日誌 2018&2019

開校から2年間の学校の様子です

夏季研修

夏休みの間、教員は多くの研修があります。初任者研修や教員免許講習のような必ず受けなければならないもの、学校の担当として参加する研修、自分のスキルを上げる研修などいろいろです。写真は立川市小学校教育研究会(立小研)家庭科部の研修の様子です。アレルギー食材に気を付けた授業で使えるメニューを、学校調理員さんと一緒に研究しました。私は、味見と記録写真の担当でした。こういう楽しい研修ばかりならいいんですけどねぇ…。
  
  

図書室の開放

お盆のお休みが終わって、街にも、交通機関にも、日常が戻ってきました。学校も、始業式まで、あと8日。こちらも、日常が近づきつつあります。写真は夏休み前半の図書室開放の様子です。プールや補習のついでに来室する子が何人もいました。後半は明日20日(火)と23日(金)9:30~12:00が開放日です。棚には思わず手に取ってしまうような、面白いタイトルの本もあります。今さらですが「夏休みの宿題に役立つ本」なんていうコーナーもあるんですよ。
  
  

旱(ひでり)と冷夏と

今年の夏は、7月前半までの梅雨寒・日照不足と、そのあとの猛暑と、農家の方には本当に大変な夏でした(まだ終わっていませんが…)。5年生が植えた稲の苗も、その影響で成長不足や水切れでうまく育っていません。指導してくれている地域の方も、心配で時々見に来てくださっています。そんな稲の状況を見て、有名な宮沢賢治の詩「雨ニモ負ケズ」の一節を思い出しました。「ヒデリノトキハナミダヲナガシ(旱のときは涙を流し) サムサノナツハオロオロアルキ(寒さの夏はおろおろ歩き)」。自然を相手にするお仕事は本当に大変です。
 
 

東京英語村 6年生

7月18日(木)に6年生が「TOKYO GLOBAL GATEWAY(TGG)」(東京英語村)に行ってきました。TGGは、東京都が英語学習のために作った施設で、施設内ではすべて英語での会話です。最初は緊張していた子どもたちも、だんだん笑顔も、元気も出て積極的に英語で話し始めました。病院、ホテル、旅行会社、薬屋、飛行機内、レストランなどの舞台装置がよくできていて、戸惑いながらも、授業で学んだことを生かしながら、店員さんなどと英語でやり取りできていました。目標の、あいさつ、コミュニケーションは、かなり達成できたようです。
  
  
  

オレンジ色の中央線

この夏、JRを使って出かけたご家庭も多いかと思います。その時、写真のような「オレンジ色の中央線」を見かけませんでしたか。中央線の開業130周年を記念して、昔懐かしいオレンジ色の車体にラッピングした列車です。中央線にオレンジ色の車体が使われるようになったのは今から60年以上前の1957年のことで、2010年まではオレンジ色の車両が使われていました。今の銀色主体の車両は2006年から使われていますから、小学生の中央線のイメージは「銀色」かもしれませんね。「昔懐かしい」のはおじさんだけです。