日誌

2022年10月の記事一覧

全校朝会(オンライン)

10月24日(月)気温がぐっと下がっています。小雨もぱらつき出しました。

昨日23日(日)の東京都内の新型コロナウイルスの感染者は2,805人と、1週間前の16日(日)より91人増えました。
7日間の平均は、23日時点では3,195.7人と前の週に比べて104.3%と増加傾向にあります。
引き続き、感染対策を徹底しましょう。

8時30分から全校朝会をオンラインで行いました。
はじめに、校長先生のお話がありました。

10月も残り少なくなりました。季節は秋から冬になろうとしています。
秋は、暑すぎず寒過ぎず、1年の中で一番過ごしやすい季節だと言われています。
そんなことから、「食欲の秋」「芸術の秋」「スポーツの秋」など、「秋」が付く言葉がたくさんあります。


今日は、「集中」ということについてお話しします。
皆さんに質問です。
1時間(実際は45分間)の授業が、「長いなあ」と思ったことはありますか?
また、「短いなあ」と思ったことはありますか?
きっと、どちらもあるのではないでしょうか。
45分間の授業が「もう終わってしまった。もっとやりたかった」と思った時は、きっと授業が楽しく「集中」できていたと思います。
反対に、「まだ終わらないのかな。長いなあ」と思った時は、楽しくなく「集中」できていなかったのかもしれません。

「集中」とは、自分がやっていること以外は何も考えずに、そのことだけを考えている状態のことを言います。
例えば、計算を速く間違えないようにしている時、音楽で音符を見ながらリズムに乗って演奏している時などは、他のことは考えていないので「集中」していると言えます。
気が付くと時間が過ぎていて、きっと45分間は速く感じられるのではないでしょうか。

人間は物事を考える時、脳で考えて行動します。脳の働きをよくすることで考える力が付き、「集中」する力が上がってくると言われています。
では、どうしたら脳の働きがよくなるのでしょうか?
ある研究によると、運動することによって働きがよくなり、授業にも「集中」できると言われています。
脳は、その時々で最も重要な情報を選び取るようにできています。
運動することによって、脳の各部分のつながりがよくなるそうです。

休み時間に、外でたくさん遊ぶことも運動です。天気のよい日は、ぜひ外で遊んでください。
気分転換にもなり、授業に「集中」できると思います。運動は、体や脳にとてもよいことです。
この秋は、ぜひたくさん運動して「集中」する力を高めてください。

校長先生のお話の後、今月の生活目標「外で元気よく遊ぼう」を改めて確認しました。
但し、教室の中では静かに過ごしましょう。

                 1年1組


                 1年2組