日誌

校長室から(R6年度までで更新停止となっています)

問いかけ(7月12日)

 昨日の学校運営協議会では、授業改善に向け「問いかけ」を変えるだけで授業が変わるとの話がありました。知識.技能、思考.判断.表現、主体的に学ぶ態度が観点別評価になります。「考えてみよう」「根拠は何だろう」という問いかけが多ければ思考力を伸ばしていくことにつながります。
 当たり前のことですが、授業のねらいに応じてどのような問いかけが適切か考えて授業を組み立てる大切さをあらたに確認できました。

学校運営協議会(7月11日)

 本日、学校運営協議会が開かれます。5校時に授業参観を行い、6校時に意見交換を行います。立川市内の学校はコミュニティスクールとなっています。学校運営協議委員を選出し学校運営協議会を開催することが義務付けられています。
 本校の課題として感じていることを明確に伝えていただけるので、貴重な機会となっています。正直に言える関係は、信頼があるからこそです。様々なことを真摯に受け止めていきます。

盆踊り(7月10日)

 8日(土)に栄町の南部公園で盆踊り大会が開催され、顔を出してきました。昨年度はコロナ禍でしたので出店はありませんでしたが、今回は復活していました。出店があるとお祭りの楽しみが増します。
 昔は、中学生同士での問題行動の見張りで先生方の見回りもありましたが、盆踊りをしている中学生をみるとほのぼのとします。
 これから地域でのお祭りが増えてきます。お祭りの意味や何かお手伝いできることはないか等考えてみるのも良いと思います。お神輿を担ぐ人が少ないことが地域の方の悩みと聞いています。二中生が担いてくれたらさぞ嬉しいことでしょう。

傾きには意味がある(7月9日)

 7月7日付け朝日新聞の夕刊を見て、目が点になりました。環境保護活動家らによる名画襲撃(名画に液体をかける行為)に対してウイーンのレオポルド美術館がユニークな展示で対応していた記事です。館長は「気候変動対策は喫緊の課題。ただし、抗議は破壊的ではなく、創造的な方法で行うべきだ」と語り絵画作品を傾けて(例えば平均気温が2℃上昇すれば生態系が崩壊する場所の絵ならば絵画を2度傾けて展示する)美術館が環境問題に無関心でも無策でもないことを示しました。
 様々な意見があると思いますが、対応としての発想に驚かされ目が点になりました。
 

学校図書館が面白い!(7月8日)

 図書委員の生徒が本の貸出にむけて工夫して取り組んでいます。「エコバッグde福袋」!図書館に行って見ましょう! 図書支援員さんが図書委員の生徒が意欲的に取り組んでいると話しています。心があたたかくなります。
 

林間学校(7月7日)

 読売新聞の編集手帳の欄に林間学校の記事がありました。私の中学校時代は八ヶ岳の立川山荘で林間学校がありました。思い出に残っているのは、肝だめしです。真っ暗で懐中電灯一つでコースを回りました。就寝後は、誰の話が一番怖いか、語り会いました。
 二中はいつ頃まで林間学校を行っていたのか、調べてみたいと思います。

都立立川学園(7月6日)

 本日、都立立川学園の学校運営協議会に参加してきます。都立立川学園は、以前は立川ろう学校という名称でした。現在は知的障害の小学部、中学部が設定され立川学園という名称に変更しています。
 本校との交流は昨年度は生徒会を中心に行われました。部活動での交流やお互いに学ぶ機会が他にも作れるといいなと考えています。模索してきます。

土葬(7月5日)

 7月2日の日本経済新聞「春秋」の欄で日本で暮らすイスラム教徒が土葬可能な墓所を探している記事がありました。日本は土葬について法律では禁じてないが条例で規制している地域もあり、切実な問題、多文化共生の難しさが浮き彫りとなったとあります。
 2007年のカンヌ国際映画祭でグランプリに輝いた河瀬直美監督の「殯の森」は、日本の土葬の葬列の場面で始まり、舞台となった集落は当時、土葬の風習が残っていたとも記載されていました。
 「風習」「宗教」「多文化共生」等、土葬一つから様々なことが絡んでいることにあらためて気付かされました。難題です。

雷とプール(7月4日)

 夜中、雷の音で目が覚めました。ゴロゴロ、ピカ、ドン。どこかに雷が多分地上に落ちたのではないかと思います。
 雷が落ちると停電が起きることがあります。プールの機械室の塩素注入機械が止まっていたり値がくるってしまったりしている場合があります。機械室の塩素濃度と水中の塩素濃度があっていないことがありますので再確認してください。塩素濃度の値がおかしく、プールの授業を中止にした経験があります。雷というとプールの機械と結びついている私です。

繋がり②(7月3日)

 昨日Hello校長で書いた生徒会長であったサッカー部の教え子は、現在教員でサッカー部の顧問をしています。時々会うと、都大会出場した時の思い出に花が咲きます。彼のチームもこの夏季大会で勝ち上がり都大会出場を決めたと聞きました。私の勝手な想いですが、教え子も都大会目指し、自分の経験を伝え、熱い想いで生徒にあたっていることを想像すると「繋がり」を感じます。
 本校も都大会出場を決めました。自分の時間や家族と過ごす時間とやりくりしながら顧問の先生は奮闘しています。そのことにも感謝します。