日誌

校長コラム

05.15.民間企業との打ち合わせ(校長コラム)

民間企業の方とお話をすると、「相手から斬新なアイディアがどんどん出てきて、話しているだけで楽しいケース」と「最初から険しい表情をされていて、話が全く前に進まないケース」に分かれます。

話が噛み合わず、一度お会いしただけで、お付き合いが終わることもあります。この場合、先方の社風等が影響しているように感じることもありますが、「四中の取組にご協力いただけませんか。ただし、お金はありません・・・」とか「四中ではこんなことを考えています。ただし、前例はありません・・・」など、回答に困るような私の発言が原因である可能性も否定できません。

いずれにしても、「4中生のために協力します!」と気持ちよく言ってくださる企業の皆様方には、感謝の気持ちしかありません。そういう企業は、「人や地域を大切にしている」「発想が豊かで、新しいことにも積極的に挑戦している」「社会貢献に力を入れている」「社員が生き生きと仕事をしている」といった特徴があり、話しているだけで楽しく、私自身、いつも勉強になります。

今日、お打ち合わせさせていただいた株式会社壽屋様もそういう企業です。地域に根ざした行動力と発想力がある素晴らしい会社です。今年度もお世話になります。

↑校長室には、私が組み立てた壽屋本社ビルのプラモデルが飾ってあります。

↑今日、お伺いした壽屋本社ビル

 

05.13.大阪王将の冷凍餃子②

3月に本校で行った「餃子パーティー」の際、大阪王将の冷凍食品を担当されている方から、「並べいらず」の冷凍餃子を開発したと旨のお話がありました。「並べいらず」とはどういうことだろう??それ以来、ずっと気になっていましたが、意外と売っていません・・・。

しかし、先日、遂にスーパーで「並べいらず」の冷凍餃子を見つけました。その名も「羽根つき円盤餃子PREMIER」、大阪王将の新製品です。ちなみに、「フタいらず」の人気商品「羽根つき餃子」も一緒に購入しました。

「羽根つき円盤餃子PREMIUM」は、「水いらず」「油いらず」「並べいらず」で、「羽根つき餃子」より大粒です。

私の代わり(!?)に、工場の人が、手作業で円盤状に並べてくれていますので、間隔とかを気にしながらフライパンに並べる作業が不要です。消費者の視点に立った素晴らしい発想だと思います。相手のことを考えた仕事を私も心がけようと思います。

私がやることは、くっついた10個の餃子をそのままフライパンに乗せるだけです。大幅に時間を短縮できました。焼き上がりもきれいです。

進化した冷凍食品、急いでいるときに便利です!大阪王将、ぐいぐい攻めてきます。本校も負けてはいられません。

05.11.大人数でのムカデ競争(校長コラム)

「組体操」と「ムカデ競争」は運動会の定番プログラムです。しかし、怪我のリスクから「組体操」を行う学校は、かなり少なくなってきました。本校でも実施する予定はありません。一方、「ムカデ競争」については、学校ごとに判断が分かれています。

以下は、「ムカデ競争」が関連する事案の裁判の判決文です。

「二〇人近くの集団でもって走る早さを競うむかで競争は、足が揃わず転倒するおそれがあり、転倒に至れば転倒した生徒に他生徒が将棋倒し様に倒れかかるなどして、生徒が負傷する危険が容易に予測でき、むかで競争競技の実施自体に危険が伴うものである。その危険性にかんがみると、むかで競争の練習を指導するについては、なによりも競技の危険性に配慮して、・・・」

この裁判では、「他の中学校においては、むかで競争が実施されており、むかで競争自体は危険な種目ではない」といった主張に対して、裁判所は、「本件のようなむかで競争は危険性が存する競技であると認められ、危険な競技でないとの認識自体が学校管理者や指導担当教諭の安全配慮不足の基因」と述べています。今から20年以上も前の話です。

皆の気持ちを合わせながら練習する「ムカデ競争」は、その教育効果は高く、運動会の良き思い出として、生徒の心に深く刻まれることでしょう。「ムカデ競争」=「危険」=「一律中止」という話ではありません。しかし、「ムカデ競争」を実施する場合は、人数を減らしたり、ロープの素材や結び方を工夫したりするなど、十分な安全対策を講じる必要があります。

近年、伝統や団結力向上を理由に、コロナ禍で実施を見合わせていた「大人数でのムカデ競争」について、再開を期待する声が一部聞かれます。しかし、「大人数でのムカデ競争」は、骨折者数も少なくなく、特に、「障害や後遺症が残る事例」が報告されている点は到底、看過できません。クラスの団結力を高める方法は他にもあるはずです。

立川第四中学校の運動会では、「大人数でのムカデ競争」は行いません。あくまで、慎重路線で行かせてください。感染対策ではなく、本校における「職員の指導体制」「生徒の体力」「運動会の練習時間・練習日程」等を総合的に考えての判断です。

05.10.体調管理(校長コラム)

日頃から、仕事も家庭も地域も大切にしようと心がけています。しかし、いつも同じパターンで苦労します。

①仕事が終わらなかったり、スケジュールが過密であったりして、「明日は絶対に休めない!」という状況になる。

②そういうときに限って、子どもが体調を崩す。

③仕事相手にリスケをお願いして休暇を取る。

④子どもの看病

⑤自分も感染して、休暇が長引く。

昨日が①②、今日が③④、今晩は地域の会議に出席予定でしたが、申し訳ありませんがお休みさせていただきました。何としても⑤は阻止したい・・・。体調管理が大切です。

風邪、コロナ、インフル、溶連菌、特に3年生は、修学旅行も近いので気を付けましょう。私も気を付けます。

05.08.大阪王将の冷凍餃子①(校長コラム)

3月に四中で実施した「餃子バーティ―」では、株式会社大阪王将の社長や取締役を含む計7名の方から、餃子の「巻き方」「焼き方」について、教えていただきました。
その7名のうち3名が冷凍食品を担当されている株式会社イートアンドフーズの方でした。

5月4日(土)に、TBSのジョブチューンという番組で、「大阪王将の冷凍餃子」が紹介されました。
面識のある方が映るか、出演者にも注目しながら番組を見ました。

【本校にお越しいただいた方】商品部の部長、商品企画開発部の社員2名
【テレビに映った方】 商品企画開発部の部長、商品企画開発部の社員4名(別人)

というわけで、残念ながら、本校にお越しいただいた3名は、テレビには映っていませんでした。
とはいえ、餃子好きの私にとって、とても興味深い番組でした。

大阪王将の冷凍餃子は、「水いらず」「油いらず」「フタいらず」という画期的な商品です。

餃子を焼く際、フタは必須で、フタが不要の商品を開発することの難しさは容易に想像できます。開発に向けて、試行錯誤しながら苦労された様子が再現ドラマからよく伝わってきました。パッケージの「フタいらず」の文字を大きく強調されている理由も納得できます。油がハネない点も、他社製品にはないアピールポイントだと思います。

ちなみに、番組内では、工場での生産工程についても映像で紹介されました。昨年度の3年生は記憶があると思いますが、「群馬県にある関東工場」です。予備知識があることで、番組を何倍も楽しむことができました!

「水いらず」「油いらず」「フタいらず」の冷凍餃子、急いでいるときに備えて、冷凍庫にストックしておくと便利だと思います。

さて、番組内で紹介された「餃子の美味しい食べ方(アレンジレシピ)」について、早速、今晩、自宅で試してみました!

【材料】 「大阪王将 羽根つき餃子」「カマンベールチーズ」「黒こしょう」
【方法】 カマンベールチーズを電子レンジで温めて、トロトロのチーズを餃子に付ける

カマンベールチーズを「丸ごと」あたためるという大胆さ、素人にはこの発想はありません。大阪王将らしくて素敵です!冷凍餃子以外にも応用できそうです。