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日誌
校長室から(R6年度までで更新停止となっています)
Hello校長室762
■雲仙・普賢岳の大火砕流から30年経ちました。平成3年6月3日午後4時頃
勤務校の職員室のテレビでその様子を知りました。小学校6年生の担任だった私
は、児童が「島原市の小学校に手紙を書きたい」というので、島原市役所に作文
を送りました。先の東日本大震災もそうですが、人々は何度となく試練を乗り越
えてきました。私は、未来を担う皆さんが、さまざまな困難な出来事から脱して
いけるような力をつけてくれるよう願っていますし、困った出来事に出あわない
ことをひたすら祈っています。 (6月3日飯田芳男)
Hello校長室761
■いつものことではありますが、時々月曜日のような気がしていました。振替休
業日の翌日は、懲りずに月曜日のような気がしています。ある生徒が「今日月曜
の時間割で来ちゃった」と言っていました。なにか連帯感を感じました。勘違い
も人間らしくていいものです。さて今日は平方根の授業に出くわしました。「富
士山麓オウムなく」は√5の近似値、「人なみにおごれや」が√3でした。かなり
向学心に火が付いた一瞬でした。 (6月2日飯田芳男)
Hello校長室760
■今日は気象記念日です。読売新聞のコラム『編集手帳』では、県境にお住いの
方の心境にふれていました。ここを読んで、通勤途中の所沢駅や秋津駅周辺を思
い浮かべました。両駅周辺は、10分も歩くと東京都と埼玉県を横断できます。
住民の方々は、東京都と埼玉県の天気予報を上手に聴き分けていることでしょう。
『境』はドラマの宝庫です。さて昨日の運動会、携帯の位置情報で言えばリレー
の第一走者は立川市からスタート、半周まわって第二走者がバトンを受けた地点
が国立市、第3コーナーから第4コーナーは国立市を駆け抜けたことになります。
ドラマは必ず現場で起きています。 (6月1日飯田芳男)
Hello校長室759
■全員リレーのバトンにはいろいろな思いが込められています。「あとは頼むね」
とか「抜かれちゃってごめん」が代表的かな?と勝手に思っています。今日は、
「もう少し前へ出ていいぞー」やバトンを受け取る生徒が「がんばったじゃん!」
と声を出していました。小さなドラマですが胸が熱くなりました。また、アンカー
が5位で戻ってきたら温かい拍手がおくられていました。照れ隠しでしょうが、
「トップで帰ってきたかったあ」というひと言を発しても、周囲はさらに拍手を
おくっていました。今年はバトンを渡し終えたら誰もが、けなげに手指の消毒です。
涙が出そうでした。 (5月31日飯田芳男)
Hello校長室758
■校章のモデルになったアヤメ(菖蒲)は見当たりませんが、花菖蒲(おそらく)
は体育館脇で風に揺れていました。コロナで明けた今年も今日は150日目です。
全生徒・教職員の健康安全と好天をひたすら願う一日です。
(5月30日飯田芳男)