日誌

校長室から(R6年度までで更新停止となっています)

マンホール②(4月23日)

 昨日の解答です。マンホールのフタが丸い理由は、どの角度でフタをはめようとしても、下に落下することがないからです。
四角いフタだった場合、斜めにすると下に落下してしまう可能性がありますね。
 なるほど 納得です!

マンホールについて(4月22日)

 マンホールという名称はman(人)とhole(穴)をくっつけた造語です。人が入るための穴ということで、シンプルな由来です。
 マンホールのフタは、必ず丸いものになっています。その理由が何かわかりますでしょうか。この問題は、マイクロソフト社の入社試験で出されたこともあります。想像力を働かせて問いてみてください。

 

給食の配膳員さんから(4月21日)

 給食の配膳員は毎日、給食日常点検票を記入し、気付いたことをコメントしています。
 
◎持ち出しのときに3−5女子の6名が来室の際、楽しそうに「いただきます」と言って、退室していきました。こちらも明るい気持ちになりました。

◎回収時は、いつものメンバーに○○さんんも加わり、余り牛乳を集めたり、ゴミ箱に誘導してくれたりして助かりました。

 二中生の心あたたまる行動ですね。さすが2中生!!

あさがお(4月20日)

 1年生のあるクラスの学級通信のタイトルは「あさがお」です。クラスで案を募集したところ、「絆」と「開花」というワードが多く出てきたそうです。
 そこで、絆の花言葉をもつ 「あさがお」 に決定しました。担任からは、花のように明るいクラスの様子をお伝えしたいとありました。
 いろんな想いがつまった学級通信のタイトルに感動です。

麗峰(4月19日)

 1学年の学年だよりのタイトルは「麗峰」です。校歌の一番の歌詞から取ったそうです。
 麗は「うららか」とも読み、空が晴れ太陽が明るく照っている様子を表しています。峰は「みね」とも読み、山の高くそびえる頂のことを指します。とお便りには書いてあります。
 1年生の先生方がどんな想いでこのタイトルをつけたか、時々思い出してみてください。「麗峰」のタイトルの原点が校歌というのは、とても素晴らしいです。

鍛錬(4月17日)

 宮本武蔵は、五輪書の中で「千日の稽古を 鍛 とし、万日の稽古を 錬 とす」と書いています。
 「鍛」は技を習得すること。一千日は、約3年です。中学校の3年間にも当てはまりますね。自分を鍛えてあらゆる基礎を築いていく時期だとも言えます。
 私も中学生と同じ気持ちで、校長として、信頼という基礎を築いていきたいと思います。

エビングハウスの忘却曲線(4月16日)

 「エビングハウスの忘却曲線」とは、忘れるまでの時間と記憶の関係を表した図のことで、ドイツの心理学者のヘルマン・エビングハウスという人が提唱したものです。

 人の脳は一度勉強したことは、1時間後には56%忘れ、1日後には74%、さらに一週間後には77%、1ヶ月後には79%忘れるとされています。もちろん、これには、個人差があります。時間が経つほど、記憶は減るというのは事実です。

 復習のタイミングをどうしていくか。記憶を定着するにはどうしたらよいか、是非、調べて取り組んでみてください。

 そこから昨日の記事にある、付箋を活用して、特許をとって商品化した高校生には脱帽です。

ふせんへの気付き(4月15日)

 4月14日の朝日新聞の夕刊に高校生が考案した ふせん に関する記事がありました。
 単語を覚えたのに、すぐ忘れてしまう→効果的な復習はないか→エビングハウスが提唱した忘却曲線を活用した問題集に出会い、取り組む→成績が向上→より効果的な方法を考えたときにふせんに出会う。

 ふせんから特許を申請→試作品を生産してくれる会社を探し、2社か決定。

 「エビングハウスフセン」と名付け、販売もはじまる。

 発明は身近なものにある、効果的な方法を探す(探求する)なかで発見、気付きがあると強く感じました。

 忙しさに心を失われず、アンテナを張っていきたいです。