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校長室から(R6年度までで更新停止となっています)
Hello校長室772
■机の上は筆記用具だけにするのが試験のきまりです。多くの生徒がシャー
プペンシルと消しゴムです。机上はすっきりです。私が中1の時は、2Bの
鉛筆6本に、消しゴム、なぜか小さな鉛筆削りが認められていて、きちんと
机上に置きました。このころは、教室に手でまわす鉛筆削りがありました。
当時のなぞなぞの定番は、「上が工場、下がゴミ捨て場はなあに」でした。
それくらい鉛筆削りの存在は大きかったのです。鉛筆削り器を復活させるに
は鉛筆を使わなければなりません。もう無理かな?ところで、私が愛用して
いるのは消しゴムが付いた、トンボ製の黄色い鉛筆です。昭和63年に箱入
りで購入した鉛筆です。あと2本になりました。もう無理かな?
(5月14日飯田芳男)
Hello校長室771
■俳優の大泉洋さんは、著書の中で『良い旅には良い旅の準備が必要です』
と述べています。時節柄『良い試験には良い試験の準備が必要です』という
ことが言えます。二中生の皆さんはしっかり準備しているはずです。「しっ
かり準備」の意味は「あきらめない」ということだと思っています。いえ、
私自身に言いふくめています。今宵は私も、皆さんにあやかって机に向かい
ます。 (5月13日飯田芳男)
Hello校長室770
■給食はクリームソーススパゲッティでした。レトロな麺の形状が、子供の
頃食べたソフト麺のようで私は好きです。学生の頃は、いざ勝負!という時
は、カツ丼かカツカレーを食べていました。効果があったことは一度もあり
ません。消化が良いものをいただくのが何よりです。ところで、1年生は生
まれて初めての定期考査がまもなくです。応援していますよ。私は中1の時
から試験は、「練習はうそをつかない!」という言葉を信じて取り組みまし
た。でもベストを尽くせず、言い訳ばかりの学校生活でした。「もっと頑張
れたな」という後悔ばかりです。もう一度中学生をやりたいです!!
(5月12日飯田芳男)
Hello校長室769
■ヨシタケシンスケさんの絵本を読むことがあります。『こんなご時世は
不安にきまっているので、しょんぼりするときはしょんぼりする。そのか
わり、自分を楽しませる、落ち着かせる方法をのんびり探す時間もきちん
と確保する。そのように心がけています。』という一文にほっこりしてし
まいました。私は「のんびり」とか「楽しむ」とか、そんな言葉が大好き
です。でも試験前は…ちょっと…どうですかねえ~!「根性」「がむしゃ
ら」…等。昭和の青春はそんな言葉が飛び交っていました。二中生の皆さ
ん、時節柄ご自愛くださいませ。 (5月11日飯田芳男)
Hello校長室768
■給食は、麻婆豆腐、チンゲン菜とコーンのソテー、大根とホタテのサラダ
でした。「ホタテがおいしい」という声を校長室前でキャッチしました。
正午の校庭の気温は22℃、湿度40%でした。空調が不要の気温でした。
昼食時の教室の気温もまずまずでした。最近は、冷房も暖房もいらない日
が減ったような気がします。でも快適ばかりの気候がいいわけないですね。
「自然」にまかせることにしましょう。さて今日は元日から数えて130
日目。今年も三分の一以上が過ぎました。二中生の皆さんは、時のながれ
がはやいと感じるでしょうか?私は「定期考査前は、時のながれがふだん
の2倍になる!」という法則を、中学1年の時に発見しました。
(5月10日飯田芳男)
Hello校長室767
■本を読み慣れると、目は1行先、2行先を追っています。慣れるには、
トレーニングが必要なんですね。そのトレーニングを「勉強」と言うらし
いと気が付いたのは中学卒業の頃でした。私は中学1年の頃、「勉強」の
スタイル(やり方)がわからず右往左往していました。でも、ある日友人
が「先生に何か聞かれたら、答えられるように準備することが勉強だよ」
と教えてくれました。友人は「じゃあ、オレ、勉強があるから」と言って
ミモレという自転車で去っていきました。友人が大きく見えました。定期
考査10日前位の出来事でした。 (5月9日飯田芳男)
Hello校長室766
■立川は何郡でしたか?と地域の方に尋ねられました。1889年に町村
制施行で神奈川県北多摩郡立川村と砂川村が成立しました。とすると、北
多摩郡なので「北多摩郡です」と答えました。立川に住んでない私が答え
るのもヘンですが。1893年に東京府北多摩郡として、東京に仲間入り
しています。ところで、市部は今でも三多摩地域と呼ばれます。北、南、
西多摩で三つの多摩です。では東多摩郡はどこに?東多摩郡は南豊島郡と
合併し、ここで消滅、豊多摩郡になりました。1932年豊多摩郡が東京
市に編入され東多摩郡が完全消滅したようです。杉並にある都立豊多摩高
校の名称で東多摩の名残を実感します。久々に多摩のことを学び直してみ
ました。タマタマ(?)です! (5月8日飯田芳男)
Hello校長室765
■朝読書用に持ってきた本は、ずっと校長室の机にツンドク(積読)し
てました。『ゆかいな珍名踏切』という本です。青梅線の立川~西立川
間に「裏通り踏切」と「畑道踏切」があります。その踏切が気になって
買った本です。青梅線に乗った時、目を凝らしていますがよくわかりま
せん。一度訪れてみたいです。気になると言えば、拝島駅近くで、横田
基地に燃料を運ぶ線路に出くわします。私は十数年、この線路に電車が
通るのを見たことがありません。こちらも一度は電車が通るのを見てみ
たいです。西武線の踏切は○○駅〇号踏切という名称が多いです。しか
し全国には珍しい名前の踏切が多いです。名前の由来を考えると、たい
がい降りるのを忘れます。 (5月7日飯田芳男)
Hello校長室764
■連休明けです。生徒が笑顔で登校してきて嬉しく思いました。月曜と
勘違いしてきた生徒が、恥ずかしそうに校長室前にいました。あと少し
で普段通りのリズムに戻ることでしょう。ところで今日は新聞休刊日で
す。新聞発行に携わる方々が、少しでもお休みがとれることを願ってい
ます。とりわけ配達の方が休養できているといいなと思いました。朝早
く、あたりまえのように新聞が届きます。でも雨の日は新聞がビニール
の袋に入っています。配達の方は雨でびしょびしょでも、新聞は濡れて
いません。「届ける!」を仕事にしている人にいつも…感謝しています
し、見習っています…。 (5月6日飯田芳男)
Hello校長室763
■今日は端午の節句です。五月の最初(端)の午の日にちなんだ名前で
す。男の子の健やかな成長を祝う風習が多いようですが、「こどもの日」
の祝日の趣旨のように、時代を担う世代の人々みんなにエールをおくり
たいです。二中生の皆さんは、「♪はしらのきずはおととしの…」で始
まる背くらべという歌を知っていますか。のどかな歌ですよ。柱の前に
立って、柱にちょっと印をつけ、自分の背の高さを実感する(私の推測)
ところから、最後は「富士山が一番」でしめくくられています。去年で
はなく「おととしのきず…」というのもロマンがあります。
(5月5日飯田芳男)