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日誌
校長室から(R6年度までで更新停止となっています)
Hello校長室564
■読売中高生新聞『君に贈る本大賞』の作品の中に『スロー
カーブをもう一球』という山際淳司さんの著作がありました。
スポーツ・ノンフィクションと呼ばれるジャンルの8編が収
録されています。甲子園を目指すスローカーブが得意な球児
の作品が本のタイトルになっています。このタイトルの作品
は、私が大好きな人生観「いつも直球勝負じゃ疲れるでしょ」
に通じます。30年前この話を、今は亡き母親にしたら、そ
のセリフは、いつも直球勝負で生活している人が言うのだと
説教されました。私の中学時代は、「真剣」とか「ひたむき」
とは無縁でした。さて、校長室に合唱曲が聴こえてきました。
どの学級も合唱祭委員が絶妙なスローカーブを投げています。
(10月16日飯田芳男)
Hello校長室563
■今日は世界手洗いの日です。読売新聞は手洗いの表現を『ゴ
シゴシ キュッキュッ』としたそうです。コロナ禍で手洗いの
機会が増えました。私の洗い方は、『ゴニョゴニョ』あたりか
なと思います。ハッピーバースディーを歌いながら洗うのが良
いとも言われています。なるべく時間をかけ丁寧に洗おうと心
がけている昨今です。そんな日々ですが、「心を洗う」ことが
足りてないなあと反省しています。二中生の皆さんのように、
今日と違う自分を心がけたいです。「わたし発あなた行き」が
目標です。 (10月15日飯田芳男)
Hello校長室562
■私が中学生の時、10月14日はミスタープロ野球長嶋茂雄
選手の現役引退の日として覚えています。物覚えの良くない私
でさえ、この日16時57分「私は今日ここに引退しますが、
わが巨人軍は永久に不滅です」というセリフが記憶に残ってい
ます。野球ファンでなくても、巨人ファンでなくても泣きなが
らテレビに見入った人が多かったという報道がありました。私
の在学していた中学では、「あまりに悲しくて宿題ができませ
んでした」と言い放った生徒がいました。10月14日がくる
と時々思い出す光景です。わが立川二中も永久に不滅です。
(10月14日飯田芳男)
Hello校長室561
■東京国立博物館が「桃山ー天下人の100年」を特集するよ
うです。『桃山文化』は権力者の「おれが おれが」が目立つ
文化です。当時のヒーロー秀吉は伏見城に長く住んでいました。
別名桃山です。信長は安土山の安土城に住んでいました。余談
ですが江戸幕府は豊臣秀吉の象徴「伏見城」があったというこ
とを消すために桃の木を植えました。江戸幕府は跡地に桃を植
えるのが得意でした。中野区の桃園もその名残と言われていま
す。ともあれ室町幕府が滅びた1573年頃から1603年の
江戸幕府成立の頃が安土桃山時代です。安土桃山文化というと
室町幕府滅亡からの30年間と江戸時代初めの70年間位が入
るようです。落ち着いた室町文化、整った雰囲気の江戸文化等、
時代の特色を文化で味わうのも楽しいです。
(10月13日飯田芳男)
Hello校長室560
■給食はスパゲティーミートソースでした。予約が多かったよ
うに思います。小学校の給食には、ペスカトーレやボンゴレも
登場しているようです。でも私はナポリタンとミートソースで
じゅうぶんです。ついでを言えば、パスタと呼ばずにスパゲテ
ィーと言ってくれたほうが嬉しいですね。パスタはイタリア語
で麺類、650種類位あるそうです。スパゲティーは英語化し
たイタリア語らしいです。パスタのうちの一つがスパゲティー
のようです。昭和40年代にはパスタという言葉は使われてい
たとのことです。驚きました。私は令和でも「パスタを食べよ
うよ」とは言いません。「スパ食べようよ」とは言います。で
も、なぜか誰も応じてくれません。(10月12日飯田芳男)
Hello校長室559
■今日はリンゴの日です。映画にリンゴの歌が使われたのが
昭和20年の今日だとか。それを知って旬のリンゴを食べた
くなりました。社会科では、リンゴの消費量がある年から下
がる資料提示がつい最近まで定番でした。なぜリンゴの消費
が落ちたか?理由はバナナの輸入自由化です。でもリンゴ農
家の方は、そのことだけでなく幾多のピンチをチャンスにし
て今もがんばっています。台風が来ると農家の方にエールを
おくっています。どの地域にも被害がないことを祈ります。
(10月11日飯田芳男)
Hello校長室558
■目の愛護デーの10日です。しかし私は「体育の日」の
イメージが消えません。体育と言えば本校の体育館は昭和
62年まで、プールとセットで校庭の西側にあったようで
す。ちょうど今の場所が、右側の写真では工事中になって
います。現体育館も30年以上経ったということですね。
校舎は二中生の汗と涙を受けとめてくれています。感謝!
(10月10日飯田芳男)
Hello校長室557
■今日発行の読売中高生新聞『シゴトビト』はパティシエ
を特集していました。登場したのは41歳の菊地さんです。
お菓子作りのキーワードは「早く!」味見をしながら優雅
に…という仕事ではないそうです。下積み時代は洗い物や
クリームしぼりばかりの日々だったそうです。ちょっと、
うるっとして記事を読みました。私は先日、栗をペースト
状にしてパスタマシーンで、モンブラン状にしてみました。
市販のカステラの上にのせていただきました。味が…??
一生パティシエになれないと思います。
(10月9日飯田芳男)
Hello校長室556
■『平等じゃない でも不公平ではない』今日の名言です。
三人のお子さんを持つお母さんは、「ある一人だけ甘やか
せた時もあったけど、三人三様に甘えさせた」と述べてい
ます。担任だった私も同じようなことを言ってきました。
「困っている子には一番に寄り添うけど、誰が困っていっ
ても同じように寄り添う!」と。私は学級では首振り扇風
機のように全員と目を合わせ授業をしていました。特定の
児童、生徒でストップしないように…。平等が大事です!
と言いつつも、今週、一回も声をかけてない先生がいるこ
とに気が付きました。これから愛想をふりまきにいきます。
「は~あ~い 元気ですか??」 (10月8日飯田芳男)
Hello校長室555
■給食はソースかつ丼でした。ひじきもサツマイモのオレン
ジ煮もおいしかったですが主役はトンカツです。今日の予約
率は高かったようです。配膳室への搬入に時間がかかってい
たように思います。かつ丼と言えば、私はとき卵で煮たかつ
丼しか食べたことがありませんでした。しかし大人になって、
福島県の郡山で初めてソースかつ丼を食べました。驚きまし
た。福島の友人によれば「かつ丼は、子供のころからソース
かつ丼!」と言っていました。新潟と愛知の友人は、「味噌
かつ丼」と言っていました。かつ丼談義のケンミンショーに
なりました。『みんなちがって みんないい!』ですね。
(10月7日飯田芳男)