日誌

3.12.餃子パーティー実施までの経緯(校長コラム)

京都に本社がある中華料理のチェーン店「餃子の王将」には、何十年も前からよく通っていました。したがって、「餃子の王将」については昔から馴染みがあるわけですが、「大阪王将」について知ったのは最近のことです。
「大阪王将」に行き始めたのは、たまたま私の行動エリア内(自宅と職場の間)に、「大阪王将」の店舗が続々とオープンしたことがきっかけです。

実は、昨年、「大阪王将」のオープンセレモニーに申し込んだところ運良く当選しました。そこで、社長や役員を含む本部スタッフの方々と出会い、「大阪王将」のこだわりや美味しさを知りました。

今週末、3年生を対象に、「大阪王将」とコラボした特別授業を行いますが、このオープンセレモニーの際に、私が図々しくも、「大阪王将」の社長(当時)に「中学生のために何かご協力いただけませんか」と声をかけたことがそもそもの始まりです。

特別授業の実施にあたっては、「大阪王将」の役員の方と何度か打ち合わせをさせていただきましたが、急な計画変更が発生した際、「うちの会社は“変化に強い”ので、この程度の変更は全く問題ありません」と堂々とおっしゃっていたことがとても印象に残っています。「変化に強い」と言い切れるところが、すごいと感じたわけです。
「みんながやっているから・・・」「これまでやってきたから・・・」というような主張に特化する、いわゆる「前例踏襲主義の人たち」がどの業界にも一定数いますが、そういう姿勢で、物事が前に進むことはありません。

企業にとって「変化に強い」ということは、大きな強みであり、学校も同様です。なぜなら、学校は、今の時代に合わせながら、子どもたちに「未来でも通用する力」を育む場であるからです。すなわち、学校においても「変化に強い」体制づくりが求められています。

さて、話を“餃子”に戻しますが、「餃子の王将」と「大阪王将」とでは、味もメニューも違います。そもそも別会社です。モチモチした「餃子の王将」の餃子は絶品であり、パリパリした「大阪王将」の餃子もまた、格別に美味しいです。どちらも大好物ですが、最近は、「大阪王将」によく行っています。

ちなみに、3年生対象の特別授業ですが、「楽しさ」を強調するため、名称を「餃子パーティー」としました。これまでコロナ禍の影響で、調理実習を1度も実施できなかった3年生への「プレゼント企画」です。

食材等は、株式会社大阪王将様が無償で提供してくださいます。2時間目に食に関するの「講演会」を行い、その後はクラスごとに、3時間目は3年1組、4時間目は3年2組、5時間目は3年3組、6時間目は3年4組の順で、餃子作りを行います。

餃子のプロが教えてくれます。そして、お腹いっぱい食べられます。お楽しみに!

株式会社大阪王将の皆様、よろしくお願いします。