日誌

校長室から(R6年度までで更新停止となっています)

Hello校長室772


■「小さな親切の日」です。小さな親切運動が昭和38年に提唱されたこと
にちなむようです。我が家では私が家事にいそしみ、小さな親切に奮闘して
いるのですが、家族に浸透しません。でも見返りを期待してはいけません。
黙々とゴミ出し係に専念しています。      (6月13日飯田芳男)

Hello校長室771


■物事に感動する心の奥の心情を表す表現に、『琴線に触れる』という比喩
があります。集中して琴に取り組む生徒の姿に心地良さをおぼえました。
                       (6月12日飯田芳男)

Hello校長室770


■ジャージャー麵の給食で、食数が多くにぎやかな配膳室でした。麺類は、
人気があります。今日の読売中高生新聞には、マグロの買い付けに苦労した
水産会社の社員さんの記事が載っています。その社員さんは「魚をあたりま
えに食べられる日本の食卓を守りたい」と語っていました。まぐろと英語が
好きだったので今の仕事をしているとのことです。「好き」から広がるのが
自分の世界だと述べています。私は学校が好きだったのですが、勉強よりも
部活や友達が良かったかな?いや給食が好きでした。
                       (6月11日飯田芳男)

Hello校長室769


■時の記念日です。天智天皇が「漏刻」と呼ばれる水時計を建造し、太鼓や
鐘で時刻を伝えたという言い伝えに基づいているようです。671年4月2
5日のことです。この日を、太陽暦に換算すると6月10日になるというこ
とです。私が中1の時、祖父に買ってもらった腕時計は時々動いています。
アナログなので「コチコチ」という針の音がします。「コチコチ」と言えば、
小学校では、「時計のうた」を歌わせていました。子供の針と大人の針とが
「こんにちは」と「さようなら」をする歌詞です。私も2番の歌詞の「ぴょ
こり」に合わせておじぎをしていました。私にも歌のおにいさんの時代があ
りました。時のながれを感じます。      (6月10日飯田芳男)

Hello校長室768


■ロックの日です。ロックンローラーが元気になりますね。今は中学校で
文化祭を行う学校は少ないようです。私が中学の頃はエレキだフォークだ
と盛り上がったものでした。二中生の皆さんの中にも、ロックバンドをや
っている生徒がいるかもしれませんね。多くのジャンルの音楽が発展する
といいですね。私はまだサイモン&ガーファンクル、そしてビートルズで
す。昭和でかたまっています。        (6月9日飯田芳男)

Hello校長室767


■今日はホールケーキの日です。「8」という数字にちなんで制定された
ようです。私の子供のころの夢は、丸いケーキ、つまりホールケーキをた
っぷり一人で食べることでした。いまだに実現していませんが、ケーキは
眺めても食べても顔がほころんでしまいます。クリームが「しあわせ」を
包んでいるからかもしれません。時々、空に浮かんだクリームのような雲
を眺めてもニッコリしてしまいます。ですから、ちょっとつらい時は下を
向くより空を見上げています。元気になれそうです。
                       (6月8日飯田芳男)

Hello校長室766


■私は、中・高・大学と、教室で課題やプリントが配られ、最初にやったこ
とは、「人生で最も美しい字で名前を書くこと」でした。中1の時の担任が
「きれいに名前を書いたら、相手(先生)が好印象をもつに決まってる!」
と教えてくれました。私は達筆ではありませんが、その教えを守りました。
何度かいい思いをしたことがあります。10年後、その先生にこの話をした
ところ、「そんなふうに言えば、名前を書き忘れることがないだろう?そし
て一生名前を大切にするだろう!」と言葉を返してくれました。それ以来、
教え子のテストの名前がきれいだと、名前にマルをつけるようになりました。
                        (6月7日飯田芳男)

Hello校長室765


■1週間の始まりは月曜か、日曜か?市販されているカレンダーはどちらも
あります。労働基準法は、特に職場で決めてなければ「日曜始まり」だそう
です。ヨーロッパでは「工業規格を国際的に標準化する機構=ISO」にもと
づき「月曜始まり」だそうです。キリスト教では安息日の関係で「日曜始ま
り」だそうです。世の中では、日曜始まりも月曜始まりも間違いではないよ
うですね。いずれにせよ、いつも新たな気持ちで日々を過ごしたいです。
                        (6月6日飯田芳男)

Hello校長室764


■小学校ではよく「おもしろい話をして!」とせがまれました。そんなに突然
思いつくわけがありません。でも、1年生の児童には年に何回もこんな話をし
ていました。「さっきね~。体中真っ白な犬が通ったんだよ」と話し始めます。
年に10回も話していると児童も予定通りの相づちを。「しっぽまで白いの?」
と。そこで私は「はい!お(尾)もしろい話でした!」 今日は落語の日です。
                         (6月5日飯田芳男)

Hello校長室763


■中学校らしさは、通常の2倍ある黒板消しです。小学校ではあまり見かけませ
ん。また小学校ではよく見かける、絵の具を使う時に欠かせない黄色いバケツが
ありません。黄色い筆洗(ひっせん)というバケツです。小学校ならではです。
中学ならではと言えば、右の写真の「駒込ピペット」です。都立駒込病院の院長
二木先生が考案されたと言われています。小学校ではスポイトが一般的でしょう
か。さて小学校は今頃、アサガオの鉢が置かれています。もう花をつけている頃
でしょうか。二中は紫陽花が、色づく一歩前といった様相です。雨の季節だから
こそ、ゆっくり愛(め)でたいです。         (6月4日飯田芳男)