校長コラム
12.14.スキーで筋肉痛(校長コラム)
来月、1年生のスキー教室を実施しますが、私自身、スキーをするのは自分が中学生のとき以来ですので、実に30年ぶりとなります。これまで、中学校4校、小学校1校での勤務経験がありますが、いずれもスキー教室は実施していませんでした。スキー教室当日は、子どもたちのように、じっくりレッスンを受けるわけではありませんので、ちょっと心配になってきました。
というわけで、先週の日曜日に、狭山スキー場に行ってきました。
四中からだと車で20分ぐらいの距離にあります。芋窪街道をまっすぐ北上すれば狭山スキー場です。
狭山スキー場にはリフトはなく、動く歩道(階段状でないエスカレーター)で上まで上がります。それ程、混雑しているわけでもなく、斜面も緩やかですので、初心者の私でも十分楽しめました。
ただし、運動の苦手な私は、ハの字(ボーゲン)での滑走しかできません。4日間たった今でも、足がひどい筋肉痛です・・・。
ちなみに、中学生の皆さんは、私のように事前練習などする必要はありません。
運動が得意な人はもちろん、苦手な人でもインストラクターの先生が丁寧に教えてくださいますので大丈夫です。スキーは誰でも楽しめるスポーツだと思います。
12.13.授業中の留意点(校長コラム)
教師は一度に多くの生徒を相手にしています。したがって、授業を行う際には、生徒一人ひとりに応じた「細かな配慮」が必要です。
例えば、黒板に文字を書く際は、見えづらい赤色チョークの使用は避け、白色と黄色をベースにした板書が理想です。また、生徒の名前を呼ぶ際は、昔の学園ドラマのように「名字を呼び捨て」にすることには課題があります。そして、教室の座席配置や教師の言動を見直し、性別等で必要以上に区別するようなことをしていないか確認する必要があります。
これらはあくまで一例であって、他にも、細かな留意点はたくさんあるわけですが、特に、本校の先生たちに意識してもらいたい内容を文書にまとめてみました。あくまで、本校職員用の内部資料です。
学校職員は、定期的に自分の行動を振り返り、課題がある場合は速やかに改善する必要があります。そして、今の時代に合った教育を行うことができているか点検することも重要です。このことは管理職にも当てはまります。
12.11.砂川の歴史(校長コラム)
本校は、昭和38年に砂川町と立川市が合併したことで、砂川町立砂川中学校から立川市立砂川中学校に名称が変わり、その翌年には、立川市立砂川第一中学校に改称しました。そして、昭和40年からは、立川市立立川第四中学校として現在に至っています。
旧砂川町にある学校の校長として、午前中、砂川の歴史に詳しい方のご自宅を訪問させていただき、お話を伺いました。砂川の歴史、立川の歴史について、様々なことを教えていただきました。
また、「空の都 立川」と書かれた冊子をいただきました。昭和の始め、民間機が離発着していた頃の立川の様子を表した言葉です。また、「たちかわこうた」という立川について唄っている踊りのDVDもいただきました。活用の方法を検討しようと思います。
さて、来年度の「立川市民科」の授業では、地元砂川について、生徒が意欲的に学べるようなカリキュラムを開発し、実践していきたいと思います。「立川市民科」の授業を行う際、地域の皆様にどのような形で協力していただくかよく考えなければいけません。
「先生から言われたから砂川(立川)について調べました。」ではなく、「砂川(立川)について興味をもち、知りたいことを調べたり教えていただいたりしているうちに、ますます地元が好きになりました。」という生徒が増えるようにしていきたいと考えています。そのためには、どのようなカリキュラムが有効か、じっくり考えていきたいと思います。
12.09.サッセンについて(校長コラム)
12月から1月にかけて、「冬のお楽しみプロジェクト」として、「サッセン」「プロジェクションマッピング」「演劇×ミステリー体験」を行いますが、いずれも、保護者の皆様の「費用負担ゼロ」の取組です。
「冬のお楽しみプロジェクト」の第1弾はサッセンです。
来週、時間割を変更して、12月14日(木)と15日(金)の2日間、全クラスで、保健体育科の授業を行います。そこでサッセンを実施します。
すなわち、全校生徒が必ず2コマ(50分×2回)、サッセンを体験します。
初日は、柔らかい練習刀での練習、翌日は、センサー刀を用いた試合形式の授業を予定しています。
センサー刀は、「シャキーン」と音が鳴ったり、振ると刀の色が変わったりします。当たったかどうかの判定も自動です。
いわゆる「チャンバラ遊び」ですので、きっと誰でも楽しめると思います。
さて、先日、本校学区域内にあるイタリア料理店に行きました。
玉川上水駅の近くにある建物の「地下1階」にあるお店です。外から眺めると、いつも満席で、ずっと気になっていましたが、その日はたまたま空いている様子だったので、初めて入店してみました。
照明を落とした落ち着いた雰囲気の店内に、重低音の音楽が流れていました。
「ベーコンとカボチャのクリームソースのパスタ」「サラダ」「コーヒー」をいただき、おしゃれな雰囲気を堪能させてもらいました。
12.08.会議の連続(校長コラム)
いつもは、仕事が終わると玉川上水駅から所沢駅を経由して帰宅しています。
所沢駅までは、西武拝島線、西武国分寺線、西武新宿線に乗ります。
今日は、小平市内で会議があるため、午後、玉川上水駅から青梅街道駅に向かいました。
青梅街道駅までは、西武拝島線、西武多摩湖線に乗りました。
西武線の路線図は「こんがらがった紐」のような形をしていて、すごく複雑です。なかなか慣れません。今日も迷いました。
小平市内ので会議は夕方終わりましたが、この後、四中学区域に戻って、こぶし会館での会議に出席します。
ただし、次の会議は夜7時30分からです。かなり時間が空いてしまいました・・・。
というわけで、早めに夕方を食べることにしました。「中華」が食べたい気分だったため、今日は、学区域内ではなく、小平市内で夕食をいただくことにしました。
餃子が有名なチェーン店に行きました。都内には、似た名前の餃子チェーン店が2つありますが、片方は「モッチモチの餃子」を提供しており、今日行ったお店では、「パリパリの餃子」が食べられます。味が異なることから、人によって好みが分かれるかもしれませんが、私は、どちらのチェーン店も大好きでよく利用しています。特に、餃子は絶品です!
ただし、四中近くには店舗がなかったと思います。3年生はこれまでコロナ禍の影響で、調理実習ができませんでしたので、「みんなで餃子でも作ったら楽しいだろうなぁ」「バーベキューも楽しいなぁ」「たこ焼き作りも面白いかなぁ」なんてことを考えながら、もう少ししたら、こぶし会館に移動します。
12.06.近隣の皆様向けの文書(校長コラム)
再来週、プロジェクションマッピングを行います。
校庭で、映像に合わせて音楽を流すわけですが、それなりに大きな音量です。
午後6時には終了するとはいえ、真っ暗な校庭で音楽を流すわけですから、近隣にお住まいの皆様方のご理解が必要です。そこで、午前中、近隣にお住いの皆様向けの文書を作成してみました。明日以降、配布しようと思います。
この文書には、ご迷惑をおかけすることに対するお詫びに加えて、ご都合がつくようであれば、当日お越しいただきたい旨を記載しました。せっかくの機会ですので、ご来校いただき、一緒に楽しんでいただけたらうれしく思います。
四中生のために、教員が手作りで制作したプロジェクションマッピングを上映するわけですが、四中生に加えて、大人の方にもご覧いただきたいと考えています。
校庭の収容人数の都合上、「四中だより」「学校ホームページ」「近隣にお住まいの皆様宛の文書(今日作成)」のみでお知らせしています。しかし、保護者の皆様はもちろん、地域の皆様、本校関係者の皆様、そして、ちびっ子たちの来校も大歓迎です!
ところで、先日、本校生徒が「四中生のイラスト」を描いてくれました。
「スラックス&ネクタイ」「スラックス&リボン」「スカート&ネクタイ」「スカート&リボン」の4パターンがあります。早速、プロジェクションマッピングの「近隣にお住まいの皆様宛の文書」で使わせてもらいました。期間は未定ですが、ホームページのトップ画面も変えてみました。
このイラスト、プロ並みのクオリティーです。今後、色々なところで使っていこうと思います。
12.05.「サンタを探せ」の実施期間(校長コラム)
3年生は、三者面談と並行して、面接練習を行っています。面接官は、私と副校長で分担しています。
勉強やスポーツと同じで、面接も、繰り返し練習すると上達します。
面接が得意な生徒も少なくなく、そういう人は問題ありませんが、苦手意識があり繰り返し面接練習を行いたい場合は、担任の先生に相談してみましょう。
私は、5回でも10回でも大歓迎です。
さて、現在、「サンタを探せ」を開催しています。このホームページのみでお知らせしている本校オリジナル企画ですが、既に多くの生徒がクリアーしています。
三者面談でご来校いただいた保護者の方もご参加いただけます。そんな時間はないかもしれませんが・・・。
参加するには、校長室前にある参加用紙が必要です。
ちなみに、万が一、景品が不足すると困りますので、先日、「学校名入りシャープペンシル」を追加発注しました。
したがって、景品はたっぷりあるわけですが、「サンタを探せ」というネーミングですので、長い期間行うつもりはありません。
12月26日(火)終了予定です。
完成度は低くないと思いますので、ぜひ挑戦してみてください。
12.04.学校運営協議会のお礼(校長コラム)
今晩開催した学校運営協議会では、委員の皆様に、来年度以降の「立川市民科」の方向性について、熟議をしていただきました。委員の皆様のお話を聞いていて、私も砂川地区の歴史等について勉強していきたいと思いました。ただし、四中の場所が砂川八番で、モノレールのあたりが砂川七番、その先が砂川六番、・・・、四中に着任した今年4月は、そういうことも全く知りませんでした。そんなレベルです・・・。
本日、ご教示いただいた内容につきましては、今後の学校運営に反映させてまいります。本日はご来校いただきありがとうございました。
12.03.美味しいランチ(校長コラム)
5歳の三男が自転車に乗って遊びたいというので、久しぶりに昭和記念公園に行きました。
12月にも関わらずそれ程寒くもなく、過ごしやすい陽気の中、親子二人でサイクリングを楽しみました。
ランチは、昭和記念公園を離れ、立川駅南口にある「JIBAR CAFE(ジバーカフェ)」でいただきました。地元の食材を扱う人気店です。
本校の「立川市民科の授業」でご協力いただいている株式会社まちづくり立川様が運営されています。
野菜不足が気になる私は、サラダがたっぷりのメニューを注文し、息子はキッズプレートをいただきました。ちなみに、サラダのソースはオリーブオイル、スープは里芋のポタージュをチョイスしました。
食材や味付けに、こだわりを感じます。混んでいる理由がわかりました。かなり美味しかったです。また行ってみようと思います。
12.02.テストの延期(校長コラム)
新型コロナウイルスは、全国的に流行すると学校内の感染者数もそれに比例して増加し、流行が収まると学校も落ち着く、そんな傾向がありました。しかし、今年のインフルエンザは違います。インフルエンザの流行のタイミングは地域ごとに若干のズレがあるようです。
四中のピークは3週間前でしたが、私の住む地域では先週あたりから流行り始めています。油断できません。
ところで、3年生は、インフルエンザの流行に伴い、期末テストの日程を当初の予定より5日程、繰り下げて実施しました。実はこのことは、教員にとっては、スケジュール的にかなり厳しい決断です。なぜなら、期末テストが終わると教員は「採点」「成績処理」「進路面談(三者面談)に向けた準備」を短期間で行う必要があるからです。実際、この1~2週間はかなりの時間外労働が発生しています。
東京の学校関係者なら、期末テストを延期することの難しさは容易に想像できるはずです。
しかし、本校の3学年の教員からは、タイトなスケジュールを覚悟した上で、期末テストを1~2日間ではなく、感染が落ち着く5日間程、延期したい旨の提案がありました。生徒のことを最大限に考えた対応です。
もちろん、タイトなスケジュールというのは、あくまで教員側の事情です。したがって、特にアピールする内容ではありませんので、この「校長コラム」だけでの紹介にとどめます。
しかし、こういう生徒ファーストの対応ができる教員の存在は重要であり、このことが本校の強みであるわけです。
11.30.自然体験活動の費用(校長コラム)
「運動会」「合唱コンクール」「1年スキー教室」「3年修学旅行」といった学校行事は、高い教育効果が期待できます。したがって、来年度以降も実施します。
こうした例年実施している学校行事に加えて、来年度は「自然体験活動」を計画しています。
何か新しいことを始めるには、それなりの労力が必要ですが、現在、難航しているのは「価格交渉」です。
食材費の高騰に加え、貸切バスの運賃も、先月から25%〜30%の値上がりとなっており、なかなか厳しい状況です。
ここ数日間、「見積書」を見ながら電卓を叩く日々が続いています。
ところで、この「自然体験活動」ですが、来年度については、全学年で実施しようと考えいます。
行き先は現在、調整中ですが、来年度の新1、2年生は、候補地として、横浜市青葉区にある「こどもの国」を考えています。
飯盒炊爨の費用(施設使用料)、食材費、オリエンテーリング代、そして、貸切バス代を合わせて、4,000円代での実施を検討しています。
そして、来年度の新3年生の候補地は、東京都西多摩郡檜原村です。
魚釣りをして、焼き魚を食べます。その費用に加えて、野外での昼食代(調理体験費用)と貸切バス代を合わせて6,000円代を予定しています。遊漁券やバス代の関係で、決して安い金額ではありませんが、当初より4割近く安くなっており、赤字にならないギリギリのラインまで下げてもらっています。
「自然体験活動」の費用については、今後、保護者の皆様に、特に、丁寧に説明していきたいと考えています。
11.29.3社の共通点(校長コラム)
3年生の立川市民科では、株式会社壽屋様、株式会社まちづくり立川様、多摩都市モノレール株式会社様にご協力いただいています。
株式会社壽屋様は、コトブキヤのブランド名で、プラモデルやフィギア、雑貨等の企画、製造、販売等を手掛ける大企業です。年度当初から何か本校と連携した取組ができないか考えていたわけですが、たまたま、副社長様とお会いする機会があり、本校の保護者の方のご配慮もあって、名刺交換をさせていただきました。そのときのご縁で現在に至っています。
人柄の良い方が多い企業です。副社長様を含む株式会社壽屋の皆様の集合写真を撮りました。「コ」の字を表現した「コトブキヤポーズ」です!
株式会社まちづくり立川様は、地元立川を盛り上げるために幅広く活動されていて、学校教育に対しても、とてもご理解のある企業です。株式会社まちづくり立川様の新しくかつ柔軟な考え方はいつも勉強になります。菓子類を販売できる企業を探していた際に、地域の方が市内の焼き菓子店を教えてくださいました。その焼き菓子店のオーナー様のご紹介で、この素敵な企業と出会えました。
そして、本校学区域内を南北に走る多摩モノレールを運営している多摩都市モノレール株式会社様にもご協力いただいています。本社にご挨拶に伺い、それ以降、何度か打ち合わせを重ねていますが、地域を大切にされている社風もあり、とても良くしていただいています。
業種が異なる3社ですが、共通している点は、「地域貢献に力を入れている」「人とのコミュニケーションを大切にしている」「新しいことにも積極的に挑戦している」ところです。本校も見習いたいと思います。
11.28.試験的に投影(校長コラム)
昨日、プロジェクションマッピングを制作した教員が夜の校庭で、試験的に投影していました。
「窓ガラスに、カーテンや模造紙を付けないと見えづらい」「途中で電源が切れてしまう」等、いくつか課題が明らかになったようです。教員2名が最終確認をしてくれています。期待が高まります。
プロジェクションマッピングは、12月22日(金)に実施します。部活動のない生徒は再登校、部活動のある生徒は、部活動後にプロジェクションマッピングを観て、そのまま下校という流れになるかと思います。
生徒のきょうだい、保護者の皆様、地域の皆様もよろしければご覧ください。なお、当日の時間等、詳細については、今週末に配布予定の「四中だより(12月号)」に掲載します。ホームページでもご覧いただけます。
11.27.請願書を受けて(校長コラム)
学校生活の決まり(いわゆる校則)は、「生徒の実情」「保護者や地域の皆様の考え方」「時代の流れ」等を踏まえて、定期的に見直す必要があります。
今回、生徒会役員から全校生徒の声として、私宛てに校則改正に関する「請願書」が提出されました。
「請願書」の内容は、「登下校時にダウンジャケットの着用を認めて欲しい」というものです。
生徒は学校で集団生活を送っているわけですから、当然、一定のルールが必要です。そして、そのルールは、「人から言われて守るようなもの」ではなく、「生徒が自分たちで考え、自分たちが気持ちよく学校生活を過ごすために、自分たちで守っていくこと」が大切です。
今回の「請願書」には、校則改正を検討するに至った「経緯」から改正後の「ルール」まで、全校生徒を対象に行ったアンケート調査の結果を用いて、具体的に記載されています。
大変完成度の高い「請願書」だと感じました。
特に、これまで教員(大人)が考えて決めていたような内容を生徒自身が真剣に考え、提案しているところに価値があると思います。
ここまで完成度の高い「請願書」の受け取った以上、早急に結論を出さなければいけません。
明日、担任の先生から生徒に、「学校としての考え」を説明します。また、これとあわせて、「保護者の皆様宛ての文書」もお配りします。
生徒会役員の皆さん、がんばりました!
11.24.ベートーヴェンの交響曲(校長コラム)
ベートーヴェンの交響曲第9番は、「喜びの歌」として有名で、日本では年末の風物詩となっています。本校では、この第九を終業式で、「平和」や「自由」を意識しながら、全校生徒で、元気にそして楽しく歌う予定です。
ところで、ベートーヴェンの交響曲の中には、音楽に詳しくない人でも聞き覚えのある曲がいくつもあります。
例えば、交響曲第5番「運命」は、「ジャジャジャ、ジャーン」の出だしで始まり、とてもインパクトがあります。
先日、この「運命」をピアノで演奏した作品をダウンロード購入しました。
「運命」のピアノ演奏を愛用の「有機ガラス製のスピーカー」で聴いてみましたが、音と光の振動が360度拡がり、とても良い雰囲気になりました。
「ジャジャジャ、ジャーン」、ベートーヴェンの生き様が心に響き渡ります。
ちなみに、購入した作品のピアノは本校学区域内にある国立音楽大学の先生が演奏しています。ベートーヴェンにとても詳しく、人間的にもとても素敵なピアニストの先生です。
実は、来年2月、本校の1年生を対象に、この先生による特別授業(ピアノコンサート)を予定しています。とても楽しみです。
11.23.チラシのデザイン(校長コラム)
昨日開始した「サンタを探せ」ですが、この「校長コラム」のみで周知しているイベントにも関わらず、多くの生徒が参加してくれています。うれしいです。なお、ネタバレは厳禁ですので、くれぐれもよろしくお願いします。
さて、来月12月は、最先端技術のチャンバラ「SASSEN(サッセン)」、教員が手作りで制作した「プロジェクションマッピング」、終業式後の「第九の全員合唱」とユニークな取組が目白押しです。
これらの詳細は、現在作成中の「四中だより12月号」でお知らせする予定です。
ちなみに、四中のユニークな取組は、来年も続きます。来年1月には「演劇×体験型ミステリー」という演劇鑑賞会を予定しています。演劇を観るだけではなく、生徒自身も推理に参加する、これまでにない新しい取組です。
先日、この「演劇×体験ミステリー」のビジュアル(チラシのデザイン)が完成しました。中央には「僕の初恋の女の子は幽霊になった」との記載が!?ストーリーもトリックも四中のための「書き下ろし作品」です。期待が高まります。
11.22.地域連携と働き方改革(校長コラム)
先日、自宅近くのスポーツセンターで、私が暮らす市が主催する「スポーツイベント」が開催されました。
ミニテニス、ティーボール、ボッチャ、太極拳・気功、グランドゴルフ、フライングディスク等、1日で様々なスポーツが体験できるイベントで、私は、運営側で、ボランティアスタッフとして、ストラックアウト(ボールを投げて行う的当てゲーム)のコーナーを担当しました。
主に、小学生を対象に、ボールを渡したり、的を元に戻したりしながら、「すごいね!」と褒める、これを4時間休憩なしで繰り返し行いました。「プチ地域貢献」といったところですが、それなりに疲れました・・・。
ところで、このイベントですが、以前は、学校の先生も関わってくれていたようです。しかし、コロナ禍以降はノータッチとのことです。古くから関わっている地域の方々から見ると、学校の先生が来なくなったことに、少なからず違和感があるようです。
地元の人達の中には、私の職業を知っている人も少なくなく、「学校の働き方改革って、やはり進めないといけないの?」「やっぱり学校は忙しいの?」と質問してきます。
働き方改革に興味があるというよりは、「学校の先生が、もっと地域行事に関わってくれると助かるんだけどなあ・・・」という思いが言葉のニュアンスから感じられます。
学校と地域が連携したり協働したりする場面は欠かせません。一方で、私が気になるのは、「学校の先生は、勤務地の地域行事に参加すべき」という考え方です。私は、仕事も大切ですが、少なくとも土日や祝日に関しては、「学校の先生であっても、自分が暮らす地域を大切にすべき」だと思います。
とはいえ、自分の地域の活動にそれ程、参加できているわけではないため、偉そうなことは言えませんが・・・。
ところで、「学校の働き方改革」については、早急に進めないと学校教育が崩壊する程、危機的な状況です。このままでは、「イライラした雰囲気の学校」「ピリピリした雰囲気の学校」が増えるかもしれません。更に、職員の人材確保も難しくなります。まずは時間外労働を整理しなければいけません。そして、いつの日か「学校の先生」=「子どもたちが将来なりたい仕事、No.1」を目指したいです。
11.21.「サンタを探せ」スタート(校長コラム)
明日、22日水曜日より、立川第四中学校オリジナル企画「サンタを探せ」を開始します。
この企画は、4月に行った「校内クイズ大会」の第2弾として実施するもので、本校生徒であれば、誰でも参加できます。
まず、校長室前で、参加用紙を手に入れます。ルールは全てこの参加用紙に書いてあります。
友達と一緒に行う場合でも、1人1枚、参加用紙が必要です。
参加用紙には、クイズが4問記載されており、問題を解くと「キーワード」がわかります。
クイズは、休み時間を利用して教室で解いてもいいですし、家でゆっくり考えても構いません。
ただし、クイズを解いて「キーワード」がわかっただけでは、まだ、サンタは見付かりません。サンタを見付けるには、地図を見ながら校内を散策する必要があります。散策中に得たヒントや先程の「キーワード」を使うことで、サンタが見付かります。
サンタが見付かったら、校長室で終了報告を行ってください。数に劃りがありますが景品を準備しています。 ただし、校長室のドアが閉まっているときは対応できません。
11.20.人権作文(校長コラム)
今日の夕方、市役所で行われた「立川市人権作文 表彰式」に行ってきました。本校の1年生が優秀賞を受賞しました。
賞状を授与された後、各授与者が1人ずつマイクを持って、「作文の内容」や「作文に込めた思い」を発表しました。本校生徒がトップバッターでしたが、これまでの経験や今感じていることを踏まえ、自分の考えを堂々と発表ました。ところで、このスピーチ、事前にアナウンスがあったわけではなく会場到着後に話す内容を考えたそうです。しかし、自分の考えをしっかりもっている人の発言はブレません。説得力がありました。そして、かっこよかったです。
人権は、「水」や「空気」と同じで、普段はほとんど意識しませんが、失うと人は生きていけません。だから、今日の受賞者の皆さんのように、人権を尊重すること、すなわち、「自分も、まわりの人も大切にする行動」が大切なんだと思います。
11.18.景品の好き嫌い(校長コラム)
後日実施予定の立川第四中学校特別企画「サンタを探せ」では、クリアーすると景品として「消しゴム」か「シャープペンシル」のどちらか1つがもらえます。
「消しゴム」は、4月に実施した「校内クイズ大会」用に購入したものですが、「シャープペンシル」は今回新たに発注したもので、一昨日、届いたばかりです。
学校での使用頻度や品質的には「消しゴム」がおすすめですが、レアなのは「シャープペンシル」です。何がレアかというと、この「シャープペンシル」は学校名入りの特注品です。
ただし、「立川第四中学校」と記載された「シャープペンシル」、好き嫌いが分かれそうです。「学校名入りはちょっと・・・」という人もいることでしょう。一方で、「四中の名前が入っている!すごい!欲しい!」という人もいるかもしれません。
「学校名入りシャープペンシル」、生徒に受け入れられるかどうか、正直、私にはよくわかりません・・・。