日誌

校長室から(R6年度までで更新停止となっています)

3学期始業式(1月10日)

 今日から3学期が始まります。始業式では、1年の計は、元旦にありのことばから良い準備が大切であることを話する予定です。3学期は、次の学年進級にあたり0学期ともいわれます。目標を具体的に立て、実行し始めている生徒の皆さんも多いと思います。継続は力なりです。生徒の皆さんにとって2023年がすてきな年になることを願っています。

 朝の風景
 

月面着陸(1月9日)

 日本の民間企業ispace社が月面着陸に向けて、運行している報道がありました。うまく行けば4月末頃に着陸できる予定です。月面探査計画の名前は、白いうさぎを意味するHAKUTO(はくと)だそうです。まさしくうさぎ年にふさわしく、洒落ています。
 月面着陸は旧ソ連、米国、中国しか成功体験がありません。4月を楽しみに待ちたいと思います。

折々のことばから(1月8日)

 昨日の朝日新聞の折々のことばは、
 社会が不平等になればなるほど不平等が見えづらくなる。
 不平等を前提のように受け止めるうち、各層の生活領域が隔絶化し、異なる環境にある人々への関心や想像力も縮小してゆくと危ぶむ。日本社会の不平等への寛容さが際立つことに着目しているそうです。
 日本社会の不平等さとは何か、生徒は、どんなことを具体的に感じているか、聞いてみたいと思います。
 より想像力を働かせていかなくては自戒しました。

スマカツオ(1月7日)

 スマカツオをくら寿司さんが提供をはじめたことがテレビで報道されていました。スマカツオは、幻の養殖魚といわれているそうです。魚を食べる世界の人口が増え、輸入にたよっている日本には魚が入って来ない状況が目の前にきています。養殖で活路を見いだす戦略です。鶏肉についても日本より高く買い付ける外国が多くなり、輸入が難しくなっている鶏肉問題も新聞で掲載されていました。
 日本の食糧問題は、以前から取り上げられています。実感がわかないところもあるかもしれません。でも近くまで迫っていることを感じました。

鳥インフルエンザ(1月6日)

 鳥インフルエンザが1シーズンとして過去最多を更新した報道がありました。はじめて鳥インフルエンザが確認された時に修学旅行に行くか、目的地を変更するか、検討したことを思い出します。養鶏農家さんの不安を思うと、コロナウイルスと同様に感染拡大を防ぐワクチンの開発をと一刻も早くとのぞみます。
 ウイルスの感染拡大が広がっているのは、地球からの警告ではないかと考えてしまいます。自分でできることをコツコツと行ない、自然環境を大切にしていきたいです。
 朝の風景