日誌

校長コラム

09.06.修学旅行での四中らしい内容(校長コラム)

来週の火曜日から3年生が修学旅行に出発します。
3年生は、この土日を利用して、持ち物の確認をしていることでしょう。

行き先は、例年どおり京都・奈良で、行程は以下のとおりです。最終日は、新幹線に乗り遅れないためにも、時間に正確な「タクシーを使った班別行動」を行います。おそらく他の学校も同じような計画だと思います。

1日目:奈良
2日目:京都での班別行動①(公共交通を使用)
3日目:京都での班別行動②(貸切のタクシーを使用)

ちなみに、今年の修学旅行での四中らしい内容としては・・・

①標準服ではなく私服で行きます。生徒の声や暑さ対策を優先しています。

②奈良では、「奈良公園の散策(東大寺)」「法隆寺」「薬師寺」のうち1~2か所見学する学校が多いと思いますが本校はすべて見学します。よくばりな計画です!

③立川市民科との関連も意識しながら、2日目の夕方に「京都らしさを重視したオリジナルの体験活動」を行います。体験会場へは徒歩又は貸切バスで移動します。豪華企画です!

④修学旅行では、家族旅行と異なり、歯ブラシやタオル類は持参するのが一般的ですが、今回の修学旅行では、バスタオル、ファイスタオル、歯ブラシは旅館にあります。荷物が少なくて済みます!

⑤リーダー格のベテラン添乗員が3名も同行してくれます。

⑥修学旅行翌日はお休みです。生徒も職員もゆっくり休みましょう。

充実した修学旅行になることでしょう。3年生の皆さん、楽しみましょう!

09.05.勇気を出して立候補した人たち(校長コラム)

台風15号の進路を気にしていましたが、登校時はやや強い雨、下校時は晴れという天気でした。とりあえず暴風とかにならないで良かったです。

さて、今日は生徒会役員選挙がありました。勇気を出して立候補した人たち、立派です。選挙ですので、残念ながら当選できない可能性もありますが、もし落選してもその経験を次に活かせばいいわけで、挑戦したことに意味があると思います。

年齢に関わらず、何かやりたい「役割」があるときは、立候補することが大切です。「待っていたら、自動的に自分が希望する役割がまわってきた」、何てことはまずありません。

これからの時代、協調性も必要ですが、それ以上に、行動力が求められます。

さて、話は変わりますが、受付(事務室)前に、生徒が作った折り紙の作品が展示されています。季節感あふれる作品に、心が癒されます。今週もお疲れ様でした!

09.04.新カウンセリングルームが完成(校長コラム)

下の写真は、普段の授業風景ではありません。


説明しているのは大学の先生で、授業を受けているのは四中の先生です。
昨日、A組(自閉症・情緒障害特別支援学級)開設に向けた教員研修会を行いました。先生たちも勉強中です。


東京学芸大学の先生から、A組の「授業の方法」「時間割の組み方」「クラス編成の方法」「通常の学級との効果的な交流」「国や都の考え方」等について教えていただきました。

なお、A組設置に向けた工事も順調に進んでいます。
A組の教室を作るために、北校舎2階にあった「カウンセリングルーム」は、南校舎2階に移動となります。実は、昨日、移動先の「新カウンセリングルーム」が完成しました。

1学期までは放送室があった場所です。「新カウンセリングルーム」は、本日9月4日(木)から使用を開始します。

さて、話は変わりますが、来週の水曜日から3年生が修学旅行に出発します。
私は「台風情報」と「コロナの感染状況」に注視しています。なお、油断は禁物ですので、帰宅時等に特に念入りに手洗いやうがいをしています。京都・奈良での修学旅行、今から楽しみです!

09.01.危険(校長コラム)

A組(自閉症・情緒障害特別支援学級)新設に伴い、全体的に教室の数が不足しています。
そこで、今は使用していないスタジオを廃止し、放送室を小さくする工事を夏休み中に行いました。
放送室を「新放送室」と「新カウンセリングルーム」に分ける計画です。
すなわち、「新放送室」と「新カウンセリングルーム」は、従前の放送室の半分の大きさです。
でも、どちらの部屋もとても広く感じるから不思議です。

↑ 「新放送室」は既に使用を開始しています。

↑ 「新カウンセリングルーム」はあと少しで完成します。

ちなみに、「新放送室」は、配線の関係上、床が少し高くなっています。
先週の金曜日、この「新放送室」から、靴下のまま降りたら、黒い石の部分が想像以上に滑り、ツルっと両足が宙に浮き、頭から転倒しました。

コツンと頭を打ち、それなりに衝撃があったわけですが、幸い、大丈夫でした。
と思ったら、大丈夫ではなく、この土日は、むち打ちのような症状で、首が痛くて辛かったです。
今日は、ほぼ治りましたが、この「新放送室」は危険です。

というわけで、カーペット上の室内ではありますが、靴下ではなく、上履きのまま、使用することにしました。

上履きであれば、黒い石の上であっても、靴下の状態よりは滑りにくいと思います。
これで一安心です。
とはいえ、「新放送室」から出るときは、段差がありますので、階段と同様に、ゆっくり降りるようにしましょう。
走ると危険です!

さて、話は変わりますが、危険と言えば、最近、モバイルバッテリー等、リチウムイオン電池を使用している製品から出火する事故が増えています。
私が昔、買ったモバイルバッテリーは、「割れている」「PSEマークが無い」「熱をもつ」という状況で、とても危険です。発火したら怖いので、先日、処分しました。

仕事帰りに、新しくPSEマーク入りのモバイルバッテリーを購入しました。

明日、「PSEマークのない古いモバイルバッテリー」や「リコール対象のモバイルバッテリー」は事故防止の観点から、学校に持参しないよう全職員に、注意喚起を図る予定です。

ちなみに、空調服のバッテリーは安心のPSEマーク付きです。過去に発火したという事例も一切ありません。

08.31.特殊詐欺の撲滅に向けて(校長コラム)

被害者に電話をかけるなどして、不特定多数の人から現金等をだまし取る「特殊詐欺」が後を絶ちません。
「特殊詐欺」の手口は、オレオレ詐欺、預貯金詐欺、架空料金請求詐欺、還付金詐欺、融資報奨金詐欺、金融商品詐欺、ギャンブル詐欺、交際あっせん詐欺、キャッシュカード詐欺盗(窃盗)等、実に様々で、言葉巧みにだましてくるので、油断できません。

この悪質な犯罪による被害を減らすために、実は、現在、四中生による「特殊詐欺撲滅運動(ボランティア活動)」を計画しています。立川第四中学校と立川警察署のコラボ企画です。

気になる内容ですが、10月12日(日)にサンサンロードで行われる「立川よいと祭り」で、午後3時から午後4時までの間、立川警察署の警察官と一緒に、特殊詐欺防止に関する「チラシの配布」や「青パトに乗車しての注意喚起」を行う予定です。

なお、ボランティア活動ですので、もちろん、参加は希望制です。

「人の役に立ちたい」「困っている人を助けたい」「犯罪を無くしたい」「ボランティアに参加してみたい」という四中生は、ぜひこの活動に参加してみましょう。楽しくかつ人のためになる取組です。

詳細は、後日、クラスで配布するチラシをご確認ください。ただし、まだチラシは作っていません。明日か明後日、作る予定です。