日誌

校長室から(R6年度までで更新停止となっています)

Hello校長室792


■南側の門は昨年ペンキを塗りました。おごそかな門柱は『これぞ正門』と言わん
ばかりにオーラを放っています。今は開かずの門になってしまって残念ですが、開
校して数年は、人も車も通る二中の表玄関でした。卒業生が門柱を入れて撮影した
集合写真がアルバムに写っています。校名の脇には『贈 第十三回卒業生』とあり
ます。卒業生の皆さんは、75歳前後になられるのでしょうか。大先輩方の青春は、
令和の二中生にしっかり受け継がれています。      (7月3日飯田芳男)

Hello校長室791


■今日は半夏生(はんげしょう)です。二十四節気でありませんが、雑節とよばれ
ます。雑節は季節の移り変わりがわかる日です。節分や八十八夜等、九つあります。
二中生の皆さんは興味がわかないと思います。でも知っておくといいですよ。大人
のたしなみ?ですね。夏至から数えておよそ11日目が半夏生です。葉が半分白く
なる草が半夏生です。カラスビシャクとかカタシログサと呼ばれるようです。この
草が生えるから半夏生です。そして今頃の雨が半夏雨(はんげう)と言われます。
大雨になります。今日はまさにそんな天気です。気象の知識は、モネさんからいた
だいています。                    (7月2日飯田芳男)

Hello校長室790


■年に何回か「森は海の恋人」を読み返します。牡蛎(カキ)養殖の専門家
の方の著書です。おいしいカキの養殖は、海がきれいでなくてはなりません。
でも海に流れる川の水も清流が望ましいのです。さらに欲を言えば地下水は
土が良くなくてはなりません。葉が落ちたら土に栄養が満たされます。です
から森と海は恋人です。梅雨の大雨は困りますが災害にならなければ、貴重
な水資源になります。梅雨も自然には欠かせないのですね。今日は学校を出
る時カエルに出会いました。そのカエルは、二中に来たのか家に帰るのか?
ゲコゲコと鳴いていました。あっ ゲコウですね。(7月1日飯田芳男)

Hello校長室789


■6月30日で今年の上半期が終わります。明日からは後半戦です。二中生
の皆さんは時のながれが早いと思いますか?早いと感じると大人への第一歩
を踏み出したと言えるでしょう。3年生の皆さんの中には、「毎日があっと
いう間です」という人もいるかもしれませんね。もし進路のことが気になっ
てあせっている人がいたら、来年の今日のことを思い浮かべてみるといいで
すね。思いめぐらしていると心が落ち着きます。私は去年の今日、どんなこ
とで悩んでいたか?思いめぐらしたものの、よく覚えていません。どうやら
プレッシャー様はにっこり笑って去って行かれたようです。
                       (6月30日飯田芳男)

Hello校長室788


■学校運営協議会の皆さんが立川の思い出を語っていました。昭和がよみが
えるなつかしいお話ばかりでした。私は、高校野球の応援で立川市営球場に
来て、サンモリノのスパゲティーを食べたのが思い出です。母校が勝たない
と何度も食べられないので必死に応援していました。昭和58年に昭和記念
公園が開園しました。開園直後に友人と訪れ、広さを実感しました。少しだ
け基地の町のおもかげがありました。二中生の皆さんにとっては、当然今は
「わが町立川」ですね。皆さんもそろそろ「立川の駅に降りただけで元気に
なる」という言葉に「イイネ」をうつようになりますよ。
                       (6月29日飯田芳男)

Hello校長室787


■今朝は学校に着く5分位前に、うぐいすの鳴き声をききました。まだ鳴き
方が今一歩だったので、子供のうぐいすだったかもしれません。ホーホケキ
ョのホーが、あまり伸びずに終わってしまいました。すると、親鳥が見本を
きかせます。美しい「ホーホケキョ」でした。私はうぐいすの実物をみたこ
とがありません。カッコウもそうです。遠野物語では二羽の姉妹の鳥が登場、
姉はガンコでカッコウになり、妹はホトトギスとなって「包丁欠けた」と鳴
いているという話題が定番です。うぐいすやカッコウのいるところにホトト
ギスがいるようです。でもやはり本物は見たことがないです。しかし私には
鳴き声が「特許許可局」と聞こえています。  (6月28日飯田芳男)             

Hello校長室786


■本校の校章の印象のせいか、スクールカラーは?という問いに青、紫、紺
という答えを述べた教職員がいました。たった3人ですが…。「あけぼの」
という町名から、オレンジ色!と答えた者が1名いました。私です。思い描
く色のイメージは、人それぞれで良いのでしょう。人生色々です。
                       (6月27日飯田芳男)

Hello校長室785


■今日の月齢は15.7。今宵は、ほぼ満月が見られると思います。天気が良
いことを願います。先人は月の満ち欠けで生活をしていました。それはそ
れはロマンがあったと思います。さて、今日は暑い一日になりそうです。
今朝、日の出は4時27分。きのうは4時26分でした。着実に季節は動
いています。                (6月26日飯田芳男)

Hello校長室784


■今日発行の読売中高生新聞に、『和菓子を楽しもう』というコーナーが
ありました。そこで「黒文字」を知りました。黒文字というのは、和菓子
をいただくときに使う、大きめの「ようじ」です。クスノキ科の黒文字と
いう木を削って作られていることを知りました。二中生の皆さんは、つま
ようじ(爪楊枝)ならご存じでしょう。お新香や果物を取るときに便利で
す。また大人の人が食べたあとにひっそりと歯のお掃除に使っています。
お食事中の方はごめんなさい。でも爪楊枝の用途は元々は歯ブラシだった
ようです。クスノキを使うのも殺菌が理由という説もあります。黒文字は
和菓子を上品に口に運ぶために欠かせない品です。私は串にささったおだ
んごが好きですが、これからは黒文字を使って、時間をかけ上品にいただ
こうと思います。             (6月25日飯田芳男)

Hello校長室783


■昨日の名言カレンダーに「やり方次第でおもしろくなるよ」とありまし
た。勉強もそうですし、ひいては人生もそうかもしれません。勉強は楽し
いばかりではありませんが、確かにやり方次第で気持ちの持ちようが変わ
りそうです。私の持論ですが、つらいことも大変なことも「始まれば終わ
ります!」私も今やっていることを、ちょっとだけ工夫して明日を迎えよ
うと思います。明日は、自分の努力で変えられますから…!
                      (6月23日飯田芳男)

Hello校長室782


■シャープペンの音が鳥たちにも届いているのでしょうか。校庭に生徒が
来ないので羽休めの鳥がくつろいでいました。生徒の皆さんは、今日も机
に向かっていることでしょう。ピアニストの中村紘子さんは「練習はうそ
をつかない」と言って練習に励んでいました。先日青バットで二打席凡退
だった大谷翔平選手は、黒バットに持ち替えてホームランを打ちました。
私のテスト前は、苦手な教科から逃げていました。今でも反省しています。
二中生の皆さんはていねいに準備をしていると思います。がんば~れ!
                      (6月23日飯田芳男)

Hello校長室781


■スパゲティーミートソースの予約率が高かったようです。ミートソースと
ナポリタンは毎月登場させてほしいと勝手に思っています。試験前は消化の
よい食事にかぎります。期末考査に向けて、食事と睡眠をほどよくとりしっ
かり準備をしてくれることでしょう。今宵は、横浜流星君を見るのをがまん
ですかね。私が見ておきます!準備はむだにはなりません。応援しています。
                       (6月22日飯田芳男)

Hello校長室780


■北海道を除いて梅雨入りしたようです。私は梅雨入りした日を『入梅』と
思っていたら、江戸っ子は「つゆ」の期間全体を入梅と言っていたそうです。
金田一春彦先生の本で読んだ記憶があります。ですから『梅雨空』を『入梅
の空』と呼んでもさしつかえないようです。日本語の細やかさが嬉しいです。
さて、週のはじまりです。味わいのある言葉に心を通わせ、梅雨を楽しみた
いですね。それにしてもなぜ江戸っ子だけが入梅と言うのでしょうか?…。
チコちゃんに聞いてみようと思います。     (6月21日飯田芳男)

Hello校長室779


■明日は夏至です。東京の日の出は、新聞発表では4時25分です。日の入
りは昨日同様19時です。日照時間はおよそ14時間33分です。北海道の
稚内(わっかない)では、日の出が3時45分頃、日の入りが19時25分
頃です。日照時間は、何とおよそ15時間40分です。ところで、夏至の日
に、関西では「タコ」を食べるようです。各地調べてみると三重はみょうが、
香川はうどん、福井は焼きさば等です。それぞれの理由までは、ちょっと…
わっからないです。 (´`)           (6月20日飯田芳男)

Hello校長室778


■今日の日の出が4時25分、日の入りが19時です。昼間が長いので勉強
に最適?かもしれません。時間は誰にでも平等に与えられるのですが、早く
終わってほしい時、時間はスローモーションのようにゆっくりです。また、
楽しい時を過ごす際は、「楽しくてあっという間だった」という感想を口に
することが多いです。二中生の皆さんも「勉強がはかどって、あっという間
に時間が過ぎた」という週末になることを祈っています。
                       (6月19日飯田芳男)

Hello校長室777


■ラジオ少年だった私は、ゲルマニウムラジオの制作に情熱を燃やしていま
した。中学の技術科の時間がとても楽しみでした。3年生はラジオが完成し
たら長寿番組「昼のいこい」を聴いてほしいです。見事な完成を祈ります。
さて、西門を通るとくちなしの香りがします。今日はようやく花を見つけま
した。三大香木(さんだいこうぼく)といえば、ジンチョウゲ、くちなし、
キンモクセイです。くちなしは実をつけますが、実が熟しても口が開きませ
ん。まさにくちなしです。くちなしの花言葉の一つは「とてもしあわせです」
と紹介されています。くちなしの花の命は短いです。でも今日対面できて、
私はとてもしあわせです。           (6月18日飯田芳男)

Hello校長室776


■梅雨入りをしても時々晴れ間があると嬉しくなります。つゆ晴れはホッと
します。しかし大日本国語辞典では、「つゆ晴れ」は梅雨明け後の晴れ間の
ことと明記されています。私は何十年も使い方を間違えていました。むしろ
さみだれの晴れ間を示す「さつき晴れ」の方が「今頃らしい」と、言語学者
の大槻先生は述べています。私は、5月の連休ごろのさわやかな晴れの日を
思いっきり「さつき晴れ」と言っていました。まだまだ勉強です! 
                       (6月17日飯田芳男)

Hello校長室775


■梅雨入りとなって、アジサイの色があざやかになりました。二中生の皆さ
んも見事なアジサイを楽しんでいることでしょう。私が中学生の時、リトマ
ス紙は何でつくるか?という質問に、友人が「アジサイの花でつくる」と答
え、理科の先生が「間違っているけどその発想は立派だ!」とほめました。
毎年そのエピソードを思い出します。さて、アジサイはあじさいと書いたり
紫陽花とも書きます。でも七変化(しちへんげ)、四片(よひら)、手毬花
(てまりばな)、オタクサ、八仙花(はっせんか)と言うアジサイの別名が
あるのを知っていると楽しいですね。アジサイの花びらは4枚なので「よひ
ら」とよぶようです。「よひら」という名の和菓子をさがすのも楽しいです。
                       (6月16日飯田芳男)

Hello校長室774


■3人制プロバスケットボールチーム立川ダイス、ジージオ・ベイン選手と
森黄州(おうす)選手が来校しました。ジージオ・ベイン選手はバハマから
来日されたそうです。バハマという国の名を初めて聞きました。ベイン選手
に「おー、バ~ハ~マ」「せ~たかあい」と英語なまりの日本語で声をかけ
ました。英検5級の私では英会話は成立しませんでした。私が「ナイス!」
と、さわやかに伝えたら「アイアム ダイス」とほほえんでいただきました。
会話は心です。                (6月15日飯田芳男)

Hello校長室773


■関東甲信で梅雨入りが発表されました。昨年は11日でした。分散登校が
始まっていました。あれから1年、例年のように雨の季節がやってきました。
また、今朝登校してきた生徒が、「トイレの香水のにおいがする」とつぶや
きました。思わず「くすっ」と笑ってしまいました。トイレの香水だとキン
モクセイが有力ですが、この時期だと校庭の片隅にあるクチナシだと思いま
す。甘い香りをただよわせています。どうやって、季節の移ろいをキャッチ
するのか質問しても微笑むばかりです。     (6月14日飯田芳男)

Hello校長室772


■「小さな親切の日」です。小さな親切運動が昭和38年に提唱されたこと
にちなむようです。我が家では私が家事にいそしみ、小さな親切に奮闘して
いるのですが、家族に浸透しません。でも見返りを期待してはいけません。
黙々とゴミ出し係に専念しています。      (6月13日飯田芳男)

Hello校長室771


■物事に感動する心の奥の心情を表す表現に、『琴線に触れる』という比喩
があります。集中して琴に取り組む生徒の姿に心地良さをおぼえました。
                       (6月12日飯田芳男)

Hello校長室770


■ジャージャー麵の給食で、食数が多くにぎやかな配膳室でした。麺類は、
人気があります。今日の読売中高生新聞には、マグロの買い付けに苦労した
水産会社の社員さんの記事が載っています。その社員さんは「魚をあたりま
えに食べられる日本の食卓を守りたい」と語っていました。まぐろと英語が
好きだったので今の仕事をしているとのことです。「好き」から広がるのが
自分の世界だと述べています。私は学校が好きだったのですが、勉強よりも
部活や友達が良かったかな?いや給食が好きでした。
                       (6月11日飯田芳男)

Hello校長室769


■時の記念日です。天智天皇が「漏刻」と呼ばれる水時計を建造し、太鼓や
鐘で時刻を伝えたという言い伝えに基づいているようです。671年4月2
5日のことです。この日を、太陽暦に換算すると6月10日になるというこ
とです。私が中1の時、祖父に買ってもらった腕時計は時々動いています。
アナログなので「コチコチ」という針の音がします。「コチコチ」と言えば、
小学校では、「時計のうた」を歌わせていました。子供の針と大人の針とが
「こんにちは」と「さようなら」をする歌詞です。私も2番の歌詞の「ぴょ
こり」に合わせておじぎをしていました。私にも歌のおにいさんの時代があ
りました。時のながれを感じます。      (6月10日飯田芳男)

Hello校長室768


■ロックの日です。ロックンローラーが元気になりますね。今は中学校で
文化祭を行う学校は少ないようです。私が中学の頃はエレキだフォークだ
と盛り上がったものでした。二中生の皆さんの中にも、ロックバンドをや
っている生徒がいるかもしれませんね。多くのジャンルの音楽が発展する
といいですね。私はまだサイモン&ガーファンクル、そしてビートルズで
す。昭和でかたまっています。        (6月9日飯田芳男)

Hello校長室767


■今日はホールケーキの日です。「8」という数字にちなんで制定された
ようです。私の子供のころの夢は、丸いケーキ、つまりホールケーキをた
っぷり一人で食べることでした。いまだに実現していませんが、ケーキは
眺めても食べても顔がほころんでしまいます。クリームが「しあわせ」を
包んでいるからかもしれません。時々、空に浮かんだクリームのような雲
を眺めてもニッコリしてしまいます。ですから、ちょっとつらい時は下を
向くより空を見上げています。元気になれそうです。
                       (6月8日飯田芳男)

Hello校長室766


■私は、中・高・大学と、教室で課題やプリントが配られ、最初にやったこ
とは、「人生で最も美しい字で名前を書くこと」でした。中1の時の担任が
「きれいに名前を書いたら、相手(先生)が好印象をもつに決まってる!」
と教えてくれました。私は達筆ではありませんが、その教えを守りました。
何度かいい思いをしたことがあります。10年後、その先生にこの話をした
ところ、「そんなふうに言えば、名前を書き忘れることがないだろう?そし
て一生名前を大切にするだろう!」と言葉を返してくれました。それ以来、
教え子のテストの名前がきれいだと、名前にマルをつけるようになりました。
                        (6月7日飯田芳男)

Hello校長室765


■1週間の始まりは月曜か、日曜か?市販されているカレンダーはどちらも
あります。労働基準法は、特に職場で決めてなければ「日曜始まり」だそう
です。ヨーロッパでは「工業規格を国際的に標準化する機構=ISO」にもと
づき「月曜始まり」だそうです。キリスト教では安息日の関係で「日曜始ま
り」だそうです。世の中では、日曜始まりも月曜始まりも間違いではないよ
うですね。いずれにせよ、いつも新たな気持ちで日々を過ごしたいです。
                        (6月6日飯田芳男)

Hello校長室764


■小学校ではよく「おもしろい話をして!」とせがまれました。そんなに突然
思いつくわけがありません。でも、1年生の児童には年に何回もこんな話をし
ていました。「さっきね~。体中真っ白な犬が通ったんだよ」と話し始めます。
年に10回も話していると児童も予定通りの相づちを。「しっぽまで白いの?」
と。そこで私は「はい!お(尾)もしろい話でした!」 今日は落語の日です。
                         (6月5日飯田芳男)

Hello校長室763


■中学校らしさは、通常の2倍ある黒板消しです。小学校ではあまり見かけませ
ん。また小学校ではよく見かける、絵の具を使う時に欠かせない黄色いバケツが
ありません。黄色い筆洗(ひっせん)というバケツです。小学校ならではです。
中学ならではと言えば、右の写真の「駒込ピペット」です。都立駒込病院の院長
二木先生が考案されたと言われています。小学校ではスポイトが一般的でしょう
か。さて小学校は今頃、アサガオの鉢が置かれています。もう花をつけている頃
でしょうか。二中は紫陽花が、色づく一歩前といった様相です。雨の季節だから
こそ、ゆっくり愛(め)でたいです。         (6月4日飯田芳男)

Hello校長室762


■雲仙・普賢岳の大火砕流から30年経ちました。平成3年6月3日午後4時頃
勤務校の職員室のテレビでその様子を知りました。小学校6年生の担任だった私
は、児童が「島原市の小学校に手紙を書きたい」というので、島原市役所に作文
を送りました。先の東日本大震災もそうですが、人々は何度となく試練を乗り越
えてきました。私は、未来を担う皆さんが、さまざまな困難な出来事から脱して
いけるような力をつけてくれるよう願っていますし、困った出来事に出あわない
ことをひたすら祈っています。            (6月3日飯田芳男)

Hello校長室761


■いつものことではありますが、時々月曜日のような気がしていました。振替休
業日の翌日は、懲りずに月曜日のような気がしています。ある生徒が「今日月曜
の時間割で来ちゃった」と言っていました。なにか連帯感を感じました。勘違い
も人間らしくていいものです。さて今日は平方根の授業に出くわしました。「富
士山麓オウムなく」は√5の近似値、「人なみにおごれや」が√3でした。かなり
向学心に火が付いた一瞬でした。           (6月2日飯田芳男)

Hello校長室760


■今日は気象記念日です。読売新聞のコラム『編集手帳』では、県境にお住いの
方の心境にふれていました。ここを読んで、通勤途中の所沢駅や秋津駅周辺を思
い浮かべました。両駅周辺は、10分も歩くと東京都と埼玉県を横断できます。
住民の方々は、東京都と埼玉県の天気予報を上手に聴き分けていることでしょう。
『境』はドラマの宝庫です。さて昨日の運動会、携帯の位置情報で言えばリレー
の第一走者は立川市からスタート、半周まわって第二走者がバトンを受けた地点
が国立市、第3コーナーから第4コーナーは国立市を駆け抜けたことになります。
ドラマは必ず現場で起きています。          (6月1日飯田芳男)

Hello校長室759


■全員リレーのバトンにはいろいろな思いが込められています。「あとは頼むね」
とか「抜かれちゃってごめん」が代表的かな?と勝手に思っています。今日は、
「もう少し前へ出ていいぞー」やバトンを受け取る生徒が「がんばったじゃん!」
と声を出していました。小さなドラマですが胸が熱くなりました。また、アンカー
が5位で戻ってきたら温かい拍手がおくられていました。照れ隠しでしょうが、
「トップで帰ってきたかったあ」というひと言を発しても、周囲はさらに拍手を
おくっていました。今年はバトンを渡し終えたら誰もが、けなげに手指の消毒です。
涙が出そうでした。                (5月31日飯田芳男)

Hello校長室758


■校章のモデルになったアヤメ(菖蒲)は見当たりませんが、花菖蒲(おそらく)
は体育館脇で風に揺れていました。コロナで明けた今年も今日は150日目です。
全生徒・教職員の健康安全と好天をひたすら願う一日です。
                          (5月30日飯田芳男)

Hello校長室757


■運動会というと、リレーや徒競走の時のBGM、クシコスポストやギャロップ
を思い出します。♪チャチャチャ チャチャチャ チャチャというあの曲です。
この字面(じづら)でわかるのは私だけです。でも二中生の皆さんも聴けばわか
ると思います。運動会の盛り上げ係として、放送担当は重要です。私は若手の時
選手選抜リレーのBGMを担当しました。よーいドン!ピストルが鳴りスタート
です。選手ですから、第一走者4人は、ほとんど差がありません。スピードがあ
り迫力満点です。場内に歓声が響きました。私もピストルの音と同時に、BGM
をスイッチオン!かかった曲は歌入りの「手のひらを太陽に」でした。場内に、
ちがう意味の歓声が響きました。          (5月29日飯田芳男)

Hello校長室756


■生徒が登校し終えた西門前を、カルガモの親子が通行(?)してきました。
自動車もスピードをゆるめて見守ってくれました。駐在所のところの交差点は
人も車も協力して、カルガモ親子が渡り終えるまで待っていました。かなりの
距離を歩いてきたようです。私も、ひなを守りながらしばらく歩きました。親
子は住宅街をさらに進んで行ったので、名残惜しかったのですが見送りました。
「がんばれ~!」と声をかけました。卒業式の日のようでした。
                        (5月28日飯田芳男)

Hello校長室755


■昨夜の皆既月食は、曇っていて見ることがかないませんでした。とても残念
でしたが次回に期待しようと思います。立ち直りが早い私です。今日は、雨の
一日のようです。そして雨脚が速まるようです。「あまあし」はあめあしなら
雨足と書くようです。「雨脚が速まる」の意味は雨の地点が別の場所に移るの
が速いという意味です。天気予報で「今日は低気圧のスピードが速い」と言っ
ていたので「雨脚が速まる」と表しました。でも初めは、「雨量が多くなる」
と言う意味で「雨脚が早まる」と表記するつもりでした。「早」と「速」「足」
と「脚」「あめ」と「あま」等、日本語の奥深さを再認識しました。給食のラ
ザニアは、ラザーニャかラザニアか?? 当分考えないことにしました。
                        (5月27日飯田芳男)

Hello校長室754


■今夜はスーパームーンの皆既月食です。2018年1月31日以来ですね。
今回は午後8時9分から28分の間です。部分食が始まるのが6時44分です
から、忘れないようにしたいです。ジャージャー麵の予約の締め切りは6月4
日です。6と4が似かより、私はちょっとパニック状態です。さて今宵は月食
とスーパームーンが重なり、普段より赤い月が見えるようです。幻想的な天体
ショーを期待したいです。           (5月26日飯田芳男)

Hello校長室753


■朝は門に立って生徒を迎えます。私が立つ門は、主に競輪場側の西の門です。
大多数が西門利用のため、立川国際側の門にはなかなか行きませんが、こちら
の門を利用している皆さん、ごめんなさい。たまには立川国際側の門に行きま
すのでよろしくお願いします。本校にはもうひとつ南門があります。以前は、
正門として君臨していた門です。このところ開かずの門になっています。何か
の折には利用してほしいと思っています。この門の前には幼稚園のバスが停ま
ります。将来のお客様なので門の前はきれいにしています。ついでではありま
すが、私の心のとびらも開放させていただいています。(5月25日飯田芳男)

Hello校長室752


■私は中学の時、委員会活動や係活動が大好きでした。学校行事等での達成感
が嬉しかったからかもしれません。今、二中生の皆さんが運動会に向けた係活
動に取り組んでいる姿をみると、自分の中学校時代と重なり、心から応援して
います。行事の本番はあっという間におわりますが、準備をしてきた苦労は、
一生の糧として心の中に蓄積されます。思い出は上書きされることがあります
が、思い出作りに精をだしたプロセスは、決してリセットされないのです。さ
て、私は運動会当日まで、いつ選抜リレーに選ばれてもいいようにトレーニン
グに励んでいます。何事もプロセスが大事ですから。(5月24日飯田芳男)

Hello校長室751


■読売新聞の連載漫画、今日の『コボちゃん』は、急に雨が降ったお詫びに、
空に虹がかかったという内容でした。どんな荒天でも、いずれは虹がかかるほ
ど回復することを知っていると、何だか希望がもてます。ところで、虹は外側
が赤色となりますが、作者さんも外側を赤色にしていました。さすがです。そ
ういえば虹は「七色」と言われていますが、4年生を担任している時、児童に
「世界では五色や六色もあるよ。」と提言されたことを思い出しました。この
意見もさすがでした。              (5月23日飯田芳男)

Hello校長室750


■今日は2009年に制定されたサイクリングの日です。私はサイクリングを
趣味としてはいませんが、立川市役所まではひんぱんに「サイクリング気分」
で自転車を漕いでいます。交通安全に気をつけて、そろりそろり乗っているの
で体力増強にはなりませんが、移動のスピードや季節を肌で感じる心地よさ等
自転車の恩恵にあずかっています。すごい発明だなと思っています!!安全と
快適を両輪に、進路を自在にコントロールできる醍醐味をもった自転車に感謝
する一日にします。              (5月22日飯田芳男)

Hello校長室749


■先日、生徒が走るトラックを走ってみました。スーツに革靴です。おまけに
無観客です。好記録が出ましたが証人がいません。そもそも走った目的は、逆
回りを体験したかったのです。右回りに走ると違和感がありました。通常どお
り左回りだと足の運びがスムーズです。ふつうにトラックを走ろうとすると、
無意識に左回りを選択します。心臓に関係するのでしょうか?日本代表に匹敵
するエース級の走りができます。右回りだとハートのエースが出てきません♪
                        (5月21日飯田芳男)

Hello校長室748



■最近は雨雲レーダーを活用して行事の参考にしています。今日も雨が降らな
いうちに運動会の練習を行いました。これから昼過ぎにかけて雨雲がやってき
ます。便利にはなりましたが、雨雲の方向を変える力は私にはありません。自
由自在に雨雲をあやつれたら歴史は変わっていたかもしれませんね。天気には
さからうことができません。自然にまかせることがいいのかもしれません。何
か困難なことがあった時はなおさら、自然のなりゆきにまかせてもいいかも知
れませんね。                 (5月20日飯田芳男)

Hello校長室747


■休み時間の校長室前は6月の給食予約でにぎわっていました。私は時々漏れ
聞こえる会話に大笑いしています。『今日の給食の擬製豆腐ってみんなの犠牲
になる豆腐かと思った』という声に私も同感とうなずきました。次は『今日の
夕飯はカレー。今朝もカレー、今日の昼は久々に普通のごはんだあ』という声。
カレーが続く家は多いはずですね!でもカレーが好きそうな彼?でした。さて、
締めは明るい男子二人の会話です。『おい少し静かにしようよ。校長先生に聞
こえちゃうぞ』『大丈夫だよ。下向いてるもん』 『顔を上げたら聞こえてる
ってことだよ』『ほ~ら ずっと下むいてる…。』ここまで言われると、恥ず
かしくて顔をあげられませんね。私は必死に笑いをこらえていました。  
                        (5月19日飯田芳男) 

Hello校長室746


■今日の名言カレンダーは『箸は、二膳入れたんか?』というお父さんのひと
ことでした。お父さんは、我が子のお弁当に箸を二膳持たせていたそうです。
箸をわすれた子のためだそうです。嬉しい配慮ですね。私が小学校の担任の時、
遠足や宿泊行事では、箸はもちろんエチケット袋、簡易トイレ、使い捨て手袋、
夏でもカイロ、経口補水液等を持ち歩いていました。アクシデントがあるたび
に物が増えていきました。でも今は、「自分のために持ち歩いているなあ」と
自覚している今日この頃です。          (5月18日飯田芳男)

Hello校長室745


■湿度が高くうっとおしい天気の月曜日でした。校庭を歩くとトカゲが登場し
ました。多摩地方ではトカゲがカマキリ、カマキリをトカゲと呼ぶ地域がある
と父が言っていました。でも信頼度はゼロです。ウリ(瓜)をメロンと言って
いた父ですから。多摩の出身の父はマクワウリというウリをプリンスメロンと
言っていました。ちなみにトカゲをカガミッチョと言っていました。信じられ
ませんね。二中生の皆さんはネット模様のメロンをいただいているのでしょう
が、私はメロンと言えばウリかプリンスメロンです。梅雨が近いと食べたくな
ります。ジメジメした天気ではくだものがおいしいですね。父は、くだものを
「水菓子」と言っていました。涼しげな表現ですね。今では誰も言いませんが。
                        (5月17日飯田芳男)

Hello校長室744


■今日の日の出(東京標準)は4時36分です。道東、根室あたりでは3時
50分くらいです。日本列島は狭いようで広いですね。西日本は梅雨入りで
す。私は目の前のことで精一杯ですが、時には鳥の目、魚の目で物事をなが
めていこうと思います。新しい週の始まりです。二中生の皆さんにとって良
い週になることを祈っています。        (5月16日飯田芳男)

Hello校長室773


■1972年の今日、沖縄が日本に返還されました。返還?というとイメー
ジが浮かばないですが、当時の沖縄はアメリカ合衆国の領土だったのです。
今日は沖縄の方々にとって意義深い日ですね。さて、バードウィークが明日
までとなりました。今日もいつものスズメ??が私にあいさつに来てくれま
した。愛鳥週間の精神は一年中もっていたいです。(5月15日飯田芳男)