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校長室から(R6年度までで更新停止となっています)
Hello校長室742
■本校の藤棚を見上げると、紫色の花が咲き始めたのがわかります。
用務主事が剪定をしているので毎年花が咲きます。全国の藤の名所
には藤棚がなくても美しく咲いているところがあります。二中生の
皆さんも「藤の名所」を訪れたことがあると思います。私は名所は
多く知りませんが、藤色は好きです。時々、お坊さんの袈裟(けさ)
や、神主さんの衣装にも藤色が使われているのを見かけると、ちょ
っと気になります。私も「藤」について調べてみようと思います。
(4月14日飯田芳男)
Hello校長室741
■委員会活動が始まります。私は中1の春、委員になりたくて立候
補して二度落選しました。係より委員と名の付く職になりたかった
のは私が見栄っ張りだったからです。一生懸命スピーチをしたので
すが私より上手に演説をした友人が当選しました。私は国語係にな
りました。とても怖そうな先生でしたが、係になったおかげで親し
くなれました。落選した当初は嫌でしたが、縁がある係や委員にな
れば楽しいものです。私は何でも一回で当選したり合格したりした
ことがありません。でも、そこそこ、ご縁があるところにおさまっ
てます。負け惜しみ?いえいえ自己弁護です。
(4月13日飯田芳男)
Hello校長室740
■給食の片付けが上手な生徒が多いです。給食当番は週末にかけて
とても動きがよくなります。一週間で交代するようなので、木曜や
金曜あたりは最高のパフォーマンスを発揮します。はて?私ですが
何十年も生きているので、今や最高のパフォーマンスを発揮してい
るはずですが、どうもそうではありません。いつのまにかピークを
過ぎ、賞味期限切れが近づいています。いえ、二中生の皆さんをお
手本に頑張ります!月曜日の誓いです。(4月12日飯田芳男)
Hello校長室739
■今日は今年になって101日目です。私は、元旦にたてた計画を
見直して101回目の反省をしたところです。人生のほとんどを反
省の時間にあてています。明日からは二中生の皆さんに学び、月並
みですが充実した週でありたいです。 (4月11日飯田芳男)
Hello校長室738
■学区域を歩いていても、カッコウとウグイスの鳴き声を耳にしま
す。私にだけ声をかけてくれていたのかなと、つい都合よく解釈し
てしまいました。でも鳥や動物が何を話しているか、科学が進歩し
ても人間は知らない方がいいのかもしれません。さえずりや鳴き声
に、人間がわからないなりに、いつくしみをもって接した方がかえ
って趣(おもむき)があるように思います。私は金魚に話しかける
こともあります。しかしいつもどの金魚も、私の声かけをいやがる
そぶりを見せます。キンギョ迷惑なのかもしれません。
(4月10日飯田芳男)
Hello校長室737
■地域の方も挨拶運動をスタートしていただきました。いつもの猫
ちゃんも新学期に合わせて二中生の見守りに参加です。どの学年も
挨拶がじょうずです。今日のカレンダーの名言は『あいさつはここ
ろ』でした。こころの底から、こえ高らかにあいさつすれば、ろう
にゃくなんにょ(老若男女)みんな明るく元気になれるという意味
だそうです。頭文字が「こころ」なんですね。学びました。週明け
も、二中生の皆さんの笑顔とあいさつを楽しみにしています。
(4月9日飯田芳男)
Hello校長室736
■唯我独尊(ゆいがどくそん)という言葉があります。「うぬぼれて
いる」という意味で使われていますが、本来は「すべての人の命に等
しい価値がある」ことを教えた言葉と言われています。仏教の祖、お
釈迦様の言葉です。お釈迦様は、誕生した直後に東の方角へ7歩歩い
てから、右手で天を、左手で地を指し「天上天下(てんじょうてんげ)
唯我独尊」と宣言したそうです。今日8日が誕生日です。お釈迦様が
花園で生まれたので、お釈迦様のお誕生日を花まつりと呼ぶようです。
お寺によっては甘茶をごちそうしてくれますね。私は6歳の時、甘茶
を「うまーい」と叫びながらお坊さんからいただいた記憶があります。
(4月8日飯田芳男)
Hello校長室735
■入学式に参列される保護者の自転車置き場です。自転車のマークが
石灰で描かれているのでユーモラスです。大きな行事はいろいろな係
を教職員で分担します。以前も述べたのですが、私は卒業式の係で、
「あめふらし」の係になりました。当然「雨の音」を用意しました。
6年生の先生は大笑いして「アメフラシの写真を大伸ばしする係だよ」
と教えてくれました。アメフラシとは潮が引いた後に見ることができ
るウミウシの仲間でした。臨海学校の思い出の場面だったのです。恥
ずかしい思い出は忘れることにしています。(4月7日飯田芳男)
Hello校長室734
■小学校の初日は外で「学級開き」が行われることが多いです。入学
式の関係です。あわただしいですが、新たな学校生活がはじまる清新
な雰囲気は感じられました。桜が満開だったからかもしれません。最
近は始業式の日には桜が散っています。地球温暖化は始業式の景色も
変えています。変わらぬは春の訪れを喜ぶ私たち、いえ私です。万葉
の春に感謝です。 (4月6日飯田芳男)
Hello校長室733
■「♪菜の花畑(畠)に入り日うすれ見渡す山のは かすみ深し」
と歌われるおぼろ月夜。「山のは」というのが、山の端を意味する
ということは二中生の皆さんならおわかりだと思います。ちょうど
多摩にもあてはまる心なごむ光景かもしれません。私は時々中央線
から、秩父や青梅の山並みをながめていますが、それは眼精疲労を
取り除くためです。お恥ずかしいかぎりです。ところで、菜の花だ
けでなく青い「ムラサキハナナ」も今が盛りとばかりに咲いていま
す。またこの時期、芽吹いてきた木々もたくさんあります。自然界
も新学期です。 (4月5日飯田芳男)