Hello 校長室

2025年1月の記事一覧

いしずえ1017

■寒くて、布団から出るのがおっくうな毎日です。私が中学の頃は自分の部屋に暖房がなく、外気と同じ温度で起床していました。一計を案じ居間の電気こたつに前の晩、学生服を入れておいたことがあります。早く起きた家族がこたつをつけてくれるので温かい制服を着ることができました。私の冬の過ごし方は笑い話の域ですが、今年も雪と格闘されている方々がいます。いろいろな人の立場に気持ちを寄せなくてはと自戒しています。

(1月10日飯田芳男)

 

いしずえ1016

■昨年度の3年生に「きみが一番PRできるのはどんなところ?」とたずね、「おはこ」というか「ほら じゅうはちばんだよ」と付け加えたらもっと首を傾けていました。十八番は歌舞伎十八番に由来し、「得意なもの」を表す歌舞伎用語です。例えば、演技と演技の間を示す「幕間(まくあい)」も同様です。でも先日「まくま」と読んだアナウンサーに遭遇、ちょっとびっくり。しかし私はなぜか「マグマ大使」を思いつき、われながらびっくり!?

(1月9日飯田芳男)

 

いしずえ1015

■日の入りが遅くなってきました。先月の冬至の頃より15分ほど遅くなりました。こぶしのつぼみがふくらみ始め、スイセンの芽も顔を出してきました。自然界は少しずつ春に向かっています。3年生からは「春はゆっくり来ればいい」という声も聞かれそうです。でも、まだまだこれから雪も降れば、南風も吹くのでしょう。自然のままにいくのが一番かもしれません。

(1月8日飯田芳男)

いしずえ1014

■我が家で七草粥を食べました。セリ、ナズナ、ゴギョウ。ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ、これぞ春の七草とつぶやきながらいただきました。胃に優しい先人の知恵ですね。食べ終わり、家族に秋の七草は?と聞かれちょっと戸惑いました。電車の中でも記憶を呼び起こしてますがあと一つが思い出せません。秋にまたトライします!

(1月7日飯田芳男)

 

いしずえ1013

■『笑顔は幸運を呼び込む』と祖母が言っていました。そして、さらに困ったら「まあ いいか!と思うのも大切」と付け加えていました。子供の頃は、1月6日に宿題が完成しない時は「まあ いいか、明日もあるし…。」で乗り越えてきました。でも母の怒りを乗り越えることはできませんでした。

(1月6日飯田芳男)

いしずえ1012

■今日は二十四節気のひとつ「小寒(しょうかん)」です。「寒の入り」なのでこれからおよそ30日、最も寒い時期になります。「かんのいり」と言ったところで、子どもの頃はまったく興味がありませんでした。今の私は季節を追いかけています。1年が早く感じる一因です。

(1月5日飯田芳男)

いしずえ1011

■今日は世界点字デーです。2000年11月に開催された世界盲人連合総会において採択され、2018年12月の国際連合総会で承認された記念日です。自動販売機のコイン入れは縦が主に券売機、横は飲み物販売機が多いようです。それはさておき、値段や商品の近くに点字表示がなされている販売機も増えています。誰にでも優しいっていうのは嬉しいことです。

(1月4日飯田芳男)

いしずえ1010

■2年前の修学旅行で、京都三条大橋が「東海道駅伝徒歩競走」の発祥の地であることを知りました。三条大橋がスタート地点で、大正6年、1917年4月27日から三日間開催されたようです。生徒達より私の方がこの説明書きを熟読していました。今日は箱根駅伝の選手もがんばっていますね。

(1月3日飯田芳男)

いしずえ1009

■子供の頃、「30年後の日本」の題で作文を書きました。「トランシーバーみたいな電話がほしい」「子どもでも活字で文を作りたい」と書いていたら、祖父母は「お酒を瞬時に熱燗にしたいって書けば」と、ちゃちゃを入れてきたので書き加えました。こんな初夢のような願いが、どれも実現している現代は「すごい!」です。

(1月2日飯田芳男)

 

いしずえ1008

■今日は、新聞の暦欄では「通日1」「日の出6時51分」となっています。初日新年をお慶び申し上げます。一中生のご成長、ご家族の健康を祈ってやみません。初日の出にたくさんお願いをしてしまいました。とりわけ一中生それぞれの希望が叶う1年であることを願っています。

(1月1日飯田芳男)