秀でた存在になる不可欠な条件は、人より余計に感じることである。メモは、感じたことを確認するためにあろう。そしてメモを見直すことは、再び新しく感じることにほかならないではなぜ『感じること』が大切かというと、感じなければ連想力が湧かず、連想力がなければ想像力(創造力)も生まれないからである」と伝えています。メモをとることの意味を的確に教えてくれていると感心している私です。