日誌

校長室から(R6年度までで更新停止となっています)

Hello校長室584


■4日午前3時過ぎに木枯らし1号が吹いたとのことです。去年も
おととしも吹かなかったので3年ぶりということになります。木枯
らし1号の発表があるのは近畿地方と関東地方です。関東といって
も東京に限ってのようです。1968年から近畿と東京で発表して
いて、「木枯らし1号」の規定は、両者微妙に違っています。不思
議です。ちなみに『冬将軍』は気象庁では使わない言葉だというこ
とです。ところで木枯らしは「凩」とも書きます。辞書によれば、
部首は「つくえ」です。「机」の右側、きへんをとったつくりのほ
うです。木を吹きからす風の意味を表す、日本で作られた漢字、つ
まり「国字」だそうです。私はたまに国字一覧をながめています。
峠(とうげ)、鰯(いわし)俤(おもかげ)…。漢検二級、今年も
受かりません。            (11月5日飯田芳男)

Hello校長室583


■今日を月曜日と勘違いして登校、出勤?してきた人を見かけまし
た。月曜の時間割を持ってきた生徒が校長室前で、友人に告白して
いました。気にすることはありませんね。勘違いは「人生のうるお
い」です。楽しい話題を提供したと思えばどうってことはありませ
ん。勘違いや聞き違いも愛きょうですね。価値判断のものさしは、
目盛りのないゆる~いものを1本持っているといいですよ。気分が
変わります。おすすめです。      (11月4日飯田芳男)

Hello校長室582


■今日は漫画の日でもあります。立川の漫画パークにいつか行って
みたいなと思っています。私は、高校に進んでから漫画を読まなく
なりましたが、中学では、あしたのジョーや巨人の星の話題で盛り
上がっていました。大リーグボール養成ギブスを身につけ、マディ
ソンバッグを持って登校しようとして親に止められました。漫画の
影響をもろに受けていた少年でした。鉄下駄も履いていました。私
の文化レベルが今一歩だった中学時代です。『きちんと青春』…、
すれば良かったです。          (11月3日飯田芳男)

Hello校長室581


■読売新聞今日の「こどもの詩」は、先生方からの投稿特集でした。
そのうちの一つを紹介します。ひざの小さな傷を気にしている男児
に、年長女児が言葉をかけたそうです。「そんなこと気にしていた
ら、生きていけないよー。」と。ほほえましいですね。幼稚園か保
育園の5歳くらいの子供が発したのでしょうが、まさに名言ですね。
「そんなこと」って言われても当人にとっては重大なんでしょうが、
ただ、発想の転換ということからすると良いアドバイスです。私は
自称『悩み多き大人』ですが、去年の今頃抱えていた悩みの内容ま
では覚えてないです。年長児さんを見習って、おおらかに過ごすこ
とにします。             (11月2日飯田芳男)

Hello校長室580


■今日の読売新聞都民版に『芸術は清掃だ』という記事が載ってい
ます。二中生の皆さんも小学校の時見学した『ファーレ立川アート』
の清掃に関する記事でした。記事によれば、109の作品をファー
レ俱楽部の方々が3月と9月に清掃をしてくれているとのことです。
1994年10月13日にファーレ立川が完成したそうです。本校
の学区内の芸術です。折しも[芸術の秋]私も丁寧に鑑賞してみよう
と思います。              (11月1日飯田芳男)

Hello校長室579


■満月とハロウィンが重なるのが46年ぶりとか。満月で言えば
「今年一番小さく見える満月」らしいですね。じっくりながめて
みたいと思います。10月は神無月と呼ばれます。「神が不在」
というのは俗説とも言われてますが諸説にロマンを感じてもいい
なと思っています。全国の神々がそろそろ出雲大社から戻ってく
るのでしょうか。この頃は仮想して来るんですかね。
                 (10月31日飯田芳男)

Hello校長室578


■用務主事は木々の剪定に大忙しです。11月の声をきく今頃は
冬仕度をしなくてはなりません。青々とした緑を期待するには、
しっかりと手入れをしなくてはなりません。さて今日は合唱祭で
す。美しいハーモニーは一朝一夕には表現できません。今までの
声と心のお手入れの成果が、リスルで花開くことを願っています。
正午過ぎにスタートです。ご声援のお気持ち、しっかり受け止め
ます。              (10月30日飯田芳男)

Hello校長室577


■10月27日から11月9日まで読書週間です。読書週間の直
近1か月に本を読まなかった人は54%だそうです。私も小説や
物語を読んでいないのでその部類に入ります。思えば私は中学の
時も、小説や物語の読破は苦手でした。サッカーマガジン、ベー
スボールマガジンといったスポーツ系や、少年マガジン等の漫画
は大好きでした。「明日のジョー」で感想文を提出したことがあ
りました。雑誌や漫画以外の本を読むべきだったと後悔している
昨今です。さて、二中生の皆さんは、ここ2週間はさながら合唱
週間でしたね。明日は心を合わせ 力いっぱい Voice
Train!!          (10月29日飯田芳男)

Hello校長室576


■オリパラ給食の一環で、フィリピン共和国の「アボド」が登場
しました。アボドは、鶏肉と野菜を酢としょうゆで煮込んだ料理
でした。ほどよく酢の風味を感じ美味でした。さてさつま芋ステ
ィックフライがメニューにあったようにさつま芋が旬です。江戸
の頃焼き芋屋さんは「栗よりうまい十三里」と看板を出してヒッ
ト商品につなげました。京都は、栗を「九里」と読み替え、栗の
味にあと少し及ばないので全国にさきがけて、焼き芋を「八里半」
というネーミングで売りました。ところが江戸では、九里よりも
四里、つまり9+4で13、「九里よりも十三里」を前面に出し
大うけでした。そこで「八里半」の名称はすたれてしまったよう
です。関東のさつま芋のメッカ川越は「栗よりうまい十三里半」
で売ったようです。13里より、あと少しおいしいということで
「半」をつけたのでしょうか。立川産のさつま芋も美味ですね。
キャッチフレーズがうかびませんが…。(10月28日飯田芳男)

Hello校長室575


■私が小学校1年の担任していたとき「先生、あのね」帳を書か
せていました。タイトルが「先生あのね」で児童が1~2行書い
てきます。子供の感性は素晴らしいです。ある日、給食でキーマ
カレーとナンが出た日『せんせい あのね これはなんですか?
ってきいたら みんな わらったよ』と。ナンですか? なんで
すか? 何ですか?…そういえばどれも「なん」ですね。ある雨
の日のノートは「せんせい あのね きょうは たいようさんが
こうじちゅうでした」という一品。私も今日から、みずみずしい
感性をもった人間に変身です。!ちょっと「難」かな?
                 (10月27日飯田芳男)